エレファントジョンライブ『ごきげんエレファント』(7/23水)

7/23(水) エレファントジョンライブ『ごきげんエレファント』


日時:2008年7月23日(水)18:30開場/19:00開演
会場:千本桜ホール(東京都目黒区鷹番3−8−11 第3エスペランス
出演:エレファントジョン(森枝 天平 加藤 憲)
ゲスト:東京03
料金:前売り1,200円 / 当日1,500円
チケット:ローソンチケットにて6/14(土)より発売!(Lコード:36625)



  • オープニング

開演前から舞台にはセンターマイクが置かれた状態。
開演と共に暗転し、いつものように出囃子の「モンキーマジック」が流れ、明転してエレファントジョンの二人が登場。
今までの「ごきげんジョン」に一区切りをつけ、新しく「ごきげんエレファント」とライブの名前も形も変えて頑張る、などという話をしつつ、ネタに入る。

  • ネタ

1.漫才「旅行代理店」
 店員の森枝が客の加藤にツアー物件を紹介していく。

 幕間に森枝が歌うカラオケが流れ、薄ーく笑うお客さん。
 (このライブ用に幕間映像を作る程でもなかったので、カラオケにしたらしい)
 カラオケ:ゴダイゴ「The Galaxy Express 999(銀河鉄道999)」(歌:森枝天平

2.コント「服屋のバイト」
 服屋の店長加藤の所にバイト志望のプロレスラー森枝がやってきて、バイトの面接を受ける。

 カラオケ:レベッカの「フレンズ」(歌:森枝天平

3.漫才「嵐の松潤
 森枝が松潤の事を悪く言い、加藤がそれに反論する形。

 カラオケ:チャットモンチー「シャングリラ」(歌:森枝天平

  • 企画 2008年上半期を振り返る

2008年の上半期に起きた世間の出来事を二人で振り返り一通り喋った後、二人の個人的な「2008年上半期の出来事ベスト3」について語る。

3位は加藤が「衣装をなくす」(「白黒アンジャッシュ」の仕事に向かう途中、お茶の水で中央線から総武線に急いで乗り換えた時に、中央線の網棚に忘れてしまったそう)、
森枝が「○○君(息子の名前)が幼稚園の年長組に」。

2位は加藤が「DVD売り」(正月に行った九州のバカ爆ツアーの会場でDVDを売っていたが、お客さんはそこの入口にいたラバーガールにしか目が行ってなく、出口の方にいたエレファントジョンはほとんど相手にされず寂しい思いをしたそう)、

森枝が「○○君(息子の名前)びんびん物語」(何か息子のおちんちんがビンビンになっていたという話)」。


1位は加藤が「地元のレンタルビデオ屋つぶれる」(DVDを借りたまま店が潰れてしまい、その処分に困っているそう)、
森枝が「○○君(息子の名前)自転車の補助輪を外す」。

  • 企画 5つの指令を5人でクリアする

ゲストの東京03が登場。

角田の髪型が7:3になっていて皆からツッコまれる。
角田「別に深い意味はないけど、美容院で『一番流行ってる髪型にして下さい』って言って」
飯塚「コンセプトはアメリカのいじめられっ子でしょ?」
という秀逸なツッコミにお客さん爆笑。
そして飯塚がいじめっ子という役割のミニコントに。
角田の「やめろよ〜」のセリフが外国映画の吹き替えのようにハマる。

ここでは、5つの指令を5人全員でクリアしていき、全部クリアできたら賞金1万円を5人で山分けできるという企画。
(仕切りが加藤なので、加藤の裁量でクリアの基準が多少甘くなったりしたが、その辺は柔軟に対応ということで)

このライブではギャラが出ず、このゲームで勝たないと何も貰えないと加藤に説明されて文句を言う飯塚、このゲームに気合いを入れて挑む。

・指令(1) 離れた所から丸めた紙をゴミ箱に投げ入れる

飯塚○、森枝×でクリアならず。
森枝の次にやる予定だった角田が、紙を丸めずに紙ヒコーキにしていてそれを投げるというボケを用意していたが、
一度丸めてからボケを思い付いて紙ヒコーキにしていた事が紙のシワシワ具合で飯塚にバレてツッコまれる。
そして「自分が成功していた"てい"でその紙ヒコーキをゴミ箱に投げるボケやってもらえますか?」と森枝に無茶ぶりされる角田。

・指令(2) 上から落としたマジックを掴む

スタッフの男性が顔の高さから不意にマジックを落とし、それを50cmぐらい下の所でつかむというゲーム。

飯塚が素で角田の順番を抜かして先にやろうとして、角田が「イジメ!?僕2番でやるって言ったからー」とまたいじめられっ子キャラに。

結局加藤○、角田○、飯塚×で終了のはずだったが、泣きの1回でやり直す事に。
しかし泣きの1回も飯塚○、豊本○、森枝○、加藤×でクリアならず。

・指令(3) 大縄飛びを全員で20回飛ぶ

会場が狭いので縄を回転させるのではなく、横に揺らす(下半分で弧を描く感じ?)状態で1人ずつ縄に入っていき、全員揃ってから20回飛べたらOKというゲーム。
森枝、加藤、角田、飯塚、豊本の順に縄に入ることにするが、豊本が入る前に縄に引っかかって終了。
「一人ずつ入っていった上で20回飛ぶのは無理」という事で、最初から5人が縄の前に並んだ上で、回数も10回に変更して指令クリア。
ハードな運動だったため、息が切れる30代のおっさん芸人5人。

・指令(4) 風船ガムを皆でふくらませる

一人ずつ風船ガムをふくらませる。
しかし飯塚が「今までの人生で一度も風船ガムをふくらませた事がない」と告白し、飯塚はみそっかすだからやらなくていいという事に。

加藤○、角田○、豊本○と来て、横で一人でずっと練習をしていた飯塚がここでガムを膨らませる事に成功!
「俺初めてできた!」と喜ぶ飯塚、「でも何で今(豊本さんがやってる時に)やったんだよ!」とツッコむ加藤。

森枝○でこの指令クリア。

・指令(5) 水中息止め

5人がそれぞれ水の入った洗面器に顔を付けて10秒、15秒、20秒、25秒、30秒息止めをする。
ジャンケンでまず加藤、豊本、森枝が勝ち抜け、角田、飯塚で4、5番を決めることになるが、まだジャンケンをしていないのに、
飯塚が「じゃ俺4で!」とボケて、角田が「まあしょうがない…何で!」と綺麗なノリツッコミをし、「すごいよ」「上手い!」と絶賛される。
「いやーあの短い間ドキドキした〜」と角田。

しかしその後何度か周りにボケられるが、今度は意識し過ぎてノリツッコミの間がズレたり、ノリの部分がなくマジで慌ててツッコんでしまう角田。

豊本や角田が洗面器にメガネを外すとその違和感からか、お客さんから笑いが起きる。

息止めは皆苦しみながらも加藤、豊本、森枝、角田、飯塚の順に成功しゲームクリア。
1万円の入った封筒を手に掲げ喜ぶ飯塚。

という事でこのコーナーは締め、東京03退場。

  • エンディング

次回の「ごきげんエレファント」は未定だが、オールナイトの「ごきげんジョン」は年末にやりたい、と加藤。
あと、C-1(キングオブコント)は「オカマサカズ」ネタ1本でやっていくそう。

ということでライブ終了。