M-1グランプリ 2009 3回戦(東京1日目)(11/25水)


・自分が面白いと思ったのはハリセンボン、鬼ヶ島、天狗、ゆったり感、ブルーセレブ、流れ星、ハライチ、POISON GIRL BAND
 特に流れ星、ハライチ、POISONは結構笑いました。
・人力勢は、鬼ヶ島は2回戦と同じ「野田抜きで、大川原と和田の二人で掛け合い漫才をする」ネタ。
 (3人で和気あいあいとしながら登場し、野田が凄く張り切るも、大川原が「過去のM-1では野田中心で漫才をやって3回戦止まりだったから、今回は野田抜きで和田と二人で漫才をやりたい」と野田に頼み込み、ショックで泣きそうになりながらもそれを受け入れる野田。そして大川原・和田コンビで漫才を始め、野田は少し離れた所で恨めしそうにそれを眺めるが…という展開)
 鬼ヶ島の場合、舞台にセンターマイクが置いてあるだけで中身ははっきり言ってコントですw
 ただ、面白いのは間違いないですね。今日もお客さんウケは良かったですし、鬼ヶ島のブロックが終わった後のMCでリットン調査団さんが「鬼ヶ島楽しかったですねー、『まともな漫才やらしてくれ』と言われた時の赤セーター(※野田さんのこと)の哀れな顔!」と絶賛していました。
エレファントジョンも2回戦と同じ「ヤンキー同士のケンカ」。
 いつもの森枝さんの息子ネタなども盛り込み、ウケは悪くはなかったです。
・ブルーセレブは「兄弟ゲンカ」のネタ。ここも2回戦と同じです。
 残念ながらあまりウケてはいませんでしたが、ルミネで丸山さんの「おねが〜い」が聞けただけでもよしとしましょう。
・結果、鬼ヶ島がめでたく準決勝進出となりました。
 M-1人力舎の芸人が準決勝に進出したのは、2004年のアンタッチャブル以来(アンタッチャブルは決勝まで行き優勝)です。
 ほぼ漫才しかやらないエレジョンではなく、コント一筋の鬼ヶ島が行くというのも皮肉なものですが。
・鬼ヶ島は最近賞レースではKOCもM-1もウケてますし、次の目標は「テレビでネタを披露してちゃんとオンエアされる事」でしょうか?w
 (※ぐるナイの「おもしろ荘」がお蔵入りになったり、エンタでのオンエアが今の所未定になっているので)