喋スピードワゴン10(6/3水)


6/3(水) 「喋スピードワゴン10」


【日時】2009年6月3日(水)
【会場】新宿ロフトプラスワン
【出演】スピードワゴン
【ゲスト】小原正子(クワバタオハラ
【会場/開演】Open18:30/Start19:30
【料金】前売¥2000/当日¥2300(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて4/26(日)より発売開始(Lコード:35827)

以下、ライブのレポートになります。
敬称略です。


  • 前説


ホリプロコムの若手芸人シーランドが前説として登場。
宇田川が美容室で髪を染めに行った時に、そこにいた長髪のおじさんの客が散々髪型で悩んだ挙げ句、結局田中聖の髪型(要は坊主)にしていたとか、
関谷が、劇団コム終わりの打ち上げでホリプロコムの宮原社長が酔って殺陣の話を熱く語ったとかいう話。


スピードワゴン登場。
・ウーロン茶を頼む潤と、ロフトプラスワン一押しのジャックダニエル(※壁にそのお酒の説明が貼ってある)を冗談で頼む小沢、やめてレモンサワーにする。
(※潤はこの後一人で仕事があるためソフトドリンクにしたらしい)

・潤に「またFRIDAY載ったね」と小沢。  と、飲み物が来るまでの間、ちょっとした話で繋ぐ。

・「二人とも太った」という話に。
 小沢はブラックマヨネーズ小杉に「顔が倍になった」と、有吉さんには「小沢君は太っちゃ絶対ダメだよ」と言われたとの事。
 (※小沢の言う「小杉」のイントネーションがおかしく、「す」にアクセントがあり、映画評論家の「おすぎ」と同じイントネーションになっていて、潤に「”こ”にアクセントがあるのが正しい」とツッコまれる)
・結局ジャックダニエルとレモンサワーの両方が来る。そして乾杯。

・「後輩たちとダイエットしようと思ってるんだけど潤も入んない?」と小沢。
 潤は165cmで62kgぐらいが普通の状態だが今65kg、小沢はホリプロコムのサイトのプロフィールでは53キロになっているが、今は65kgで12キロも増えたとか。
 それで「後輩たちと皆で合計20キロ痩せようって言ってんの、だから潤が入れば俺痩せなくて済む」と、痩せる気があまりないらしい小沢。
 「もしくは全員65kgにするっていう。小島とか永沢とかも。そうすれば俺も気遣わなくて済む」と。

・新しく現場マネージャーに付いた伊波(イハ)の話に。

 ”今までの浅井さんや荒井と違って失礼な事は言わないが(浅井マネは「小沢さんが面白くなかったらスピードワゴンに面白い人一人もいない」発言、荒井マネはメモに「井戸田潤安達祐実という後ろ盾を失った、丸裸」と書いていたというエピソードがある)、
 滑舌が悪い、沖縄出身だからか喋った後にカシャカシャ言う”
 と小沢。

 潤も、
 「常に鼻歌を歌っている、この前はレオパレスのCMソング歌っていて、俺が車に乗った所で『エールを〜♪』って言われた」
 とか。

 9kgぐらいの重さがあるカバンを持つ小沢に伊波が「カバンの重さは夢の重さですよ」とカッコいい事を言ったが、その伊波のカバンが超軽かったとか、
 伊波は運動神経が良く学生時代バスケットをやっていてスラムダンクが好きで、高校時代に「沖縄の三井」的な異名があったか小沢が聞くと「『ムササビ』って呼ばれてました」と、スラムダンクと全然関係ないあだ名だった、
 などのエピソードを持つそう。

 他にも、伊波はヒザが悪く、この前は「ヒザが唯一の僕の体の一部です」と訳の分からない事を言ったとか。

チーフマネージャーの浅井さんの話に。
 浅井さんはだいぶ前のトークライブでも話していた歯科医の彼女と今度一緒に住む事になり、ついに引っ越す事になったそうで、
 小沢が「(彼女お金持ちだから)彼女に全部家賃払ってもらうの?」と聞くと浅井さんは「小沢さんナメないで下さい、プライド俺だってありますよ、割り勘ですよ」と答えて、全額自分で払うんじゃねーのかよと思ったと小沢。

・潤が復縁を迫った経緯を話す。

 CBC東MAXさんと友近がやっている情報番組に出た時に、元奥さんが「復縁は天と地が引っくり返ってもないです」と答えているVTRが流れていたのを見て、その晩に元奥さんに電話して「あれどういう事?」と聞くと「まあまあ、あのまんまの感じ」と言われて「あー、そうなんだ」と納得し、
 次の日が家族日だったので皆でご飯食べた後、そこで娘が寝て、その間に潤はお酒を飲んで酔っ払って「天と地がひっくり返っても復縁しないってどういう事?言い過ぎなんじゃねーの?俺の事そんなにイヤなの?」と元奥さんに絡んでしまい、「いや、別にそんな事ないけど」と。
 「じゃあさ、復縁してくれよ!」って言ったら、「無理無理無理無理!」と拒否された。

・小沢がお客さんに書いてもらった「よりを戻す」のアンケートを読む。
 「私はバツイチですが、元ダンナとは二度と会いたくないです」という回答。
 「安達さんもそう思ってるんじゃない?」と小沢。潤へのあてつけ?

・小沢は浅井さんから「コンビっていうのは対比ですから、二人とも独身っていうのはよくないですから、小沢さん結婚しませんか?」というアサバイス(浅井さんの浅いアドバイス)を受けていて、
 それが来てほしくないから潤に復縁を応援する、と小沢。

 潤「じゃ暴漢みたいな?奥さんが襲われた所を俺がバーッて」
 小沢「声でバレね?」(お客さん笑い)
 潤「小沢さんとズドンで」
 小沢「多分さ、安達さんの周りに週刊誌が付いてると思うから、もし撮られたら”小沢、夜道で安達を襲う”って」(お客さん笑い)

 小沢「(元奥さんに)一度違う恋をさせた方がいいと思う、それで『潤さんの方が良かったな』って思わせた方がいいと思う。そのためにまず俺にメールアドレス教えてよ」
 潤「何でだよ!」(お客さん笑い)

・娘と二人で愛知の実家に帰ったという潤。
 (※「子供と一緒に新幹線のグリーン車に乗った」と言う潤に、「子供の頃からグリーン乗せるな、まず自由席に並ばせろ」となぜか怒る小沢)
 娘を浅草の元奥さんの家に送り、家に近付くと娘が号泣し、自分と別れるのが寂しいのかと思ったら「祐実ちゃんと久しぶりだから」と、お母さんに会えるのが嬉しくて泣いてたそう。
 「勝てないよ、お母さんには」と潤。

・復縁のための方法として「サブリミナルコントロール作戦はどう?」と小沢。
 「メールを縦に読むと”だいすき”ってなるの。ただ機種によっては改行の位置が違うから気を付けて!」

・潤はロケでもらったものを持って帰って、それを元奥さんと娘の所に持っていって3人で食べる事もあるとか。でも泊まらずに帰るそう。

・小沢「下世話な話だけど、別れた後チューした?」
 潤「してない、別れてんだから」
 小沢「潤、大人になってきたね、昔だったら『チュー?当然するでしょ』って言ってたよ」

・「潤は大人になってくね、でも『やっぱこいつダメだな』と思ったよ」と小沢。
 「怪傑えみちゃんねる」の打合せで「周りにいるしんどい人」のエピソードがないか聞かれ、
 「新しいマネージャーですね」と潤が答えたが、スタッフに「どんなエピソードですか?」と聞かれ、「それは僕知らないんで、小沢さんが言います」と人まかせにしたそう。

・アンケートのうわさ話。

 「私が働いているデパートにホリプロ芸人が来ないのは、前にX-GUNななめ45°が来て盛大にスベったかららしい」という噂に潤爆笑。

・アンケートから光浦と小沢の噂話に。
 全然付き合ってないと当然否定する小沢。
 「前も山口もえちゃんと昔付き合っていたってナイタイに書かれた」と、根も葉もない事を書かれるのが不思議な小沢。

・「もう撮られるのとかほんとにいい」とうんざりそうな潤。
 でも潤はちゃんと対応するそう、「あまり邪険にすると変な風に書かれるから」と。

 「でもこないだの(フライデー)はムカついた」と潤。
 その日は家族日で3人でお好み焼きを食べた後、近くの公園で娘と遊ぼうとしたら元奥さんが近くに停まっていた車を指して「ねぇねぇ、あそこの軽自動車から写真撮られた気がする」と言い、
 運転席を見たらその運転手が明らかに目をそらしてたので絶対写真誌だと思い、「こんなんだったら帰るわ」と元奥さんと娘がタクシーで帰ってしまったと。
 ムカついた潤は車の方へ近付いていったら車が走って逃げたので「間違いない」と思ったが、その車が赤信号で停まったので運転席の窓を叩いたら、向こうも観念したのか窓を開けて「こんばんは、井戸田さん」。
 「『こんばんは』じゃねーよ!」「復縁ありますか?」「復縁とかじゃないでしょ?あんま撮らないでもらっていいですか?あんたたち撮ったからもう帰っちゃったじゃないですか!」「えっ、僕たちが撮ったから帰っちゃったんですか?」
 と。

 ここで「上下(かみしも)振り分けて、落語みたいにやって」とリクエストする小沢、
 潤「話ブレるわ」。

 で、
 「もう(元奥さんと娘)帰っちゃったじゃないですか!」
 「何で帰っちゃったんですか?」
 「あんた達が写真撮るからでしょうよ!」
 「頑張って下さい」ブーン(と車発進)。
 「コラー!」
 と、二役使い分けて演じる潤。

・コンビニで撮られた時の事も思い出してムカつく潤。
 離婚発表があった次の日の夜11時か12時頃、お腹が空いたのでコンビニへ向かうと横断歩道ですれ違った男の一人が挙動不審で目が泳いでいて、記者かと思いつつ信号待ちしていると、
 その男たち(3人)が戻って駆け付けてきて「井戸田さん、突撃取材です!フライデーです!」と言ってきて、さっきすれ違ってるから突撃じゃないし、昨日離婚発表した自分に「新しい恋人いますか?」とか聞いてきたりしたそう。
 そしてコンビニで買い物した後もその3人が待っていてマンションの玄関まで付いてきて、「あまーい」と言わせたいのか「井戸田さん、結婚生活甘かったですか?」と聞いてきて、「そんな下手なフリでは俺言えませんよ、『あまーい』なんて言える訳ないじゃないですか」と答えたらその人は引き下がり、
 別の一人がやってきて「分かりました、じゃこれではどうでしょう?井戸田さん、結婚生活を調味料に例えるとしたら何ですか?」「調味料?砂糖とかそういう事ですか?」「あーそうか、これでも言えないか」となり、
 最後の一人が「すみません、もう『あまーい!』って言って下さい」と言ってきて、潤は「言えませんよ、俺がここで『あまーい』なんて言ったらふざけてると思われるでしょ?結婚生活は楽しかったです」と答えて家に戻ったとか。

 「でも結構慣れてきた」と潤。

 「『撮られた瞬間は絶対でいなさい、"えっ!?"って驚いた顔したら写真誌的にはいいから、笑顔だとヤラセっぽくなる』と先輩や友達に言われた」と小沢。

 潤の撮られた写真(※子供を米袋みたいに肩にかついでいたらしい)を「アメリカ人みたいだね」と小沢。
 潤曰く、米をかつぐみたいにしたり、荒っぽい持ち方をすると子供が喜ぶそう。

・「潤の娘が大人になったら小沢さんのお嫁さんにしようか、みたいな話した事あったけど」と妄言を言う小沢、
 「めちゃイケ歌へた王座)見てたら娘が自分の所は見て、それ以外は見ないんだけど小沢さんが歌い始めたら何かと思って見てたらしいよ、『何だこのド下手みたいな』」と潤。

・最近の芸人の結婚ブームの話に。
 ダウンタウン松本さんの結婚が発表された後、小沢が土田さんや有田さんらと仕事した時、楽屋で上田さんが「(ネプチューンの)健だけは(結婚)ないわー、絶対結婚できないわアイツ」と言ってたら何日か後に結婚して、上田さんも全然知らなかったらしい、と。

と話し前半終了、休憩へ。



・ゲストの小原登場。
 結婚発表したばかりのくわばたに対し、彼と別れたばかりの小原。そしてビールを頼む。

・潤も元彼に会った事があり、「いい感じの人だったけどね」と。
 その元彼と付き合った経緯を少し話す小原。
 「恋愛は大体3ヶ月しか持たなくて『1クールの女』って呼ばれてます」と。
 でもその彼とは1年半付き合ったとか。

・3〜4年前にスピードワゴンクワバタオハラで愛知で仕事した後、ホテルに泊まった時に、
 それぞれスピードワゴンクワバタオハラでコンビで1部屋ずつ取ってあったが、そのままじゃ面白くないからとシャッフルして潤と小原、小沢とくわばたで組んで泊まったそう。
 その時は小沢は朝までゲーム、くわばたはずっと「歯(親知らず)が痛い、歯が痛い」と言っていて一言も喋らなかったが、潤と小原は二人で朝まで飲んでたとか。

 「正直無人島に俺と潤しかいなかったらどっちと付き合う?」と聞く小沢に即答で「潤さんです」と答える小原、「いや、両方考えられないですけど」。

 シャッフルして泊まった時の事については、
 「これは、そういう事かと。今までなかったけど、そういう事しちゃうコンビなんだって思って。『あ、そういう奴らか』と」
 と小原。
 潤「えっ、そんな風に思ってた!?」
 小沢「分かる分かる!確かに俺たちそういう匂いはする!(お客さん笑い) でも俺たちそういうのはないよね、いや潤はそういう匂いあるけど」
 潤「ないわ!アホかお前!」

 その時に小原が飲んでいて、「潤さんも飲まれます?」と言ったら潤も「飲もうか」となって飲んでいたら好きな女の子の話になり、
 潤は「今すごい好きな子がいる」と延々言っていて、小原は「あっ、めっちゃこの人ピュアでいい人やんと思った」と。
 当時は明かしてなかったが、その「すごい好きな人」は元奥さんの事だったそう。

・小沢曰く「小原は肝が据わっている」。
 昔、楽屋が大部屋で10組ぐらいの芸人が全員一緒だった時に、男芸人がノリで全員裸になった時も、「小っちゃいやないか!」とかツッコんだり、調子に乗った潤が小原におしっこをかけても「おしっこかけないでよ」じゃなく「ビショビショやないか!早よ止めろや!いつまでかけてんねん!」と返してきたそう。

・今まで飛石連休と一緒にやっていたトークライブも含めて20回ぐらいやってるけど初の女性ゲストになる小原。
 女性側の気持ちで復縁はあるのかどうか、聞く小沢。

 小沢、「男はライター、女はマッチ」「人生はお芝居」と例える。

・小原のホステス時代の源氏名話。
 銀座で「ミドリちゃん」から始まり、最後は下落合?で本名の「マサコ」でやってたそう。

・「復縁はないでしょ」と小原。

・前の奥さんとの関係を話す潤。

 潤「夜中にメール来る時とかあるよ」
 小沢「どういうメール?」
 潤「『頭が痛い』って」(お客さん笑い)
 小沢「でもそういうメールを送る相手は潤だっていうのは意外といい事かもしれませんね」
 潤「そうでしょ?俺もそう思うんだよね。(お客さん笑い) で、『頭が痛い』って言うからさ、『薬飲んだ?』とかいうメールを送るじゃん、『4錠飲んだ、それでも無理』って。
  で、そんなやり取りがあるから『じゃ電話しよう』と言って、で、電話して喋ってると『あ、何か頭スッキリしたから』みたいな感じの事はある」
 小原「ちょっとええ感じやね」
 潤「そうでしょ?」
 小原「それは確かにあります、あんまり覚えてない人にはメールとか電話とかしませんもん、前の前の彼氏でも、いい思い出の人にはそういう事をしがちやと思いますよ」

・「何で別れたの?」と小原に聞く小沢。ここから別れた理由を話し出す小原。

 小原「5時に…」
 小沢「朝5時っていうのは日本時間で?」
 とボケる。

 「潤、そろそろ行きましょう」と小沢の合図。(※小原の話に茶々を入れていくきっかけ)

 彼氏の浮気現場に遭遇して修羅場となった話をぶっちゃける小原、ボケるスピードワゴン

 小原「(彼氏に)電話しても出えへんから…」
 潤「それ黒電話で電話したんでしょ?」
 小原「いやいやいや、ケータイで電話したんですけど。ほんなら(彼氏が電話に)出ない!」
 小沢「便秘?」
 小原「すげー快便」
 潤「黒ウンコ出たの?」
 小原「黒ウンコは出てません。(お客さん笑い) 何ですか黒ウンコって?」
 小沢「携帯ウンコが出たんでしょ?」
 小原「携帯ウンコって何?携帯ウンコって何?(お客さん笑い) 便器に落としちゃったのウンコを?」

 小原「(彼氏の家に)行って(合鍵を使ってドアを)開けたらチェーンがかかってたの」
 小沢「チェーンデスマッチ?」
 小原「チェーンデスマッチしてない、戦いはその後です」

 小原「あたし(彼氏に)”ねえさん”って呼ばれてるからね」
 潤「高嶋政伸でしょ?」
 小沢「『姉さん事件です!』」
 潤「『HOTEL』に出てたんでしょ?」
 小原「違います、○○○の×××君です(※彼氏の会社名と実名を言った)」
 彼氏の素性をバラす小原に潤は爆笑。
 小沢「おー、業界の方。ギョーカイ君が行く!」

 小原「『ねえさんが来たよー、開けなさーい!』ってノリノリで言ったら…」
 小沢「ノリノリ?ノリノリアフタヌーン
 小原「何それ?」
 潤「ノリノリアフタヌーン♪」
 小原「ノリノリアフタヌーン♪…知らないけど歌ってみました」(お客さん笑い)
 小沢「名古屋でやってるラジオ」
 皆で「ノリノリアフタヌーン♪」と歌う。
 小原「楽しそうな番組ですね。(お客さん笑い) チェックしときます」

 小原「(彼氏が)出てきてくれたのかと思ったら、全く見た事もない髪の毛の長い女の子が『どちら様ですか?』って」
 潤「落武者?」
 小原「落武者じゃない!」(お客さん笑い)
 小沢「その女はこんな顔だったかい?」
 小原「そんな怖い話じゃない!」

 小原「(ドアを)『開けろー!!』って言って」
 小沢「『もう漏れそうだー』って?」
 小原「『トイレしたーい!開けてくれー!』…違う違う」

 小原「(隠れているはずの)女を探して風呂場やら全部開けたりして」
 小沢「『犯人はこの中にいます!』」
 小原「誰だ!」(お客さん笑い)

 小原「(彼氏に)『どこやねん女!』って言ったら『ベランダから逃がしました』って」
 小沢「あのさ、”ホセ・ベランダーニ”っていう名前だとさ、何か洗濯物っぽいイタリア人の名前って感じするね、今思い付いた。それに関してまぁちゃんどう思う?」
 小原「何とも思わない」(お客さん笑い)
 小沢「奇遇、俺も」
 笑う小原。

 小原「何か『元カノやからええねん!』ってすったもんだがあって」
 小沢「出た、『すったもんだがありました』、宮沢りえの」
 小原「宮沢りえ意識してないよ」
 小沢「で、『ぶっとびー』って言った後どうしたの?」(お客さん笑い)
 小原「『ぶっとびー』とは言ってないですけど」
 潤「戦車乗ってったの?7日間戦争したの?」
 小原「戦車乗ってないです、7日戦争してないです、私1日しか戦ってないです、その男とは」

 小原「ほんで『もうええわ、お前みたいなペテン師!帰るわ』って」
 小沢「でも”ペ”を取れば天使だね」
 小原「いやいや、天使じゃねーよ!”ペ”取らないよ!」
 潤「ホントだな」
 小原「納得しなーい!何かちょっとええ話みたいになってる!(お客さん笑い) ”ペ”取るってどういう事?」(潤大笑い)
 小沢「”ペ”取るとすごい世の中の物って色々変わるんだよ、”カトちゃんペ”も”ペ”取ると”カトちゃん”になる」
 小原「全然面白さ無くなるじゃないですか」

 そして彼氏に捨て台詞を吐いて部屋を出た小原、帰ろうとマンションの中を歩いてると浮気相手の女の子に遭遇し、その子が見知らぬ振りをして通り過ぎようとしたので、「ちょい、待て待て待て」と声をかけたそう。

 小沢「お前は本当男前だよね、俺と性格交換して!」(お客さん笑い)

 小原「『誰の男に手出しとんねん、お前何やねん!』って言ったら、『あっ、元カノです』って言うから」
 小沢「でもそういう名字の可能性もあるじゃん?」(お客さん笑い)
 小原「そんな名字ねーよ!”モトカノ・ハナコ”とかそういう事?まぁ変わった名字の人いますからね、くわばたの旦那、”刈込”いう名字ですからね。(潤爆笑) どんな名字やねん!何を刈り込んどんねん!」(お客さん笑い)

 結局その女の子も彼氏が二股かけていた事を知らず、こんな状況になってテンパっていて、小原もその子は悪くないと思ったので「釈放した」とか。

 テレビとかメディアで話してない事まで話す小原。
 その日の朝7時半ぐらいに彼氏が小原の家に来たそう。

 小原「パジャマで飛び出して来たんならええけど、きちんとスーツ着て謝りに来たわけ、その後仕事に行く事を考えて」
 小沢「でもスーツがパジャマの場合もあるじゃん?」(お客さん笑い)
 小原「リラックスでけへんやん!」
 潤「Tシャツにネクタイとジャケットの絵が描いてあった可能性もあるじゃん?」
 小原「ないでしょ!」

 土下座して謝る彼氏の背中にお茶をかけたという小原。

・小原の話が一段落した所で、小沢が「何でさっき潤選んだ?それ聞かして」と話を戻す。

 小原「これ、でもね、小沢さんホンマの事言っていいですか?」
 小沢「傷付けない程度にね!」(お客さん笑い)
 小原「あの、”絶対に自分の空気感を壊さない”っていうようなのが、絶対彼女にもありそうだから。自分が『好きだよ』っていう(テンションの)時は『好きだよ』って言うけど、それ以外の自分のしたい事とか、本を読むとか何かしなくてはいけない仕事とか、仕事はもちろん大事なんですけど、そういう時に『お前絶対入ってくんなよ』っていうオーラが凄くありそうな気がするんです。
  そんでそこ踏み込んだらすごいこっちも嫌われそうやから、気遣って付き合わなあかん気がするんです。これ結構的を射てると思います」
 小沢「なるほど、さすが名探偵だ」
 小原「潤さん結構(彼女に)合わせそうじゃないですか?何でも『いいよ、いいよ』って、合わせそうな気がするからですよ」
 小沢「じゃ妥協で潤選んだんだ?本当は俺と付き合いたかったんだ?いいよ、君の気持ちはよく分かった。ただ、ごめんなさい!」
 小原「(好きって)言うてないわ!」

・最近、潤と小原が飲んでいるという話に。

 小沢「毎晩何か潤と飲み歩いてるらしいじゃん?始めてみたら二人で?終わったもん同士。でもさ、二人で飲み歩いてんでしょ?六本木とか麻布十番とか。写真撮られたら始まっちゃうんじゃない?」
 小原「撮られましょうよ、逆に」
 潤「ヤだよ、そんなの」
 小沢「撮られたらまたカメラマンのやり取りネタに出来るじゃん?」
 潤「そんなわざわざ増やしにいってる訳じゃないから!」
 小沢「そしたら絶対小原がカメラマンにまず暴行はたらくよ。(お客さん笑い) 『何を撮っとんねんコラ!』」
 潤「『悪いの誰や!お前か?お前悪くない、釈放!』」(お客さん笑い)

・小原の好きなタイプの話に。
 清原、秋山(※SHIHOと結婚したヌルヌルの格闘家)が好きという小原に、
 小沢「お前、炒めたてのウィンナーみたいな人が好きでしょ?」(お客さん笑い)
 潤「色でしょ、二人に共通するの色じゃん」
 あと安岡力也も好きだという小原。
・小沢の心理ゲームが始まる。
 「この地球上に野菜が一つしかなくなるとしたら何選ぶ?」と小沢。「でも肉も魚もあるの」と条件を足す。
 潤はレタス、小原はキャベツ、小沢はトマトを選ぶと、
 小沢が「あなたたちは肉の二番手、フォロワーを選ぶような人なんですよ。トマトは肉と戦える」と説明、
 潤「いや、トマトも肉の横に乗ってるって」
 小沢「服従したい、付いて行きたいと思ってるんですよ」「トマトには夏を感じる」
 などと、トマトvsレタス論争に。

 「タマネギ」と言う小原に、
 小沢「タマネギもいいんだよ、タマネギというのは人生だから。人生だから1年に1度剥いていくの、そうすると中身は何もない、だけど涙が出る、それが人生だって。これは俺の好きな漫画に書いてあった」

・「じゃどんぶりで行ってみる?」と小沢、次の心理テストに。
 小沢「潤は言う前に『おいどんは!』って言って」(お客さん笑い)
 潤が牛丼、小原が親子丼を選ぶと、「お前らバカだろ、カツ丼でしょ」と小沢。
 「お肉っていうのは牛肉なの、”焼肉”っていうのは”牛”だから」
 そして潤と小沢で牛丼vsカツ丼論争。

・また次の心理テストに。
 「地球上が1つの色に塗り潰されるとしたら何色がいい?」と小沢。

 小沢「地球というか、この世界が無に覆われてしまった時、その世界は真っ白なのか真っ黒なのか?」
 小原「真っ白じゃない?」
 小沢「でも白は、無の世界でありながら白かったら自分の姿が見えてしまう。でもどっちだっていいんだ、ただ”白”って言える小原はまだ頑張れるよ」
 小原「(笑い)いや頑張れますよ、私『頑張れない』とは言うてないですから」
 潤「着地点ドロドロじゃん!足ケガするわ、ドロドロ過ぎて」

 そして潤は青、小原は小沢の誘導で緑にする。
 小沢「これは、周りにそう見られたい、だから潤は爽やかに見られたい、小原は再利用できる女と思われたい」(お客さん笑い)

・次の心理テスト。「好きな動物言ってごらん」と小沢。
 潤はゴリラ、小原はゾウ。
 「ゴリラは超優しい、ある動物園でゴリラの檻に赤ちゃんが落ちた時、その子を拾って助けて飼育員に渡した」と潤、
 小沢「そのゴリラよく見たら今仁だったんでしょ?」(お客さん笑い)

 小沢は「オオカミ」と言う。理由は「群れないから」と。
 「だってお前は(心理テストの)答え知ってるじゃん」とツッコむ潤。

 小沢曰く、「好きな動物」=「なりたい自分」と。
 潤「こいつ『オオカミで群れない』って言ってるけど毎晩後輩と飲んでるからね」
 小沢「一匹狼同士だからね」

・今度は「好きなスポーツ」。
 潤も小原も「野球」と。
 小沢、「これはあなたにとってのセックス」。

・潤の最近のモテ状況の話に。

 小原「でも潤さん、夜中大体一人で、(私に電話をかけてきて)『お前どこいんの?』って。だからあんまりモテてないと思いますよ」
 小沢「狙ってんの!まぁちゃんの事狙ってんの!」
 小原「ミドリの事狙ってんの?」
 潤「お前(の源氏名)がミドリって今日初めて知ったわ!」
 小沢「どうですか狙われたら?潤さんが本気で来たら?」
 小原「いや、だからね、よう飲むから、強いんですけど、お酒飲むと酔うから、で、家も帰る方向も一緒やから車とかでも、もしかして私が降りる時に(潤さんが)『ちょっと降りようか?』と言うかなといつも思ってるけど、いっつも自分先帰る」
 潤「言うかそんな事」
 小原「言わないから多分狙われてはないと思う。まぁ言った所でですけど」
 潤「こいつは誰にでもそうなの。『寂しい、寂しい』って言う感じ。で、皆が送ってくと『寄ってき、寄ってき』みたいな」
 小原「変な意味じゃないよ」
 潤「『寂しいから一緒に飲んでって』みたいな事を言うの。で、俺も送ってく時に、例えば飲んでる所があって、小原んちがあって俺んちがあって、小原んちで降ろしてから帰るじゃん?
  で、タクシーで行くんだけど、小原が『寄ってって、寄ってってー』って言うの。
  で、俺が『寄らない、寄らない』って言ってたらそのうち『じゃあたしが潤さんち送ってくわ!』って言って遠回りして送ってくの。
  で、俺が先降りようとしたら(小原が)『”寄ってってー”って言うてや!』。(お客さん笑い) 『言うかそんな事!』ってドンって押し込んでブーンって」
 小原「いつもそのパターン」

・小沢の「どんな恋がいい?」に「手紙が来るのがいい」と小原。

・「地元の言葉を話す男の人がいい」という小原に同意するスピードワゴン
 小沢「京都の女の子とかが自分の事『ウチ』って言うの、弱いね男は」
 潤「その人の地元の言葉はどこでもいい」
 小沢「でも小原みたいに『待たんかい!』とか言われたら俺ちょっとヤだよ」(お客さん笑い)

 小原に「彼氏作ったらまた次(のトークライブ)来て」と小沢。

・「付き合うなら芸能人と一般の人とどっちがいいか?」という話に、
 潤「(次は)一般の人の方がいいかな、楽だよね多分。面倒くさい事にならないんじゃない?」
 小原「(小沢さんは)今まであるんですか?芸能界のタレントさんみたいな?」(お客さん笑い)
 小沢「…リ○・ディ○ンとか?…あ、間違えた、メグ・ライアンって言おうと思ったの、『ウソつけ!』(ってなるから)。リ○・ディ○ンならありそうじゃん?…ありそうな訳ねーだろ!」
 とノリツッコミをする小沢。
 小沢「喋った事ない、リ○・ディ○ンと」

・女の子と付き合っても周りの目を気にしない、オープンカーに乗る、という小沢。
 「春は桜の花びらが助手席に腰掛けてんの」とキザなことを言う小沢に、
 潤「お前頭打ったんか?」(お客さん笑い)

 小沢「桜が何でピンクと白の時があるか知ってる?実は、寒い季節ほどピンク色になるの。寒くて咲くまでに時間が掛かれば掛かるほどピンク色になるの。恋も一緒、時間掛けた方が美しい色に染まるよ」
 小原「…結構胸に来ましたよ今、意外と。じっくり時間掛けなあかん、それはそう!」
 小沢「焦って探したら真っ白!」
 潤「真っ白な桜なんて見た事ないよ」
 小沢「あるあるある、忘れてしまった、忘れてしまったお前は!」(お客さん笑い)
 潤「何で繰り返して言った?」

・ジョッキが空になった小沢の所にお代わりのビールが届くが、小原に渡す小沢。「プリン体が多いから」と。
 潤、「(バナナマンの)日村さんもプリン体気にして一月半ぐらい飲むのやめて良くなった」と。
 潤も毎日のように飲んでいたら足の親指の下の部分が痛くなって、
 (※ここで小沢が「俺、潤がそういうのになるとリアルに嬉しい、地球上の災厄が全て潤に降りかかればいいと思ってる」と冗談を言う)
 しばらくお酒をやめてマッサージやジムに行ってたら治ったそう。

プリン体の「プリン」って何?という話に。

・また小沢が太ったという話をする。
 昔、”光が丘大サーカス”というユニットでコントをやってた時は「キリスト」と呼ばれてたのに、と小沢。
 「酒やめてジョギングとかすればすぐ(体重)落ちるよ」と言う潤に、
 小沢「ジョギングしようと思うんだけどどこの靴買えばいい?」
 潤「アシックス」
 と答える。ジムの人が言ってたそう。

 潤の「アシックス」の発音がいい事から、「誰が一番発音いいか対決やろう」と言い出す小沢。
 まず「アップル」から。
 「そのアップル取って」と小沢が言うが、潤が「『その』からもう言い方が変わってる、もう持ってかれてる。『アップル』だけ変えなきゃ」とツッコむ。

 小原「そのアップル取って」
 しかしイマイチで、「標準語じゃ上手くいかない」と関西弁でやり直す小原、「そのアップル取ってくれへん?」と、今度は結構上手く言える。

 続いて潤が「そのアッポー取ってくれへん?」と言うが、「取ってくれへん?」が完全に持ってかれて笑うお客さん。
 小原「外人さんの関西弁や!」

・もう一つ「ノーベンバー」で発音対決。
 「ノーベンバーに獲れたアップル取ってくれへん?取ってくれへんならバイセコーで出かけよう」というお題にする小沢。
 小原がチャレンジし、「出かけよう」で上手く戻せてお客さんから「おー」と感心する声。

 潤には「じゃ最後に『出かけるDAY&DAY』も付けて」とさらに足す小沢、潤が挑戦するがまた持ってかれる。

・そろそろ終わりの時間という事で締めに入る。
 告知する小原、今度単独ライブのDVDが出るが、そのライブをやった時はまだ彼氏と付き合っていたとか。
 そして小原退場。

・小沢「いつも二人で飲む時は何喋ってんの?」
 潤「二人で飲むっていうよりも、俺が日村さんと飲んでると、日村さんすぐ寝ちゃうのよ。3時4時ぐらいに解散になるから、で、ちょっと一回(小原に)電話してみようかなって。
  で、3時4時から飲むとそこに友近がいたりとか、あと(森三中)大島とか、ハリセンボンの春菜か?がいて。
  で、その3人は全然酔ってないの。小原だけ酔ってるの。友近はそれをずーっと見てるの、酔った小原を。(お客さん笑い)
  で、そこに俺も入るの」
 と。

と話し、ライブ終了。