東京03 Best Live「トウキョウ、ゼロサン」(7/12日)


7/12(日) 東京03 Best Live「トウキョウ、ゼロサン」(愛知公演)


日時:2009年7月12日(日)18時開場 18時30分開演
   2009年7月13日(月)18時開場 18時30分開演
会場:愛知・東別院ホール
料金:前売り:3200円 当日:3500円(全席指定・税込み)
チケット発売日:2009年4月18日
チケット取扱い:Pコード:393-941 Lコード:45048



東京03のベストライブ(愛知公演・1日目)に行ってきました。
以下、レポです。
ネタバレあり(Ctrl+Aを押すと完全なネタバレになります)、敬称略。

  • コント(1)「BAR」(第9回単独ライブ「いらいら」(2009.5.22-24)より)


会社の同僚の豊本と飯塚。
仕事帰りに豊本の馴染みのバーに一緒に来た飯塚、早速バーテンダー(角田)にカクテルを注文するが…。  

  • オープニング映像


テーマ曲:TOKYO 03 Remix
制作:BULLROCCA BEATS from オトノ葉Entertainment

※過去の単独ライブで作られた曲をリミックスして1曲にまとめたもの。
オープニングテーマ曲を製作した経緯が、オトノ葉Entertainment川村龍俊さんのブログに書かれています。
http://ameblo.jp/bullroccabeats/day-20090610.html
http://ameblo.jp/bullroccabeats/day-20090615.html

  • コント(2)「コンパの誘い」(第2回単独ライブ「trio de sunshine」(2005.2.22-25)より)


バイト仲間の3人(角田、飯塚、豊本)が休憩中、豊本が「今日のコンパ、急に男が一人都合が付かなくなった」と困り、飯塚と相談する。
そこで仕方なく、その場にいた角田を誘う事に。
誘われた角田はどんどんテンションが上がっていき、それに合わせて盛り上がる飯塚と豊本。
そんな中、豊本がコンパに来る女の子たちの写メを皆に見せる。すると…。

  • VTR(1) 歌い屋角ちゃんの歌で覚える受験知識


・社会の歴史 入試によく出る写真
・数学 因数分解の方法

  • コント(3)「陰口」(第6回単独ライブ「無駄に哀愁のある背中」(2007.11.13-14)より)


喫煙所で休憩をしている営業社員の豊本と角田が、上司で部長である飯塚について陰口を言って盛り上がっていると、その飯塚本人が喫煙所にやってきて、その陰口を聞いてしまう。
そこで角田が取った行動は…。(※以下ネタバレ)
飯塚が「豊本君は被害者だよね、あそこで止めとけばあんな傷を…アレなんだからさ」と、セリフがちょっと詰まってしまい、思わず笑ってしまう角田と豊本。
「何だよ、噛んでねーよ!」と役に乗っかってキレる飯塚にお客さんも笑い。
そして角田、豊本もまだ少し笑ったまま、でも軌道修正してまたネタに戻る。


・なだれ式ツームストンパイルドライバーのやり方
・なだれ式ツームストンパイルドライバーの手順
・ながら式ツームストンパイルドライバーの手順
・結婚式ツームストンパイルドライバーの手順
・四季ツームストンパイルドライバーの手順(春、夏、秋、冬)

  • コント(4)「ハムレット(第8回単独ライブ「機微」(2008.11.11-13)より)


劇団員の飯塚と豊本がシェイクスピアの”ハムレット”の稽古をするも、その演技に納得の行かない演出家の角田。
飯塚の台本を奪い、自ら手本を見せようとする。
しかし…。(※以下ネタバレ)
手本を見せる角田だが、緊張のあまり台本を持つ手が物凄く震え、まるで魚を抱えてるかのようなオーバーな動きに。
かもたまに飯塚の方を向いて右手でメガネをイジるという、単独ライブではやってなかったアクションまで足していた。

  • VTR(3)「劇団『ハムレット』第58回公演アンケート」(※文字のみ)(第8回単独ライブ「機微」(2008.11.11-13)より)


劇団『ハムレット』第58回公演を見たお客さんが書いたアンケートを紹介する、というVTR。

  • コント(5)「角田の紹介」(第7回単独ライブ「スモール」(2008.5.24-25)より)


飲食店にて、彼女のいない飯塚にトヨミ(豊本)という女友達を紹介する角田。
角田が飯塚とトヨミをくっつけようとはやし立てるが…。  

  • VTR(4)「6月某日 東京03 ネタ打ち合わせ」


稽古場にて、ネタの打ち合わせをする3人。

角田が新しいネタを考えてきたので、その設定を二人に説明する。
「二股をかけられている二人の男がボケで、二股をかけている女の方がツッコミなんで、そのツッコミ役をやる飯塚さんに女装してもらいたい」と角田。
しかし「飯塚さんの女装見たことないから」と不安がる角田、「俺もやった事ないけど行けるでしょ」と自信ありげな飯塚。
角田が「1回見せてもらっていい?」とお願いし、飯塚に着替えてもらう事に。
そして女装した飯塚がやって来る。
その姿を見た角田と豊本は…。(※以下ネタバレ)
「インディアンだよ」と角田。
「このままじゃコントにならないからもう一つの衣装に着替えてきていい?」と頼む。
そしてまた着替えてきた飯塚だが、完全にインディアンの衣装に。
「インディアンコントができるね」とからかう角田たち、
面白がってインディアンの石の武器で角田と豊本の頭を叩き、痛がる二人。
そしてインディアンになりきり、「ラーラーラー!」と雄叫びを上げる飯塚。

  • コント(6)「豊本の秘密」(第3回単独ライブ「祝!!」(2005.10.21-23)より)


学校で、いじめられっ子の豊本にジュースを買いに行かせたり、マッサージをさせたりするいじめっ子の飯塚と角田。
豊本に「お前気持ち悪いな、普段何やってんだよ?」と聞く二人、
豊本から返って来た言葉を聞いた角田は…。(※以下ネタバレ)
「黒魔術で角田くんを呪っている」と告白する豊本、それを聞いて本気で動揺する角田。
そんな角田を見て面白がる飯塚。

  • 「販売グッズ紹介」


イチローオバマ大統領も着たことのないTシャツ3000円。

投げ方次第ではゴキブリも殺せるDVD3900円。

ゴキブリの死骸をくるむのに最適なTシャツ2500円。

是非、ご購入下さい。

  • コント(7)「修学旅行の夜」(第9回単独ライブ「いらいら」(2009.5.22-24)より)


修学旅行の夜。
引率教師である豊本と角田が部屋で会話をしている中で、角田は今まで全然知らなかった事実を知ってしまう。
そんな中、飯塚がはしゃぎながら部屋に入ってくる。
その理由を聞くと…。  

  • エンドロール(出演者・スタッフのクレジット)


 スタッフロールの「美術」に三福星花輪の名前あり。
(曲:東京03 Best Live エンディングテーマ「ああ 素晴らしい言葉が見つからない」)

  • エンディング


 明転し幕が上がると、「ベストライブ」Tシャツを着た東京03の3人が一列に立ち、「どうもありがとうございました!」と深々と頭を下げて一礼。
 そしてトーク

 飯塚「ということで、東京03初めての全国ツアーですね、6カ所回りまして、最終地点の名古屋の1回目、終わりましたー。いやー、ね?」
 角田「一杯来て頂いて」
 飯塚「ほんとですよ、ありがたい」
 角田「そうなんですよ、結構今回のツアー平日が多いから。貴重なサンデーなんですよ。(お客さん笑い) 貴重なサンデー♪(※歌)」(お客さん笑い)
 飯塚「帰れよ!」(お客さん笑い)
 角田「わたくし帰りません!」(お客さん笑い)
 飯塚「(笑い)気持ちがいいね」

 飯塚「どうでした?名古屋は?」
 角田「いやー、ほんとにあのー、反応もありがたく良く、ワイワイやって頂いたなーと」
 飯塚「ワイワイ?」(お客さん笑い)
 角田「ワイワイやって頂けると助かるね、ノっちゃう。だって北海道だか仙台の時に『”ノるのがカッコ悪い”みたいな、そういう風潮やめようよ、どんどんノった方がいい』みたいな会話したの憶えてます?」
 飯塚「憶えてます」豊本「ああ、ありましたね」
 角田「それで僕あれ以降ガンガンノってるんですよ、今日も」
 飯塚「自分の中でどこノってたとかあるんですか?」
 角田「やっぱハムレットの所だよね(※演出家役の角田が物凄くオーバーな動きをしていた)」(お客さん笑い、拍手)
 飯塚「ひどかったですねー、あれは」
 豊本「やりたい放題だったもんね」
 角田「一回あそこで僕の中では体力的にMAXを迎えました」
 飯塚「もうどんどんあのネタが変わっていってるから、もう僕らの手元から離れていってる。メガネで見る所あるじゃないですか?あんなんなかったからね。(お客さん笑い) あんな緊張してる最中、見るかね?人を」
 豊本「あれ、心理状態がわかんないもん」
 飯塚「あれもっかい見せてもらっていい?」

 お客さんから大きな拍手が起こり、実演する角田。そしてお客さん大笑い。

 豊本「緊張するくせに笑ってる感じ?」
 角田「訳が分かりません」
 飯塚「訳が分かりませんけどね、まぁお祭りですしね。(お客さん笑い) ありがとう」
 角田「ありがとうございます、ほんとにね」

そして豊本から物販のお知らせ。

 豊本「帰りにロビーでグッズを売ってるんです。で、”機微”Tシャツっていう、前々回のうちらの単独ライブが”機微”っていうタイトルで、その時に記念に作ったTシャツを売ってたんですけど、それが我々の単独ライブなのにもかかわらず、1枚も売れなかったんです」(お客さん笑い)
 飯塚「そうなんですよ、僕らが好きな方だけが集まる単独ライブで。結構な人数ですよ、500人ぐらい入るんですけど、500人が全員ダサいと判断した。(お客さん笑い) これなんですけど」(※と、そのTシャツを見せる飯塚)
 豊本「そう、これを、言い方は悪いですけど、”在庫処理”をツアーでしてまして。(お客さん笑い) でもおかげさまで、北海道と仙台の2カ所回った時点でもう売切れたんですよ。」(お客さん「おー」と拍手)
 飯塚「哀れだから?」
 豊本「哀れだからでしょうね」(お客さん笑い)

 豊本「それで代わりに”機微”の後にやった”いらいら”というタイトルの単独ライブで作ったTシャツを用意して、これは多少在庫がありまして。これは別に全然、恥ずかしくないです」(お客さん笑い)
 角田「大丈夫なやつ?」
 豊本「これ大丈夫なやつ。(お客さん笑い) (※機微のTシャツを指差し)これ大丈夫じゃないやつ。(お客さん笑い) お間違えの無いように」

 豊本「カレンダーも売切れちゃったんですよ、2009年のカレンダーなのに、年の真ん中の7月に売ってるっていう。(お客さん笑い) めちゃくちゃな商品ですけど、半分以上ムダ紙のやつ。それも札幌仙台で売切れまして。
  で、何か『携帯クリーナーが新色出した』とかスタッフが騒いでたんで。そういうのもあるし、DVDとかもあるんで買って下さい、お願いします、という事です」
 飯塚「いやー、ねぇ。」(※公演が終わって気が抜けたのか、満員のお客さんに感慨深いのか、まったりした様子の飯塚にお客さんから笑いが起きる)
 豊本「嬉しそうだよね」
 飯塚「こんなに来てくれてありがたいですよ」
 角田「いや、ありがたいですねー」
 飯塚「またね、今度は東京で単独ライブをやって、その後それを持って名古屋に来るとかっていう予定なんですよ。」(お客さん拍手)
 角田「皆さん手叩きましたね?と。じゃ来て下さいよ絶対ね、と。もう憶えましたからね全員ね。(お客さん笑い) お待ちしておりますよ」

 角田「物販ね、我々がロビーに出てやりますんで。(お客さんから「エッ」と驚きの声) いや、必死なんですよ」(お客さん笑い)
 飯塚「ここで『さよなら』って言っても、扉開けたらいるっていう」(お客さん笑い)
 角田「います。新鮮な顔して会いましょうよ」(お客さん笑い)

 飯塚「今日は皆さん本当にありがとうございました、明日もありますからぜひ来て下さい、以上…」
 豊本「アンケート?」
 飯塚「えっ?」
 豊本「アンケート行かないの?」
 飯塚「『以上』って言ったからもう行かない!(お客さん笑い) …アンケート書いて頂けたら参考にしますので、ぜひ皆さん書いて下さい、お願いします」

 お客さんからの暖かい拍手に、
 飯塚「もう、こっから離れたくないね!(お客さん笑い) やだよー」
 角田「いれるねー、まだいれそうだよここ。でもね、物販があるからね」(お客さん笑い)
 飯塚「クールだね?」
 角田「いやいや、そこはもうね」
 飯塚「ロビーで会いましょう、以上、東京03ベストライブ”トウキョウ、ゼロサン”でした、ありがとうございました!」

と挨拶して終了。


その他、雑記。

・会場にはサンミラノの長屋さんがスタッフとしていて、ビデオカメラを持ち、会場に並んでいるお客さんを撮影したりしていました。
 他にもピーナッツパンののんちゃんも見かけました。自分が見た限りでは、特に何か手伝いをしている様子ではなかったですが。