BOMB!!deluxe @SPACE107(7/13月)


7/13(月) BOMB!!deluxe @SPACE107


日時:2009年7月13日(月)
開場:18:30 開演:19:00
場所:新宿 SPACE107(新宿区西新宿1-8-5 アルファ107ビル B2F)
チケット料金:前売り¥3200/当日¥3500(整理番号付き・全席自由)


出演者:オアシズアンジャッシュ北陽キングオブコメディ田上よしえ
    エレファントジョン・鬼ヶ島・三福星ニッケルバック
ゲスト:サバンナ・X-GUNスピードワゴンアンガールズチョップリン


以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり・敬称略。


・この日のBOMB!!deluxeの客層が気になるアンジャッシュ児嶋。

アンジャッシュ渡部「でもなかなかこういうメンバーでやる事ないですよね、ゲストの方とか呼んでね」
 アンジャッシュ児嶋「今日のゲスト豪華だよね」
 ニッケルバック早出「豪華です、いつもはBOMB!!ってのは若手中心のライブなんで、アンジャッシュさんが出てくれるっていうだけで緊張しますし」
 渡部「普段はニッケルバックみたいな若手が出てる?いくつでしたっけ?」
 早出「32です」(お客さん笑い)
 渡部「年変わんねーよ!同世代だよ」
 早出「そんな事ないですよ」
 ニッケルバック渡辺「フレッシュですよ僕ら」(お客さん笑い)
 早出「すいません、『フレッシュ』って言っただけで笑うのやめてもらえます?」(お客さん笑い)
 渡部「衣装に必死感が出てますよ」
 早出「そんな事ない!そんな事ないですよ、必死感なんてないですよ」
 渡辺「これはちゃんとスタイリストさんが用意してくれたんですから」
 早出「ちょっとやめて下さいよ、口数多くなっちゃいますよほんとに!」(お客さん笑い)
 児嶋「多分可愛くてオシャレなんだけど、やっぱ何か似合ってないよね」
 早出「そうですか?僕相方の見て『すごいキレイだな』と思うんですけど」
 渡辺「僕も相方見て『今日いいなー』と思いますよ」
 渡部「お互い褒め合っとけばいいと思ってんだろ?」(お客さん笑い)

・「この2組で実は昨日、うちの玉川社長っていうのがいるんですけど、もう60いくつですか?実家の凄い山があるんですけど、そのお祭りの営業、っていうかイベントに行ってきたんですけど」
 と話し出す渡部。

 渡部「毎年あって、去年はアンタッチャブル、その前はおぎやはぎが行ったり。ほんと”地獄の営業”って言われてて。(お客さん笑い)
  まず凄い山の中で、青森の。ほんとに山ん中で。『ギャラがそんなに出ませんので、その代わりにさくらんぼ一杯あげます』って」
 早出「ちょっと待って下さい、ギャラ出ないんですか!?」
 渡部「いや、出ない事ないですけど、あんまり出ない」
 児嶋「さくらんぼ2箱もらったもんね」
 早出「移動中邪魔で邪魔でしょうがなかった、ほんとに」(お客さん笑い)
 渡部「いろんな近所の人が来て、野菜とかにんにくとかくれて、全部同じ袋で持ってきたじゃん?さくらんぼがもうにんにく臭くて食えないの」(お客さん笑い)
 児嶋「だって俺らが来るから、さくらんぼをまだ獲ってない状態のままにしてくれて、『こうなってるんだよ、凄いでしょ?』『えぇーっ!』みたいなのを見たかったんだろうけど、俺らロケで見た事あんだよ。(お客さん笑い)
  だから芝居しましたよ、『えー、こうなってるんだ!』みたいなのさー」
 早出「あれ芝居だったんですか児嶋さん?何かもう、一番先に脚立の上に乗っかって『えー、さくらんぼの上ってこうなってるんですか!?』って」
 渡部「媚び媚び、社長に」

・渡部「皆さん気付いてないと思いますけど、社長の寝室があったのご存じですか?
  社長の実家に泊まるんですよ、ホテルとかじゃないんですよ、マネージャー入れて5人でザコ寝するんですけど。
  で、社長の部屋があったでしょ?寝室。『絶対入るなよ渡部、ここ俺の寝室だから。絶対お前入るな』って言われて。
  俺はもう『何だ?何かあるぞ』と思って、俺正直エッチな本とかビデオがあるだろうからそれを見つけてやろうと思って、社長がいない間にパッと入ったら、枕元に”忍者ハットリくん”が山積みになってんの。(お客さん笑い)
  何読んでんだあの人は!”ハットリくん”読んでんの、60過ぎて。ビックリしたわ!7巻くらいをこう(開いたまま)置いてる」
 児嶋「途中まで読んでたんだ、へぇー」
 渡部「何か漫画喫茶の払い下げで漫画が一杯あんだよね」

・児嶋「社長の奥さんと喋ったんだけど、普通事務所を辞めたりとか大変な事じゃない?凄く揉める事じゃない?
  社長の奥さんがですよ、『アンジャッシュね、これから伸びたいんだったら事務所辞めなさい』って。『あたしが全力で応援するから』。珍しいでしょ?『絶対辞めた方がいい』って」
 渡部「ほんとにベロベロに酔って。社長のこと『あの野郎』って言ってたから。(お客さん笑い) 『あの野郎の言う事は聞かなくていいから』って」
 早出「僕、社長の奥さんと二人で3時ぐらいまで差しで飲んでましたもん、社長と奥さんの出会いから今に至るまで全部聞かされましたよ」(お客さん笑い)
 渡部「ね、『ほんとはそんな好きじゃなかったのよ』って言ってましたからね。(お客さん笑い) 『やめましょう、やめましょうそれは。我々に言う事じゃないです、それは』って。俺も聞こえてたから、話し声が」

・そして早出が児嶋に対する不満を語る。

 早出「いや、渡部さんは凄く色んな人にも気を遣ってくれて、僕らとかにも話しかけてくれたんですけど、児嶋さん何すか?ドラクエ?」
 渡部「いや、ドラクエ発売したてっていうのは分かりますけど、あなた山の中で自然があってバーベキューしてる中、花火大会してる時に、一人イヤホンでドラクエしてたの。(お客さん笑い) 何やってんの?ねぇ?」
 児嶋「買ったばっかなんだよ」
 渡部「分かりますよ、俺だってやりたいよドラクエ。我慢して、とりあえず山ん中来てやってる訳じゃん?」
 児嶋「でも一応リアクションしたよ、『わー、凄いねー』って言っといて、こっそりドラクエやってたから」
 早出「真っ暗な部屋の中で一人でやってるから、液晶の画面が顔にテカッちゃって怖いんですよ。(お客さん笑い)
  もう全然話しかけても『あぁ、あぁ』って、で時々『ピロピロピロ』って音しか聞こえないんですよ」(お客さん笑い)
 渡部「『よしっ!よしっ』って聞こえて『レベル上がったな』と思って」
 早出「俺の事全然かまってくれないんですよね」
 児嶋「申し訳ない、申し訳ない」
 と、一応反省した様子?の児嶋。

 と話し、オープニングMC終了。

  • ネタ(前半戦)


1.エレファントジョン:漫才「ヒーローもの」
2.北陽:コント「トップメイクアーティスト・早手川翔(はやてがわしょう)」(友達の結婚式に出るため、その店のトップのメイクアーティスト(虻川)にメイクをしてもらう女(伊藤))
3.三福星:コント「社長の笑い話」(営業社員の二人(平井、花輪)が得意先の社長(池田)の笑い話を聞くが、社長が笑いながら話すために何を言っているか分からず困惑する。しかし何故か花輪は途中から意味を理解できていく)
4.スピードワゴン:漫才「井戸田潤のホームページ」(潤の悪いイメージを回復するため、ホームページを作ろうと色々な案を出す小沢)
5.ニッケルバック:コント「医者コント」(営業社員の二人が、仕事をサボって公園で医者コントをする)
6.田上よしえ:コント「ライブのネタ作り」(ライブのネタ作りをする途中で気が変わり、アイドル事務所に応募するための履歴書を書く女)
7.チョップリン:コント「ティッシュの検品」(ティッシュペーパーの”大丈夫なやつ”と”大丈夫じゃないやつ”を見分ける仕事)


チョップリンがネタで使っていたティッシュ箱が舞台に残っていて、片付けようとするスピードワゴン潤に、
 スピードワゴン小沢「ちょっと潤さん、離婚してすぐ、女性見てティッシュってどういう事なんですか?」
 (「やだー、もう」などと言う女性芸人たち)
 潤「ここに反応する要素がないよ!」
 (手で体を隠そうとする女性芸人たち)
 潤「押さえない押さえない、違いますからもう」

・小沢「(この3組で)喋る接点が一個もないもん」
 オアシズ光浦「接点がないんだよねー。あっ、あるわ接点。あるあるある」
 オアシズ大久保「思い出した、(光浦さんと小沢さんで)噂になった」(手を叩いて笑うお客さん)
 潤「あっ、そうだ!ちょっと前の東スポか何か、ですよね?」
 光浦「びっくりした私、東スポ見て。『私、小沢くんと付き合ってるんだ』って」(お客さん笑い)
 (小沢以外の3人からマイクを向けられる光浦)
 光浦「えー、梨元うるせーよ。(※マイクを顔に当てられる光浦)ファンデがハゲるから!」
 小沢「靖子にちょっかいかけるな!」(お客さん笑い)

・大久保「全く関係ないのに噂が立ったんですよね?」
 光浦「いや、だから東スポの情報によりますと、”めちゃイケ”の”歌へた”で私と小沢くんが出場して、私が歌が下手過ぎて、あまりの下手さに自分が情けなくなっちゃって歌いながら泣いたんですよ」
 大久保「”もらい泣き”を歌いながら泣いてましたね」(お客さん笑い)
 光浦「それでその際に小沢くんも情けなくなってちょっと涙流したんだよね?」
 小沢「違いますよ、僕は光浦さんの曲でもらい泣きしたんですよ」
 光浦「そういうとこ好き」(お客さん笑い)
 田上よしえ「今日から始めればいいじゃん」
 潤「何なんだよ」
 光浦「違う違う、それを見た東スポの記者が、何つうの?”吊り橋理論”みたいな緊張感のある所で、『同じ痛みを分け合った二人はそこから意気投合してその後飲みに行って付き合う事になりました』って書いてあったの」
 小沢「飲みに行った事もないし」
 潤「立ち方、お前!」(※フラフラと立っている小沢に注意する潤)
 小沢「だって電話番号も知らないし」
 光浦「マイク入ってる?ザワザワ言ってるけど」(お客さん笑い)
 と、小沢の聞き取りにくい声にツッコむ光浦。
 小沢「怖い怖い!なるべく前向きに。(お客さん笑い) うん」
 潤「全く分かんないよ」

 大久保「小沢さんは絶対ブス嫌いでしょ?」
 小沢「そんな事ないですよ、僕ね、自分で言うのもアレですけど、女性多いけど変な事言っていいですか?
  例えば僕がみんなと風俗行くとするじゃないですか?みんなが選ばないブスな人を選びます」
 大久保「へぇー」
 小沢「それには理由があるんですよ、それだけブスなのにその仕事をクビにならない何かを持ってるでしょ?」(お客さん笑い)
 と。
 「最低だよ」などと呆れる女性芸人たち。

 しかし、「変な事言っていいですか?」と更に続ける小沢、
 潤「何、断り入れてんの?」
 小沢「僕ね、全然ブスでも愛せる。一回は愛せる」(お客さん笑い)
 光浦「一回だけ!?」田上「何だよー」
 小沢「違う、だから僕は必要とされるんならそれだけで幸せだから、ブスな子でも『あなたが好き』って言ってくれたら『うん、じゃあ行こうか』って言える。…何この話?」(お客さん笑い)
 田上「全然好感度上がんないですよ」
 光浦「(井戸田くんも含めて)ごと(好感度)下がってるよ」
 潤「『ごと』って何だよ!」(お客さん笑い)

・小沢「もう今僕ら二人独身ですけど、お三人方は?」
 田上「じゃ、(私たち三人の中から)ちょっと選んでもらいましょうかね?」
 光浦「そういうの大好き」
 小沢「えっ、俺らが選ぶの?そっちから選んで」
 光浦「えっ、どうやって選ぶの!?」
 大久保「何で選ばなきゃなんないのよ!」(お客さん笑い)
 潤「何でそっちが上目線なんですか!だってこっちが選ばないでしょうよ!」
 大久保「でもあたし(スピードワゴン)両方行けるけど?」(お客さん笑い)
 小沢「それはもう俺たちうれしい、でもどっちかって言ってくれなきゃ届かないよ」
 大久保「じゃアピールポイント下さーい」
 潤「アピールポイントですか?」
 小沢「俺ね、心理テストいっぱい知ってる。(お客さん笑い) あと手品いっぱい出来る。あっ、じゃ心理テストやろうか?」
 と、女性陣に心理テストをする事に。

 小沢「じゃ人力舎の芸人の男子全員を思い浮かべて、俺らもそこに入れて」
 と。
 まず1つ目、「仕事が終わって家に帰ると部屋の中になぜかいた人」。
 2つ目、「仕事帰りで疲れている時にパッと振り向くと、後ろから『おぅ!』と。後ろを歩いていた人」。
 3つ目、「休みの日にジェットコースターに乗って楽しんでいる時に、パッと横を向いた時に偶然いた人」。

 そして女性芸人が選んだ芸人を発表。
 「仕事が終わって家に帰ると部屋の中になぜかいた人」は、
 田上よしえ「角田さん」
 光浦「ドランクの拓ちゃん、鈴木くん」
 大久保「塚っちゃん」

 「仕事帰りで後ろを歩いていた人」は、
 光浦「キンコメの今野くん」
 (小沢「一応俺らも入れていいからね、すげー忘れられてるけど」(お客さん笑い))
 田上「アンガールズの田中くん」
 大久保「アンジャッシュの児嶋くん」

 「ジェットコースターの横にいた人」は、
 光浦「アンタッチャブルの山崎くん」
 (小沢「あっ、ちょっと待って、俺たち全然出てこないね(お客さん笑い))
 大久保「鬼ヶ島の野田くん」
 田上「(キングオブコメディの)今野くん」

 そして小沢がネタばらし。
 小沢「部屋にいた人は、あなたがその数いる男性の中で、一番仲良くなれそうだって自分で思ってる人」
 「あー、分かる!」と3人とも納得の様子。
 光浦「拓ちゃんに同じものを感じるの。(お客さん笑い) メガネとか色が白い事とか」

 小沢「ジェットコースターで横にいた人は、あなたがそのメンバーの中でワンナイトラブをしたい人」
 「いやー」「絶対やだー」「最悪だー」などと否定する女性陣。
 大久保「もう楽屋で恥ずかしくて顔が見られない」(お客さん笑い)

 小沢「後ろを歩いてた人は、いるメンバーであなたが一番不信感を抱いている人」(お客さん笑い)
 「あー」という感じで結構納得している3人。

 光浦「あたしここ最近今野くんと4回ぐらいデートしてんの」
 潤「えっ!?」
 小沢「いいの?そんな事言うとまた東スポに書かれるよ?」
 光浦「大丈夫、書かれても。だって一回も喋った事ないもん」
 潤「どういう事ですか?デートしてるのに喋らないって」
 光浦「あの、何ていうの?異性と喋る練習しようと思って」(お客さん笑い)
 田上「練習台なの?」
 潤「で、まず今野から?」
 光浦「最終的に男前の人と喋れるようにしようと思って、自分の努力で。多分一番最初の、下の方の低い所にいるのが今野くんだろうから、ここから少しずつ上って行こうと思って」
 大久保「地道だな」

と、心理ゲームで盛り上がりつつ、中MC終了。

  • ネタ(後半戦)


8.アンガールズ:コント「バレーボール」(バレーボール部のキャプテン(田中)が後輩(山根)にアタックの仕方を教える)
9.鬼ヶ島:コント「ペロ」(愛犬のペロが死んでしまい、授業中なのに号泣する生徒(野田)、それを慰める先生(和田)。そこにペロそっくりな転校生(大川原)がやって来る)
10.アンジャッシュ:コント「カツラ」(部長(児嶋)がバレバレのカツラをかぶっているのをやめて欲しくて忠告しようとする新米社員(渡部))
11.キングオブコメディ:コント「誘拐」(公園でアリを楽にしている子供(今野)を誘拐しようとする男(高橋))
12.オアシズ:コント「柔道家と少女」(修行をしている柔道家(光浦)のそばに不思議な少女(大久保)がやって来る)
13.サバンナ:漫才「高橋のオリジナルゲーム」(高橋が考えてきたオリジナルゲームを八木とやる。”ハイパーゆれ男ブラザーズ”、”スーパーこっちで男子のグループで喋ってんねんけど近くに女子のグループがおってそこの反応が気になる男ブラザーズ”など)
14.X-GUN:漫才「デキる女」(デキる女の法則(名字が漢字で名前がカタカナ)、出来ないくせにデキる女を気取る会社の先輩)


キングオブコメディ高橋チーム(アンガールズX-GUN、高橋)と今野チーム(サバンナ、チョップリン、今野)に分かれて対決。

・高橋チームが登場する時に、
 X-GUN西尾「うわー、お尻触られた!」
 高橋「俺じゃないし!」
 と西尾が悪ふざけをする。
 高橋「何よりも、久しぶりにこのフリ来たからビックリした!(お客さん笑い) 奇しくも2年前の昨日、僕保釈されたんです」(お客さん笑い)

・企画は「チーム対抗・若手芸人ベストチョイス」。
 様々なお題に対し、各チームが若手芸人9人の中からお題に適した芸人を一人ずつ選び、その芸人同士が対決し、その勝敗が各チームの勝敗になる、というもの。

・そして9人の若手芸人登場。
 三福星、鬼ヶ島、ニッケルバック、そしてアンジャッシュ児嶋。(※渡部はラジオの生放送があるため帰ったらしい)
 スクールJCA卒のトップなのに出てきた児嶋が周りからさんざんイジられ、しまいにはX-GUN西尾に「あの持ちギャグやってもらっていい?」とムチャぶりされ、
 「ギャグとか一番苦手だから!」と児嶋が拒否しようとするも流れに逆らえず結局やらされ、ややウケな感じに。

・最初の対決は相撲対決。
 どの若手芸人を選ぶか参考にするため、各チームから質問をする事に。
 サバンナ高橋が「もし自分が力士になるとしたら、付けるしこ名は?」と完全に大喜利になり、
 しかも三福星花輪から始めて、最後はアンジャッシュ児嶋が答えるよう指示する。
 児嶋が「強そうな人を選ぶんじゃん?面白さ関係ないじゃん!」と猛反発するも聞き入れられず。

 そして、
 三福星花輪「ダンス山」
 三福星池田「力持ち山」
 鬼ヶ島和田「力士山」
 鬼ヶ島大川原「曙橋」
 この大川原の回答が結構ウケたため、振り向いて大川原を睨む児嶋。

 ニッケルバック渡辺「ナベ大海」
 ニッケルバック早出「眼鏡関」
 鬼ヶ島野田「野田ノ海」
 野田の回答はあまりウケず、
 キングオブコメディ高橋「児嶋さんが安心した顔してますよ」(お客さん笑い)

 三福星平井「ライオン」
 この児嶋の1つ前の平井がウケて、その平井を睨む児嶋。

 エレファントジョン加藤「さぁ児嶋さん、どうぞ!」
 児嶋「気持ちだけは負けの山」
 全然ウケず、「あー」とお客さんもため息。

 児嶋「だから、何で面白い事先に言っちゃうの?」
 と大川原と平井に責任転嫁する児嶋。

・質問も終わり、キャプテンの高橋と今野がジャンケンし、勝った方が先に選べる事に。
 ここで勝った高橋チームは三福星池田を選択。

 負けた今野チームは、
 今野「どの答えが一番好きでした?」
 と他のメンバーに意見を聞き、
 児嶋「関係ないからそれは!」
 サバンナ高橋「(※半笑いで)でも、児嶋さんのオモロかったですよー!」(お客さん笑い)
 と、”アメトーーク!”の”太鼓持ち芸人”の時のような感じで、児嶋を持ち上げるサバンナ高橋
 結局、体の大きい早出を選ぶ今野チーム。

 そして池田と早出が対決し、熱戦の末池田が上手投げで勝ち、高橋チームが1ポイント先取。

 相撲の取り組み中にパンツが見えてしまった早出について、
 高橋「何が凄いって、理解くん(※ニッケルバック早出)のパンツがピンクだってこと!」(お客さん笑い)
 早出「妹に買ってもらったピーチジョンです」(お客さん笑い)
 サバンナ高橋「くそー、うらやましいぜ!」
 とイジる。

・2つめの対決は記憶力対決。
 MCが見せる物を30秒間で記憶し、それをより多く書けた方が勝ちというもの。

 「記憶力だけは自信ありますからね」と自信満々の児嶋。
 児嶋「円周率とか超憶えましたからね」
 エレファントジョン加藤「じゃ言ってもらっていいですか?」
 児嶋「いいですか?4.80…」
 とボケて、微妙なウケ具合。
 加藤「先輩ですけど、声小せえな!」(お客さん笑い)
 と、ボケの内容より、ボケた時の声が自信なさげで小さい事をツッコむ加藤。

・キンブオブコメディ高橋「僕は知ってますけど、平井くん学校どこでしたっけ?出身」
 三福星平井「僕東京大学です」
 児嶋「”マジ東大”ですよ」
 サバンナ高橋「”マジ東大”ですか?」
 X-GUN西尾「児嶋さん、今の”マジ東大”ってどういう事?」(お客さん笑い)
 児嶋「『ほんとに東大ですよ、皆さん』っていう意味で、そんな拾われるような事じゃない!」(お客さん笑い)
 と、またイジられる児嶋。

・今野「児嶋さんに質問なんですけど、児嶋さんって東京何大学でしたっけ?」
 と児嶋を追い詰める今野、
 児嶋「何だこれ!?」
 エレファントジョン加藤「これ答えて下さい」
 児嶋「何だこれ!?東京何大学!?」
 と悩みながら、他の若手芸人の方を見る児嶋、
 ニッケルバック渡辺「僕らに頼られても」

 若手に助けを求める児嶋、しかし、
 キングオブコメディ高橋「何で(児嶋さん)野田見ないの?」(お客さん笑い)
 エレファントジョン加藤「野田は頼られてないね、あっ、でも頼り始めた」
 児嶋「(※野田に向かって)教えて教えて!」
 児嶋にこっそりと喋る野田、しかし、
 加藤「今、耳打ちで野田に『自分で考えろ』って言われてた」(お客さん笑い)

 困った児嶋は結局、
 児嶋「何大学とかないです!」
 と逃げる、芸人やお客さんから「えー」とブーイング。
 児嶋「…”何大学でもないです大学”!」
 X-GUN西尾「17年やっててそれでいいですか?」
 児嶋「こんなの(JCAで)習ってないもん!習ってない事やめて下さい!」
 と、これ以上のボケを拒否する児嶋。

サバンナ八木から質問、「自分の今日履いているパンツの色を憶えてるかどうか、言って下さい」。

 三福星花輪「オレンジ」→正解
 三福星池田「灰色のボーダー」→正解
 鬼ヶ島和田「濃紺」→正解
 鬼ヶ島大川原「赤」→正解
 ニッケルバック渡辺「鮮やかな緑」→正解

 児嶋「人力舎のパンツって何でこんなに派手なの?」(お客さん笑い)
 サバンナ高橋人力舎は『笑いは下着から』って習ってるんですね」(お客さん笑い)

 ニッケルバック早出「真ピンク」→正解
 鬼ヶ島野田「白と黒のストライプ」→全然違う色
 野田「朝起きてから家を出るまでの記憶がないんです」(お客さん笑い)

 三福星平井「黒に柄が入ってるやつ」→正解
 児嶋「グレーのゴムに、基本白でちょっと柄が入ってるやつ」
 児嶋も正解、しかし児嶋がパンツを見せても何とも言えない静かな感じになり、
 キングオブコメディ高橋「パンツがスベる所初めて見ましたよ」(お客さん笑い)

・質問タイムが終わり、今野チームはやはり東大(※中退)の三福星平井を選択、高橋チームは、
 アンガールズ山根「野田くんは一個の事とかすごい憶えてそう」
 キングオブコメディ高橋「”フォレストガンプ”的なやつでしょ?」(お客さん笑い)

 という事で野田を選出。

 対決開始。
 憶えるものは”バレーボール全日本女子チームの選手名”。
 フルネーム、しかも漢字で書かなければならず、結果平井は一人だけ(一人フルネーム、二人名字だけ)、野田は三人フルネームで書けたため、高橋チームが連続勝利。

 児嶋「”がっかり東大”だ」
 X-GUN西尾「”がっかり東大”ってのはどういう事?」(お客さん笑い)
 児嶋「東大出てるのにダメだったから”がっかり東大”っていって、そんな拾うほどの事ではないです」
 西尾「あー、なるほどなるほど」
 サバンナ高橋「(※半笑いで)いや、でも僕は面白かったですよ!」(お客さん笑い)
 と、また児嶋を持ち上げるサバンナ高橋

・最後の対決。最後勝った方は3ポイントで逆転できるというお約束。
 対決内容はジェスチャーゲーム。
 若手芸人の中からジェスチャーをする人を選び、各チームでそのジェスチャーが何かを当て、正解数の多い方が勝ち。

・表現力のある若手芸人を探すための質問へ。
 X-GUN西尾「児嶋さん、そのTシャツに”GEORGE AFB CRID”って書いてますけど、何でこんなん着てるんですか?その意味を体で表現して欲しいんですけど」
 とムチャぶり。
 そして超小声でギャグらしきものをやる児嶋、やはりスベる。
 が、「…からの?」とさらに追い込もうとする悪魔のような西尾。
 児嶋「『からの』じゃない!この人怖い!」
 西尾「俺こうなってきたらお客さんとかあんまり関係なくなるから、ラママのエンディングみたいな感じだから」(お客さん笑い)
 キングオブコメディ高橋「いいぞ!往年の!」
 西尾「古坂(※古坂大魔王)呼ぼか?」
 と完全に悪ノリ。

サバンナ八木「この靴が爆弾として、皆さんでどういうリアクションをしますか?」
 と質問。
 若手芸人に靴を投げ、リアクションをさせる。
 最後に受け取った野田が八木に返す時に思わず投げてしまい、投げてすぐに我に返り、平謝り。
 野田「投げた延長でやっちゃったんだよ」
 と反省。

・先攻後攻決めのジャンケンをする所、児嶋の提案で今野チームは八木がジャンケンをする事に。
 「ジャンケン、グッドシェイプ!」「ジャンケン、ハサミは時に凶器になる!」などとギャグをやる八木。
 そして結局ジャンケンは高橋の勝ち。

 ここで、ダンスの学校に通っていた三福星花輪が”Choo Choo TRAIN”を歌いながらダンスを披露。
 サバンナ高橋EXILEを踊った奴史上、一番顔ダサいですよ」(お客さん笑い)
 X-GUN西尾「花輪くんが着てるの、小渕首相が着てた省エネスーツ?」(お客さん笑い)
 と、花輪のジャケットの袖の短さをツッコむ。
 そして、言われて気にしたのか上着を脱ぐ花輪。
 (※ちなみに、省エネスーツを着ていたのは正しくは羽田首相)

 で、高橋チームは花輪を選択。
 今野チームは、
 サバンナ高橋「やっぱ芸歴が一番長い児嶋さん行きますか?」
 と児嶋を選ぶ。

・先攻はまず高橋チームの花輪から。制限時間は1分。
 お題は、
 ”イチロー”→花輪が右打者の構えをするという天然振りを発揮、しかし正解が出る
 ”マイケル・ジャクソン”→すぐ正解
 ”高田延彦”→花輪のモノマネが全然似てなくて正解が出ず、結局パス
 ”ボコボコにされているケンシロウ”→時間がかかるも正解
 ”ビートたけし”→正解
 という事で、4問正解。

・後攻は今野チームの児嶋。
 お題は、
 ”松井秀喜”→正解
 ”郷ひろみ”→正解
 ”輪島功一”→正解
 ”立てなかった矢吹ジョー”→正解出ず
 という事で、3問正解。

 サバンナ高橋輪島功一最高でしたよ、めっちゃ似てましたよ」
 とまたおだてる。
 しかし、
 X-GUN西尾「声出して郷ひろみやって、全力で」
 と、またムチャぶりをする西尾、
 児嶋「ウィーーー、ジャパーン!(※会場がシーンと静まり、「えっ?」というお客さんの声が聞こえる) …あのにー」
 と輪島功一のモノマネに変え、そこそこウケて、
 サバンナ高橋「児嶋さん、CM来ますよ」(お客さん笑い)
 西尾「17年やってきて、モノマネの最中にお客さんが『えっ?』って」(お客さん笑い)

 この対決も高橋チームが勝ち、高橋チーム優勝。
 負けた今野チームは、王様ゲームで罰ゲームをする人を決める事に。
 勝った高橋チームに1本だけ”王様”と書かれた棒を配って王様を決め、負けた今野チームには番号が書かれた棒を配る。
 そして王様はX-GUN西尾になり、「2番と4番で、即興でショートコントをやって下さい」と命令。
 2番と4番はキングオブコメディ今野とチョップリン小林で、お題はアンガールズ田中が考えた”新宿”。

 今野「この塾の、新しいやつないですか?この塾が古くなっちゃったんで、新しい塾と替えて欲しいんですよ」
 と奇抜な事を言い出し、小林も変な返しをし、どんどん泥沼に入っていき、
 「最悪の相性だよ」とツッコむキングオブコメディ高橋。
 結局グダグダで終わったため、
 X-GUN西尾「じゃあ、1番の人に一発ギャグで締めてもらいましょう」
 という事になり、1番のサバンナ高橋に大役が当たる。

 サバンナ高橋「一発ギャグなんてないもん!」
 と困り果てるも、
 「ちょっとだけ反抗期の奴が、先生に怒られている時の顔」というギャグを披露し、結構ウケて見事に締める。
という事で企画コーナー終了。


・芸人からそれぞれ告知。
 ニッケルバックは第2回単独ライブ。
 鬼ヶ島は野田の100人斬りトークライブ。

X-GUNは”キズナ食堂”の一発屋が出している海の家の宣伝。
 X-GUN西尾「僕ら以外に働いてるのがダンディ坂野ムーディ勝山小梅太夫、鼠先輩、BOOMER。BOOMERっていうのは一発も当ててないんですけど」(お客さん笑い)

オアシズ
 10月17日〜19日に”劇団 大久保佳代子”という、オアシズ大久保が主役の劇団の旗揚げ公演があり、ラバーガールの出演は決定済み、との事。



といった感じでライブ終了。