喋スピードワゴン3(4/18土)

4/18(土) 「喋スピードワゴン3」


【日時】2008年4月18日(土)
【会場】新宿ロフトプラスワン
【出演】スピードワゴン
【会場/開演】Open18:00/Start19:00
【料金】前売¥2000/当日¥2300(共に飲食代別)

以下、ライブのレポートになります。
敬称略です。


  • 開演前

ホリプロコムの若手芸人シーランド(2人組で大学3年生、20歳、芸歴1年目との事)が自己紹介と、前説で漫才を披露。

スピードワゴンの二人が登場。
去年の11月以来のトークライブで、「3ヶ月ぶり位?」という潤。計算が合っていなくて笑うお客さん。
潤「マイナス2ヶ月していた」。

「皆さんに会いたかった〜」とおどける小沢。
ホリプロ界のKAT-TUNスピードワゴンです」と軽い冗談で挨拶。
「お酒を飲みながらやるんですよ、だからほんとにグズグズです」と予め断りを入れる。

まず乾杯でも、と小沢。
「こんなお足元の悪い中集まって頂いて、皆さんファミリーだとほんとに思っておりますよ」と。
小沢はレモンサワーを、潤はビール(モルツ)を注文。
「ここ2日飲んでない」と潤。

小沢「昨日二人でカラオケ行ったね」。2畳くらいの部屋だったそう。(カラオケの話はまた後に)

潤は前奥さんと二人でカラオケ行った時に、部屋がそこしか空いてなかったのか、20人位入るパーティールームに通されたとか。
小沢「夫婦で二人って、やっぱり子育て放棄してるんだ?」
潤「してないよ!」
小沢「子供を連れてってよ」
潤「ワンワンうるさい時に子供連れてけないでしょ、放棄してないよ一切」

東スポに子育て放棄の記事が載ってたそう。
東京ダイナマイトの未確認飛行物体(UFO)の記事の横に俺の未確認の記事が載ってたから、何なんだこれはって」と潤。

ここでスピードワゴンの二人の所に飲み物が届いたので、潤の音頭で乾杯。「トークライブ、最後までよろしくお願いします、カンパーイ!」


潤に振られて近況を話し出す小沢。
「最近は悲しいことが多すぎますよ、井戸田さん絡みの事が多いんですけど」。
「コンビで9年やってきたから、ある程度、夫婦じゃないけどお互いの考えている事が似てきたりするのかと思ったけど、『やっぱり別の人間なんだな』というのをひしひし感じた事がありまして」と。

4月10日の夜に和田アキ子さんの誕生日会が開かれて、スピードワゴンは初めて呼ばれた。
事務所にアッコさんのマネージャーさんから日時等が書かれたFAXが届き、そのFAXには「ひみつのアッコちゃんより」と書いてあるそう。
潤「で、最後に『赤紙です』と書こうとした所が『赤札です』と書かれてあって、大安売りみたいになってた」

小沢曰く、潤は誕生日プレゼントを買いに行くために遅れて会に行き、自分は先に行った。
自分は隅っこに座っていて、タカアンドトシのトシ、ペナルティのヒデさん、ますだおかだの二人と豚しゃぶをつついていた。
周りには陣内孝則さん(「すごい方の陣内さん」と冗談めかして言う小沢)、みのもんたさん、久本雅美さん、瀬川瑛子さんなど凄いメンバーがいた。

トシが不意に「あれ、お前の相方は?」って聞いてきたので探しに行ったら、潤のテーブルにはみのもんた諸星和己がいて、「えー!?お前何!?」と思った。
陰から見てたら、潤が身を乗り出して「かーくん赤外線使える?」と。

小沢「キツいと思った、ガラスの10代にブリキの30代が話しかけてる!もう俺イヤだったもん」
潤「最初『諸星さん』って呼んでたけど」
小沢「よくそんな所座れるね」
潤「『来い』って言うんだもん」
小沢「かーくんが?かーくんが『ようこそここへ』って?」
潤「『遊ぼうよパラダイス』?」

経緯を説明する潤。
誕生会に遅れて行ったら席が一杯だったからカウンターでますだおかだ岡田さんと二人で飲んでたら、席が二人分ちょうど空き、アッコさんがそこに自分達を振り分けたからであって、たまたま、と。

小沢「俺は何が悲しいって、かーくんが仮に潤に『俺の事“かーくん”って呼んでくれよ』って言ったとしてもいいけど、
そこで潤は『いや、俺にとっての“かーくん”は小沢だけです』って言って欲しかったの」
潤「『小沢一敬』だから?」
小沢「『小沢かーくん』って言わないと!」
潤「『言わないと』って、俺『かーくん』って呼んだ事ないよ」

潤曰く、かーくんは三軒茶屋で「かーくん焼きそば」という焼きそば屋をやってるらしく、小沢に「紹介するよ」と。

小沢が「潤は心がない、汚れてきている」と言い出し、この前のロケであった話を始める。

この前、『検定ジャポン』という番組のロケで山本譲二さん、芳本美代子さんと山口に行った。
山本譲二さんはなぜか自分の事をすごく好きになったらしく、ずっと「カズちゃん」と呼んで話しかけてきてくれて照れた。
そして番組の最後、食堂でビールを飲みながらのエンディング。
そこで譲二さんがお酒が回ってきたのか、「カズちゃんはほんといいな、表裏なくて、普段も人の話をよく聞くし、何か楽しそうに生きてて俺カズちゃん好きだわ」と。
「それに比べて、潤ちゃん何だ?カメラが回った時だけ笑顔作ればいいのかい?」と。

ここで潤が小沢と会場のお客さんに「いや、あれは自分が進行だったから、ロケの合間合間にディレクターと打ち合わせして考えながらやってたからなのに、譲二の兄貴はその打ち合わせの部分を全く見ずに、しかめっ面になってた所だけを見てそう言ってる」と弁明。

で、また小沢が話の続き。
譲二さんが「カズちゃんさ、東京戻ったらメシ行こうや」と言ってくれたので恐縮しつつ電話番号を交換した。
そしたら潤が「すいません譲二さん、僕も電話番号教えてもらっていいですか?」と言ったが、
「カズちゃんに聞いたら?」とそっけなくされた、と。

小沢「俺すっげー嬉しかったもん、『よしっ!よしっ!潤嫌われた、よしっ!』って」
潤「『嬉しかった』って!」

「潤って一歩引いて見ると面白い場面が一杯あるのよ」と小沢。

この前仕事があり、その後打ち上げがあった。
あまり出来が良くなくて一人で隅っこでポツンといたら、マネージャーの浅井さんがやってきて、飲んでたからわざと「ふざけ」も入りつつ、
「もうダメだよ俺、もうダメダメ、俺全然ダメ、才能ない、俺全然面白くないわ」と言ってたら浅井さんが「そんな事ない!小沢さん才能ある!」
「いやいや、才能なんかねーって」「いや、才能ある!」
「俺なんか全然面白くねーから」
ってふざけてやっていたら、浅井さんが
「何言ってんですか、小沢さん面白いよ!いいですか小沢さん?小沢さんが面白くなかったら、スピードワゴン面白い人一人もいない!」と。

「おい!おい!何だそれ!」と怒る潤。

小沢、「で俺が『おいおい、ひどい事言うな』と思って潤の方を見たら、潤が『ノーノー』と言いながら他の芸人と写メ撮ってて、『うわっ、全然面白くなっ!』」
「問題発言だなあの男!スピードワゴンって確か二人しかいないだろ?」と憤る潤。

潤「面白いでしょうよ、この『ノーノー』。だって『ノーノーってやってくれ』って言うんだもん!」
小沢「本気ではしゃいでんの!俺なんか悲しくなってきてさ、『ほんとのバカじゃん』と思ったの」
潤「俺さっきアッコさんの誕生日パーティーの写真もらったんだけど、アッコさんの横でも『ノーノー』って」
小沢「全然面白くない」
潤「アッコさん全然見てなかった」
中村勘三郎とかがアッコさんと2ショット写真を撮りに来て、自分はアッコさんの横にいたから毎回写った、と潤。

小沢「俺ほんとにクラスメートじゃなくてよかった、大人になって知り合えてよかったよね、中学高校時代に知り合ってたら多分コンビ組んでないもん。
あ、でもNSCの時からこんな感じだったよね、そうかそうか、思い出した」

小沢に振られて、最近あった事を話す潤。

ホリプロコムの後輩KICK☆の話。
前、KICK☆がミリオネアに西川史子の応援で出て、応援席に振られた時に開口一番「ちょっといいですか?」と立ち上がり、自己紹介や何の説明もせずいきなり「熱海に行ったのに、夕めしがハンバーグ、ハイッ!刺身がない!」という持ちネタをやってキンキンにスベった、という話を上原さくらの誕生会で自分とKICK☆とでしていた。

その誕生会で、それを挽回するためにネタをやる事になり、また自己紹介もせずにいきなり「熱海に行ったのに〜」とネタをやってまたスベったので、「お前は何で最初自己紹介しないんだ?お前もう二度と熱海に行くな!」と説教した。
しばらくして、奥の方に一般の女の子4人位がいたのでKICK☆が行って、またいきなりネタをやり、そこではウケた。
その後KICK☆は女の子と喋るのに夢中だったので、自分は子供が眠そうにしてたのでKICK☆を放って、奥さんと子供と末高斗夢とタクシーで帰った。
(ここで小沢、「随所にそうやって子育てしてる感じを織り交ぜつつ」と口を挟む)

斗夢にKICK☆の事を聞くと「KICK☆はほんとは6千円位持っているのに『500円しかない』とすぐウソをつく」と。
そんな話をして家に着いたが、奥さんが「財布を会場に忘れた」と言うので、会場にいるKICK☆に電話して届けてもらうことにし、KICK☆がタクシーで来るというので「お前金あんのか?」と聞いたら「うわ、500円しかないです」と。
だから「お前斗夢に『500円しかない』っていうのはウソのワードだって聞いてるぞ!」と問い詰めたら「わーすいません、6千円持ってます」と白状した。

で、KICK☆を説教しようという事になった。
(小沢「後輩に説教なんてするんだ?」潤「俺らにはいいけど、他の事務所の先輩とかダメでしょ」小沢「へー、えらいね」)

そして自分と斗夢の行きつけの屋台のおでん屋に行った。
そこで斗夢は芸人である事を他の常連のお客さんに気付かれてるのに、KICK☆は気付かれなくてイラ立ったのか、頭に巻いている物を巻いてアピールした。
すると一人のお客さんに気付かれたので、また何の説明もなくいきなり「熱海に行ったのに〜」のネタをやってまたキンキンにスベり、「もう二度と熱海に行くんじゃねーぞお前!」と説教した。

小沢「潤さん、今後輩に説教するとか、後輩に人望がある的な話をしましたけど、全くないんです」と話し出す。

先日、潤が後輩と家で鍋パーティーをやる事になり、大阪の仕事で予定より1時間遅れて10時半に家に着いたら、部屋に奥さんが一人でぽつんと座って「誰も来てないよ。ねぇ、これどうする?」

小沢「俺それ聞いた時も『よしっ!』と思ったね」
この話が最近で一番面白かった、と小沢。
小沢「漫画でいうと『カイジ』みたいに『ざわざわ…ざわざわ…』って盛り上がってるはずが、『ぐつぐつ…ぐつぐつ…』って」

30〜40分後ぐらいに斗夢とザ・たっちがやってきて、インターホンのモニターを見たらわざとらしく反省しているようなポーズをしていた。

潤「俺ウキウキして大阪から帰ったのに!俺のぞみ乗って帰ってんだからね!」
小沢「全く望みなき街に?」

「結局もったいないから皆で食べたけど無言で、あんな美味しくない鍋パーティ初めてだよ」と潤。

末高斗夢のエピソードを話す潤。

前、模様替えをするのでななめ45°岡安と斗夢と8時半集合の約束をしていた。
だが岡安しか時間に来ず、9時半になっても斗夢が来ないので電話したが出ない。
岡安に電話させたら出たので、自分が代わって「おい、何やってんだ!」と怒ったら斗夢が「ひえ〜」とびっくり。
その後慌てて斗夢が来て手伝い始めた。すると10時半に斗夢のケータイのアラームが鳴ったので、「8時半集合で10時半にアラームが鳴るって事はそもそも来る気がないんじゃねーか!」と怒ったらまた「ひえ〜」。

小沢がひどい後輩ついでで、「事務所が違うからいない時言うのはフェアじゃないけど」と前置きしつつ、流れ星ちゅうえいの話をする。
(このタイミングで店員さんがレモンサワーを持って来てビクッとする小沢、「ちゅうえいかと思った」)

「あいつも中々のひどい男で」と。
この前東京ダイナマイトと名古屋で特番の仕事があって、大輔(東京ダイナマイト松田)と前乗りしようとしたらちゅうえいが「休みなんで一緒に付いて行っていいですか?」と言うんで、新幹線のチケット代を出してやって一緒に行った。
そして番組が終わって、「自分は名古屋で三人打ち麻雀をするために泊まるから、お前らは帰ればいいじゃん」と言ったら、ちゅうえいが「小沢さん小沢さん、帰りの新幹線代」とせびってきた。

小沢、「忘れてた俺も悪いけど、まさか請求されるとは」と呆れる。
しかもちゅうえいは財布に3万入ってたそう。

さらにちゅうえいのウソつき話をする小沢。

皆で飲んでる時にちゅうえいを呼ぼうと電話したら「番組の打ち上げで飲んでます」。
同じタイミングでサブングル松尾か誰かが相方の瀧上に電話したら「はい、じゃ行きます」と。
「あれ?番組の打ち上げじゃねーの?」と思い、瀧上が自分達の所に着いてからちゅうえいに「瀧上に替わってよ」と言ったらちゅうえいが「瀧上ちょっと今角にいるんですよ、テーブルのはす向かいで遠いからちょっと替われないですね」。
「あーそう、じゃこっちが瀧上に替わるわ」と。
「そういう事なんだけどさ、お前の言う『角』ってどこ?」って聞いたら「角って下北沢です」と答えた。

「あいつほんとひどい!」と怒る小沢。

「そんなちゅうえいだけど、可愛い所もある、ちゅうえい自体が悲しい事が多すぎてああなってしまったのかなと思う事もある」と小沢。
ちゅうえいのエピソードを話す。

ちゅうえいが昔付き合ってた彼女がいて、ちゅうえいはまだ若かったから浮気をしてバレてフラれる事になった。
その彼女が水商売をやってたのかすごくお金を持っていて、ちゅうえいに服とか一杯買ってあげてたが、ちゅうえいは彼女に「今から歌舞伎町に私が買ってあげた服全部持って集合!」と言われ、断れずにゴミ袋に詰めて持って行った。
その彼女が「今すぐその服捨てて」と言ったので捨て、彼女に「この男は私という女がいながら浮気しました」と言われながら闊歩され、お店に着くなり「すみません、お酒2杯ちょうだい。1個は私が飲む用、もう1個はコイツにかける用」と言われた。
その後正座させられ酒をかけられ、でもちゅうえいは怒らずに「ごめんなさい」と謝っていた。
そしたら女の子も気が済んだみたく「ごめんね、私もちょっと熱くなり過ぎちゃったみたい、仲直りしよっか?私があげた服取りに行こう」と言ってきたので取りに行ったら、ちゅうえいお気に入りのチャンピオンの服をホームレスが着ていた。

「ちゅうえいと磁石永沢が仲いいんだけどよくケンカする、トムとジェリーみたい」と、小沢がまた別のエピソードを話す。

永沢の方がちょっと後輩だけど「ちゅうえい」「永沢」と呼び合っている。
永沢とちゅうえいがお互いに「お前の方がダサい」と言い争いをし、最後は永沢が「ちゅうえいの方がおしゃれだよ」と折れた。
そしたら前からホームレスが歩いてきて、ちゅうえいと同じ靴を履いていた。
そんなちゅうえいだけど、「週4、5位で一緒に飲んでる」と小沢。
小沢が正月旅行の話をする。

ちゅうえい、ウエンツ瑛士末高斗夢、小島よしお、東京ダイナマイト松田大輔さくらんぼブービー木村、永沢と行った。
永沢も子供でムキになる性格で、「知らない」と一切言わない、何聞かれても「僕知ってますよ」と言う。

夜やる事なくなってポーカーをやり、自分は飽きたので永沢と小島がやっているのを見ていた。
チョコレートを賭けながらやっていて、小島は自分の手に自信があるのかどんどんチョコレートを上乗せして賭けていくので、永沢が「ねぇ、降りて!」。
小島は「いやいや、降りないですよ、僕賭けますよ」とどんどん乗せていく。
自分は二人の手が見えていて、小島の方が上の手だったのでドキドキしながら見ていた。
小島が「いや降りませんよ、永沢さん降りたらいいじゃないですか」、
永沢は「いや、俺は降りない。だからお前が降りるしかない」。
小島は「いや、だから降りないですよ、降りて下さいよ」
永沢は「小島、お前が降りなかったらこの旅はつまらなくなる、このまま続いたらこの旅は面白くなくなる」と訳の分からない事を言う。
結局小島が勝ち、その瞬間永沢が「あー!」と悔しがった。
自分は「やめな、こういうのケンカになるからもう寝よ」と言って寝た。
そしたら何か声が聞こえてきて、見たら永沢とちゅうえいがポーカーをやっていた。

また、ちゅうえいの話をする小沢。

ちゅうえいが永沢にお金を借りた。
そして後日お金を返し、その後一緒に飯を食べ、永沢が「ちゅうえいの方が先輩だから払ってくれるんだよね?」、でもちゅうえいは「金返したから払えない」。
永沢も意地悪だから「でも先輩だからここは払ってくれるんでしょ?ねぇ?」と何度もしつこく言ってたら、ちゅうえいが「ハンバーグの味がとたんにマズくなった!お前がそれを言い続ける限り俺はマズくなる」とすごくキレた。
「いいじゃんワリカンで!何で先輩だからって払わなきゃいけないの!?俺金返したから払う金ねーし、ワリカンでいいじゃん!」と。
永沢も言い過ぎたと思って「ごめんね」って謝ったら、ちゅうえいが「だから今日ここ払ってよ」。

小沢が父親の話をする。

去年の年末にお父さんが亡くなった。
小沢「ちょうどM-1準決勝の前日で、準決勝で俺ら『親父が死んだ』というネタやったからね」

「平成教育」の収録があって、いつもは昼が潤、夕方が自分なのにその日はなぜか逆で、早く終わったから帰ろうと思ったら危篤という連絡があった。
帰って、10時位に病院に着いたらヨリ(弟)とキミコ(母)が看病していて、タツト(父)はもうほぼ意識もなく、自分は「元気出せよ!」と言ったりしていた。
まだトモコ(姉)が来てなく、心電図を見たら13、26、18とかなり下がっていたので「おい、死ぬなよ!もうすぐトモ来るからよ、もうちょっとだけいたらいいじゃんか!」と言ったら、ヨリが「お兄ちゃん大きい声出すのやめてよ!先生、僕たちに何か出来る事はないんですか!?」
そしたら先生が「ヨリヒトさん、じゃあ一緒にマッサージして頂けますか?」
そしてヨリがマッサージをし出したら心電図の数値が物凄く上がり、ヨリは「お兄ちゃんすごいよ!これでお姉ちゃん来るまでに間に合うね!やっぱり通じたんだよ!」と喜んだら、先生が「ヨリヒトさん、違う」。
聞いたら、ヨリが直接機械を押してたからメーターが上がっただけで、手を放したらまた元の低い数値に戻った。

ここまで話して全然笑わないお客さんに小沢、「ねぇ、せめて笑って?」

「あいつ最低なんだよ」と潤がヨリの話を。

自分がタツトさんのお葬式に行き、ヨリは喪主をやっていた。
ヨリと目が合うと、ヨリはニヤニヤしていて、「ヨリどうした?」って聞いたら「潤さん、あれやって下さいよ、ノーノー。『親父死んじゃってノーノー!』って一発やって下さいよ!」

潤「『えー!?』と思った、俺できるわけないじゃん!相方の親父の写真の前で『死んでノーノー!』なんてできるわけないじゃん!?『やって下さいよ、やって下さいよ』って言ってんの」
小沢「あいつほんとひどいな(笑)」
潤「『何なんだ』と思って慌てて逃げたもん、『やらされる!』と思って」
小沢「せめてさ、『死んであたし認めない』って言ってくれりゃね」
潤「それもダメでしょ」

でもヨリは喪主も葬式の仕切りも全部やってくれたし偉い、とフォローする小沢。
今はヨリと母親が一緒に住んでるそう。

小沢、「こないだ上京してから初めて一人暮らしの家に母親上げた」と話す。
トモ(姉)が東京に住んでて子供が出来たので、母親が孫を見るついでにトモと子供(去年の5月に産まれた)と一緒にうちに来た。

小沢「俺初めて子供をまじまじと見たんだけど、完全に頭が曲がってんの」
潤「違う、子供は曲がってんの」
小沢「だからトモもキミコ(母親)もそう言うのよ、ほんとに親指みたいに曲がってんのよ。『この状態でいいわけないじゃん?何とかしないの?』って聞いたらトモもキミコも『いやいや、赤ん坊の時は皆こう、で大きくなって骨が硬くなる時に直るから、カズもそうだった』って。俺怖いんだけど」
潤「うちの子は(後ろが)絶壁だけど」
小沢「絶壁は直んない」
潤「絶壁は直んないの?」
小沢「分かんないけど単純に傷付けたかった」
潤「おい、お前俺が何かされると勝ったとかさ、何なのその嫌なライバル心は?コンビで何とかしようと思えよ」

と、ふざける小沢をちょっと叱る潤。

小沢「俺昔から思ってんだけど、『全然違う』って皆は言うけど、子供の頃よくケンカしてたの、そうすると相手の動きが止まって見えたの」
潤「ウソつけよ」
小沢「全部スローでこう来るって分かって、全部よけれた。ただある日、『そんな事なんかあるわけないじゃん』って思った日から見えなくなったの。それから怖くなってケンカしないようになった」

お客さんも半信半疑で聞いているのか、静まりかえる会場。

小沢「(潤に向かって)ねぇ聞いて?ドーン!」
潤「どうしたんだよ」
小沢「いや、目が合ったから」

小沢、「俺は子供が好きで触ったり抱きしめたりするのは好きだけど、繊細だから強く押すと子供の皮膚の中を通っていったりとか、街中のバスが止まるんじゃないかとか、子供に対して不安」というような事を言い、潤に「え、何言ってんの?」と言われる。

小沢曰く、要は壊してしまうんじゃないかと思って赤ん坊レベルは触れない、と。

小沢「だから赤ん坊レベルは嫌いなの、世話も大変だし命が無垢過ぎて。もっと汚れてから出会いたい」
潤「結構長いけどこんなに言ってる事が分かんないの初めてだよ」

「分かるでしょ?」とお客さんに向かって聞く小沢に、「分かります!」と答えるお客さんが現れる。
小沢「ヤバい、シティーハンターでこんなシーンがあったよ、『君にも分かるの?』」

潤「子供って結構乱暴に扱っても大丈夫だよ、ほんとほんと」
小沢「まぁね、最終的にそれが子育て放棄に繋がったんだよね」
潤「放棄してないよ、ガンガンに子育てしてるわ」

潤「自分の子供生まれたらどうするの?」
小沢「いや怖い、だから俺の理想は、本当の理想言うと絶対引くけど、全員に子供を産んで欲しい、そして6歳位になって連れてきて欲しい、俺は一切会いたくない」
潤「『全員に』って何?」
小沢「地球上の女子全員」
潤「何十億と来るの?6歳がワーッて?色んな言葉で?『タディ!』『パパ!』って?」
小沢「でもリアルな話それは無理なのよ、なぜかというと365日しかないから、6歳は365人しか俺には作れないの」
潤「1日1人ずつ?もうちょっと作れるだろ」
小沢「お前は下品だよ、こういうとこで」
潤「お前の方が言ってる事は下品だからね」

潤「6歳じゃもうなつかないよ」
小沢「それは潤の物差しでしょ?俺6歳の友達いっぱいいるもん。…そうすると俺完全にマ○ケル・ジャ○ソンみたいになっちゃうけど(笑)、ほんとに6歳の友達多いんだって」

小沢「お前は今でこそ『子供好きです』って言ってるけど」
潤「俺子供大嫌いだったもん」
小沢「昔ロケとかで幼稚園で、俺が子供と遊んでるのに、潤は子供が寄ってきても『あっち行け!』。これが子供出来たらさも可愛いみたいな」
潤「子供はだって今はもう可愛くなったんだもん、俺は」
小沢「だから俺の方がやっぱり汚れてるね、潤はそういう無垢なのを愛せるじゃん?俺はきっと子供というキャラクターが好きなの、赤ん坊自体は多分愛せないと思う。だってうるさいんでしょ?」
潤「(大笑い)めちゃめちゃうるさいよ」
小沢「俺うるさい奴嫌いだもん、俺絶対無理だって」
潤「じゃ絶対会わないで、うちの子とは」

小沢が花見の話。

ここ6年位毎年下北沢界隈で花見をやってる。
(ここで、今ここにあるマルボロは以前ロケで知り合った10歳の子供が差し入れてくれた物、とちょっと脱線)
花見はエレキコミックやっつんとかアンジャッシュの渡部さん、東京ダイナマイトとかとやってるが、今年初めて井戸田が子供を連れてきてくれた。
小沢、「今は井戸田家にいる僕の子を」と冗談。

小沢「皆『可愛い、可愛い』と言うけどそうでもないね」
潤「可愛いよ、ビジュアル的にも超可愛い」
小沢「写メを見せるじゃん?写メはやっぱ完成度高いよね、盛ってるから。実際見るとそうでもないよね」
潤「あれは寝てたから」
小沢「だから、安達さんもそういうとこあるけど、やっぱリラックスしてる時はそうでもない」
潤「お前何なんだ!何が言いたいんだ!」
小沢「何が言いたいとかない、ただ傷つけたい(笑)」

潤の子供について。
小沢「どうしたい将来?」
潤「将来は別に、普通でいいよ」
小沢「『あわよくば』という言葉はこの場合適切ではないけど、俺と結婚というのはある?」
潤「そしたら呼べる?俺の事『お父さん』って」
小沢「呼んでみたい(笑)」
潤「ネタの幅は広がるよー、『おい!お前息子!』みたいな事になってくる」
(二人とも笑いつつ)
小沢「俺たちいつからゴシップ芸人になったの?やだよもう」
潤「いいじゃん、それはそれで」
といった感じで前半終了。

小沢「(お客さんに)勝手にファミリー感を俺たちは感じてるから」
潤「ありがたいね」
小沢「ほんとに街とかで偶然会ったら、声かけてくれたら全然メシとか、飲みに行きましょうよ」

お客さんから「えー?」と疑いの声。

小沢「いやいや、あのね、ほんとに、今俺言った言葉に関して俺はほんとに責任持つ、この人(潤)は一切しないと思うけど、俺に関しては『メシ行こう』って言っても全然断らないよ」
潤「俺言ってないよ」
小沢「いやほんとにほんとに、もし街で会ったら言って下さい、俺なるべく見つからないようにするから(笑)。でもほんとに街で会ったら、全然平気だよね?」
潤「(小声で)まぁね、ありがたい事ですけどね」
小沢「潤ちゃんは心ないからなー、カズちゃんは心あるから」

ロケ後も、譲二さんとご飯は行ってないけど何度か電話で連絡は取ったという小沢。
この前「今何やってんの?」と聞かれたので「今コラム書いてました」と答えたら「絶対宇宙一面白いよ」と褒めてくれたそう。


小沢、「さっきちゅうえいの話、いないとこでしちゃった」というメールをちゅうえいに送信したら、それを受信したちゅうえいが呼んでもいないのにちょうど楽屋に入ってきた、という事でいつも来ている元ビーム今仁と、急遽でちゅうえいをゲストとして呼び込む。

潤に「あれ?お前それホームレスが着てたチャンピオンのトレーナーじゃん?」と言われ、
「えっ、そこまで話してるんですか!?」と驚くちゅうえい。

小沢「いい機会だから言うけど、ちゅうえいって1週間に1度しか風呂入らないの」
潤「きったな!もっと入れよお前」
ちゅうえい「いや、昨日たまたま入った日なんで」

「凄い事思い出した」と小沢。
正月に自分と大輔(東京ダイナマイト)とちゅうえい、磁石永沢、小島よしお、末高斗夢ウェンツ瑛士と皆で旅行行った時に、今をときめくメンツがいる中で、一般のカップルが俺ら一団を見て「あっ、流れ星!」と。

「あれは、その日の昼間にイロモネアの再放送があって、そこで得意って言ってる一発ギャグですごいスベってたから覚えてたんだと思います」と説明するちゅうえい。
「一発ギャグが得意かどうかはお客さんに判断してもらえよ」と小沢に言われ、一発ギャグをやらされる事に。

小沢「今仁とちゅうえいはどっちが先輩なの?」
今仁「ちゅうえいの方が先輩ですね」
と全然先輩扱いしていない今仁。
今仁「拳で語り合ったんで、仲いいんで大丈夫です」

ちゅうえいが一発ギャグ「(ビックカメラのCMソングの替え歌で)ビーックビックビックビックビク!」。今仁は「時代が早過ぎたんでしょうね」と言うが、潤は「超面白い」と絶賛。
続けてちゅうえい、「これがー俺のー全てー!」。今仁が「見守ろう!」とフォロー。
最後に「トンナンシャーペー白發中、ラーメンマン!」。
どれもお客さんには微妙なウケ具合。
小沢から「タフ」と褒められるちゅうえい。

お客さんの事前アンケートを元にトークする。
設問「カラオケで異性に歌われたら恋に落ちちゃう歌は?」について。今仁が進行する。

いとしのエリー」という回答に、「エリーの部分を彼女の名前に置き換えて歌うんじゃない?」と小沢。
それを今仁はやった事があり、潤とちゅうえいはない。
小沢もない、「カラオケ自体しないから」と。
行く所がカラオケのある個室が多いんで、自分はほぼ歌わないがザブングル松尾、磁石永沢が歌う。永沢は上手くないけど「自分は上手い」と思い込んでEXILEなどの流行りの歌を全部歌う。

潤、ちゅうえいに「お前は永沢とは仲悪いの?」
小沢「トムとジェリーだよね?」
ちゅうえい「トムとジェリーです。いや、けど仲は悪くないです、ケンカはお互い我慢強くないんですぐしちゃうんですけど、結局すぐ仲直りするんです」

小沢がこの前あった永沢とちゅうえいのケンカのエピソードを話す。

この前インパルス堤下の家で皆で飲んでて、ちゅうえいが永沢からプレゼントされた帽子をかぶってなかったので永沢が「かぶらないんならもういいよ」と帽子を隠した。
ちゅうえいは「永沢隠しただろ?」と言うんだけど永沢は「隠してない」と言い張る。
何度問いただしても永沢は「隠してない」と言い続け、しまいには「もう帰る!」と怒って帰った。
ちゅうえいが「何だよあいつ」と思って、家の中探しても帽子がないんで出て行ったら玄関に帽子がぽんと置いてあって、「永沢ー!」って言ったら永沢もその辺で帰らないで待っていた。

小沢「気持ち悪いでしょ?」
潤「イチャイチャしてるだけじゃん!」

ちゅうえい曰く、その帽子はバレンタインデーの前日に、何も欲しいとも何とも言ってないのに、デコメールで「ちゅうえい、今日帽子買ったから明日あげるね」って入って、もらったそう。

小沢がこないだ休みの日にちゅうえいに「何やってんの?」とメールしたら「今永沢と二人で牧場にドライブに行ってます」と返信がきたとか。
ちゅうえいによると、「二人の時はよくドライブに行く、永沢は免許取り立てで運転したく、自分は遠出がしたくて利害が一致してるから」との事。

アンケートに戻る。
なぜアンケートのテーマがカラオケかというと、2日後(4月21日・月曜日)に『歌がうまい王座』の収録があるから、その意識調査だそう。
今回で7回目の出場。
「だから昨日二人でカラオケ行った」と。
あの番組は芸人サイドが歌いたい歌を出し、スタッフサイドから「これがいいんじゃないか、これがダメじゃないか」という打ち合わせをして曲を決めるので、そのためにアンケートを取った、と。

アンケートにEXILEの「Kiss you」という意見が。「全然知らない」というスピードワゴンの二人。
今仁が潤に「自分なりの『Kiss you』でいいから歌って下さいよ」と無茶振りし、歌わされる潤。
「ちゅうえいは知ってんだよな?」とちゅうえいに無茶振りする小沢。そして歌うちゅうえい。

アンケート「ビーバップハイスクールの『愛徳高校校歌』」。ビーバップハイスクールに結構詳しく盛り上がるスピードワゴンの二人。
でも小沢「フジテレビの7時台でビーバップ歌ってる奴見たことない」と却下。

アンケート回答「浜田省吾の『もうひとつの土曜日』」。「これ歌われても『えー?』って感じでしょ」と小沢が却下。

ちゅうえい「その収録日教えてもらっていいですか?面白そうなんで」
潤「で、また帰りのお金請求するの?」
ちゅうえい「あ、それも話したんですか!?えーっ!?」
潤「『新幹線代ちょうだい』って、ダメよそんな事言っちゃ」
小沢「でもね、それ実は潤に話ししたの、そしたら潤は『それだけそういう仲なんだよ』って言ったの」
ちゅうえい「はい、ありがとうございました」
潤「いい関係なんだなと思ったの」
ちゅうえい「すげ、俺何話されてんだろ…?」

アンケート回答「ジャンヌダルクの『月光』」。
「歴史上のジャンヌ・ダルクは何かしらに立ち上がった人ですよね?」と言う小沢に、男性のお客さん(多分ラジオリスナーだった鮭缶さん?)が話しかけてきて「百年戦争、イギリスとフランスの戦争で…」と説明するが、潤に「お前誰なんだよ!」と言われる。

次の「ベトナムに乾杯」という回答にお客さん大ウケ。
小沢「それ書いた人誰?俺らがフジテレビの7時台で『ベトナムに乾杯』を歌ってたらどうする?」
この人が書いたアンケートには「異性に歌われたら一気に冷める歌」という質問に「島崎藤村の破戒」と書いてある、と今仁が紹介。
「男子か女子かだけでも知りたい」と興味津々の小沢。
「『ベトナムに乾杯』はちゅうえいが知ってる」とちゅうえいに無茶振りする小沢。
そのフリに「インドでは出来なかったけど〜、ベトナームで乾杯〜♪」と歌うちゅうえい、お客さんにもウケる。

何個かあったという「ラッドウィンプスの『愛し(かなし)』」。スピードワゴンが二人とも知らないので却下。

ここで、今まで「歌がうまい王座」で何を歌ってきたかを紹介。この間にトイレに行く小沢。
第4、6、7、8、9、11回に出場。次が第12回。

第4回は「あの娘とスキャンダル(チェッカーズ)」を潤が歌い、1回戦で敗退。
「1回目はめちゃくちゃ緊張して全く声が出なかった」と潤。

第6回は「SOMEDAY(佐野元春)」を潤が歌い、また1回戦で敗退。
「この時も緊張してしまい、『自分が1回目に歌うとダメだ』という事で次は小沢さんが歌う事になった」と潤。

そして第7回は「雨上がりの夜空に(RCサクセション)」を小沢が歌い、1回戦で敗退。

第8回は潤に戻って、1回戦は「蕾(つぼみ)(コブクロ)」。
小沢が「蕾、ちゅうえいちょっと歌ってよ」と振り、「花が咲く前〜♪」と歌うちゅうえい。

この歌で勝ち、2回戦は「1001のバイオリン(ザ・ブルーハーツ)」を小沢が歌った。
歌ってる時、ついヒロトのようにマイクを持つ手が股間に行ってしまい、くりぃむしちゅーアンジャッシュとかに「ものまね王座じゃねーんだ」と言われたそう。結果、2回戦で敗退。

第9回は1回戦は潤の「バンザイ(ウルフルズ)」で勝ち、2回戦は小沢が「デイ・ドリーム・ビリーバー(ザ・タイマーズ)」を歌い、負け。
小沢は全部負けてるので、「もう歌の選曲権は僕には一切無いんですよ、潤が『これにしたら?』と二人で一緒に歌う曲を選ぶ」「『小沢が歌うと負ける』っていう事がスピードワゴンのみならず、フジテレビ内でも駆けめぐり、潤をメインで歌わすという形になった」と小沢。

そして第11回、1回戦は潤が「さくら(森山直太朗)」で勝ち、2回戦は二人で「奇跡の地球(桑田佳祐&Mr.Children)」。
「このとき初めて二人でカラオケ行って、8時間ずっと『奇跡の地球』を歌っていた」と潤。
で、3回戦は潤が「しるし(Mr.Children)」で勝ち、決勝は潤が「永遠にともにコブクロ)」で負け。
「つるの君ほんと上手い」と潤。

小沢「次、潤はどこまで行きたい?」
潤「いや、優勝したいよそりゃ」
小沢「マジだね」
潤「俺ね、このスタンスがほんとにイヤなの!真面目にやったらイケるって!」
と熱い潤。「おし、やろう!」と小沢。

潤に1コーラス歌ってもらって、お客さんの反応を見る事に。
潤はゴダイゴの『銀河鉄道999』が好きなので歌う事にする。

カラオケの準備が出来るまでアンケートを見ていると「GReeeeNの『愛唄』」という意見があり、それで思い出した潤が浅井マネージャーの話を始める。

最近女の子と付き合い出した浅井さんに「次『歌うま』の曲どうしようかな」と話してたら、浅井さんが最近の流行りの曲をCDに焼いて持ってきてくれた。
その曲が全部ラブソングで、「自分が付き合い出したからその想いを俺にぶつけてきてる」と。

小沢「スピードワゴンの面白くない方に?」潤「おい!」

カラオケの用意ができ、『銀河鉄道999』を歌う潤。
しかし、小沢「まだ各駅停車感が出てた、銀河鉄道って感じはしなかった」。

またアンケートの回答に戻ると、「EXILEの『ただ…逢いたくて』」などEXILEの曲が結構あり、「昔潤がバイトしてた所にEXILEのメンバーがいた」と言う小沢。

次に歌う歌として「GReeeeNの『愛唄』」を勧める今仁。
潤「俺GReeeeN歌った事あるけど(キー高くて)歌えなかった」
小沢「習ったでしょ?『ある日ーパパとー二人でー♪』」
潤「それ『グリーングリーン』だろ!」
小沢「うわ、超ベタ!」

「小沢さんも何か歌う歌考えといて下さいよ」と言う今仁に「俺一人で歌えないから、二人の歌がいいから、ゆずでしょ」
潤「ゆずなんて声が綺麗で伸びがないとダメよ、伸びもなきゃ声もガサガサじゃんお前!歌えんのか?」とキツい言葉。

GReeeeNの準備ができ、キーを下げて歌う潤。

「銀貨鉄道999」と「愛唄」のどっちがいいか、お客さんに拍手で決めてもらう。結果、999の方が多い。
「じゃ、その前の『ベトナムに乾杯』は?」と小沢の冗談に、一番拍手するお客さん。

ゆずの「栄光の架橋」をスピードワゴンの二人が歌うことに。

準備している間に、小沢がちゅうえいに「最近あった面白い話をしろよ」と言い、「相方(瀧上)が東京来て10年経ったのに『高田馬場(たかだのばば)』を『たかだばば』と読みました」と話すちゅうえい。
小沢は高田馬場に知り合いが経営してた雀荘があって行った事があるそう。

準備ができ、ゆずを歌うスピードワゴン
サビでハモろうと歌う小沢、しかし全然合ってない。
途中から潤と同じ音程で歌い、ユニゾンになる。

小沢の「結構ハモってたし」という発言に、お客さんから「えー!?」の声。
今仁「ただ音程外れてただけですよ」
小沢「ハモるって、一人が音程外すんじゃないの?」
ちゅうえい「小沢さんも自分で気付いていると思うんですけど、途中から心折れて潤さんと同じ音域で歌ってました」
小沢「いや、ゆずとか多少しか聞いた事ないから歌えないんだよね、デュエットで聞いた事あるのゆずしかないの」
潤「デュエット?(笑)」
小沢「デュエットでしょ?アベックソング?」

「今のゆずでいいと思う人?」とお客さんに聞くが拍手ゼロ。
今仁「0ホーンですね、初めてです、こういうアンケート系で0ホーンは」

小沢がジュンスカの「すてきな夜空」がいいと言い出し、「自分がカズヤ(宮田和弥)をやるから潤がヨヒト(寺岡呼人)をやれ」と言って二人で歌う。

「これいいよね、潤も見せ場あるし」と小沢は好感触。
今仁も「二人で歌う歌の中ではすごい良かったです」と。

でも、小沢「このままだとマジで『栄光の架橋』歌うよ」と言い、お客さんから「えー」と。
小沢、「『えー』って何?」と納得いかない感じ。

歌はこの辺で終わり。
潤がトイレに行ってる間に、次回トークライブを5月29日にやるとお知らせ。

アンケートトークに戻る。
「身の回りでムカつく事は何ですか?」という質問に「性の低年齢化」という回答があり、「初めてキスしたのはいつか?」という話になる。
潤は高2、当時の彼女と。
夏休みに彼女に誘われて、彼女の家で宿題やってた時。二人で斜め向かいに座ってた時に、彼女が左利きで、右利きの自分と手が当り、「手が当たるからこっち行きなよ」みたいな事をやってるうちに止まって…という感じでキスした。

小沢、キャイ〜ンの天野さんとマンガについての対談をした、と話す。
(その対談は前はジュニアさん(千原ジュニア)とオリラジのあっちゃん(中田敦彦)でやったそう)

「マンガの何に影響を受けたか?」という話で、自分は「BOYS BE…」のある1話。
魚釣りの話で、まだ友達の男女二人が全然釣れず、男の子がいきなり「全然釣り上手くいかない俺だけど、付き合ってくれよ!」と急に告白し、女の子が「フィッシュオン!(釣れたぞ)」という返事をする。
男「えっ、それじゃあ…?」女「今度はバラさないでよ!(バラす=魚が逃げる事)」。

「これが俺の理想の恋愛」と言う小沢。

そして、もう1つ理想を話す。

自分がオートバイに乗って走ってたら、オートバイ乗りの女にすごい勢いで抜かれる(でも女とは気付かない)。
「この野郎」と思って追いかけて、ドライブインで「おい、お前!」って言ったらそいつがヘルメットを脱ぎ、「女!?」と気付く。
そして「なぁあんた、付き合ってくれよ!」と言ったら女が「ライドオン!」って言うのが俺の理想。

と、ここまで語りながらも、
小沢「俺は地元が田舎で、家からちょっと歩いた所に高校があって。そこの高校が山の上にあって、その高校の前の坂を、夏になると男が半袖のシャツで自転車の後ろに女の子を乗せて坂を上って、女の子が「重いー?」と聞いて男が「重かねぇよ!」って言いながら立ちこぎしてんの、俺あれをしたいの!」
今仁「えっ、釣りじゃないんすか?」
小沢「釣りじゃないんだ、釣りなんか一切した事ないし、手汚れるし」
今仁「『ライドオン』は?」
小沢「バイクも危ないし」
今仁「えー!?」
小沢「バイセコー、自転車が一番いい」
とさっき言った事と全然違う事を言う小沢。

小沢がちゅうえいに「理想の恋愛ってある?」と振る。

ちゅうえい「僕は、大人しい女性が」
小沢「そうだね、今まで出会った女に土下座させられたり、辛かったもんね」
ちゅうえい「ちょっと待って、何を話したのか教えてくれませんか?トレーナーの事はまず言ってましたよね?酒、酒、灰皿ですか?」
小沢「灰皿って何?座らされて酒かけられたって話はしたけど」
ちゅうえい「で俺がさすがに3杯目で怒って立ち上がったら、灰皿の灰『バンッ』ってかけられて」
小沢「出てくるねー」

「ゴッドタン」で話した流れ星瀧上のヒドい話を話す小沢。

瀧上がまだ若い頃付き合ってた彼女がいた。
ある日瀧上がTSUTAYAにAVを借りに行ってある1枚のDVDの写真を見たら、彼女の写真が写っていた。
似てるだけかと思って確認のために家に持ち帰り、彼女を電話で家に呼び出し、彼女に「お前さ、俺に隠してる事あるだろ?」
そしたら彼女はびっくりして、でも諦めたのか白状した。「実は私、風俗で働いてんだ」
「えっ、ちょっと待って!?風俗で働いてんの!?俺が聞きたかったのそれじゃないんだけど!?でも風俗で働いてんだ、まぁいいや、それじゃないんだ」
と言ったら彼女がびっくりして「あっ、そっかゴメン、違うんだ」
で瀧上が「それじゃねーよ、他に隠してる事あるだろ!」と言ったら「実はあたし、闇金に借金が500万あるんだ」
と掘れば掘るほど出てきて、瀧上もびっくりしてDVDを突きつけた。
「お前よ、これ出てんだろ!」って言ったら、彼女が「何で日本にそれがあるの?」

ほとんど笑ってないお客さん。
小沢「海外専門という事で撮らせたらしいけど。…俺この話超好きなんだけど全然ウケねーの」
潤「ねぇ、流れ星って何なの?お前ら何なの?」
とひどい恋愛エピソードばかりの流れ星に呆れた様子。

「こんなんじゃ締まらない」と言う小沢、ちゅうえいに「『グッバイ5月病』歌ってやれ」と強要。
「さみしいな〜さみしくないよ〜5月病、ベトナムでは出来なかったけど、インドで乾杯〜♪」と間違えるちゅうえい。

ホリプロコムの宮原社長がフラメンコギターの練習を始めて、このライブに来てるから一曲弾いてもらおう、という話になる。
宮原社長に来てもらう間に、「明日渋谷でふるふるファンタのイベントに出る」と告知。

準備ができ、宮原社長がやってきてフラメンコギターについて少し喋った後、「セビジャーナス」という曲を弾いてもらう。
弾き始めると小沢が話し出して邪魔をするという小ボケも挟みつつ、宮原社長に弾いてもらってライブ終了。