喋スピードワゴン8(2/5木)


2/5(木) 「喋スピードワゴン8」


【日時】2009年2月5日(木)
【会場】新宿ロフトプラスワン
【出演】スピードワゴン
【会場/開演】Open18:30/Start19:30
【料金】前売¥2000/当日¥2300(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて12/27(土)より発売開始(Lコード:32767)

以下、ライブのレポートになります。
敬称略です。


  • 開演前

ホリプロコムの若手芸人シーランドが前説として登場。


スピードワゴン登場。
 去年の11月以来の、潤が離婚してからは初めて(この日は離婚してから20日ぐらい経つ)となるトークライブで、
 潤「最近ね、出るだけでちょっと笑って頂ける現象がありましてね、ありがたい話ですけど」
 小沢「ありがたいねー」
 と。

・潤はビール、小沢はレモンサワーを注文。

・潤「まずこの中で記者の方いますか?」と牽制し、笑うお客さんたち。
 この前のホリプロライブでは潤が言った事が記事になっていたので、会場に記者がいたらしい。

・小沢「井戸田さん元気なの?」
 潤「井戸田さん元気ですよ」
 小沢「井戸田さん吹っ切れたみたいでね。やっぱり合計100なのよ、人間。プライベートでゼロの分、仕事が今すごいいいの」
 と。
 離婚してからプチバブルで忙しいとか。

・潤が乾杯の音頭。

・引越がようやく終わった、と潤。
 カーテンが40cmほど寸足らずで、朝は太陽の光が入ってまぶしくてしょうがないそう。
 元々は学芸大学で7〜8年一人暮らしをしていて、そこから奥さんの家に転がり込んでそのまま結婚して住み、、そして別居して奥さんが出て行ったとか。

・小沢が最近一番感動した話。
 休みがあるから潤に「ネタ合わせでもしようぜ」と言ったら「その日用事あるからダメだよ」と断ってきたので、
 「漫才師が漫才を作る以上に大事な用事って何だよ!」と怒ったら「月に一度子供に会える日なんだよ」と言われ、「おぅ、行くべきだ」と納得した、という。

・そして次の週のフライデーに潤が家族と会ってる写真が載ったそう。
 この時期毎週のように載っていたので、「週刊誌の人が付けてくる感じが大体分かるようになったよ」と潤。
 家族で横浜に行った時にはずっと付けてくるワンボックスカーがいたとか。

 潤「で、祐実が…」
 小沢「まだ『祐実』って呼んでんだ?」
 潤「…安達さんが」(お客さん笑い)
 小沢「もう『安達さん』って呼ばないとダメだよね」

 その後代官山に行った時はまた違う車が付いてきたらしい。

・このトークライブの日、小沢は朝6時まで仕事してその後寝て、さっき起きて会場に着くなりお酒を飲んだそうで「ホワッとしている」と小沢。

・潤は最近三国志芸人として今度発売される「レッドクリフ」のDVDの副音声で解説したり、三国志検定を受け、それは2級と3級があり、簡単な方の3級を受けたが不合格だった、との事で、
 小沢「エレキのやっつんとか江戸むらとか芸人全員受かってるのに、お前つくづくだな!」
 潤「たまたまその検定の問題のシステムに俺が合わなかっただけで、俺に合った、俺の『三国志井戸田検定』だったら1級取れてますよ」
 小沢「『井戸田検定』はあの安達さんすら受からなかったアレでしょ?」
 潤「もっと上手に例えてよ」
 小沢「潤が三国志好きなだけで、三国志は潤の事全然好きじゃないって事がはっきりとしたね」(お客さん笑い)

M-1の話に。
 「これも感動した事があった」と小沢が話す。

 結成10年目の2008年にM-1に出て(※その前の年も出ている)、準決勝で落ちて敗者復活戦に出て、敗者復活戦で「オードリー」と名前が呼ばれた時、小沢はオードリーは友達という事もあり拍手をして、
 隣の隣にいた潤を見たら本気で「チェッ!」と悔しがっていて、「やべー、マジで熱いコイツ。俺ヘラヘラしててすげー申し訳ねぇ、潤は熱いな」と思った、
 と。

・もう1つ小沢が感動した話。

 小沢はネタが終わった後、流れ星ちゅうえいや東京ダイナマイト松田らとゲーム(モンハン)をしていたら、「オードリーウケてたよね」「でも流れ星もウケてたよね」という話になり、
 松田がちゅうえいに「お前決勝あるぞ、オードリーが行ったら優勝しちゃうから、流れ星なら決勝行っても何ともならないからあるぞ」と冗談でそそのかしていたら、
 ちゅうえいは「そんな事あるわけないでしょ」と言いながらも、動揺して急にゲームで死に、
 その後ちゅうえいは敗者復活で名前が呼ばれた時にどういうコメントをしたらいいか小沢に聞いたり、オードリーの若林に「(敗者復活は)俺かお前らだな」と言ったりしていた。

 「若(※若林のこと)はほんといい奴なのよ。若といるとほんと嬉しいの、あいつ確実にポイント押さえた事言うから喋ってて気持ちいいのね。若は絶対先輩立てるから」と小沢。

 若林はちゅうえいに「いやいや、流れ星の方が行くでしょう」と返していた。
 そして名前が発表された瞬間、潤を見たら「チェッ!」と言っていて、ちゅうえいは無言で小沢の方を見てきて「いや、俺別に知らねーし!」と思った、
 と。

・「お前もちゅうえい側と一緒の人間だよ」と潤に注意する小沢。
 M-1準決勝の時、ネタが終わった後、楽屋で潤がキングコングに「微妙、落ちるかもね」と言っていたそう。でもスピードワゴンの方が落ちた。

 小沢「超カッコ悪いと思って。『何でそんな事言うの?』と思った」
 潤「あの時どうかしてたわ」(お客さん笑い)
 小沢「俺ほんとにイヤだったもん、潤が」
 潤「あの晩ね、泣いたよ俺。(お客さん笑い)
  落ちて悔しいし、『俺何て事言ってしまったんだ』と思って。自分の小粒さ加減、たまに痛感してるからね」

M-1の話が続く。
 小沢「敗者復活終わった後、潤に『何でさ、あんなに"チェッ!"となった?行けると思った?』って聞いたら、『信じてねーなら舞台立つなよ!』。」
 (「オー」と感心するお客さんたち)

 小沢「『こいつ熱い』と思って。だけど言わせてもらうけど三回戦も準決勝もネタ飛んでっからね!(お客さん笑い)
  俺そこが腹立ってんだよ!1ブロック丸々飛んだよね?全然俺らそういうの出さずにやるけど。
  それでいて熱いから、『ほんとにバカなんだな』って感じたね」(お客さん笑い)
 潤「気持ちで乗り切るタイプだから俺」
 潤「無邪気!憎めない!」

・潤の離婚の話に。

 小沢「正直どうだった?結婚生活」
 潤「いや、楽しかったよ。3年3ヶ月。良かったですよ」
 小沢「まぁいい事もあり悪い事もあった?」
 潤「まぁね、男と女だし付き合ったりしたらいい時も悪い時もあるじゃん?それと一緒ですよ。変なことでケンカしたりね」
 小沢「『あれしとけば良かったな』とか『もう少し優しくしとけば良かったな』とか『二人であそこ行っときゃ良かったな』とか。『せっかくだから○○○の写真(※下ネタ)撮っときゃ良かったな』とか。
 …ね?俺(会場を)こんな(シーンとした)感じにさせるからね」(お客さん笑い)
 潤「どうかなぁ?まぁもうちょっと一緒にいれる時間があったら良かったかなとは思うね」
 小沢「そうだね、まぁお互いがそういう仕事だからね」
 潤「俺も何かちょこちょこちょこちょこ仕事してるじゃん?向こうは月にドーンと舞台で全国行ったりとかドラマやったりとか。
  だからもうちょっと細かく一緒にいれたらね、こんな事にならなかったかなとは思いますよ」
 小沢「お、やりますねー。この中に隠れている記者へ向けてのメッセージ。これなら載ってもオッケーです」(お客さん笑い)
 潤「僕がね、悪いんですよ。僕が懐が深くて、何もかも許せるような感じであればちゃんと出来たんですから。全て、僕が悪いんです」(お客さん笑い)
 と、コントのノリで完全に顔を作って会見のようにコメントする潤。

 小沢「彼女に悪いとこ1個もなかった、1個だけあるとしたら義理のお母さんかな?」(お客さん笑い)

 「でもますます現実化してきたね、潤の子供を俺がもらうシステム」と冗談を言う小沢。

・潤は正月、永尾(元コンツ)、西麻布で飲んでいる板前さん、竹芝でクラブのオーナーをやっている人、EXILEのUSAと5人で修善寺温泉に行ったとか。

・潤は離婚に向けて話が進んでいる事はほとんど周りに言ってなく、離婚した日に小沢はバナナマン設楽から「号外届いてねーけどどういう事だよ?」というメールが来たとの事。

 潤は小沢、浅井さん(マネージャー)、バナナマン日村にだけ話していたそうで、
 小沢「なぜ日村さんチョイスした?」(お客さん笑い)
 「あと(島田)紳助さんにちょっと相談した」と潤。
 「別に信用してないわけじゃないけど、言うと広がって迷惑かかる所が多くなる」と、周りに言わなかった理由を説明する潤。

・正月旅行の話に。
 小沢は熱海、潤は修善寺へ行った。
 旅行明けの最初の仕事が中京テレビの「アンデュ」という番組で、潤が旅行に行った時の写真を見せたら、後ろに「子宝の湯」という看板が写っていて、「今さら俺何しに行ったんだ」と潤は思ったそう。

・小沢の旅行の話。

 1月2、3、4、5日に行った。
 小島よしおが全てプランを立ててくれたが、初日に小島が「この時期どこも混んでいて予約が取れなくて、今日は旅館がないんですよ。だから、せっかくだから『田舎に泊まろう!』やりましょうよ」と言い出し、
 本当に小島が民家を訪ねて「泊めて下さい」とお願いしたが3、4軒行っても断られ、結局イーグル(超新塾)の知り合いの所に泊めてもらった。

 そして初日は素泊まりだったのでこのメンバーで外にメシを食いに行ったら、店員が「あーっ、さくらんぼブービー!」と、小島らを差し置いて木村が一番最初に顔を指されてびっくりした。

・話は変わり、毎年一年の最初にスピードワゴンとマネージャー(浅井、荒井)で開かれる「スピードワゴン会議」について。
 「今年はどうする?」という話をする会議で、小沢は「ドラマをやりたい」、潤は謙虚に「何でもやらせて頂きます」と言い、
 荒井マネージャーからは「まず井戸田さんは遅刻を直す事です。小沢さんはどこでもタバコを吸うのをやめて下さい。あと、メイクさんが来たらゲーム置いてメイクへ行って下さい」と言われたそう。

・荒井マネージャーの天然話。
 タクシーに小沢、磁石永沢、荒井と乗って移動している時に、小沢が冗談で「一番お金持ってる荒井が払ってよ」と言ったら、荒井が「あたしこの4人の中で一番お金無いですよ!」と、タクシーの運転手まで数に入れていた、という。

・浅井マネージャーの話をする潤。

 潤が浅井さん、スタイリスト2人とテレビで朝青龍が優勝したニュースを見て、
 潤が「朝青龍って世間でも叩かれたけど、結局実力で勝って世間を黙らせたな」と言ったら、
 浅井さんが「井戸田さん、やっと気付きましたかそれ。井戸田さんは朝青龍と一緒なんですよ、離婚があって週刊誌に叩かれて、今はどっちかというとヒールです。
 あなたには好感度も無ければ何も無い。だからこれからは『朝青龍作戦』で行きましょう!」
 と言うので、
 潤が「『朝青龍作戦』って何?」と聞いたら、
 浅井さんが「朝青龍は叩かれたけど実力で勝ち上がって世間を黙らせたじゃないですか?だから井戸田さんもこれから色々大きい仕事もありますから、現場で笑いを取って勝ち取って、後はのし上がってくだけです。
 名付けて、『朝青龍作戦』!」
 と。
 「いや、最初に言っちゃってるから後で引き付けても同じだろ!」と思った、という潤。

 「荒井メモ」の話。
 元々浅井マネージャーが色々メモを取るクセがあり、それが面白くてラジオのコーナーにした事もあったぐらいだったが、荒井もそれを受け継いでいて、
 この前潤がたまたま見た荒井メモには会議の事が端的に書いてあり、
 潤「『井戸田潤安達祐実という後ろ盾がなくなった。丸裸』って書いてあんの。(お客さん笑い)
  俺もうヤダよ!俺丸裸なの!?何も着てないんだ俺は?」
 小沢「あー、週刊誌に書かれる!『井戸田潤安達祐実失い丸裸!』」(お客さん笑い)

・小沢が麻雀大会に出た話をする。

 小沢は元々雀荘で働いていた事もあったりと、麻雀が超好きで、「われめDEポン」のプロデューサーに「番組に出ろ」と誘われていたが、桜井章一という人の"ツモってから2秒以上かけない"打ち方(「2秒以上は考えてるんじゃなくて迷っている」という哲学があるらしい)をするため、テレビでの撮り方と合わないので断ってきた。
 でもこの前雑誌の対局でプロの方と3試合だけやったら3連勝させてもらい、そしたら「プロの大会に出ろよ」という事になり、呼んでもらって出た。
 予選9回やって上位4人が日本一の麻雀打ちの大会に出られる事になっていて、予選8回終わった段階で36人中3位だった。
 そして最後の回で一緒に卓を囲んだ中に昔からの知り合いの女性プロがいたり、周りにGyaOのスタッフとかもいたので、芸人としてちょっとふざけていたら、他のプロの人たちが「何こいつはしゃいでんの?何あいつ?」みたいな感じになって、すごく居心地が悪かった。
 結局予選8位で敗退し、その日から負けグセが付いたのか、フリー雀荘行っても負け続けている。

・「俺も小っちゃい負けグセ一杯あってさ」と潤。
 風呂場の三角コーナーに物入れが収まらなかったり、台所の食器洗い用スポンジを乗せる棚が朝起きて見ると必ず落ちている、と。

・家電芸人の品川君、徳井君、劇団ひとりさんに「テレビ買うなら何がいい?」と聞き、「ビエラがいい」と言われたので最新の50インチのビエラを買った、という潤。
 「ネットができてTSUTAYAのビデオが見れる」と潤が説明すると、小沢も「ビエラ凄いいい、買っちゃおう!」と食い付く。

 「ビエラは37万した」という潤、
 小沢「37万!?そんな金あったら養育費払え!」(お客さん笑い)
 潤「いや、払ってますけど。(お客さん笑い) 今月分きっちり入れましたけど」

 そして「ビエラ買って良かったなー」と思ってたら、昨日「来月新しいビエラが出る」という記事をスポーツ新聞で読んで愕然としたそう。

 潤「俺は最新だって言われたビエラを1週間ほど前に買ってるの!何で電器屋さんはそこでアドバイスをくれないんだって話になるじゃん!?『来月出ますよ』『じゃ待ちます』ってなるじゃん!?」
 小沢「お前そういうとこあるよ、新しい物あったらすぐ乗り換えたくなる」
 潤「いや、すぐ新しい物が出るんだったらそっち行くじゃん?」
 小沢「いや、それはそういう事じゃない。同じ可愛さがあったら若い娘に行くって事でしょ?」
 潤「え!?ほんと意味が分かんない!今回の俺の事は別に乗り換えた訳じゃないでしょ!離婚してさらに彼女がいるんだったらまた話は別だよ?」
 小沢「でも違う、でもそういう事ですよ」
 潤「休憩だ休憩!話にならん!休憩!」(お客さん笑い)
 小沢「うん、一回休憩しよ。俺ちょっと酔ったわ」
 と。
 ケンカコント?をして前半終了、休憩へ。



・後半開始。潤が一人で先に舞台へ。少し待たせて小沢も来る。

・ゲストの小島よしお、ズドン登場。もうすぐ行われるR-1準決勝に勝ち残ってる二人。
 ズドンは去年は1回戦落ちで、今年も去年と同じようなネタをやっているのに準決勝まで行けたという。
 ズドンが島田に言われた運勢の事から、占い繋がりで細○数子の話に。

 小沢曰く、この日のお客さんのアンケートに、細○数子が2005年に「2009年にあんた離婚するよ」と潤に予言していた、というのがあったそうで、
 「ほんと?まんまとじゃん。じゃ影のフィクサー細○数子って事になるじゃん」と潤。

・小島はR-1準決勝と北海道の営業がかぶってしまい、間に合わせるために営業の会場から最寄りの北海道の空港までヘリで移動するとかで、それが自腹で実費130万かかるとの事で、
 小沢「かっこいい!やってやれ!」潤「絶対やるべきだよ」と盛り上がり、お客さんからも拍手喝采
 (※後日談:結局R-1準決勝の日、北海道の天候が悪く東京行きの飛行機が遅れてしまい、小島はR-1準決勝には間に合わなかった)

・小沢、「スピードワゴンのこの10年を後輩と振り返る」と。

 映画「下妻物語」の購入特典DVDに、阿部サダヲさん、自分、潤、まだWAGEでアフロだった頃の小島よしおの4人でやった15分の外伝の物語が入っている、と話す小沢。
 (「下妻物語」にコネでチョイ役で出た時に、マネージャーの小川さんにそそのかされて強引に映ろうとした話なども)

・小沢が小島と出会った時の話をする。

 小沢と小島が最初に会話したのは、小沢がまだ東京に出てきたばっかりでライブしか仕事がない頃、「赤坂お笑いDOJO」の楽屋の隅で一人で音楽を聴きながらタバコを吸っていたら小島が来て、
 「小沢さん。小沢さんってザコすか?」と言ってきて、小沢もまだやんちゃだったので「あ?何だコラ?」みたいな感じになったとか。

 小沢「ホリプロのジャックナイフ。ジュニアさんに憧れてた頃のね」
 ズドン「今はちょっとデカい音出すと『ハァァァッ!?』って(ビビりますから)。超恐がりですから」

 小島「いや、『ウケる技術』っていう本があって、その中に『下の者が上の者に噛み付く笑い』っていうのが載ってて、それを見た次の日だったんです。それで実践してみようと思って。実践したら全然ウケないし、めっちゃ凍り付いたから、『こりゃもうやめよう』と思って」
 と釈明。
 「そのライブからなかなか会えなくて、『下妻物語』の外伝で久しぶりに会った」という小島に、
 「でもその前に、車で表参道を走ってた時に、自転車で追い抜く小島を見た」と小沢。

・ズドンとの出会いについての話に。潤が語る。

 ズドンはスピードワゴンが東京に出てきた10年前にはコンビ(チョーダイ)でやっていて、「笑いの巣」というネット番組で一緒になった時、ズドンが小沢からヤンマガを借り、読み終わってからビリビリに破ったらしい。
 でも小沢もズドンも「憶えてない」と言い、
 ズドン「僕は『ウケる技術』は読んでないですよ、読んでないでそれやったとしたら超タチ悪いじゃないですか!」
 小沢「いや、やられたらさすがに憶えてる」
 潤「いや、笑ってた笑ってた。震えながら笑ってた。(お客さん笑い) ほんとほんと、俺憶えてる」
 と。

・ズドンが言うには、
 最初スピードワゴンの事を後輩だと思っていてタメ口で喋っていたが、後から名古屋時代の事を聞いて、先輩である事が分かってどうしようと思った、との事。
 潤「俺はお前が敬語にスライドしてく感じ憶えてる」(お客さん笑い)
 小沢「潤ってほんとそういうとこ細かいから気を付けて!やらしい奴だから!」
 ズドン「あー、バレてたかー」
 潤「何日間か経て、ちょっとずつ完全敬語にスライドしてったの」
 ズドン「小沢さんはそんなに絡みもなかったんで早めに敬語に切り替えられたんですけど、潤さんは結構もうタメ口で喋っちゃったもんだから、『あーそうなんだ、へー。あーそうか。え、マジっすか!?』みたいな、3回に1回ぐらい(敬語を)入れて、ちょっとずつスライドしてったんですよね」

・「ただね、俺いろんな後輩と何人も皆でメシ食ったり遊んだりするじゃん?この2人はね、トップ2の出来の良さ」と賞賛する小沢。
 「出来が良過ぎて、ちょっとイラッとくる時あるもん」とも。
 ズドンはレモンサワーを注文する小沢のために、店員に生搾りレモンサワーを作れるかどうかわざわざ聞くんだそうで、
 潤「何なのあいつ(※小沢)?腫れ物なの?」(お客さん笑い)
 ズドン「腫れ物じゃないですよ!」
 潤「そこまで気遣う必要ねぇ!」
 とツッコむ。

 小島「小沢さんを『すごいカッコいいな』と思ったのが、小沢さんにご馳走になって、店を出た後に『ごちそうさまでした』って言うじゃないですか。
 そしたら『いや、大丈夫大丈夫。お店に来た1万人目のお客さんだったからタダだった』って粋な事を言うんですけど、ただその事を同じ店で何回も連続で言うから。(お客さん笑い)
 『こないだの1万人どうなったんだよ』って」
 小沢「マナー、それは男のマナー」
 潤「マナーなの?全然世に広まってないよそのマナー」(お客さん笑い)
 小島「それでも初めて聞いた時はほんとに『一生この人について行こう』と思いましたね」

 「でもね、そうは言っても俺に超厳しいんだよ」と小沢。
 正月旅行で出かける時にまず小沢の家に集合し、永沢の車(※レンタカー)が着いて乗り込もうとした時、小島が玄関に立ち塞がって「皆さんカバンの中からPSPを出して下さい、出さない限り行かせません」と、旅行先でモンハンをさせないために検問をしたそう。
 (※ここで、伊豆と熱海の区別がイマイチ付いて無く、地理が苦手な事が発覚する小沢)

 小島「小沢さんの事大好きですけど、一つだけ難点があるとすれば、飲んでる時にモンスターハンターをやり出しちゃうっていう。せっかくだからお喋りしたいじゃないですか?」
 小沢「でもさ、正直言っていい?もう結構長い付き合いで結構飲んでるじゃん?もう喋る事なくね?」
 小島「いやいや、じゃあ何で旅行行った!」
 潤「一人でどっか行けよ、じゃあ。(お客さん笑い) 一人でウチにいろよ」
 小沢「例えば前田慶次直江兼続は、二人でいても喋んないの。喋んなくても心地良い風が吹く、俺はそれが言いたいの」
 小島「だけど今は平成だ!」(お客さん笑い)
 小沢「いや、別に好きな連れや後輩といる時喋んなくてもいいじゃん?と俺は思ってんの」
 小島「モンスターハンターやるじゃないですか」
 と、小沢に対して一つだけある不満を言う小島。

・旅行で起きた色々な事について、「欠席裁判になるのイヤだからアレだけど、ほんとにちゅうえいの話と永沢の話をしたいんだけどね」と小沢。
 小島も「あの二人がほんとひどかったんですけどね」と。

・さっき小沢が話していた、小島の「田舎に泊まろう!」企画の話に。小島が話す。

 小島はもしもの時のためにイーグルに頼んで宿は取っていて、その保険がある上で「田舎に泊まろう!」をやった。
 放送もしてないのにテレビのロケのようにやり、1軒目はおじさんに怒られ、2軒目はおばさんが小島に気付いてくれたけど「主人が寝込んでいるので」と断られ、小島は逆にスイッチが入りもう何軒か回ろうとした所で、
 小沢が「もうさ小島さ、お金いくらでも払うから早く宿決めよ?宿決めよ?」と尋常じゃなく震えたテンションで言ってきたので、「あ、すみません、(本当は)イーグルさんに宿お願いしてるんです」とバラしたら、
 「あ、そうなんだ」と言われ、そこで「田舎に泊まろう!」は終了した。

・小島はその宿も含め旅行のスケジュールを全部セッティングしていて、2日目はスキューバダイビング、3日目はろくろ教室で陶器作りをしたそうで、
 「スキューバはみんな初体験で物凄く楽しかった」と小島。
 1班目が小島、ちゅうえい、やつい、さくらんぼブービー木村、2班目がズドン、小沢などで、
 でも小沢は酸素ボンベのゴムを口に入れると嘔吐くのと、水に潜ると水がワーッと来るのでパニックになるので、結局スキューバは出来なかったとか。

・永沢のひどい話をする小沢。

 ズドンはそのスキューバをやる日の朝に38度後半ぐらいまで上がり、グロッキー状態で寝込んでいたが、スキューバには行く事にし、車で向かっていると、
 運転していた永沢が「小沢さん、こないだ『ゆるせない話』見ました?ジュニアさんが『許せないのは風邪引いてる後輩の芸人で、"大丈夫か?"って言うと"いや、大丈夫ですよ"って(言う奴)。いや、心配になるわ!』みたいな話してましたよ」と急に言い出して車内が凍りついた。

 潤「永沢とお前ら仲悪いの?」
 ズドン「いや、めちゃめちゃ仲いいっす」
 小沢「永沢って変わってるの」
 ズドン「あいつは自分でも言ってるんですけど、地元に一人しか素人の友達いないんすよ。後はみんな芸人の友達なんですよ。
 何となく分かりません?良くも悪くもあいつ素直だから、言っちゃうんす。でも俺、あの感じ嫌いじゃないですね。だから俺、すげー好きなんですよ、家とかも超行くし。」

 ズドン「だから前、(潤さんたちと)鍋かなんかした時もそうじゃないですか?」
 潤「あの感じか。だからもう、普通の人だと分かんなくなっちゃう?」
 ズドン「(普通の人だと)冗談か分かんなくなっちゃうんですけど、あいつ的には普通に言ってるつもりで。俺はスッゲー面白いんですよ、『お前何でそれ言うんだよ今ここで』とか、芸人だったらツッコめるのに、素人ってツッコまないで引いちゃうから、どんどん離れて行っちゃうんです。それが旅行満載でした」
 と。

・夜にあった出来事も話す小沢。

 夜は小島と永沢がチョコレートを賭けてブラックジャックをして、永沢がボロ負けしてキレた。
 去年はどんどん何枚も積んで賭けていく小島に、負けている永沢が「おい、小島降りろよ!降りないと、旅行が面白くなくなるぞ!」と、面白くなるのは自分だけなのにそんな事を言い、
 今年は8万チョコぐらい小島に負けている永沢が「次ので1回終わろう。その代わり、一旦5万チョコ返して」と訳の分からない事を言い出した。
 (※ここまで喋って「喋って疲れちゃった」と、話すのをやめて休む小沢)

・矛先はちゅうえいに。小島が話す。

 今年の旅行は1月2〜5日で、初めは東京ダイナマイトが九州で仕事があるからみんなで合流して遊ぼうという事で、小島が飛行機のチケットや大分の湯布院の個室温泉のある旅館を取ったり、福岡も近いので福岡のお店も華丸大吉さんにもお願いして手配したりと完璧なプランを立てたのに、
 ちゅうえいから小島に「4日に営業が入りそうだから九州はやめてくれない?」と電話があり、小島も「ちゅうえいさんが『行かない』って言えばいいんじゃないですか?」と言いたかったが後輩なので言えず、『僕では決めかねるので、小沢さんに電話して相談してもらえますか?」と言い、小沢に判断委ねる形にした所、
 ちゅうえいは小沢に「九州だとみんな『行けない』って言ってます」と勝手なウソをつき、事情を知らない小沢は「じゃやめよう」となった。
 小島には小沢から「九州はやめよう」とだけ電話で言われ、詳しい理由までは話してもらえずに「九州はやめる」という指令だけが来て、そこから九州のスケジュールをバラし、でもそれがもう12月の終わりだったので全然時間がなく、近場の熱海になった。
 この、ちゅうえいのせいで旅行先を変えさせられた事を小島が東京ダイナマイト松田らに愚痴ったら、松田がちゅうえいを「このメンバーの中でも一番小沢さんといる時間が長いのに、小沢さんにウソをついてまで旅行先を変えさせるなんて」と非難し、「せめて熱海のプランを考えろ」と怒ったが、
 ちゅうえいは1月1日まで何も考えてなく、小島はちゅうえいと付き合いが長いのでそうなる事も見越して、予めある程度スキューバなどのブランは立てていた。

 潤「偉いなー」
 小沢「ほんとに偉いんだよ」(お客さんからも拍手)
 小島「でも何も考えてないとなると、小沢さんにちゅうえいさんが顔向けも出来ないじゃないですか?『準備何も出来ませんでした』って。だから、1日に(ちゅうえいさんが)何もしてないっていうのを知った時点で、『ちゅうえいさん、そりゃマズいですから、明日の出発の1時間前までに調べてもらって、1時間前に集合して、お互いのプランをすり合わせて一番いいプランにしましょう』って」
 小沢「凄いでしょ?」(お客さんからも感心する声)
 小島「そうすれば顔が立つじゃないですか?」
 小沢「ほんと凄いの。どんな先輩に夜誘われても絶対飲み行くし。凄いんだよ」
 ズドン「旅行中、僕5日が誕生日だったんですよ」
 小沢「5日の夜に皆でブラックジャックやってたら、いきなりケーキが届くの。それも小島が用意したの。ほんとに凄いの」
 (お客さんから「えー」「すごい」という声と拍手、照れる小島)
 ズドン「あ、『イケるわ』と思いました、俺が女だったら」
 小沢「これほんとに凄いの。そりゃ先輩たち皆に好かれるよ」
 小島「(※笑いながら照れる小島)めっちゃ話それましたよ」
 小沢「何であの時さ、俺の事ザコ扱いした?(お客さん笑い) そんないい奴が!」
 潤「こんなに出来る子が何でザコなんて言ったの?」
 ズドン「相当ザコだったんですね」
 と。

 そして出発の1時間前に小島とちゅうえいで打ち合わせをした。
 ちゅうえいはプリントを5枚ぐらい持ってきて、1枚目は舞妓さんに踊りを教えてもらう教室の事が書いてあり、小島も面白そうだと思ったが、電話しても繋がらず、よく見たら12月に終わっていて、
 ちゅうえいを問い質したら「熱海 穴場」みたいなので引っかかったのをプリントしただけで、
 小島が「全然調べて無いじゃないですか」と言ったら、ちゅうえいが「いいよ、じゃ電話するよ」と言って、プリントの2枚目の熱海城に電話して「明日10人行けますか?」と聞いた。

 小沢「お城って別に人数とか関係なく行けるじゃん?」
 ズドン「居酒屋じゃないんだから」
 小沢「何かさ、志願する浪人みたいになってんの、『10人雇って頂けませんか?』。あいつメチャクチャなの」

 小沢「これだけじゃ足りないの、だから4日の夜、その場で『ちゅうえい裁判』したんだもんね」
 小島「それで(ちゅうえいさんが)ヘコみ過ぎて超うなだれちゃって、それでもう『すみません、でも、あのもう、一つ一つ直すのは無理なんで、全部直します』って、意味分かんない名言吐いたんです」
 ズドン「『どっちだよ!』って」
 小沢「俺がここ座って、俺の横がちゅうえいで、前に永沢、小島、大輔が座って、この3人がスゲー言うのよ、『ちゅうえいさん、何であの時小沢さんにウソついたんですか?』ってやるんだけど、俺とズドンは笑って聞いてるだけなの。
 大輔もちゅうえいとはもう凄い長い付き合いだから、溜まってるからバーッと言うの。永沢も乗っかってくるけど、永沢だけ全然関係ない、ズレてるの。永沢もおかしいんだ」
 と。矛先が永沢に変わる。

・ちゅうえいの方が先輩なのに、永沢はちゅうえいにタメ口で話すらしく、ズドン曰く「永沢は基本、先輩後輩関係なくタメ口です」と。
 「永沢は人を見てタメ口でOKか決める」との事で、先輩のズドンやザブングル松尾にもタメ口だとか。

 小島「ちゅうえいさんと永沢さんに共通して言えるのは、きっと『天狗になる』っていう事じゃないかなと」
 小沢「売れたら絶対天狗になる、あいつら」
 ズドン「(先輩のザブングル松尾にも)『おい、松尾!』とかガンガンですよ、凄いですよ」
 潤「永沢&ちゅうえい、ヤバいね」
 小沢「面白い、あいつらなかなか面白いよ」

・また永沢のひどい話。小島が話す。

 永沢は野方でライブがあった時、東京ダイナマイト松田に「ご飯連れてって下さい」と誘ったが松田は「仕事がある」と断り、次に東京03飯塚に頼んだら「いいよ、じゃ新宿行こうか」と言われ、「じゃ(家の最寄り駅を通り過ぎて遠くなるから)いいです」と、後輩な上に自分から言い出したのに断った。

 潤「えーーーっ!?」
 小沢「ほんとに凄いんだよ、俺たちの今までの概念が覆されるんだから」
 ズドン「凄い」

 小島「旅行の事で言ったら、永沢さんが唯一運転出来るんですよ、免許持ってるから。(小沢さんも持ってるけど)一番先輩が運転するっていうのもおかしいじゃないですか?本当は俺がすればいいんですけど、俺免許持ってないんで」
 小沢「でも今も偉いでしょ?『ほんとは俺がすればいいんですけど』って言うんだよ?お前株上げに来たな今日?(お客さん笑い) 代わりに永沢とちゅうえい、どん底に落としてやれ!落としてやれ!」
 小島「…で、永沢が!」(お客さん大笑い)
 ズドン「あー、出ちゃう出ちゃう、鬼が出ちゃうよ!」

・旅行出発日の話に戻る。小島が続けて話す。

 小島がレンタカーの車を手配したが、ちゅうえいの事もあって日程が迫ってから借りる事になったので、皆(8人位)が余裕持って乗れる大きな車が渋谷区では捕まらず、ちょっと遠くの高田馬場でエルグランド(※10人位乗れる)が取れ、
 永沢に「申し訳ないんですけど高田馬場で車取ってきてから来てもらえますか?」と頼んだが、
 永沢は「えー、そこまで行くの!?だったら俺いつも地元でレンタカー借りてるからそこがいい」と言い出し、小島も仕方なく了承して、当日集合場所の小沢の家の前で待っていたら、永沢はすごい小っちゃい車(※8人乗り)でやって来た上に50分位遅刻してきた。
 しかも遅刻した理由を聞くと「どうしてもラーメン食べたくて並んでたんで」。
 そして集合場所に着くなり言った一言が「遅れてすみません」じゃなくて「ウンコ行かして下さい」だった。

 小沢「遅れた理由が『ラーメン屋で並んでた』ってなかなか無いよ」

・またちゅうえいの話に戻る。今度は小沢が話す。

 小沢らが飲んでて、ちゅうえいに電話したら「すみません、今打ち上げ中なんです」と言われ、相方の瀧上にも電話したら「もう打ち上げ終わりましたよ」と言うので、ちゅうえいがウソをついている事が分かり、
 もう一度ちゅうえいに電話して「ちょっと瀧上に替わって」と言うと、ちゅうえいは「瀧上、今ちょっと角にいて届かないですね」と訳の分からないウソをつき、
 小沢が「瀧上、今こっちにいるんだけど、角ってどこだよ」と聞いたら、ちゅうえいは「角っていうのは中野です」とごまかそうとした。

 小沢「あいつほんとにそういうとこヒドいんだよ。下手なんだよね。だから無邪気っちゃ無邪気だけど」

・ちゅうえいと永沢の事ばかり話したので、話題を変えるためアンケートを読む小沢。

 そこから、小島は元々”魁!井戸田塾”(※潤を中心に”1週間のうち9回コンパをする”という、合コンをやるメンバーの集まり。レギュラーは潤と末高斗夢のみ)のメンバーだったという話に。
 でも小島が入って(※潤が「入っていいよ」と言ったら入れるらしい)2〜3週間後に急に「井戸田塾、解散!」というメールが送られてきて、何ヶ月かしたら潤が結婚したとか。

 「フリーになったし、井戸田塾2期生は募集するんですか?」と小沢が聞くが、「まだ構想練ってないから」と潤、まだ始動の予定はない様子。

・「ズドンは潤と飲みに行かないの?」と聞く小沢。
 潤は「(ズドンは)小沢さんとよく飲んでるっていうのを知ってるから誘いづらい、例えば俺が誘った後に小沢さんから誘われてダブルブッキングしちゃったら、俺の方を優先させるのは悪いよ、小沢さんとの方が関係性深いから」
 と理由を語る。(※コンビ間で遠慮している?)
 前に、小沢がズドンとメシを食いに行こうと店に「今から行くけど」と電話したら「今、潤さん来てますよ」と言われ、小沢は「おー、全然いいよ」と伝えたが、店の人から「今から小沢さん来ますよ」と聞いた潤は、小沢と入れ替わりで店を出たそう。

 小島も、旅行前に番組の収録の時にトイレで潤と会い、「旅行先が同じ熱海なら合流しませんか?」と聞いたら潤は「いや、俺はいいけど小沢さんが気遣うから、小沢さんが『いい』って言えばいいよ」と言ったとか。
 (しかし、「潤さんがアメリカ行ってるってテレビで見たんで」と小島、それで合流しなかったそう)
 「いや、(こっちのメンバーには)板前さんとかいたから、芸人同士だと向こうも馴染めないかなっていうのがある訳よ」と潤。

 小沢「昔はさ、俺潤と飲みに行ったりもしてたの。コンビ組んでもう10年も経つから全然飲みに行かないし、特に奥さんが出来た頃ぐらいから、その時々のお互いの恋の話もしなくなるわけよ。
  俺はすげー言ってたもんね、あの頃。『俺、今こんな娘が好きでさ』とか。潤は元々あんまりしないんだよね、たまにするぐらいで。
  いい機会だからさ、これからしてこう?潤は最近の恋の状況を俺に伝えよう?逐一。最近どうなの?」
 潤「最近はもう、日村さん(※バナナマン)としか飲んでないよ」(お客さん笑い)

・小沢「じゃあさ、次はどんな人がいい?これは相方じゃなく、連れとして聞かせて。どうする次の恋?いつ始める?いつまでも男を休業してちゃダメ。…サブい(笑い)」
 ズドン「あの感じ、プライベートで多々ありますよ」
 小沢「どんな人がいい?俺の友達でそういう子いたら紹介するよ、どんな子がいいの?せっかくフライデーさんも来てるんだから。(お客さん笑い) まず身長は?」
 潤「身長153ぐらいかな?」
 小沢「年齢は?」
 潤「27ぐらい」
 小沢「で、どっちかっていうと、具は大きい方?小さい方?」(お客さん笑い)
 潤「大きい方」
 小沢「俺連絡取れねーや!」(潤ら笑い)
 小島「まあ俺がギリ同じ事務所だから、言ってみようかな?」
 と、前の奥さんの事を引きずってる?というボケをする潤。
 潤「分かった分かった、じゃ何かあったら言うわ」

・昔、コンビ間で恋の話をしてた頃の思い出を話す小沢。
 小沢が夜中に潤に電話で呼び出され、
 潤に「○○ちゃん(※小沢の女友達)って知ってる?」と聞かれ、「うん、知ってるけどどうした?」と答えると、潤が「抱いたよ」とだけ言って潤がバイクで去って行ったという。

 小沢「あの頃の潤に戻って欲しいね」
 と。
 潤はその子を抱いた後に小沢の知り合いだと知って、どこまでの関係かすらも知らず、念のため伝えたかったらしい。

・「でも(スビードワゴンの)二人は仲いいっすよね」
 とズドン。
 小島「お互いの誕生日会にお互いが来てるんですよ」
 ズドン「だからすごいお互いを好き合ってるのは分かるんです」
 小沢「別に好きじゃねーし!」(お客さん笑い)
 ズドン「あー、絶対好きな奴のリアクションだそれ!」
 小沢「むしろ死ねばいいし!(お客さん笑い) 実際死んだら泣くし!(お客さん笑い)」
 ズドン「めんどくせー!」
 小沢「マジで訳分かんねー事になってる、お酒飲むとこうなんだよね」

・ズドン「(※お客さんに向かって)皆さん、普段の小沢さんってこのまんまのイメージなんですかね?」
 小沢「でもね、俺絶対これだけは言えるのは、俺ね、一番裏表がないと思う」

・普段の小沢について、
 ズドン「短期記憶障害というか、トークしてても分かると思うんですけど、『あ、これ言った?』みたいなの何回もあるじゃないですか?
  あといきなり寝ちゃう、モンハンをすぐやる。あと二人で昼飯によくトンカツ食いに行くんですけど、会話2個ぐらいしかないですからね。本読んで自由にしてて、みたいな。
  気遣いたくもないし遣われたくもないしみたいな、このまんまの感じですよ。何か変わんないんですよね」
 と、小沢の裏表の無さを語る。
 「照れるんだけど。俺の話やめてあいつ(※潤)の話しようぜ」と小沢、潤に話を振る。

 小沢「ぶっちゃけた話、養育費いくらなの?」(お客さん笑い)
 ズドン「急だな!」
 潤「いや、大した額じゃないですよ」
 小沢「でもほんとに仲良くて良かったね、だからびっくりしたね、円満離婚っていうのがあるんだね。いがみ合ってないけどそういうのもあるんだなと思って」
 潤「まぁそりゃ色々ありますよ、男女関係とかね」
 ズドン「でも、あのー、いつでしたっけ?僕一回、鍋一緒に食わしてもらった時あったじゃないですか?11月ぐらいですか」
 小沢「井戸田家とメシ食ったんだ?俺一回もメシ食わせてもらった事ないわ、いいね」
 ズドン「俺もその時初めてで、俺とななめ45°の岡安と、まさかの永沢(※磁石)っていう。
  今だから言いますけども、あの奥さん、祐実さんも永沢の感じ見て『あー、何となく分かる』って言ってましたからね。だからそん時もめちゃめちゃ仲良くて、すげー仲いいなと思って」
 小沢「そうだ、去年の今頃花見やったんだけど、花見も奥さんと来たよね」

・小沢「来年は潤、俺たちと旅行行くか?」
 潤「いやいや、いいよ」
 ズドン「これもうトークライブだから特別に言っちゃいますけど、いっつも言おうと思って、でも小沢さんに怒られるから言わないと思ってたんですけど。(小沢さんは)相当潤さんの事好きですよ」
 潤「何それ?」
 小沢「好きじゃねーよ、マジで嫌いだし!マジだし!マジで嫌いだし!」(お客さんから笑いと拍手)
 ズドン「だって(潤さんの事)ちょいちょい気にしてますよ」
 小沢「マジで『スベれ!』と思ってるんですけど!」
 小島「潤さんも好きなんでしょ?小沢さんの事」
 小沢「ねぇやめて、マジでやめて!」(お客さん笑い)
 ズドン「お互い好きなんでしょ?チューしちゃいなよ!」(お客さん笑い)
 小沢「バカかお前!何なのこれ!?困るわ!アホじゃないの!?」

 小沢「まぁでもね、あれだよね。…あ、アンケートがあるんだけど」
 ズドン「下手だなー!(お客さん笑い) あの人ごまかすの下手だなー」
 小島「小沢さんの”尊敬する芸人:相方・井戸田潤”っていうね、プロフィールにそうありますっけ?」
 小沢「お前らの目的が分からないよ!(お客さん笑い) マジで違う!お前な、明日も明後日も収録とか色々仕事あんの!やりづらくなるからもう喋らないで!」(お客さん笑い)
 小島「えっ、”尊敬する芸人:井戸田潤”っていう話は、僕らにだけですか?」
 小沢「した事ない!した事ない!した事あるか!お前ら冷静になってみて、どこに尊敬する部分がある?女優と結婚した部分だけでしょ!大喜利やらせてみ?何も面白くない!」(お客さん笑い)
 ズドン「…って言ってますけどね」
 小島「うーん」
 小沢「アホか!」
 と、小沢をからかうズドンと小島。

・アンケートを読む。そこから「最高でいくつチョコをもらったか」という話に。
 小沢は中学の時に14個もらった事があるそう。
 小沢「今でこそ俺こんな見た目ですけど、中学の時の俺、キラキラしてたね」
 小島「見た目がそんなに変わるもんすか?」(お客さん笑い)
 とツッコむ。

 小沢が住んでいた知多半島のあたりは海の町で、小沢曰く”不良の町”で、小沢もバンドブームに乗ってバンドをやったり、湘南爆走族ビーバップハイスクールが流行っていた時代の頃の話だそう。
 潤は「3〜4つしかもらってなかった」と。

・「ここにいるお客さんを無作為に当てて、『この4人だったら誰にチョコあげる?』って聞いたら大体俺になると思うよ」
 と、酔っているからか冗談半分で言う小沢に、「じゃやりましょうよ」と小島が乗り、一人ずつ自分にくれそうなお客さんを当てていくことに。

 まず潤が当てるが「小沢さん」、ズドンも「小沢さん」、小島は潤にあげたいという人を選ぶが、最後に小沢が「今日は2月5日だから、(整理番号)25番」と言い、そのお客さんも「小沢さん」と答え、「すごいっすね」と感心する小島。

 酔いが回ってきたのか、小沢が変に調子に乗っている感じになってしまい、
 ズドン「うわー、酔っ払ってます、皆さんごめんなさい!小沢さん酔っ払ってます!俺見た事あります、楽屋帰った時、第一声で『ごめんね』って絶対言いますから!(お客さん笑い)
  俺知ってるんです、この小沢さん!うわー、やっちゃってる!」
 とフォローするズドン。

・小島の「小沢さんにチョコをあげたいお客さんがどれぐらいいるのか確認したい」という流れから、
 「小沢さんにチョコをあげたいという人は手を挙げて下さい」とズドンがお客さんに促すが、10人ぐらいしか手を挙げず、
 ズドン「そうでもねーじゃねーかよ!あれ?」
 小沢「違うんだよ、みんな骨折してる中ごめんな」(お客さん笑い)
 ズドン「あーダメだもう!何言ってもダメだ!」
 小島「両腕骨折してるんですね」
 ズドン「すごいですね、抜け出したんでしょうね、病院を」

・そろそろ終わりの時間なので締めに。
 ズドンと小島に「R-1の決勝行けよ」と励ます小沢に、
 小島「(準決勝の会場に)俺がいなかった場合は(悪天候で)ヘリが飛ばなかったと思って下さい」(お客さん笑い)

 1回戦はズドンは小島と同じ日の同じブロックで、何のネタをするのかと思って見てたら「ダイジョブ、ダイジョブ」としか言ってなくて、最初の1分間はお客さんもキョトンとしていたが、
 それを超えた後からお客さんもハマり出してウケて、小島はその日の最高得点を出したそう。

 スピードワゴンから告知。
 潤がピンモネアに出たらしく、「ぜひ見るべきです」と小沢。
 小沢「荒井(※マネージャー)から『逆風が追い風に変わりました』っていうメールが(来て)。まず、『逆風だったんだ』と思った」(お客さん笑い)
 潤「”裸の井戸田が服を着た”?」(お客さん笑い)

 他にも”めちゃイケ”に出ると告知。

でライブ終了。