喋スピードワゴン5(6/17火)

6/17(火) 「喋スピードワゴン5」


【日時】2008年6月17日(火)
【会場】新宿ロフトプラスワン
【出演】スピードワゴン
【ゲスト】磁石
【会場/開演】Open19:00/Start20:00
【料金】前売¥2000/当日¥2300(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて6/7(土)より発売開始(Lコード:36494)

以下、ライブのレポートになります。
敬称略です。


  • 開演前

ホリプロコムの若手芸人シーランドの宇田川が前説として登場。

スピードワゴンが歌う「夢の途中」を出囃子にスピードワゴンの二人が登場し、トークライブ開始。
スピードワゴンのデビューCDです」と説明する潤に、「誤解がないように言っときますけど、スピードワゴンのデビューCDではないです。井戸田潤のデビューCDです」と小沢。

いつものように潤はビールを、小沢はレモンサワーを注文する。

いつも一番前に座っている男性のお客さんに話しかける小沢、「何やってる人?バイトっすか、そこ座るバイトじゃないよね?」

そして乾杯。

曲「夢の途中」の話。7月23日発売、中日の山本昌応援ソング。200勝までもう少しなので発売する事になった。

「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」に出た話を少し。「緊張したなー」と潤。

前回のトークライブで潤が奥さんに「私が舞台でいない間、浮気しちゃダメだけど風俗なら行っていい」と言われたという話をしていたが、奥さんが帰ってきて、潤は「日常に戻っただけ、羽を休めてる」と。
潤は、奥さんが帰ってきて「その間どうしてたの?」とは言われなかったけど、HなDVDを置きっぱなしにするという凡ミスを犯したそう。

小沢「Hな話しても大丈夫?」潤「俺と?」お客さん爆笑。
「奥さんが帰ってきて、『言われたかな?』という事を言うから、『それは言われた』、『それは言われてない』か言って」と小沢がゲームを提案する。
小沢「まず最初は、『やっぱ潤さんがいいな』とは言われました?」
潤「あのさ、嫁含めてエッチを想像させるトークはやめて!」
小沢「そうだよね、しかも『やっぱ』だと1回安達さん浮気してるもんね」

小沢「ちなみに『やっぱ潤さんがいいな』っていうのは?」
潤「いや、言われてないからね」
小沢「『すごい量だね』?」
と下ネタ、お客さんがちょっと笑うものの、
小沢「ごめん!ふざけるのやめるわ、もうふざけるのやめる、ほんとにやめよう!」
潤「お前どっかの個室でちゅうえい辺りとやってこい、そんなゲーム!お前お客さんの前でやるゲームかそれ!」
小沢「確かに聞こえたもん、『この人頭おかしい』って」
潤「何その『量がどう』って?意味は分かるけど」
小沢「確かにでもね、僕は潤とほぼ毎日いるから分かります、笑顔が増えた」
マイクの高さを調整していた潤が、その言葉を聞いてマイクの位置が思いっきり下にズレる。

潤「そりゃ帰ってきた方が安心するでしょ、落ち着くしね」
奥さんがいなくて潤も仕事がある日は、子供は奥さんの実家に預けてたそう。

小沢が「女の人は赤ちゃんの育て方を学校で習うんでしょ?」とトンチンカンな発言をし、お客さんから「えー?」と。
「『ひよこクラブ』に色々載っている」と潤。
潤の子供は今2歳3ヶ月で、「うちの子は成長が早い」と言うと、
小沢「何自慢してんの?」潤「お前が聞いたからそう言ってるだけでしょ!」

子供に言われてビックリした事は「何やってんの?」など。
潤の家では親の事を下の名前で呼ぶようにしていて、子供には潤は「潤さん」、奥さんは「祐実ちゃん」と呼ばれているそう。
小沢も同じで、両親を「タツトさん」「キミコさん」、姉を「トモ」と呼んでる、と。

小沢は潤の娘と1回位しか会ったことはないが、
小沢「娘さんていうのは親の知らない間に男と出会って恋をするんだよ。5年先ではないけど、何十年か後、ひょっとしたら俺に恋するかも。
だってあなたの奥さんだって9つ上のあなたを選んだんですから。32も上の俺を選ぶ可能性もあるわけです」
潤「えっ、お前山本文さん(元TBSアナ)か?」
ピンと来ない小沢。
潤「僕の知識がちょっと勝ってましたね、そんな人いたでしょ?」

潤「いや、絶対なつかないよ、自信があるわ。一対一で会ったら絶対ムリだわ」
小沢「お前に俺の何が分かんの?」
潤「いやいや、子供の事が分かるから。シカトされるよ」
潤の子供は人見知りだそう。

末高斗夢は何回か家に遊びに来てて結構なついていて、子供は斗夢の事を「トーマス」と呼んでるとか。
小沢「本名が『斗夢』であだ名が『トーマス』?超カッコイイじゃん」


こないだタカトシと一緒に番組やって、どっか行った時に「最近飲み歩いてんの?」という話になり、潤は「うなぎ屋の親父やジム仲間と飲んだ」と。芸人の名前が一切出てこなかった。
「うなぎ屋のおっさんと飲みに行って何話すの?」という小沢に、「うなぎの事」と潤。
うなぎ屋のおっさんは40代後半位で、「今後ニューヨークでうなぎ屋を開業したい」とか話してるそう。
「そのおっさんの彼女が大嫌い」と潤。
その彼女は何にも仕事をやってなく、そのおっさんの稼ぎで生活しているにも関わらず、そのおっさんに対して横柄で、おっさんの金でソムリエの免許を取って、ただその女の選ぶワインは最高に上手い、と。
来月その彼女がニューヨークに留学するからそのおっさんもニューヨークに行きたいんだそう。

潤はこないだジム仲間(同じトレーナーに教えてもらってる人の仲間)と豊洲のスナックで、寿司屋の大将とかとカラオケをした。
そのジム仲間には社長さんもいるとかで、小沢「お前の会話社長さんとかうなぎ屋の店長とか、金の匂いプンプンさせてんな!お前ってほんとヤだ、俺そういう所」
潤「たまたまそういう人と知り合いになったってだけで、普通のおっさんとかもいるよ」
小沢「『普通のおっさんとかもいるよ』っていうのがもう選民意識バリバリですよ」
潤「『選民意識』って言葉が分からない」
小沢「『民を選ぶ』。分かるね?」
潤「分かった」
寿司屋の大将の歌った「シェフ」という歌が泣けた、と潤。

小沢の話。
小沢たちが中・高校生の頃名古屋では「5時SATマガジン(ごじサタマガジン)」という土曜夕方5時に1時間のバラエティー番組があった。
その番組は終わったけど「何とか復活させたい」というのがあって、一度特番でMCをやった。終わった後打ち上げがあり、その後でまた飲みに行った時に、潤はジョイマンと超仲良くなってて、向こうが普通に「おい、潤!」と呼ぶ位になってたそう。
潤「俺近すぎてちょっとヤだったけどね」
ツッコミの方が潤と似ていて、「土足で上がってくる感じが似ている」と潤。
「潤をちょっと怒らせたかと思ったらすぐ褒めて、潤が翻弄されてる」と小沢。

潤はジョイマンと3人で「エンポリ」というクラブに行ったら、ジョイマン人気でお客さんが男女関係なく集まってきて、潤も「最近ワーワー言われた事ねーな」といい気分になって、そこのお客さん達と電話番号を交換してしまった。
それで最近知らない番号からやたら電話がかかってくる。
今朝寝てたら電話があって、若い女の声で「潤じゃん?今どこにいんの?東京?何で東京なんて?」。
「あたしサチ!エンポリで会ったでしょ?」と言われたが潤は全然憶えてない。
(小沢が「お前、すごい事が始まりそうですよ!」と妙に楽しそう)
「今度名古屋来たら若いおねーちゃんとコンパ仕込んであげるからさ、じゃね!」と言って切られた。
その1時間後位に今度は男から電話があって「○○っていうホストの××ですけど、2週間後の日曜日の営業どうしましょう?」と。
酔った勢いで営業の約束をしていたようで、「いやいや、それ分かりません、マネージャーに電話して下さい」と言って浅井さんの電話番号を教えといたとか。
「ジョイマンとの記憶も一切無い」と潤。
最終的に、馬場ちゃん(ロバート)と馬場ちゃんのお世話になってる作家さんと3人で朝9時まで飲んでたらしい、と馬場ちゃんからメールが来て知ったそう。

小沢はその名古屋での収録の後、一人で3人打ち麻雀の店に行ったとか。

小沢が最近飲みに行った話。
この前宮迫さん(雨上がり決死隊)と作家さんと3人で焼肉を食べた後、宮迫さんが「(新宿)二丁目のオカマバーでも行ってみようか」と言うので行った。
「知り合いがやってる所がある」というのでそこに行く事にしたが正確な場所が分からず、店の近くまで行って向こうから連絡が来るのを待っていた時に、
「何かお店あるな」と思って宮迫さんと二人で入っていったらホモ専門店で、そこの人達に「小沢と宮迫さん!?」と誤解されそうだったのですぐに出て、
元々行くつもりだったオカマバーのお店に着いたら、団長(安田大サーカス)と篠宮(オジンオズボーン)がいて、松尾(ザブングル)も呼んで飲んでた。
そしたらそこのオカマバーのママさんがすごい占いが当たる人だとかで、でも小沢は「自分は基本的に占いは信じない、街にいる占い師の人たちの前へ行き『行列ができてない。行列ができない事を占えないような占い師に占ってもらう気持ちはありません、占いなんて俺は信じないから』というスタンスで生きてる」と。
でもその人は「あたしのは占いじゃないの、見えちゃうんだな、あなたの周りのオーラみたいな物が」と言う。
「パワー使うから本気で気合い入れないと占えないから、時間決めて予約してもらえればちゃんと占うけど」と言うので、
「間空けるって事はその間に調べるんじゃないの?」と疑ってたら、団長が「すげー当たるんですよ」と。
団長が知り合いを連れてきたら、その人の母親が若い頃3回流産してた事を当てたとか。
「最近何当てられたの?」と団長に聞いたら「篠宮当てられてたな!」。篠宮が「僕こないだこの人に占ってもらったら、『今年いっぱいは売れません』って言われました」
「俺でも当てれるわ!」と自分と宮迫さんが同時にツッコんだ。

ちなみにそのママには一緒に住んでる彼がいて、その彼は元々結婚していて奥さんが出産準備で入院している間にそのママと付き合い始めたとか。
その時ママがその奥さんに「泥棒猫!」と言われて、「(ドラマ以外で)初めて『泥棒猫』と言う人を見た」とママが言っていたそう。
(潤はネタで「泥棒猫」というセリフを「猫泥棒」と言った事がある、と暴露する小沢)
ここでお客さんに書いてもらったアンケートを読む。「あなたの周りのオフィスラブ」「おすすめのダイエット」について。

小沢がこの前番組で体重を量ったら66キロ、でもプロフィールは52キロ。スタイリストに「小沢さん、やせてくれないともうズボンが無いです」と言われている。

・回答「夜会社に忘れ物を取りに行き、トイレに行ったらパンツ一枚の同僚の女の子が出てきた。トイレを覗いたら洗面台にブラジャーが落ちてた」
潤「何でその子パンツ一枚だったんだ?」小沢「出てくる時は服着てもいいしね」と二人。

「エレベーターの中でやっている人たちも多い」と話す小沢に、
潤「エレベーターの中なんていつ開くか分かんないよ!ずっと『閉める』ボタン押しながらやってんの?」
小沢「『閉める』ボタンなのか、『閉まる』ボタンなのかは分かんないけど」
潤「『閉まる』ボタンてのはどこに付いてんの?押したいわ俺」
小沢「それね、女の子一杯いる中で言うのもアレだけど、『閉まるボタン付いてたら押したい』っていうのは、すごい事言ってるよ」
一人引き笑いする鮭缶氏(有名なハガキ職人)。

「俺の夢に近い事をかなえてる人いますね」と小沢、その回答は「社長が会社の各階に愛人がいた」。
「夢でしょ?各港とか、各階に女がいるっていうのは」と小沢。

小沢「よく言うけど、俺は世界中の人全員としたいっていうのがあるし、もし結婚するなら月火水木金土日、全員違う人と結婚したい。
マンデーハウス、チューズデーハウス、ウェンズデーハウス、…(『木曜』を英語で言えず、止まる小沢。潤が「サーズデー」と教える)」
潤「それは木曜日の時はサーズデーハウスしか行っちゃダメなの?」
小沢「そこなんだよね」
笑うお客さん。
潤「どうすんの?フライデーが恋しくなったら?」
小沢「でもほんとにそれこそフライデーじゃないですか?」とちょっと上手い事を言ったつもり?
でも、小沢「…どういう事?…まあいいや、何このまったり感?俺たちどうした?」
と我に返る。

・回答「オフィスラブを経験して結婚に至ったけど、お勧めはしない」
「どういう事だろ?」と言う小沢に、「恋愛してる最中がめんどくさいんじゃない?分かんないけど」
小沢、「オフィスラブをしている人?」とお客さんに聞く。手を挙げる人が一人。

「女子社員は『たまに来る佐川急便の人がカッコイイ』みたいな話してるんだよ」と語る潤に、
「お前絶対OLと付き合ってただろ!?何で詳しいの!?俺全然分かんねーんだけど」と小沢。
「『どうーなってるの?!』とかでよくやってたから」と潤。

それで小沢が思い出した話をする。「笑っていいとも」に初めて出た時、潤はタモリさんに憧れ過ぎてて、タモリさんの楽屋のドアを叩いて入って、「今日お世話になりますスピードワゴンです、よろしくお願いします!」と挨拶し、
「初対面のタモリさんにそんな挨拶できるなんて、潤ってすごいな」と思っていたら、タモリさんの楽屋のテレビで『どうーなってるの?!』が流れてて、『空気の読めない男たち』という企画をやっていた。

小沢「分かった!潤、OLと付き合ってたんじゃない、AVだ!給湯室パターンあるよね、『誰か来ちゃうよ!』でしょ?『溢れてるよ』でしょ?」
潤「細かい設定は分からないけど」
・回答「社長と秘書がエレベーターで毎日キスをしている。ちなみに副社長が社長の妻」
「副社長は恐らくその事知ってるだろうね」と語る潤に、小沢「お前すげーよー!おめーオフィスラブの達人だよー!何でそんなの分かんだよー!」
副社長はゴタゴタを起こさないようにダンマリを決め込んでる、と潤。
小沢「副社長が経理の山中君と関係を持ったら?」
潤「そんな話はない!でも経理の山中君がいるんだとしたら、副社長寄りの経理をしていると思う」
小沢「おめーすげーよー!副社長寄りの経理って何だよー!社長と副社長で経理が違うってどういう事だよー!」
小沢「副社長が新入社員をつまみ食いするケースはありますか?」
潤「恐らくしてるだろうね」

潤「俺の立場何なの?」
小沢「オフィスラブ教授だね、すごい」

・回答「同じ部署の人と付き合っていて、会社の人に誰にもバレず、言わないまま転職して先週結婚した」
そのお客さんと話すスピードワゴン
小沢「3年同僚に黙り通すなんて出来るんですかね教授?」
潤「だから、旦那さんには恐らく今会社にもう一人女がいますよ、だから会社の人に言えないの、間違いない!」
お客さん「えー」。

「その設定を思い付くお前ってほんとにオフィスラブすごいよ」と持ち上げる小沢、
潤も「俺オフィスラブ的な仕事しようかな?オフィスラブのHOW TO本でも出そうかな?」と調子に乗るが、
小沢「オフィスラブで困った人のHOW TO本の作者が『井戸田潤』って説得力無いわ」。
話題をアンケートの「ダイエット」に変更する。「朝バナナダイエット」など。
「耳ツボダイエット」について、実際にやったというお客さんと話す小沢。その人は1年で12キロやせたそう。
小沢曰く、ロバート秋山君が炭水化物を抜くダイエットで1ヶ月で8キロ落としたそう。河本準一君も、と。

潤「やってよ耳ツボダイエット、粒みたいの付けてよ、俺ネタやってる時それチラチラ見るから、『うわーコイツ粒付けてるわー、痩せたいんだなー』って』

・回答「お酒を3日飲まなければ1〜1.5キロは痩せる」
小沢「つまみで太るんじゃないの?」
潤「それ全然考え方が違うよ」
小沢「すげーよお前!ダイエットの達人だー!」と。
「ビールはご飯一杯分と同じカロリーだと聞いたから、今はレモンサワーを飲んでる」と小沢。

突然「今日久しぶりにゲボ吐いた」と小沢。
小沢は今日朝8時から仕事があった。昨日は芸人たちが何十組も出る特番の収録で、終わった後打ち上げに行き、3時位まで飲んでた。
「久しぶりにゲボ吐いたけどさ、怖いね。ゲボ吐いてる途中に、自分が思っている以上に胃の力が強すぎて、物凄い出て、俺死ぬんじゃないかなと思った」と小沢。レロレロレロ、と吐くマネをする。
小沢は背中をさすらないとゲボが出ないので、新人のマネージャーの女の子に男子便所に来てもらってさすってもらったそう。
小沢「ゲボ吐かなきゃダメ!気持ち悪い時ゲボ吐くと一気に楽になる」
潤「お前、でもこれ飲んでる席だからね!」と飲食店で吐く話をする小沢に注意。

という事で前半終了。休憩。

潤は芋焼酎のロック、小沢はまたレモンサワーを頼む。

ゲストの磁石登場。
佐々木、「結構古くからの知り合いなのに、ワゴンさんが僕らの事あんまりよく分かってないですよね」と。

小沢が「磁石をよく知らない人もいるから」という事で、自己紹介をする磁石。
「佐々木です」と名前しか言わない佐々木に、潤が「『SとNでブハッ、ピタッ!』みたいなのあったろ!やれよお前!」と言い、
2年目までしかやってなかったという登場ギャグ、「どーも磁石です」「Nと」「Sで」「ピタッ!」というのをやらされる。そしてウケない。
永沢「こんな感じになるんでやめたんです」
潤「俺もライブで一緒になった時に『あれやめたらいいのに』っていっつも思ってた」
永沢「逆に潤さんも『ノーノー』やめた方がいいと思います」
潤「ノーノーやめた方がいい!?ノーノー!ノーノーノーノー!ノ〜ノ〜ノ〜、キーッ、ガーン!」
永沢「うわっ、ぶつかった」
佐々木「何だこれ?」

「磁石は元々の事務所をやめて、6月からホリプロに入って僕らの後輩になったんです」と小沢。
お客さん「へー」と拍手。

何か飲み物を頼むように言う小沢に、遠慮がちな永沢だがウーロン茶を頼む。佐々木はビール。

小沢と永沢はよく遊ぶ。

潤は昨日特番の後、佐々木を潤の車で送っていった。
佐々木「昨日車で送って頂いて、多分20万以上しますよね、車?」
小沢「…あまりのボケにビックリしたじゃん、佐々木!超高級外車!嫁のギャラで買った超高級外車!」
潤「俺の金で買ったわアホ」
永沢「安達レンタカーで?」
潤「安達レンタカーじゃねーよ!嫁から借りてるわけじゃねーんだよ!毎回手続きしてるわけじゃねーんだ!返す時に傷のチェックとかされてるわけじゃないんだ!」

TMCから佐々木を送っていったが、降りたい場所が本当は違ったとかでここでちょっと言い争う潤と佐々木、潤が「やかましい!」とツッコんで区切りがついた所で乾杯。


磁石の芸歴は、M−1があるんで8年目とか9年目とかあやふやにしてるそう。
ほんとは99年の7月位に結成してるが、その時はライブは出てたけどまだ学生だったんで、2000年の3月に日本映画学校を卒業したんで4月デビューになる。
「在学中にラママに出てて、その頃にワゴンさんと三軒茶屋のネタ見せの時に初めて会った」と。

佐々木はスピードワゴンのイメージは、「小沢さんは何も言わずに気配消して後ろから寄ってきて、斬られそうなイメージ、
潤さんは裸で体中に手榴弾を巻いて草原を走ってって一人で爆発するイメージ」だそう。

永沢は、「潤さんはそんなに喋った記憶がない、小沢さんは結構積極的に話しかけてくれたけど意味の分からないウソをつく」と。
昔、小沢に「君たちいくつ?19?じゃ同い年だ」と、5つ位差があるのに言われたとか。
小沢「気遣われるのがイヤだった、もっと普通に喋りたかったから」

他にも、小沢に「俺甲子園行った事ある」というウソをつかれた事もあり、永沢が潤に「小沢さんって甲子園行ってるらしいですね」と話したら、
「いや小沢さん高校すら出てないよ、中卒だよ」と言われた。
小沢「それは単純に会話に入りたかった」と弁解。

小沢は、「永沢は第一印象は純情でお笑いにストイックな人だと思った、でも知れば知るほど何かが足りない、何かが壊れてるといつも思う。佐々木はビタミンが足りない」と。
潤「(佐々木は)人としてポンコツなんでしょ?」
佐々木「潤さんに言われたくない!」
潤「俺はポンコツを自負してる」
と開き直る。

小沢、「永沢のいい所は、天上天下唯我独尊っていう所があって、そこは尊敬してる」と。
「『天上天下唯我独尊』の意味が分からない」と潤。
小沢「だから、自分がこの世界でたった一人の尊い存在なんだ、一番すごい存在なんだっていうのを常に思ってる。
で、俺らが『〜〜なんだよね』って言ったら、『ああ、知ってますそれ』って、絶対知ってるのよ、知らないのに」
佐々木「言いますね」
永沢「何かそのクセがあるんです、僕イエスマンの逆の人なんです、ノーマンなんです。相手の言った事に必ず否定して入っちゃうんです」
小沢「だからこれはほんとに悪口じゃなくて、そこがお前のいい所なの、…何これ?」

小沢「佐々木はしっかり者だと思ったら、佐々木も最近知れば知るほど『あ、永沢と似てる』」
佐々木「そうですよね、だから二人だけだと大変な事になるんです、生意気なだけの二人みたいになっちゃって」

・磁石への質問「磁石さんは仲が悪いと聞いたのですが本当ですか?」
「『仲悪い』と言われがちだけど、今はすごく仲良くて、空き時間に二人で一緒にメシ食ったりする」と永沢。
「それはすごいね」と潤。
「永沢が好きだから」という理由で大体パスタ屋に行くらしく、でも一応永沢は佐々木に気を遣って「何でもいいけど?パスタとかでもいいし」みたいに聞くそう。
佐々木が行きたい所へ行っても、多分永沢が機嫌悪くなってその店の文句を言うから、結局佐々木が逆らわずにパスタ屋に行くとか。
永沢「OLみたいになってきてんですよ、ほんとに」

小沢が「昔潤を蹴った事がある」という話をする。
昔名古屋でまだ別々のコンビだった頃、名古屋の小さな劇場で小沢たちが舞台で漫才をやってる時に、楽屋で潤が馬のぬいぐるみをかぶりながら「ストライク!ストライク!」というギャグを先輩達にやってはしゃいでいた。
小沢が全然ウケない中でボケる度に楽屋から「ストライク!ストライク!」と聞こえてきて、腹立って小沢が楽屋戻って「うるせーんだコラ!」と潤の腹を蹴ったら、潤が「…ストライク」。
その時「いつかこいつとコンビ組むんじゃねーかな」と思った、と。

潤「憶えてる憶えてる、ほんとにミゾに入ったから。やっと出た言葉が『…ストライク』」
永沢「謝んなかったんですか?」
潤「謝んなかったね」
小沢「潤は基本的にあんま謝んないよね、ケンカとかに俺らなっても、謝らないねあんまり。俺もお前(永沢)と一緒で女の子みたいかもしれないけど、メールで俺が『ごめんね』っていう。
何で謝んないのか聞きたいね、謝んない側の」
永沢「あーでも、僕もそっちなんですよね、謝んない側ですね」
小沢「謝んないの?俺お前と仲間だっていう感じで喋ってたのに」
潤「謝りますよ全然、謝った事あるでしょ?『わりー』とか言うじゃん」
小沢「そう、ちょっとね、『何かごめんね』っていう感じで謝る事はあった。『わりーな、他あたってくれ』みたいな」
潤「刑事に聞き込みされてるわけじゃないだろ」
永沢「『ごめんなさい』っていう感じではないわけですね」
潤「面と向かってちゃんと謝るのも恥ずかしいじゃない?」

「磁石の一番の大ゲンカは何?」と聞く小沢。
佐々木が憶えてるのでは、イントネーションの事で大ゲンカしたことがあるそう。永沢が秋田、佐々木が広島の出身で、「叫ぶ」という言葉のイントネーションで大モメして、駅の近くの交番に行っておまわりさんに聞いたとか。
その時は佐々木の方が正しいという事で落ち着いたが、「あのおまわりさんはどこ出身か分からない」とこのライブ中でもまだ張り合う永沢。
その時も永沢は秋田の友達に電話して聞いて、「自分の方が正しい」と言い張ったそう。

「でもワゴンさんもイントネーションおかしいですよね」と佐々木。「俺らイントネーションおかしいよ」とあっさり認める潤。
ナナマン」「わり」「つ」とかがおかしいと指摘する磁石。(※特に小沢が下線部の所にアクセントがあっておかしい)
小沢が、イントネーションのおかしい単語を繋げて「俺のわりの人間がバナナマンでさ」と笑わせる。
「イントネーションがおかしいのはわかってるけど直しようがない」と潤。
質問「ワゴンちゃんのいい所と悪い所、磁石ちゃん答えちゃってちょーだい」

永沢が小沢にご飯連れてってもらうようになったのはここ1年位、小沢が流れ星ちゅうえいやザブングル松尾と遊んでる時に「永沢も来る?」みたいな感じで。
永沢も人見知りだから最初は隅っこにいてあんまり喋らなかったけど、今は旅行とかでも結構仕切ってくるとか。

永沢が小沢の悪い所について、
永沢「小沢さんは、何か昼間はちょっと冷たいんですよね」
小沢「ほんと!?俺全然気付かないわ」
永沢「何か現場で会うと、昼間は」
小沢「昼間は冷たく夜は優しい?」
永沢「夜は優しいんですよほんとに」
小沢「俺伊達男だなー、『あの人昼間は冷たいけど夜とびっきり優しいの、そうそれが小沢ちゃん!』。それがお前の最初に思う、俺の悪い所か!『小沢さん昼間冷たい!夜は優しい』」

永沢、「昼間現場で会うと小沢さんは結構クール、夜飲みに行くとすごい優しいんですけど」と。
潤「カッコつけてんの、あと起き抜けでテンションが低いだけだよ」

潤「一本仕事やった後がちょうどいいぐらい」
小沢「俺らは10年目だし、その前から、NSCの頃から友達だから、どっちが先にその日喋るか、意外とイニシアチブけん制し合ってるから」
潤「あるある、全然ある」
小沢「だから自然に最初に喋るとその日上手くいくんだよね」
潤「だから『どの質問しようかな』って思いながら現場に行く事とかあるからね」
小沢「『どうやって最初話しかけようかな』とかある、毎日一緒にいると何喋っていいか分かんなくなるから、
だからいきなり楽屋に俺と潤二人いたら、何最初喋っていいか分かんない」
潤「そうだよ、楽屋開けてうちの相方一人っきりだと俺も『うわっ、一人かー』ってなる」

楽屋にはほぼ小沢の方が先に来ているそう。
潤が「長いソファーを取りたいが為に早く来てる」と冗談で言い、小沢が「そんな事考えた事もねーよ」と軽く言い争う。

永沢は「潤さんとは接点がない」と。よく知らないので、潤のいい所は「おしゃれ」と言う永沢。
潤も磁石の事を全然知らなく、ついこないだまで名前も知らなかったそう。
佐々木は潤にケータイの番号を聞いたが教えてもらえず、新大阪へ行く新幹線の中でヒントをもらいながら15分位で当てたとか。
佐々木「まあそれ登録してないんですけどね」
潤「オイ!もう」
佐々木「『ノーノー』じゃないんですね?」
潤「あ、そっか」
永沢「『ノーノー』でしょ」
佐々木「ものにして下さいよ」
と後輩からダメ出しされる潤。

佐々木は、潤については「悪い所は今みたいにめんどくさい所、いい所は優しいオーラが出てる所」と言うが、小沢が「ほんとに優しくないよ、潤は新しい女の子のマネージャーをイジめる」と否定。
浅井マネージャーが昇進して『浅井班』というのができて、スピードワゴンの現場マネージャーとして女の子マネージャーが付いて、その女の子がミスをすると潤が「浅井さんに言うからね」と。
小沢が「ほんと潤って意地悪だよね」と言ったら「あんたがいい人ぶるからでしょ」と言い返された。
小沢「いい人オーラなんか全然ないよ、第3金曜日の夜代々木公園行ってみ?犬殺してるから」
と冗談。
潤「何でだよ!お前俺にどんなイメージ付けようとしてんだよ!」
永沢「あー、あれ潤さんだったんだ、主にポメラニアンいってたやつ」
と悪ノリする永沢。

永沢「こんな人の直属の後輩になるわけじゃないですか?先輩にはなんないですよね?やっぱり」
佐々木「そりゃそうだ」
潤「絶対ムリでしょ」
永沢「下手したらなるかなと思ったんですよ」と。

潤はマネージャーの女の子に「白ブタ」と言ったり、初対面のアイドルの女の子に「彼とはやってんの?」とか聞くらしく、「潤はおかしい」と小沢。
「最近思ったんだけど、俺のコミュニケーション手段はセクハラしかないんだ」と開き直る潤。

「(末高)斗夢から『ホリプロの先輩のイジリは強烈』って聞く」と永沢。
潤「上下関係は、俺ははっきり言って厳しくした方がいいと思う、上下がなきゃやってけないって」
佐々木「だから潤さんを一番下にした方がいい」
潤「なんで!?」
永沢「新しい」
小沢「そうだね、それならいいよ」
佐々木「そこから始めましょう」
潤「やだよー!やだやだやだやだ!俺先輩のジュースとか買いに行くのやだよ!」
永沢「さっきの前説してた子の下に入って下さい」
潤「本気!?…まあ今後生かされるならそれでもいいか」

佐々木の小沢の印象については、最初に会った時の印象が悪かったそう。
1、2年目の頃楽屋で佐々木が漫画を読んでたら、対角線上に座っていた小沢が佐々木の事を睨んでたとか。
「それは、お前の漫画を読んでたんだ」とウソを言う小沢。

佐々木が思う小沢のいい所は「面白い所」だそう。
潤「お前浅井マネージャーと一緒だな、『小沢さんが"面白くない"って言い出したらスピードワゴンに面白い人一人もいない』って言った浅井さんと。驚愕だよ、『頑張ろう』って思ったわ」

磁石のホリプロコム内でのポジションについての話に。
永沢曰く、芸歴で言うとななめ45°と同期ぐらいになり、ななめ側は「磁石」、土谷と岡安は「永沢君」と呼んでくる。
「永沢は結構先輩後輩関係ない所があって、先輩の木村(さくらんぼブービー)、ちゅうえい(流れ星)を呼び捨てにしてる」と小沢。
でもスピードワゴンワッキーを呼び捨てにしてるとかで、「あれはワッキーがいいって言ってるから」と潤。
永沢「僕芸歴よりも人間性で見ちゃうんですよね」
小沢「お前木村とちゅうえいに謝れ!(笑)」
永沢「だから下手したら潤さんの事も下になる可能性ありますよ、マジで」
潤「それはもうないよ、俺はいい感じの人間性だもん」
永沢「具体的な反論はないんですね?『いい感じ』って」
潤「でも俺も自分自身の性格は悪いなとは思ってる、いいとは思ってない、意地悪だもん」
「もし相方を1日替えれるなら誰にする?」と小沢が聞く。
(ここで「トイレに行きたい」と永沢、行こうとするが場所が分からず間違って女子トイレを覗いてしまう)

小沢曰く、「もしダウンタウンさんになってダウンタウンの仕事をしても、客に『今日ダウンタウン調子悪いな』って思われる可能性もあるから、ドラクエモシャスっていう魔法(他の誰かになれる魔法)がいいとは思わない、
だからダウンタウンと組む事がいい事ではないような気がする」と。

佐々木「リアルに言うと、サンドウィッチマンの伊達さんとか喋りやすいですね、掛け合いやすい」
小沢「なんでツッコミ同士で組もうとしてんの?」
佐々木「結構メールで漫才作るんですよ、こっちがボケたら向こうがツッコんで、向こうがボケたらツッコんで」

ここでトイレから帰ってくる永沢、「僕今完全に女子トイレ行っちゃって、お客さんに注意されました」。
コンビ組むとしたら永沢は「僕昔からさまぁ〜ずさんが凄い好きで、特に三村さんが昔から好きなんです」と。
潤は「俺名倉さんかな?『ダブル潤ちゃん』で」
小沢「そこだけ!?ネタの方向性もないもんね?」
潤「ないない、それはもう喋ってみないと分かんない、でお互いの嫁の愚痴とか言い合ったり」
「あー、見えますね」と磁石。

佐々木「小沢さんどうなんですか?」
小沢「あー俺考えた事ないわ、昔は考えた事あったけど。…リアルじゃねーか!(笑)自分で言っといてアレだけどほんとに思い浮かばないね」
永沢「俺、小沢さんの『潤さんの好きさ』って凄いなと」
小沢「好きじゃねーよ、嫌いだもん」
永沢「嫌い?嫌いだそうですよ、今伺った所によると」
潤「あー、俺はこんなに好きなのに」
お客さんが笑う。

永沢「言っていいんですかねこういうの?飲んでるとこで小沢さんって結構潤さんの話するんです」
小沢「(照れながら)しねーよ!アホか!やめて、何お前、俺をどうしたいの?」
潤「ちょっと詳しく聞かせてよ?何を喋ってんの?」と食いつく。
小沢「でもさー、こないださ、皆で仕事終わった後、俺がいつも行ってる飲み屋さんに行って、10人ぐらいでモンスターハンターをやってたんだけど、そこに潤が「俺もレベル上げてくれよ」って来たの、「何かいいな」とは思ったよね。
でそこに、鬼ヶ島の大川原だけはモンスターハンターやらないのにいて、そこで混ざって飲んでたの。
で12時になった時に大川原が『今日誕生日なんですよね』って。そしたら皆が(そっけなく)『ああ、おめでとう』。
そしたら潤が『ハンターランク上がった!』って言ったら皆『おめでとう!!』。
大川原のあの時の顔良かったなーと思った」

少しの間沈黙が流れ、
小沢「何かまったりしたな、お前が変な話するからだよ」と永沢に言う。
したり顔で潤が「いないとこで、割と俺の話をしてんだ、へえー。じゃ俺も、今後してみるかな?」と。
イタリアロケで一緒になったうなぎ屋のおっさんがやたらと高級時計を売りつけようとしてくるのが気になる、と潤。
小沢「ね、収入もないのに」
潤「…何となくあるよ」
佐々木「20万以上の車持ってますもんね」
とさっきの冗談にカブせる。

小沢「『もっと頑張ろう』と思った事があって。皆が知ってるお笑い界で一番すごい某大先輩、俺らの世代のカリスマの人にちょいちょい飲みに連れてもらって、
『いつも一緒のメンバーで飲んでもアレだから、小沢誰かいないの?』って言われるから後輩連れてくわけ。
で、その先輩が『お前先月いくらだった?』みたいな話になるじゃん?
その後輩が『5万です』『10万です』とか言うとその先輩は『おー、ヤバイな、俺は先月12万だったんだけど』っていうボケがあるのよ。
『んなわけあるかい!長者番付でいつも見るわ!』っていうボケがあるの。
で、こないだジョイマンと飲んでた時に『小沢さんたちってどれくらい貰ってるんですか?』って言われて、『俺先月12万だったかな?』って、先輩のボケをそのまま使ったわけ。
そしたら『ああ、そうですか』ってなって。もっと頑張ろうと思った、俺12万だと思われてんだって。頑張らなきゃ!」
佐々木「それジョイマンに問題があるんじゃないですか?」
永沢「あいつらがちょっとおかしいですよ」

話題はお金にまつわる話に。
磁石には「ラジかる!!」バブルがあって、給料が月に100万超えた事もある(永沢曰く、正確には110万)が、その翌月は2万だったそう。
佐々木は計画性が無くて100万全部、タクシーなどで使ったとか。

そして佐々木は今家がなく、芸人仲間の所を転々とし、服は弟の家とかに置いている。電車賃も無いので歩いている。
渋谷から高井戸くらいなら歩くそう。3時間半くらいかけて。
(「バッドボーイズ佐田も歩く、3時間くらい歩いた方が色々考えれて楽しいらしい」と小沢)

佐々木はお金がなくモンスターハンターとかは買えないので、ケータイの「SIMPLE100シリーズ」というゲームばっかりやっていたら、「THE射的」というゲームで全国4位、「THE焼肉」では5位だそうで、「それはすごい」と盛り上がる。
小沢「今はそんな焼肉行かないけど、一時期永沢たちと週3ぐらいで行ってたじゃん?全国5位の奴とほんと行きたいよ、いい焼き加減でくれるんでしょ?お前と行きたいよ」と。
「オフィスラブ」についてのアンケートをまた読み出す小沢。

「バイト先の飲み会に来ていたバイト仲間の人妻を口説いたら、それ以降その人がやたらと家に誘ってきたり、クッキーを焼いてきたりするようになりちょっと怖い」という回答。
それを書いたお客さんと話す4人。
「酒飲むと口説いちゃう」というお客さんに、
小沢「そりゃしょうがない、酒飲まないでもセクハラする奴いるんだから」
永沢「えー、最低ですねそいつは」
佐々木「それしか持ってないからね」
潤「末期です」
と反省のポーズをする潤。

いくつアンケートの回答を読んでふと小沢が思ったのか、
小沢「先輩が元々付き合ってた人と付き合うのはまだいいけど、後輩が付き合ってた女の子と付き合えるもんなのかな、男って」
佐々木「あー、僕はダメですね」
急に潤が、「でも好きとなってしまった場合は気持ちをぶつけないと。
気持ちぶつけないで引いてしまったら後で絶対後悔する。行った方がいい、フラれても関係ない」
などと熱く語り、会場がシーンと静まったため、
「強いお酒ちょうだい」と潤。

そんな潤を見て、
小沢「まさかこんな新宿の場末のね…」
佐々木「場末は失礼でしょ」
とツッコまれ、言い直す小沢。

小沢「ここのトークライブハウスで三流芸人がね、人生説くとはねぇ。『だってそれが人生でしょ?』って言ったね」
佐々木「言ってましたね」
永沢「『気持ちでぶつかった方がいい』とかね」
小沢「真面目な事言うと全然面白くないよ」
と茶化される潤。
そうまで言われたため、
潤「…うんこください」
と飛んだボケ。
佐々木「どういう事だよ!?『うんこください』って」
小沢「チョイスの少なさ」
潤「ユーモアに富んでるでしょ?」
佐々木「突飛過ぎますよ!」
もうそろそろ終わりの時間という事で、それぞれ告知。
永沢は最近流れ星のブログのコメント欄で勝手にブログを始めたそう。
「でも3日目ぐらいに流れ星の二人から電話で『何をしてるんだ?意図が全く分からない』とユリQさんみたいに言われてやめた」とか。

アメブロで1位になると月100万ぐらい貰えるらしい」と話す永沢。
その話を楽屋でしていたら浅井マネージャーがすごい食いついたとか。

スピードワゴンは「夢の途中」のCD、8月23日、24日の「弩スピードワゴン3」、イタリアの番組、「キャラキング」というコント特番を告知。
次回トークライブは9月にやる予定。

「じゃもう10時半なんで、皆さんどうもありがとうございました」と潤が締めてライブ終了。