人力舎爆笑サマーライブ in 山形(夜の部)(7/19日)


「2009 人力舎爆笑サマーライブ in 山形」


■日程:平成21年7月19日(日)
■時間:夜の部 開場17:30 開演18:00
■会場:山形県県民会館
■入場料:全席指定 4,200円
■出演:アンジャッシュアンタッチャブルおぎやはぎ北陽ドランクドラゴン・東京03・キングオブコメディラバーガールエレファントジョン・ゆってぃ
■チケット発売日:平成21年5月2日(土)(ローソンチケット、イープラス)


以下、ライブのレポートになります。ネタバレあり、敬称略。
仮UPのため、後日追記予定。
(7/26)ラバーガールのネタ、おぎやはぎのネタ前トークアンタッチャブルのネタ、抽選会追記。
(7/28)オープニングMC追記。

  • オープニング MC:東京03、ゆってぃ


・「お客さんの方見たら、視線がほとんどこっち側(※ゆってぃの方)向いてた」
 と角田。山形でもすっかり人気者のゆってぃ。

・山形は初めてというゆってぃ、東京03は3回目ぐらいだそう。

・遅れて来て座席に座ろうとするお客さんをイジる東京03

・今勢いのあるゆってぃを持ち上げる飯塚、角田。

・豊本の口に食べカスがついてるのをツッコむゆってぃ。
 ゆってぃ「さっきから豊本さんの口にヨーグルトが付いてるのが気になってるんですよ」
 豊本「これはヨーグルトではありません、プリンです!」
 と言って口を手で拭う豊本。

・「山形初めて来たんですけど、すごいジメジメしてるなと思って」と言うゆってぃに、
「褒めろや!」とキレる飯塚、「東京に比べたら全然涼しいよ」とフォロー。

・昨日は北海道で仕事で寒かったというゆってぃ。

・「豊本さんが楽屋でずっとドラクエやってて喋ってくれないんですよ、僕はエヴァンゲリオンの話をしたいのに」とゆってぃ、
 飯塚「オタクだらけか!すげー小っちゃい事気にしてんじゃん!」
 ゆってぃ「最近見たんで、すごい話したいんですよ」
 豊本「いや、ちょっと話したし、『次行こうね』っていう約束もしてんだよ?それなのにこんな事言われるんだもん」
 ゆってぃ「だって行けないかもしれないし」
 飯塚「ケンカすんなよ!オープニングからケンカしないで!」
 角田「ゆってぃを敵に回すな今!損するよ!」(お客さん笑い)
 と、豊本ではなくゆってぃ側に付く角田。

・会場全体で一体感を得るためにコール&レスポンスをする事に。
 ゆってぃのむちゃくちゃな案に飯塚がツッコミを入れつつ、
 結局、MC「バカ爆発」お客さん「エンジョイ」MC「in山形」お客さん「エンジョイ」
 と言ってOP終了。

  • ネタ(前半)


1.エレファントジョン:漫才「ヤンキー」(ヤンキー同士のケンカ)
2.ゆってぃ:ワカチコ
 ・ネタは昼と変えていた。(といってもネタは全部で3つぐらい)
3.ラバーガール:コント「ケータイの機種変」(電器屋の店員(飛永)とケータイの機種変更をしたいサラリーマン(大水))
 ・飛永が「こちらの棚の○×△…」とセリフを噛んでしまい、自分で笑いを堪え切れずに後ろを向いてごまかす。
  さらにもう1回噛んでしまう飛永に笑うお客さん、

  飛永「ちょっとザワついてますね」

  大水「今日混んでますね、店ね」
  飛永「もう僕失敗しないようにします」
  とアドリブで乗り切る二人。

4.キングオブコメディ:コント「自動車教習」(教官の高橋が教習生の今野に運転の仕方を教える)
5.東京03:コント「コンパの誘い」(バイト仲間の3人(角田、飯塚、豊本)が休憩中、コンパのメンツが足りなくなって困る豊本と飯塚。人数合わせで角田を誘う事にする)



  • ネタ(後半)


6.北陽:コント「合唱祭の役割決め」(先生(伊藤)と合唱祭の指揮者に立候補する女生徒(虻川))
 ・虻川のセリフの中に「私は気球に乗ってヤマザワ?に行きます」と、山形では有名らしい地方スーパーの名前を入れていて、お客さん大ウケ&拍手。
7.ドランクドラゴン:コント「タレント養成所の面接」(タレント養成所の面接をする面接官の鈴木、そこに志望者の塚地がやってくる。自分を良く見せようとウソをつく塚地だが、その度にビビって動揺する)
8.おぎやはぎ:漫才「歌いたい」
おぎやはぎにキャーキャー言って手を振る熱狂的なお客さんに手を振り返す矢作、笑いながら「はんにゃじゃないんだから」と。

・矢作「山形は俺大好きだからね、多分今年だったような気がするんだよな、前半もちょっと話したんですけどね、僕の凄い仲のいい人(※マッコイ斉藤)が山形出身でね、その人に連れられて来てるんですよね、新庄市鮭川村っていう所にね。(※「へぇー」とお客さん、少しザワつく)
  結構マイナーでしょ?鮭川村って。(お客さん笑い)
  まさか俺の口から『鮭川村』って言葉が出るとは思わなかったでしょ?」(お客さん笑い・拍手)
 小木「反応からすると山形の中でも死の街なんだね」(お客さん笑い)
 矢作「多分山形の中でも相当バカにされてる村だと思うよ」
 小木「相当だね、びっくりしました」
 矢作「そこの高校かな?農業高校だか工業高校だかの50周年記念みたいなので、その知り合いがそこの高校出てるからっていう事で、その人は映画監督とかやってる人だから呼ばれて、
  ドッキリでその講演会に俺が来るって内緒にしてゲストで生徒の前に出たんだけど、そん時に皆からすげーポカーンとされちゃって」(お客さん笑い)
 小木「なるほど、鮭川村ってテレビとかないんだ?」(お客さん笑い)
 矢作「違う、『はぁ?はぁ?』って驚きながら、3秒くらい経ってから盛り上がったよ。
  それで、(その前に)一旦俺袖でスタンバってたの、したらさ、実行委員みたいな生徒がさ、その子たちにも内緒で行ったから、その子が俺を見つけた瞬間にマジでリアルに腰抜かしたんだから」

・矢作「だから、そん時に鮭川村に行ってんだよ。超田舎よ?(お客さん笑い)
  しかも、新庄っていう駅があるの」
 小木「新庄って聞いた事ないな、それはロンドンより有名なの?」
 矢作「ロンドンの方が有名だよ、何でロンドンと新庄比べたんだよ」(お客さん笑い)

 矢作「いや、新庄市はまあまあですよね?そんなバカにするような所じゃないですよね?ただ駅前何もないの。(お客さん笑い)
  居酒屋が2軒ぐらいあったけど、もうそれぐらいの所」
 小木「ここ(※山形市)は素晴らしいですもんね」
 矢作「ここは山形の中でも大都会でしょ?」(お客さん笑い)
 小木「眠らない街ですから」
 山形「山形、眠らない街なの?ほぼ眠ってる街だよ。(お客さん爆笑) だってさっき俺”大沼”ってデパート行ってきたの」
 小木「デパートなんてあるの山形に?」
 矢作「うん、大沼は1階が化粧品売り場、2階が婦人服売り場なんだけど、お客さんが3人ぐらいしかいないの。(お客さん爆笑)
  『まさかそんな訳ない』と、『山形で一番すごいデパートだ』と。そんなのさすがにないと思って聞いてみた訳よ。
  そしたらその先に”セブンプラザ”っていう若者が集まる所があるんだっていうから、ちょっと行ってパッと見たら7人ぐらいしかいないの」(お客さん笑い)

 そして矢作は”ほっとなる横丁”という屋台村でホルモンを食べたそうで「すごく美味しかった」と。

・矢作「あとあれだよね、河原で若い子がみんな芋煮てんだよね」(お客さん爆笑)
 小木「ほんとになの?」
 矢作「いやびっくりするよね、芋煮ながら合コンしてんだもんね?」(お客さん爆笑)

 矢作「びっくりするよね、若い子が芋煮てんだから。東京で芋を煮るっつったら60歳以上だよ。(お客さん笑い)
  60歳以下は芋煮ちゃいけないんだから」(お客さん笑い)

 矢作「お味噌汁ぐらいのお椀に、汁よりも芋が入ってんの」(お客さん笑い)
 小木「あ、もう芋だらけなんだ」
 矢作「『それ入れすぎだよ』ってぐらい入ってて、20個ぐらい芋が入ってて、『これ食ったら夕飯食えないよ』っていうぐらい。
  ほんとバーベキューのように芋煮をやってるわけ。こっちは『バーベキューやってる』って聞いてそこに行ったからさ、もちろん肉とかソーセージとかあると思うじゃん?基本芋しかないの。(お客さん笑い) ただ美味いは美味い」
 小木「美味いは美味いんだね。まぁでもひどい街だね」(お客さん笑い)
 矢作「ひどくないよ、河原の名物詩だから、芋煮は。お前はもぐりだよ、山形の芋煮を食ってないって」
 小木「いや、もぐりで十分だよ。(お客さん笑い) もう来ないもん。(お客さんから「えー」の声) あ、また来るか!」(お客さん笑い)

 小木「でも山形は俺も何回か来てますけどね、ニジマス掴みに来た事ある」
 矢作「掴みに来たの?釣りじゃなくて?」
 小木「釣りじゃなくて、何かあんだよね、尾花沢、尾花沢…村か?」(お客さんから「市!」という声)
 小木「市?え、でもすごい山ん中だったよ?あんな山なのに市なの?(お客さん笑い) 変わった町だねー」(お客さん笑い)
 矢作「でも尾花沢ってあんまり人に言っちゃいけないとこでしょ?」(お客さん笑い)
 小木「確かにね、そんな感じだった」
 矢作「尾花沢出身の人いる?…あっ、すごい近くにいるね。大変申し訳ありませんでした」(お客さん笑い)
 小木「いいとこですもんね、あそこはね」(お客さん笑い)
 矢作「まぁある種山形はね、毎週だって来たいぐらいですよ。じゃ歌でも歌おうか?」
 小木「そうだね、歌しかないでしょ」
 矢作「山形っつったら歌が有名でしょ?何が有名なの山形って?山形って歌有名じゃないの?」
 小木「山形何だろうな?まぁモンテディオぐらいしか有名じゃないんじゃない?(お客さんから「おー」という声) ホームで強いんだよね?内弁慶的なね」(お客さん笑い)
 矢作「お前ほんと口を開けば悪口しか言わないね」(お客さん笑い)
 小木「何でだろう?すごい褒めたいんだけどね」

 と鮭川村の話で盛り上がった後、ネタへ。

9.アンタッチャブル:漫才「ファーストフード」
・手を振るお客さんに「イエイッ!」とダブルピースをする山崎。
・ネタに入り、いつものように調子のいい事を言う山崎にローキックを4、5回入れる柴田、
 「しゃあしゃあしゃあ」とよく分からない返しをする山崎。
・お店の自動ドアの所で、「『ウィーン』じゃなくて『ドゥーン』でやって」と柴田にお願いし、やらせる山崎。

・柴田「ふざけんだったら(お前に付き合って)やらなくてもいいんだからな」
 山崎「すいません、すげー悪いと思ってます、調子に乗ってました、マジすいません」
 柴田「えっ?」
 山崎「前すいません」
 柴田「『前すいません』じゃねーよ!何だ『前すいません』って、俺の前にいるだろお前!」
 山崎「すげーすいません!SSS!」
 柴田「略すな!」(お客さん笑い)

・山崎「それではご注文の方、はりきってどーぞ!」と言った後で山崎が顔芸をし、笑う柴田。

・昼の公演でもやっていた、レジ打ちする所で横にいるネコとじゃれ合う、というボケをする山崎。
 柴田「何でレジにネコちゃん置いてんだよ!置いてこい家に!」
 とツッコみ、山崎の尻を蹴る柴田。

 山崎「お釣り、大きい方5千円、小さい方4260円になります」
 柴田「ちょっと、4千円はデカいだろ!何で小銭で渡すんだよ!あるだろお札が!受け取らねーよ!」
 山崎「すいません、ありがとうございます」
 と、断固受け取りを拒否する柴田に、聞く耳持たずに渡す山崎。

 そしてハンバーガーが出来るのを待つ間にネコを可愛がる山崎、
 山崎「怖いでちゅねー、怖いお客さんでちゅねー」
 と言いながら時折ネコの首をグイッとねじる仕草をする山崎、
 柴田「首何だよ!」
 と爆笑。

 山崎「お腹空きましたねー、ネズミが食べたいでちゅかー?可愛いでちゅねー」
 と言い、またネコの首をグイッとねじる仕草をし、
 柴田「首何だよさっきから!」

 などとボケて、ネタ終了。

10.アンジャッシュ:コント「児嶋が渡部に結婚相手を告白」(児嶋の結婚相手が渡部の母親)


・この日の出演者を呼び込むアンタッチャブル
 「森枝くん!森枝くん!森枝くん!(※しつこく連呼) 塚っちゃん、角ちゃん、飯塚さん、豊本くん、ゆってぃ、ね。こういったメンバーなんですけど(※ゆってぃの次のアンジャッシュ児嶋の名前を言わない山崎)」
 と。

・山崎「さあ、誰か引きたい方?挙手制で行きますよ」柴田「我こそは?やりたい人?」
 と聞き、立候補した今野が1番目。

 クジを引く今野、
 今野「該当者なし!」
 山崎「該当者なしのわけないでしょ!半券とのすり合わせなんですからね、”該当者なし”なんていまだかつて無いんだから」

 今野「この会場の!」
 柴田「そりゃそうだよ」
 今野「全員にプレゼントします!」(お客さんから拍手喝采
 山崎「コラ!ヤなウソだよこれは、これはみんなヤなウソになりますもんね?すいませんね、ちょっとまだ若いんでね」
 柴田「言うほど若くない、言うほど若くない」

 今野「4200円!税込み!」
 山崎「あら、このライブ結構する。コラ!失礼でしょ、『結構する』って!それは読まないのでいいの」

 今野「3列、〇〇番!」
 山崎「おっ、そこのお母さん?素敵なお母さん、ねー。お母さん誰のファンなんですか?…旦那様?フー!他でやって下さいよ!」(お客さん笑い)
 と、お客さんが何も言ってないのに一人で答えてボケる山崎。

・2人目。黙って山崎から目をそらす芸人たち、
 山崎「誰も手挙げないんならこっちから指名しますよ?何ですか、引いちゃってるみたいですけども。 (クジを)引いてないのに(気持ちが)引いちゃってるみたいな。じゃあ、角ちゃん!」
 と東京03角田を指名。

 そこに渡部が入ってきて「ちょっといいですか?さっき凄い楽屋でケンカしてたんですよ、ネタの事で揉めてて」と飯塚と角田をけしかける。
 山崎「確かに、普段からあの二人は言いたい事は言うからね」
 柴田「お笑いに真剣なだけにね」
 児嶋「いやちょっとちょっと、やめて」
 飯塚「ただ、最初のネタのセリフがね、間がおかしかったっつってるの俺は!」
 角田「『あんまりネタ中にそんなツバをかけてくんな』とか言ってくるんですよ」
 渡部「ちょっとやめて!」
 角田「気分良く出来ないんだよ、そんな事言われて!」
 山崎「まあまあまあ」
 渡部「ヤバイヤバイ」
 飯塚「汚かったんだよ!」
 角田「本気で叫ばなきゃいけないだろあそこは!」
 飯塚「何だよお前、偉そうによ!」
 角田「何だよ!」
 と熱くなるあまり、口論する二人の口がどんどん近付いていき、最終的にキスをする飯塚と角田。
(※出川哲朗ダチョウ倶楽部上島竜平がよくアメトークなどでやっているケンカのパターン)

 山崎「えーっ!?」
 渡部「こういう流れで、人力舎のメンバーでディープキス初めてだよ」
 山崎「今ディープだったよね?」
 渡部「ケンカでチューするのはよく見るじゃないですか、ディープキスは初めてだよ」
 山崎「えー?」
 児嶋「舌入れてた」
 山崎「もう本気じゃない?本気」
 柴田「収まりました?」
 飯塚「収まった」
 柴田「もう言う事ないですか?」
 角田「もう収まりました、すみません、大丈夫です、はい」
 山崎「ディープは他でやって下さい、お子さんだっていらっしゃるんですから」
 と、渡部のフリから始まった流れに乗ったものの、キスはさすがに抵抗があったのか、何となく動揺した様子の飯塚と角田。

・「仲直りしたんだったら引いて下さいよ」と山崎に言われ、クジを引く角田。
 角田「俺が読むの?(※飯塚に向かって)読めよ!いっつもこういう時僕にやらせるんですよ」
 柴田「いやいや、読めばいいんだから」
 角田「たまには読めよ!」
 飯塚「お前が読めよ!」
 角田「読めよ早く!」
 飯塚「うるっせーな、何だよ!」
 角田「何で読まねーんだよ!」
 で、やっぱりキス。

 山崎「何を考えてんだよー」
 角田「あー、びっくりしたー」
 飯塚「すいません」
 山崎「何でディープキスなの?仲直りにしては濃すぎるわ!お互いの趣味もあるから強くは言えないけど」
 飯塚「いやいや、そういう趣味じゃないよ!」
 山崎「バカにするような事は言いませんし」
 飯塚「リアルな感じにしないで!」

 そしてようやくケンカのくだりが終わり、半券を読む角田。
 角田「えー、○○列キスの!」
 とボケる。

・3人目はゆってぃ。
 山崎「今やもう飛ぶ鳥を落とす勢いですからね」
 矢作「トッティ
 ゆってぃ「トッティじゃないですよ」(お客さん笑い)
 山崎「イタリアのね」

 山崎「(芸歴)15年目だからね」
 ゆってぃ「いや、違います」
 山崎「実はベテランですから」
 ゆってぃ「違います、夢がなくなりますから」
 山崎「ドランクドラゴンよりも先輩です」(お客さんから「えー」という声)
 ゆってぃ「もういいです、やめて下さい!」
 そんなゆってぃに対し、芸人みんなで深々と頭を下げ、ゆってぃを崇めるというノリ。

 クジを引くゆってぃ、
 ゆっていl「○○列の、トゥー!」(※静まる会場)
 山崎「いやいやいや、急に英語?どういう事ですかちょっと?今エアポケットみたいなの入りましたよ!(お客さん笑い) トゥー、2番?オードリーですか?トゥーって」

・4人目。
 お客さんから「虻ちゃん!」の声が多かったため、虻川を指名する山崎。

 箱に手を入れて「手が回転して止まらなーい!」というボケをする虻川、
 山崎「衰えない吸引力・ダイソン!やかましいわ!ダイソンじゃないよ!衰えない吸引力の話はしてないですからねほんとに!お願いしますほんとに!」

 クジを引かずに何も持ってない手のひらをみせて「ハイ!」というボケをする虻川、
 山崎「あれ?掴んだはずなのに?あなたもしかしてデビッド・カッパーフィールド?コラ!いないいない、カッパーフィールドなんて!」(お客さん笑い)

 というように、虻川のイマイチなボケも山崎のツッコミで笑いになるため、
 矢作「(山崎が)助けようがないボケやって」
 と。

 虻川「よし、引きました!(※手を動かしながら)花が咲きました!」
 山崎「えっ、オレンジレンジ新曲出したの?コラ!」(お客さん笑い)

 虻川「出ました!地下12階の!」
 山崎「地下12階?さては地底人がいるんですね?」(お客さん笑い)

 虻川「○列の、ンーマーマー!」
 山崎「えっ、ちょっと今聞こえなかった、『ンー』ってね。ンーンーンー、ンー!(※胸を叩いてパッション屋良のマネ)」(お客さん笑い)

 などとボケて虻川の番は終了。

・最後の5人目。
 芸人達の前を歩き、誰を指名しようか考える山崎。
 山崎「塚っちゃんかな?(お客さんから拍手)…小木さん?(お客さんから拍手)…(※児嶋の前を一旦スルーする山崎)…高橋くん?…児嶋さん?(お客さんから大きな拍手)」
 という事で児嶋が引く事に。

 最前列で当たるよう祈っているお客さんがいて、
 児嶋「何とか当ててあげたいね」
 山崎「そういう優しい所あるんですよ、児嶋さん。動物にはめっぽう厳しいんですけど」(お客さん笑い)
 児嶋「そんな事ねーよ!」
 柴田「(動物には)ガッガッ!ってやるからね」

 そしてクジを引く児嶋、
 児嶋「行きますよ、100階の!」
 山崎「おー、100階」
 柴田「100階?」
 と、児嶋のボケには一切ツッコまない山崎、といういつものパターンに。

 児嶋「オイ!なあ?なあ?虻ちゃんの時ガンガンやってたでしょ?」
 山崎「いや、下にはないけど上はあるのかと思って」
 児嶋「何でだよ」

 児嶋「行きますよ、1階の!…はたまた2階の!」
 山崎「あ、2階も可能性がある?」
 児嶋「ねーよ!上全然ないでしょ?お前さっき出来てただろ?普通にやれよ」
 山崎「すいません、はい」

 児嶋「1階の!」
 山崎「1階の!」
 児嶋「列行きますよ、おげれつ!」
 山崎「面白くねーよ!」(※児嶋の肩を叩いてツッコむ)
 児嶋「何だよ!(お客さん笑い) そこじゃねーだろ!面白くはないよ!」
 山崎「いやいや、すいません」

 児嶋「えー、○○列!」
 山崎「○○列?何だよ!」(※児嶋の肩を叩いてツッコむ)
 児嶋「何でだよ!ボケてない!ボケたらツッコむの!」
 山崎「ボケたらですね、はい」
 児嶋「じゃ、今からボケます!」
 山崎「次ボケなんですか?」
 児嶋「ボケますよ、じゃ頼むね」
 山崎「わかりました、はい」

 児嶋「1階○○列の、掃除当番!」
 山崎「前それ若手が言ってたよ!」
 児嶋「いいじゃん!そういう事もあるよ!虻ちゃんの時みたいにやれよお前!」
 山崎「はい、すいません」

 児嶋「えー、1階の、バンバンバン!」(※山崎を撃つ)
 山崎「うわー、何じゃこりゃあ!(お客さん笑い) 何て事を、ちくしょう!」
 児嶋「長げーんだよ!『バンバンバン!』ですぐツッコんで終わりだろ!」

 児嶋「じゃ俺がツッコむから、お前がギャグ言え」
 山崎「はい、わかりました、じゃ、○○列の、20番!」
 児嶋「言っちゃったよ!俺がツッコむはずだったのに言っちゃった!」
 山崎「20番の方いらっしゃいますか?はい、おめでとうございます!」
 と児嶋の言うことを聞かない山崎。

・山崎「さぁ、ありがとうございましたー」
 柴田「この後ロビーの方で、ちょっと○×△…(※言葉を噛む柴田)、物販がございますんで」
 山崎「すみません、人前が苦手なもんでね」(お客さん笑い)

 この後ロビーでラバーガール、ゆってぃ、柴田がDVDと本の購入者にサインをすると告知。

・ライブの締めの挨拶に入る山崎、
 山崎「さぁそれではですね、以上の方でライブを終わらせて頂きますけどね、”バカ爆発”ですか?ええ。”サマーライブin山形”。
  またですね、いつかお会いできる事を楽しみに頑張っていきますんで、『皆さんとまた来年会えるといいな』なんて思いながら終了させて頂きたいと思います、ではさようなら!また来年!」

と、変な司会者風のキャラで締めてライブ終了。