人力舎サマーライブ in 福島(昼の部)
※過去に遡って書きます。
人力舎・サマーライブ in 福島
■日程:平成19年7月16日(月・祝)
■時間:昼の部 14:30開演 / 夜の部18:00開演(開場は開演の30分前)
■会場:福島県文化センター 大ホール
■入場料:全席指定【S席】4,200円【A席】3,150円
■出演:アンジャッシュ・アンタッチャブル・北陽・ドランクドラゴン・おぎやはぎ・田上よしえ・東京03・ラバーガール・クールズ
■チケット発売日:平成19年5月11日(金)
福島に行ってきました。
以下、ライブのレポートになります。敬称略です。
公演は以下の構成でした。
会場には1900人位入っているらしく、
矢作「そんなに人力舎も大して面白くないんですけどね」
飯塚「そんな事ないですよ!」
矢作「1900人の時は皆すごい頑張るんですよ、300人位の時はあまり頑張らないんですよね」
小木「正直ね」
飯塚「人数で決めてんですか?」
今日はここに来る前に地震があって一時新幹線が止まり、40分位遅れたそう。
矢作「福島っていったらあれでしょうよ、一番日本の中でもいい所でしょ?」
小木「日本の中心って言われてますからね」
などと持ち上げるおぎやはぎ。
でも「福島の名物や有名な物っていったらあれですよ」と話しつつ何も出てこないおぎやはぎ。
お客さんが「桃!」と言うが、角田が「桃は山梨の次ですよね?桃といったら山梨ですから。ちょっと自信過剰ですね」
お客さんから「加藤茶!」
矢作「桃の次に『加藤茶』って出てくるって事は、ほんとに何もないんだよ(笑)」
「何かあるでしょ?」と色々考える5人。
飯塚が「白虎隊」と言うとお客さんから拍手が。
「じゃ福島で思い浮かぶ山手線ゲームやってみよう」と矢作。
「何周もしちゃうでしょ」「ネタ入れない位続く」と皆言うが、一番目になろうとする矢作に「ズルい!」「後半ないでしょ」とさっきと逆の事を言う芸人たち。
「何周もするって言っただろ」とツッコむ飯塚。
矢作、最初から悩みつつ「郡山市!」小木「会津磐梯山!」角田「温泉!」
「温泉ってアリなの?」とツッコまれる角田、でも進める。
飯塚「福島県!」豊本「青い空!」
「『青い空』ダメでしょ」と矢作たち。
豊本「福島の青い空はほんとに青いなぁっていう」
お客さんから拍手があるので一応OKに。
矢作「競馬!」小木「厩舎!」
「完全に俺に乗っかっちゃってんじゃん!」と矢作にツッコまれるも、OKにして続ける。
角田「馬券!」
「乗っかっちゃってんじゃん!『競馬』ダメ!」となり、やり直し。角田「湖!」
「角ちゃん『湖』とか『温泉』とかズルい」と飯塚。
角田、他に考えるが出てこず、「じゃあ逆に何があんの?」と逆ギレ。
矢作「もうダメだね、福島の山手線ゲームは散々だね」
小木「今までやった山手線ゲームで一番面白くなかった」
と諦めるおぎやはぎに「そんな事ないですよ!」とフォローする飯塚。
でも「福島を堪能して帰ろうね」と矢作。
角田がライブ開始の開会宣言をするが皆に「切れが悪い」とツッコまれ、二度ほどやり直した後、ようやくライブ開始。
- ネタ(前半)
1.クールズ:腹の立つ美容室
2.ラバーガール:ホテルのチェックイン
3.田上よしえ:正しい日本語講座
4.東京03:旅行
5.北陽:小野寺さん
客席を見渡し、お客さんの多さに驚く北陽。
「福島は仕事で来たことがある、今回が3度目」というラバーガール。
大水は「個人的に遊びに来たことがある、『あぶくま洞』という洞窟の中を探検するみたいなので」と。
この前テレビで見たら洞窟の中でコンサートをやってたとか。
虻川は「福島は凄い来てる。実家が埼玉で、実家に帰った時に『温泉行こう』ってなったら福島に行っている」そう。
「福島の温泉の要素は濃いんですよね?」とか「硫黄たっぷりなんですよね?」とお客さんに向かって言うが全然リアクションがなく、「違うか!?」と焦る虻川。
自分の好きな温泉について説明するがたどたどしく下手で、「全然伝わらない」と飛永に言われてしまう虻川。
虻川、「五色沼(ごしきぬま)」とかいうすごく綺麗な色をした沼があるという話をする。
エメラルドグリーンの色をしているなどと、色々語る。
でもラバーガールに突っ込んだ事を聞かれるとあやふやな説明に終始し、飛永は「あんまり行きたくないですね」と温度差が。
飛永は「『ドカベン』にいわき東高校っていうのがあって、そこの緒方君っていう超フォークの落ちるピッチャーがいるんで、僕の中ではそのイメージです」と。
「今日は日帰りなんで、せめてお土産か何かを頂けたら凄く嬉しいんですけどね、お金もあまりないんで何かあったらお土産を下さい」と飛永。
そんな感じで中MC終了。
- ネタ(後半)
ドランクドラゴンの喫茶店ネタ。
鈴木「この『びっくりカレー』っていうのは?」
塚地「『びっくりカレー』っていう位ですから、カレーじゃないんじゃないですかね?多分アイスクリームかな?」
7.おぎやはぎ:歌いたい
8.アンタッチャブル:山崎の左耳から血が出てるハプニングあり、ファストフードの店員
元気良く登場する二人。
柴田「いやー素晴らしいです」山崎「嬉しいですねー」と。
変に声を作ってる山崎に「そんな声じゃないだろ!」と柴田。
山崎「許してくんちぇ〜」
柴田「『くんちぇ〜』って言った事ないだろ!」
福島は大好きなんです、「フラガール」を見て感銘を受けて、と山崎。
「いい映画だったよね」と柴田。
ここで山崎の異変に気付く柴田。
柴田「お前!?お前耳から血出てるよ!(笑)オイッ!オイッ!死ぬんじゃねーかオイ!頑張ってくんちぇ!お前耳から血出てるってマジで!」
山崎「大丈夫、大丈夫」
柴田「だいじょぶだぁ?」
山崎「だいじょぶだぁ」
柴田大笑い。
柴田「こんな奴初めて見たよ、もう集中して漫才出来ないって!耳血ヤバいんだぞお前!」
山崎「興奮してるから、興奮してるからでしょ」
柴田「いや、興奮したって耳から血出てる奴と一緒にやんのヤダよ!」
山崎「大丈夫、大丈夫」
柴田「ちょっ、耳から血出てるってマジで!」
山崎「大丈夫だって」
柴田「ちょっ、お医者様いらっしゃいませんかお客さんの中で!耳から血が出ちゃってんだって、ほんとだよ!」
山崎「いつもの事だよ」
柴田「いや、溢れてるよだって、漫才何回もやってるけど!ちょっと塚っちゃん!塚っちゃん!」
山崎「大丈夫、大丈夫、本人大丈夫なんだから」
柴田「いや、本人気付かないもんなんだって、耳から血出てるレベルだったら」
山崎「逆に耳から血出てなくてヤバいって事だってあるんだからね、逆に」
柴田「俺の声聞こえてる!?」
山崎「血が出たからヤバいっていう考え方は良くないと思う、逆に血が出てない時にヤバい方が危ないからね」
柴田「いや、そうだけど、血が残っちゃった方がね」
山崎「そうそうそうそう、大丈夫、全然平気、全然でですけ」
柴田「(笑いながら)使い方違う、『でですけ』の使い方が違う」
山崎「いやでもねぇ、頑張って行かないといけないんですけども」
柴田「いや、頑張りましょう」
山崎「えぇー」
柴田「(大笑いしつつ)もう集中できないよ」
山崎「何で?耳から血出てちゃいけないの?」
柴田「(大笑いしつつ)いけないよ!いけないだろ!耳から血出ちゃいけないだろ!」
山崎「怒られたの初めてだよケガで」
柴田「怒ってんじゃねーよ、心配してんだって!」
山崎「大丈夫だって」
柴田「ほんとに!?」
山崎「大丈夫」
柴田「俺ヤダよ、最後の舞台ここ!俺ヤダよ、もっと一杯やりたいよ漫才!」
山崎「ヤバい時は言う、ほんとに」
柴田「いやもうヤバいって!」
山崎「ほんとにヤバくなったら言う、ほんとに」
柴田「言えよ!」
山崎「『ほんとにヤバいよ』って言うからさ、ほんとに今は平気」
柴田「本当?」
山崎「もしかしたらもうちょっとで死ぬのかもしれないけど」
柴田爆笑。
山崎「そん時はそん時で、葬って頂けたらありがたい」
柴田「いや、俺が葬るとかじゃなくて」
山崎「じゃ、葬式とか来てくれればいいのよ」
柴田「マジで!?」
山崎「で、最後は遺影にツッコんでくれればいいの」
柴田「何てツッコんで欲しい?」
山崎「『やっぱ死んでんじゃねーかよ』っつって」
柴田大爆笑。
柴田「『大丈夫じゃなかったじゃねーかよ』って?」
山崎「そうそうそうそう」
柴田「それ笑ってくれんのお前の家族?」
山崎「いや笑うよゲラゲラ、うちは」
と。
耳血についてはこの位で終えて、ネタに入る。
山崎「いやねーでも、今ね、お客さんも言ってましたけれどもファーストフードの店員っちゅうのはいいよね」
柴田「言ってねーよ誰も!俺が『耳から血出てる』って騒いでいた位だよ!」
山崎「あたしゃね、あたしゃね、いつかやってみたい」
柴田「『あたしゃねぇ』って言った事ないだろ!誰が分かんだよそれ!」
山崎「わてはね」
柴田「『わてはねぇ』言った事ない!」
とボケつつネタを続ける。
山崎が店員、柴田が客といういつもの設定で。
柴田が注文をし、「ご一緒に、踊りませんか?」と山崎がレジを打つ所で、レジがキーボードみたいになり「どこまでも〜♪(globe風)」、お会計が90万、マイケル・ジャクソン風の歩き方、というボケ。
「300飛んで80円」「飛んで飛んでですね、回って回って」などのボケも。
柴田が1万円札を出し、山崎「あざーす!ごちそうさまです!」
柴田「全部じゃねーよ!治療費に回そうとすんな!」とツッコミ。
ラウンドガール風に1万円札を掲げる山崎。
マイクにフーフー息を吹きかける山崎。柴田「フーッって言うな!」
出来上がりまで待つ柴田に山崎が記念写真を撮るくだりを2回やる。
柴田が注文した物が出来上がるのを番号ジャケットを着て待っているくだりで、柴田が全てのセリフを言ったのに、山崎が背を向けたまま次のセリフを言わずに柴田をほっといたため、
柴田がブーッと吹き出し、「呼べよ早く!」と山崎の背中に飛び蹴り!
柴田「(笑いながら)よ、呼べよ…(笑いが止まらず)呼べよ早く…」
ここで柴田が山崎の服の上から何か透けている物を発見。
柴田「(まだ笑いながら)お前、お前、背中に湿布貼ってんじゃねーかお前!何があったんだ今日!塚っちゃん!塚っちゃん!お前体ボロボロじゃねーかよ!休んでいいって今日休んでいいって!」
山崎「大丈夫、大丈夫」
柴田「休んでいいって!」
山崎「大丈夫、心配ないから」
柴田「耳から血出てる!(笑)休んでいいって!」
山崎「大丈夫だから」
柴田「いいって!」
山崎「だからほんとヤバい時言うから、ほんとヤバい時は言うから」
柴田「ほんとに大丈夫!?」
山崎「大丈夫大丈夫」
柴田「何かあったら呼ぶんだよ!」
山崎「大丈夫」
柴田「呼んで!」
山崎「OKOK」
柴田「はー、心配だわー」
と言ってようやくネタに戻る。
ネタの最後は山崎が柴田に品物を渡す所、「大変お待たせいたしましたー、ウーン、ウッ!パッパパラッパパッパラッパ」とマンボ。
それに柴田が「頼んでねーよ!いい加減にしろ!」とツッコんで終わり。
9.アンジャッシュ:児嶋が渡部に結婚相手を告白
- 抽選会 MC:アンジャッシュ
抽選会。全員のサインが入った色紙と、サイン入りCDケースをプレゼント。
1組目はドランクドラゴン。塚地が引く。
塚地「これ引いた人に当たるという事ですか?」
渡部「誰がどう見てもそうですそれは」
塚地、たくさんの半券を引くというボケ。「多いよ多い!1枚だよ!何枚色紙書かせる気?」と渡部。
やり直して1枚だけ引く。
塚地「この会場の!」
渡部「当たり前です!別会場入ってませんから」
塚地「6列の」
客「えー」
山崎「ほんとなの?」
渡部「疑いの『えー』じゃないですから、驚きの『えー』ですから、6列付近が『私じゃないかな!?』と思う、興奮の『えー』ですから、『えーほんとに6列?』じゃないですから。丁寧にお送りしております」
「ツッコミが丁寧だよ!」と芸人たち。
塚地「6列の、10……………」
渡部「タメ過ぎですよ!みんな6列目の人前のめりになっちゃいますよねこれじゃ!危ない危ない5列目の人にぶつかっちゃいますほんとに!
そんなにためるもんじゃないですよねぇ!6列以外の人退屈しちゃいますからこれじゃ!お願いします!」
塚地「6列!6列の…」
渡部「6列分かったって!6列は!他の列の方もう次行ってほしいですね早くね!他の列の方次行って欲しいんですよ」
児嶋「なげーよお前ら!お前(渡部)が一番時間取ってんだよ!」と。
次は北陽。引くのは虻川。
まず、箱(透明)に手を入れようとして穴じゃない所に手をぶつけるというボケ。
次に手の甲に何枚か半券を乗せるという見えにくいボケ。
そして取った半券を汚れでも付いてるかのようにフーッと吹く仕草のボケ。
当たった人(大人の女性)が舞台近くまで来ると山崎が「おっ、チビッ子!」と。
渡部「チビッ子じゃないですよ、あの方がチビッ子だったら全員お年寄りになっちゃいますから!」
続いてアンタッチャブル。
柴田「さぁ引きましょうか」
山崎、何も引かずに「17列の…」と言い出す。
渡部「引いて下さい!超能力者ですかね?引きませんと!当てずっぽうに言っちゃダメですよ」
山崎「あ、引いてるから言えるんですね」
渡部「そうですそうです」
柴田「引いて読むんだよ、さあ掴み取って」
山崎「行きますよ」
柴田「さあ引きました」
山崎「(引いた半券を見ずに)16列の…」
渡部「見ないと!見ないと分かんないんだって!ちゃんと読み上げて!」
山崎「じゃ行きますよ、30…」
客「あー…」
渡部「『あー』が早いんですね、もうちょっと頑張って」
山崎「えー、じゃあ20…」
渡部「30列の人の立場考えて!結構な人数いますよ30列まとめて言ったら」
山崎、「ついうっかり」みたいな手を頭に当てるポーズ。
渡部「リアクションが古いですよ!」
児嶋「古いなー、『どーもすいません』みたいな」
渡部「耳から血出てますよほんとに(お客さん笑い)、お願いしますほんとに」
山崎「32列目の…7!?」
渡部「『番』しかないでしょ!77番ってないでしょほんとに!耳から血出てますよほんとに!(お客さん笑い)お願いしますほんとに!」
そしておぎやはぎ。小木が引く。
小木、半券を掴むが握力が無くて落としてしまう、というボケ。
渡部「絶対そんな訳ないでしょ!紙引けた時点で落としてちゃ生活出来ないでしょそんなレベルじゃ!お願いしますよ!」と。
突如後ろの山崎が「9列目の!」と言う。
渡部「ちょっと待って!順番も違うし、引いてもいないし、耳から血も出てるしほんとに!お願いしますよ!ね?おぎやはぎの番だから、終わってるでしょ?お願いします」
小木が引くがまた落とす。
渡部「どんだけ握力無いのよ!ここ(位の高さ)まで?そんなんじゃ支障出るよ生活に!」と。
小木が引き、芸人から「いけるいける!」「頑張って!」と応援の声。でもまた落とす。
「あー」と芸人たち。
渡部「出てたよ今出てた!もうこうするだけ、これ(手)をこうするだけで今ここに落ちてたよほんとに!ほらそこにそこに、お願いします」
山崎「あー出た、小木キャッチャー、小木キャッチャー来た。頑張って小木キャッチャー!」
小木が引き、「いーよいーよ」と山崎、でもまた落とす。
渡部「おかしい!お客さんも『あー』じゃないでしょ!さじ加減この人の!お願いします!」
小木「はい、じゃ行きましょう、はい」とあっさり普通に戻る。
渡部「何だそれ?あまりにもさっきと変わってない?『ボケ終わりました』みたいな」
小木「あっ、なんとこれはメガネのお客様ですね」
渡部「なんで分かんだよ!そんないないよメガネの方!書いてあるわけじゃないしね、こんなとこに!数字がメガネに見えたのかな?何でしょうか?どうなんでしょうか?」
小木「行きますよ、11列の、なんと!これは意外な数字です」
渡部「え?」
小木「39番です!」
渡部「普通ですよ!『意外な数字』の時点で止めるべきでしたよ!無いですもん意外な数字なんてね!39って普通ですよ!」
最後はアンジャッシュ。
柴田「アンジャッシュー!」山崎「出たアンジャッシュー!」と叫ぶ。
児嶋が引く。
児嶋「バーン!出た!該当者なし!」
渡部「(テンション低く)どうだろう?そんなんじゃない」
児嶋「ちょっと待って、お前なんで俺だけテンション低いんだよお前!」
渡部「そのボケ誰かやったし」
児嶋「やってねーよまだ、似たようなのはあったけどね!」
渡部「引けよ早く」
児嶋「お前相方にどういう事だオイ!引くよオイ、何だその態度?」
山崎「早くやれ!」
渡部「引けよ」
児嶋「怖くてできねーよそんな態度だったら!」
渡部「大丈夫だって、早くやれ、帰りたいでしょ、みんな早く帰りたい」
山崎「児嶋早くやれ!」
矢作「ボケろ!」
渡部「笑いが欲しいんだろホラ?ボケろホラ!」
児嶋「出来るかそんなんでお前!!何だその態度!何だお前相方に対してその態度!オイ!」
渡部「やれやれホラ!」
児嶋「お前みんなに暖かくて何で俺だけ冷てーんだよお前!」
渡部「笑い欲しいんだろ?笑い欲しいんならやれやれ!」
児嶋「『笑い欲しい』とか言ったらやりづれーだろ!何だその態度お前!」
渡部「抽選会利用してやれホラ!」
児嶋「何だその言い方は!」
山崎「やれやれー!」
渡部「お笑いライブ利用してやれホラ!」
山崎「やれやれやれー!」
児嶋「『やれやれー』って何だお前ら!!オイ!」
渡部「どうぞどうぞ、どうぞご自由にだよ、行っちゃえ行っちゃえ」
山崎「自由に自由に!」
児嶋「鈴木よしおさん!」
渡部「いるかもしれないね」
児嶋「何だその態度は!」
柴田などが爆笑。
児嶋「ウケてんじゃねーかよ!」
渡部「いるかもしんないよ」
児嶋「ウケてんだから、ずっとツッコまないからウケないだけだろう!」
渡部「『無いだろ』とは言えないよ、『ねーだろ』とは言えないでしょだって?」
児嶋「『鈴木よしおさん』って書いてるのかここに!」
渡部「書いてるかもしれないからね」
児嶋「書いてる可能性はゼロなんだよ!お前さっきまで出来てた事何で出来なくなったんだよ!」
柴田「落ち着いて!落ち着いて!」
山崎「やれやれ早くやれ!」
児嶋「『やれやれ』って何だよお前!!おかしいだろ!」
柴田「児嶋さん落ち着いて!」
山崎「続き早くしろ!」
児嶋「…『鈴木』って誰だよ!?児嶋だよ!」
渡部「『鈴木』って言ったお前?『続き』だよ」
児嶋「お前そういうとこは来るんだな?そういう間違えたような所だけはツッコミできるんだなお前な?」
渡部「いけいけいけ!」
山崎「早くやれ!」
児嶋「はい、8万列の!」
渡部「無理だね、ないないない」
児嶋「『無理だね』って何だよ!」
渡部「パッと見無いじゃんだって」
児嶋「テンションに問題があんだよお前!」
渡部「あ、(軽い感じで)オイオイオイ!」
児嶋「何だその態度お前!大問題だろそれ!何だ、どうした今日?どうした?」
渡部「いけいけ早く、もう時間使ってられないんだ、待ってんだ早く!」
児嶋「俺だけ何で冷てーんだよ!」
渡部「ボケないの?ボケないのね?」
児嶋「…ボケる」
渡部「じゃあじゃあ早く早く早く」
柴田「何で『ボケる』って言っちゃうの?『ボケる』って言っちゃダメでしょ」
山崎「早くボケてー!早くボケてー!」
児嶋「ちょっと、ここにいろ(渡部は自分の近くにいろ、という意味)、この(少し離れた)距離感が冷たいから」
山崎「早くボケて!」
児嶋「行くよ!」
山崎「早くボケて!」
児嶋「『ボケて』って言っちゃいけないんだって、やり辛いから」
渡部「『ボケる』って自分で言ったんだし」
児嶋「40列の!」
渡部「40列の方!」
柴田「40列、いけいけ!40列」
児嶋「40列の!…40列の!」
渡部「おー?40列」
児嶋「40列の!」
渡部「うん、分かってる分かってる」
児嶋「来い!」
渡部「来い?」
児嶋「来い!」
渡部「来い?あ、『40列言い過ぎだよ』って事?」
児嶋「そうだよ、分かってんだろ、オイ!泳がし過ぎなんだよ」
渡部「ハイ」
児嶋「『ハイ』って何だお前!」
渡部「早く、もう待ってんだよみんなホラ」
山崎「早くしろ!」
児嶋「何だその態度!」
渡部「唾がマイクに、本気過ぎて」
児嶋「何だその態度は!」
山崎「早くしろ!早くボケろ!」
渡部「ボケろって」
児嶋「『早くボケろ』って何だよ?」
渡部「40列の?」
児嶋「サマーライブin福島!」
渡部「それタイトル」
児嶋「ちゃんとやれよお前!ボケも悪いよ、今のは」
山崎「お前がちゃんとやれ!」
児嶋「お前何だよさっきから!」
山崎、「えっ、俺?」みたいなびっくりした顔をする。
児嶋「お前だよ!おとぼけ顔すんじゃねーよ」
と。
ようやく本当の席番号を言い、抽選会終了。
そしてライブ終了。