弾丸ジャッキーのおしゃべりの会（2/22金）
弾丸ジャッキーのおしゃべりの会（第5回）
日時：2008年2月22日（金）開場18:30 開演19:00
会場：中野twl
ゲスト：5番6番
料金：前売1000円/当日1000円
2月22日(金)、弾丸ジャッキーのトークライブに行ってきました。場所は中野twlです。
ゲストは5番6番でした。
以下、長文のため畳みます。
ライブの模様について、以下に箇条書きします。
- 今回お客さんの数は20人位。
- 前説は『ひよしなかよし』の2人。見た目普通なツッコミの石塚と、ピンクのタンクトップで筋肉キャラらしいボケの根建（ねだて）。
- 諸注意を。トイレは舞台の向こうにあるが本番中に行ってもいい、携帯も本番中に鳴ってもいい、写真もOK。（基本的に自由）
- 日大高校の同級生で、その高校が日吉にあったからコンビ名にした。二人は大学も一緒。
- トーク。
根建が高校の野球部で、太ってた部員がスライディングの練習で骨折した話。
石塚はアメフト部に入って防具を買ったが親から反対されたため翌日に辞めた話。
根建が石塚の家に泊まりに行った時に朝ご飯が異常な量だった話。根建がお腹一杯って言ってるのに、サトウのごはんをチンしてくれた母親。
「ランニングで筋肉キャラはやめろって言っただろ！」とオラキオ。
- 最近8キロ太ったというオラキオ。
テキサス「お前が悪いんやないか！」
オラキオ「テキサスには申し訳ないけど、俺アスリートキャラは諦めていいかな？」
テキサス「いや、それは絶対アカン！」
オラキオ「俺もう鍛えるメンタルがない」
「毎日の腹筋、背筋をやるのがもう無理」とオラキオ。「じゃ俺がやらせる、半端じゃないよ俺のやらせ方は」とテキサス。
- こんな感じで、ひよしなかよし退場。オラキオによると、彼らはワタナベコメディスクール出身で、ナベが取ってくれなくてニュースタッフエージェンシーに来たそう。
- 弾丸ジャッキーは当初二人ともランニングを着て「タンクトップで、ショートコント！」ってやっていた。
オラキオがオレンジ、テキサスが水色のタンクトップを着ていた。どっちもテキサスの私物。
当時のネタは明転した最初にアクロバティックな、組体操的な事から始まってそこから段々尻すぼんでいく、最初だけ面白いという感じだった。
最後の挨拶が二人とも同時に宙返りして「ありがとうございました」と。
結成当初から違うところで目立ってやろうとしていた。今も体操選手と自衛隊というキャラに逃げて、
テキサス「いやいや、今はそういう時代ですから」
オラキオ「いや、時代のせいにしちゃダメでしょ」
テキサス「時代のせいにしましょうよ」
オラキオ「どうにか体操着を脱ぎたいですけどね」
- オラキオ、たまにテレビのロケに私服で行くと「あれ、体操着じゃないの？」と言われる。芸人としては玄関から体操着で来るのがベストでしょうけど、そこまではちょっとできない。
テキサスは自衛隊のアーミー的なファッションだから（普段着てても）いい、というオラキオ。
テキサスはこの前シアターDに向かってたら、北京オリンピック反対のデモをしている人達の中に自分の衣装のような人が何人かいたそう。
オラキオは集会で上下迷彩服の人を見るとドキッとする。「テキサス！キャラ止まりにしといてくれ！」と。
オラキオ「実際、北京オリンピックは？」
テキサス「反対です。…いやいや、どんどんやって下さいよ」
オラキオ「相方中国人みたいな顔してるからね、そこ否定するともう。僕は中国の李小双（り・しょうそう）さんのおかげで今メシ食えてるわけですから」
テキサス「まさかあの人も日本でイジられてるとは思ってないだろうね」
李小双は中国では国民的英雄で歌手もやってる、日本でいうと森末さんとオラキオ。森末慎二からクラシアンの話に脱線。
- オラキオ、2月11日に子供が生まれた。嫁は2日間ほど陣痛が続いた。ウチの息子は空気を読んでるから、ちょうど自分が佐賀に帰っている間に産まれた。名前は『旺介』で嫁が決めた。『旺』という字が入っていて図らずも中国人ぽい名前になった。
- 子供はどっち似か？とテキサス。オラキオ、自分は親なんで客観的に見れないがめちゃくちゃ可愛い。
- 奥さんに似てほしい、自分はニュースタッフの中でもブサイクで残念な顔をしてるから、と。
テキサス「でもお父さんになるとちょっといい顔になるね」
オラキオ「僕がですか？」
テキサス「ウソウソウソウソ！ごめんウソ！」
オラキオ「そんな否定しなくてもいいでしょ」
- 出産に立ち会ったけど大変だった。産まれそうな時に医者が「ウンコをするような感じで」と言うが、本当に出ないように医者が肛門を上手く押さえてくれ、ちょっとずつ頭が出てきた。
- テレビで見た馬の出産シーンみたいにドロッとしてて、感動して泣くかなと思ったけど、ちょっと引いた。可愛いし、感動的なシーンなんだけどあまりに動物的で。嫁が泣いてたんで自分も泣かなきゃと思った。一瞬引いたけどすぐ我が子が可愛いと思った。あれは壮絶、女性の人は素晴らしい。
- 将来は体操選手にしないといけない、自分の遺伝子を持ってる訳だから、とオラキオ。
テキサス「自衛隊入れたら？」
オラキオ「絶対イヤ！」
テキサス「そんなイヤがらんでも」
オラキオ「自衛隊て！せっかくあんな苦労してうちの嫁が産んだのに自衛隊て！」
テキサス「俺だってお母さん苦労して産んだぞ俺の事、40の時に」
もし旺介君の人生が浮いてきたら自衛隊入れろ、とテキサス。
オラキオ「テキサスが暴走族やってた時に自衛隊入ったって事？」
テキサス「いやいやいや、まぁそういう事」
グレたら入るといい、本当に更正するから、とテキサス。
- テキサスは猫を飼いたいと思ってるが、今日郵便ポストに「家を老朽化で取り壊すんで半年以内に出て行って下さい」という通知が入っていた。築30年の木造。
オラキオ「誰かお客さんとルームシェアしたら？」
テキサス「もう既に俺ルームシェアしてるから、芸人さんと」
- ここでゲストの5番6番を呼び込み、登場。オレンジの弾丸Tシャツを着てる猿橋、緑色のを着ている樋口。樋口は普段寝巻きにしている。5番6番は前回は『検索ちゃん』の前説で来れなかった。
- オラキオ、猿橋とはプライベートでも飲みに行く仲。
猿橋「（オラキオが某お笑いグループの）○○○のSとやけに仲が悪いのは知ってる」と暴露。
オラキオは昔『我が家』の坪倉とコンビだった。東京新社という俳優の養成所にいた時（ちなみに樋口は東京NSC2期生でハロバイ等と同期）、最初は役者になりたくて俳優志望で入っていた、香川（照之）みたいな役者になりたくて。
猿橋「元南海の奴でしょ？」
オラキオ「そう、南海のドカベン香川…コラーッ！」
そんな中、養成所がお笑い部門を立ち上げる事になり、自分も「君は面白い」と褒められた事もあり調子にのってそっちに変更した。そこにいたのが我が家のメンバー。
杉山と谷田部は5、6年芸人やっていて先輩だという事で、自分達のネタを杉山に見せてダメ出しされてた。ジャイアンとのび太みたいな関係だった。
オラキオと坪倉で『弾丸バナナ』というコンビでやってたが一悶着あって解散し、その後早稲田の劇団に潜り込んで演劇をやっていた。
その時にバナナマンの単独ライブを見て「芸人やるしかない」と思って、今体操選手の格好になった。
- この前体操選手の格好をしている時にバナナマンに「バナナマンさんのライブ見て憧れてこの世界に入ったんです」って言ったら二人声揃えて「お前全然違うじゃねーか」って言われた。
- ワハハ本舗の喰始（たべはじめ）に「体操と自衛隊の格好でやりなさい」と言われて試しにやったら調子よくなったんで、頭が上がらない。
- 「でもラママのリーダーにはハマってないんでしょ？」と猿橋。オラキオ曰く、最初はハマってたけど体操選手と自衛隊になってから不評で、それ以来ラママには1度も出ていない。
- 猿橋はこういうトークライブにすごく出たかった。タイタンは厳しくて自分達ではできず、出してもらうしかない。トークライブに出るのは2度目。
前『首都神話』（号泣島田、キャン×キャン長浜、インジョンスギ。等が出ている）のゲストに呼ばれて出て、皆の話に茶々を入れていたらその場の空気がすごく悪くなった。
今『首都神話』は『くちこみジョニー』の週1レギュラーになっている。
オラキオ「うちの後輩のこまつがレギュラーやってる、あの『くちこみジョニー』ですよね？」
テキサス「僕らがこないだバーターで行こうとしたけどバラされた『くちこみジョニー』ですよね？」
オラキオ「最近テレビのオーディション行くと、「あっ、こまつ君とこの？」って言われる『くちこみジョニー』ですよね？」
猿橋「あのタモリの？」
オラキオ「タモリの『くちこみジョニー』…違う！」
- 猿橋が首都神話を一つ披露。
ある小学校で、入退院を繰り返している体の弱い女の子が「どうしても出たい」と言ってマラソン大会に出た。何とかゴールしたが無理がたたって亡くなった。
そのゴールした瞬間の写真を見たら、他の生徒が拍手してちょうど手を合わせて合掌しているように見え、亡くなった女の子はまばたきで目をつぶっている瞬間だった。
- 猿橋曰く、さっき出産の話を聞いて思ったけど出産のシーンは見ない方がいい、嫁を女として見れなくなるから、と。
- オラキオは結婚して5年経ってるから、付き合ってる時のときめきはなかった。3年半の遠距離恋愛（佐賀と東京）の末に結婚した。子供が欲しかった、二人とも30だし売れる売れないじゃなくて2、3年早くても関係ないから今のうちに産んじゃえ、って思って。
- 「これから嫁を女として見れなくなる、嫁の事に関してはほんと分かってるから」と猿橋。「おめー離婚してんじゃねーかよ！」とツッコむ樋口。
- 猿橋、舞台女優の人と付き合って3ヶ月位で結婚した。気が強くて怖かった。化粧してる時の鼻歌がアメリカ国家だった。
猿橋「どんだけ強いんだと思った」
テキサス「最強の音楽ですよ」
- 2006年10月1日に結婚。人のライブのゲストに行って、そこの打ち上げで出会って3時間後位には滅茶苦茶仲良くなってた。その後何度か会ってから付き合い始めた。
- 樋口は「話があるから」と事務所に呼ばれて結婚する事を告白された。ボケかと思って、このツッコミの正解は何かと思った。
- 離婚したのは2007年11月。結構ケンカが多かった。オラキオは猿橋が離婚する位の時に一緒に飲みに行って、猿橋は滅茶苦茶体調悪そうな感じだったが、離婚してから滅茶苦茶顔色よくなった。
猿橋「俺すげー言われんのそれ」
- 樋口「自分の名前で検索する時あるじゃないですか？」
猿橋「お前自分の名前で検索とかしてんの？」
樋口「たまにね、面白いからやるよ」
猿橋「気持ち悪いね」
樋口「やるでしょ！」
オラキオ「僕自分の名前でやりますよ、何なら『松雪旺介』でもやりますよ」
樋口「出たらすげーな」
昔の彼女の名前入れたりする、何やってんのかなと思って、と猿橋。
オラキオ「僕『武田テキサス』でもやりますよ、何か悪口書いてないかなと思って」
樋口「ちょうど離婚の時期のライブの感想に『猿橋さんの体調が悪そう、大丈夫か』みたいな事が書いてあって、申し訳ないな心配してもらって、って思って」
テキサス「ほんと顔色滅茶苦茶いいですよ」
樋口「良くなったねー」
猿橋「はしゃいじゃって今」
樋口「うるせー」
- 子供がいたら離婚してない、元奥さんは10歳上。猿橋「子供ってなると、30過ぎると羊水が腐るなんて言うし」と冗談。
- 奥さんと子供を作るか作らないかという話になり、「今逃したらもう無理だよ」と言われ、「俺いいや」と断った。
オラキオ「テキサスはギリ40の時の子供で、実際腐ってたんでこんな風になりましたけど」
テキサス「やかましいわ」
- 新婚旅行行った時からヤバかった。オラキオ「羽田離婚？」樋口「成田離婚でしょ？何で国内なんだ」
新婚旅行はオラキオはバリ、猿橋はグアム。グアムで二人で結婚式を挙げて、新婚旅行もそのままグアム。
オラキオ「グアムで挙げたんですか？」
猿橋「リアム」
オラキオ「何で押尾学の子供の名前になるんですか」
両親、親族も呼ばず二人だけで。そこの時は調子良かった。
- 「離婚の原因として一番の問題は俺が頼りないみたいな事なんだけど」と猿橋。
樋口「優柔不断なんですよ、昔から言われているのは『一緒に歩いているとどこ行っちゃうか分かんないし、何食おうにもどっちやるのか分かんない』というのはよく彼女から『どうなの樋口君？』ってよく聞いていた」
- 猿橋はタクシーの運転手に勧められて拳銃撃ちに行った。安いコースと高いコースがあり、店員は高いのを勧めてきて、悩んだ末に高いコースにした。二人で3万位。
オラキオ「テキサスなんかタダで撃ってましたよ、しかも年末になると弾余ってたら税金が下りないからってわざと撃ってたんですよ。無駄に道路工事するのと一緒ですよ」
テキサス「無駄じゃないよ、まぁ無駄ですけど」
テキサスは自衛隊時代は香川の演習場でロケットランチャーも撃ったりしていた、と少し脱線。
- 撃ってる間も奥さんは明らかにテンションが低くてイライラしていた。
店を出た後に「あなた本当に頼りないわね、店員さんが怖くて高い方にしちゃったわけでしょ？私達がお金ないの分かってて、あそこで『高いからやめよう』って店出てくのが男なんじゃないの！」
猿橋「…う、うん」
みたいな感じになった。
オラキオ「（付き合ってた期間が）3ヶ月だったけど敷かれてたんですね」
猿橋「まぁ、敷かれてたかもしんない」
樋口「敷かれてただろ、何を守ったんだ」
猿橋「次に言われたのが『私あなた撃ちたかったわよ』。ちょっと待ってくれ、って」
猿橋「夜の営みあるでしょ？」
オラキオ「あ、セックス？」
樋口「あー、言っちゃう？」
テキサス「やめとけや、オブラートに包んだのに」
猿橋「契り交わすじゃない？」
樋口「『契り』って昔の人かお前！」
オラキオ「契りは交わしますよ、僕も結構アクロバティックな感じで」
テキサス「知らんけど普通やろが！」
「普通だけどキャラ守ろうと思って」とオラキオ。
- 猿橋、セックスに関してもその最中に結構ダメ出しを受けた、と。でもたまに「今日は良かった」みたいな事言われるとすごい喜んだ。
「ダメ出しはキツい、男はそういうのにコンプレックス持ってるから、加藤鷹さん以外は」とオラキオ。
ここで猿橋が「加藤鷹さんの伝説知ってる？」と話そうとするが、ヘビーだからとやめる。「後で裏で話すからブログに載せて」と。
オラキオ「エロいページの新聞の欄か、なめだるま何とかみたいじゃないですか」
樋口「説明があっちゃこっちゃ行き過ぎだよ」
猿橋「『なめキオ』で」
オラキオ「せめて『エロキオ』にして下さい、『なめキオ』ちょっと気持ち悪い」
猿橋「俺それを塗っている時にイッちゃったんだよね」
テキサス「どうしようもない早漏じゃないですか」
オラキオ「完全にみこすり半劇場じゃないですか」
- この後オラキオと猿橋でセックス談義。
- オラキオに「奥さんは付き合って何人目？」と聞く猿橋。
オラキオは奥さんで3人目、中学3年の時、19〜21の時、そして奥さん。初キスは中3。「自分が遅かったからショック」と猿橋。
オラキオは休憩時間に中庭行ってバック転してアピールしていた。
- 今の奥さんと結婚してから浮気はないのかと探ろうとする猿橋、テキサスに「もしそうだとしてもお客さんの前で言えるわけないでしょう」
猿橋「俺お客さんいるの時々忘れんだよね」
樋口「それは絶対に忘れちゃダメだぞ！」
好奇心で聞きたくなったと猿橋。
- オラキオ、付き合った女の子の数を途中から数えなくなったとか言う奴はムカつく、自分は片手で足りる。
樋口も付き合った人は3人。
- 猿橋、離婚したばっかりだから次へ行くタイミングが分からない。
- オラキオ、コンパに人数合わせで行った時に、自分が結婚してる事を他人に勝手に言われると、「オイ、すぐかよ」と思う。
「あわよくば行こうとしてるって事でしょ？」「違う違う、場が盛り下がるんで」と弁明。
オラキオ「そりゃそうですよ、僕は場を盛り上げようと思ってね、場をね」と動揺。
テキサス「ちょっと待て、（俺の）足踏んどるやないか！」
- 女の子に「アレやってよ」と言われて、オラキオが「体操選手と！」って言うや、芸人Sが大きい声で「でもさーあのさー」と話し出して潰してきた。他にもオラキオがケツメイシの『東京』のお気に入りのパートを歌おうとした時も邪魔してきた。
- 極めつけが、芸人Sが皆に「目つぶって、お互い気に入った子指さそう」と言い出し、まだ歌ってるオラキオに「オイ松雪、目つぶれよ！」と頭をグーで叩いてきた。
それまでの鬱憤と合わせイライラが最高潮に達したオラキオは、カラオケ屋の壁を頭突きとパンチで連打し、「クソがぁー!!」と叫んでいた。
Sは酔っ払ってるからかオラキオがキレてる事も知らずにそんな事をどんどんやってきて、その度に「クソがぁー！！」となった。
- 皆が指をさす時に何故かSだけは薄目で見ていいというルールになり、Sが「それを踏まえ席替えしまーす」と席替えしたら明らかに可愛い女の子がSの周りに座った。
- オラキオが自主的に全部お金出して猿橋の誕生日ケーキを買ったのに、芸人Sはさも自分が指示だしたみたいに言って、その後金を払ってくれもしなかった。
- 猿橋の中で「クソがぁー!!」が面白くてしばらく楽屋とかで流行っていた。
- 樋口、その会の存在を知ったのが今ってどうなんだ、と。樋口の交友関係について。イワイガワのジョニ男と一時期飲んでた。あの人は割り箸1本で6000回ボケる。
オラキオは次回以降イワイガワを呼びたい。「でもジョニ男さんは緊張しいだからこういう場所だと3回位しかボケない可能性ある」と樋口。
オラキオはガンガン行き、そこを気に入ってくれてまた呼ばれるみたいな。
でも前松本さんと飲んだ時に、松本さんが何か言う度に後ろで「ナントカ選手とー！」と立ってやってたら、ただうるさいだけみたいになり全然ハマらなかったから、次から呼ばれないかも、と心配。
- 目の前でテレビ見てるみたいな感じになってボーっとするけど、忘れた頃に「体操選手とー！」ってやって、後ろ見ると松本さんも愛想笑いで明らかにハマってない。
- 「爆笑問題さんと飲んだりするんですか？」とオラキオ。
「太田さんは飲まないから冷静だし怖い」と猿橋。盛り上げようと自分では面白いと思ってることいってもハマんない時がある。
一番困るのがカメラも回ってない楽屋とかで太田さんに「おい猿、田中の頭本気で引っぱたけ」と言ってくる事。
こっちは「えーっ!?」ってなって、田中見るとその会話は聞こえてるけど普通に本読んだりしてる。
で、「おい、お前どっち派なんだよ？」「え、僕太田さん派ですけど」「じゃ引っぱたけよ」となる。
「いやーでも田中さんカメラ回ってない時マジだし」「いいから引っぱたけ」と、ギャグじゃなくてマジ。
で、猿橋が田中の近くまで行ったり来たりしてるのを太田が見てゲラゲラ笑ってる。
太田は究極のＳで、奥さんには行かないけど自分らにはスイッチが入った時はガンガン来る。
最終的には樋口が田中を引っぱたいて、太田さんは大爆笑、田中は「お前何だよ」。
「いや、あいつが『引っぱたけ』って言ったんで」って言うと一応は収まるんだけど、その後田中さんにメールで謝る。
楽屋で話していたら、太田が「皆最近何でオナニーしたか言ってこうぜ」と始まる。太田自身は言わない。
田中は本当にそういうの嫌いだから言わないけど、
太田「おい何だよ田中、言えよ！」
田中「えー、やだよ」
太田「言えよ！お前よ！」
田中「いやいいよそんなの、言ってもしょうがねーじゃん」
太田「何だよお前、芸人なんだから何でオナニーしたか位言えよ！」
田中「いやいや、もういいよ、しつこい！しつこい！」
太田「言えよ！じゃいつしたか言えよ！」
田中「してないよしてない、もうしてない、5年、5年してない」
太田「じゃ5年前何でしたんだよ！」
って。「子供、小2」と猿橋。
田中「えーいいよ、うるせーなもう、やめろよそういうの！」
太田「言えよお前、5年前何でしたんだよ！」
田中「えーえーえー、吉岡美穂！吉岡美穂！」
と。「そっからマジ喧嘩はよくある」と樋口。
- 爆笑問題はメシも一緒に行ったりする。太田が普通に「田中誘うか」って言う。
太田がハンバーグにマスタードをかけ、田中が同じようにして食べたら「お前俺の真似すんじゃねーよ！」と文句、そこからかけた・かけないでマジ喧嘩。
「メシ誘わなきゃいいのに」と思ったんだけど、誘う。
テキサス「素人の僕にお笑いの事を相談してきたりする」
オラキオ「いや、滅茶苦茶面白かったんですよ」
で、テキサスはオラキオに深刻に呼び出されて何かと思ったら「今度坪倉と解散する事になった」と言われて、俺を誘ってくるのかと思ったらとりあえず報告だけ受けて。
樋口「一緒にやろうみたいな感じもちょっとあったんですか？」
テキサス「あったよねあん時？」
オラキオ「まぁまぁ、一応キープしとこうかな位の」
猿橋「何様だよ！」
テキサス「何で上からなの？」
当時オラキオは3人の相方候補がいて、一人は今シティボーイズの作家、一人は消息不明、もう一人がテキサス。
その後テキサスがオラキオに「一緒にやろう」と誘った。
オラキオ「じらしに耐えられなかったんでしょうね」
当時オラキオはピンで、まだ素人のテキサスがライブを見に来ていた。
オラキオ「僕が誘うのは分かるじゃないですか、『俺もやってるから一緒にやろうか』って。（テキサスから）メールで『俺とコンビ組むか？』みたいな」
猿橋「自衛隊魂でしょ？」
テキサス「こいつを部下にしてやろうと思って」
猿橋「命令でしょ？基本命令口調でしょ？」
テキサス「命令口調ですね」
「俺も『うん、いいよ』みたいな」とオラキオ。
テキサスが夜勤、オラキオが朝から働いていて、オラキオが仕事終わった後、テキサスにちょっと早めに来てもらい銀座の公園でネタ合わせした。
ネタで喧嘩してたのはあの時位。「いや、俺はこっちの方がいいと思う」とか熱い感じだったが、今は「うん、じゃそれでいいや」と淡泊。
喧嘩はたまに、テキサスの好きなジャッキー・チェンや森田まさのり先生の事を悪く言うと怒る。『先生』と付けないと怒る。
楽屋とかで芸人のノリで皆と「俺は鳥山明の方が上だ」と話していたら、帰り際に二人になった瞬間、テキサスが「おい、ちょっと来て」と。オラキオ曰く「召集令状ですよ」。
皆がいる所で言うと場の空気が崩れるからそこでは言わない、とテキサス。
- テキサスはいい意味で男らしい。友達と一緒にいる時にヤクザに絡まれて友達は逃げ、ヤクザに「逃げた奴の名前を言え」とバールみたいな物で15分位殴られ続けたが口を割らなかった。
オラキオ「（普通は名前を）言うでしょ？僕殴る構えをした位で言いますよ多分」
猿橋「俺逃げてる友達を名前で呼ぶもん、『山本、山本ー！』」
でもテキサスは絶対口を割らなかった。たまたま警察が通って助かった。その後友達には「言わなかったから」と話し、責めなかった。
猿橋「ただその友達が森田先生の事バカにしたら？」
テキサス「そりゃボコボコにしますね」
- お客さんからの質問コーナー。質問した人には、5番6番は載ってるが弾丸は載ってない、芸人Sのいるグループとラバーガールの所にサインをした『お笑いポポロ』をプレゼント。オラキオの資金繰りが悪化したため弾丸Tシャツはもうあげられない。
- 質問『今年のバレンタインにチョコはいくつ貰ったか？』
5番6番は二人とも番組関係の人から5個。
オラキオ「別れた奥さんからもやっぱ来たりとか？」
猿橋「来てねーよ！」
テキサスはお客さんから6個。
猿橋、オラキオに「ぶっちゃけて言うけど一番キツいからね、顔的に」
オラキオ「そんな事ないですよ、『中国ではイケメン』って言われているんですから」
テキサス「言われた事ない」
オラキオ「こないだ僕が『中国ではイケメンって言われてるんです』って言ったら、『いや、お前は中国で普通なんだよ』って言われましたけどね」
猿橋はフィリピンパブに行った時に「ペルーの有名なコメディアンにそっくり」と言われた。
オラキオは8個。でも姪っ子3人から3個、実の母親と嫁の母親で2個、お客さんから3個。その内訳に不満そうな3人に対し、
「チョコレートが8個あるから8個って言ってるだけでしょ？別にウソもついてないでしょ？姪っ子だって一人の女でしょ？」とオラキオ。
猿橋「まぁ姪っ子はね、恋愛対象に入るからね」
樋口「対象じゃねーよ」
- 猿橋は高2の時に期末テストの成績が悪く、勉強しに早めに学校行ったらちょうどバレンタインデーで、女の子に「何でいるの？」みたいな感じで見られて最悪だった。
オラキオはチョコをもらってなくてもお返しをしていた。
「もらってないのにお返し？」と突っ込まれ、
オラキオ「もらってないけど、今まで僕の事を好きって思わせてくれてありがとうって事でしょ」
テキサス「お前勝手に好きなだけやないか」
オラキオ「でも受け取ってもらえなかったですからね」
樋口「悲しすぎるだろ」
オラキオ「最悪ですよ」
- オラキオ、中学の時に付き合ってた彼女から手作りのチョコをもらって、見た目トリュフなのにガッチガチに硬くて最悪だった。でも「美味しい」って言わないとアレだから、と。
猿橋、オラキオに向かって「割とひどい男だよね、別れ話とか最悪の事言うでしょ？」
オラキオ、自分からフった事はない、「別れよう」と言われたら「うん分かった、今までありがとう。俺は一生忘れない」とスッと引く、これ以上嫌われたくないから。
でも別れてからも彼女の家の2階の窓の電気が点いてたら見たりする、そして「体操選手とー！」って聞こえるように言う。
- 次の質問を募る事に。
なかなか質問する人がいない中、弾丸ジャッキーの写真を撮る方がいて、「今じゃないでしょ！」とテキサスに突っ込まれる。
- 質問『好きなウィンタースポーツは何ですか？』
猿橋はスノボをやる。テキサスは初めて行った時に一発で滑れた。オラキオも昔スケボーをやってたからスノボはすぐ滑れた。
でも初めて行ったスノボで止まれなくて崖みたいな所に落ち、雪にパンチするようにして何とか止まった。
猿橋は、長江健次か俺か位上手い、と。
猿橋「スニッカーズ食ってる時とかすごい上手かったから」
樋口「スキー場でスニッカーズ食ってたらダサいだろ！」
- 樋口は50万人位がやってる戦争のオンラインゲームの世界一で、ゲームの世界に樋口が入ると「樋口が来た」とザワザワする。
樋口、自分はゲーマーだけどテキサスは本物の経験があるから、どうやるのか見てみたい。
猿橋「曽我？」
樋口「曽我じゃねーよ！」
- 彼は藤本美貴さんが庄司さんと付き合ってるという事まで知ってて、「庄司って知ってるか？一体何者なんだ？俺はこれから日本に行ってそいつをぶっ飛ばしてやる」みたいな事を英語で言ってくるんで、たしなめた。
- カメラで見てるから顔は知ってる。ジョーは白人でちょっと小太りのヒゲ生やした23歳位の男で、結構格好いい。もう一人黒人のミゲルというのも来る。
オラキオ「じゃ3月のおしゃべりの会はジョー＆ミゲルでやりましょう」
テキサス「僕はそん時に限っては（上下迷彩服の）衣装着てきます、『なめんなよ』と」
- 質問コーナーが終わりエンディングへ。前説をしたひよしなかよしを呼び込む。
各自告知。5番6番は1月1日に出したDVD。猿橋が何枚か持ってきたのでライブ終了後に売る、と。
「僕らもDVD出したいけどネタがない」とオラキオ。
オラキオ「だから自衛隊がどれだけ訓練が厳しいのかっていうDVD出したい。最終的に『自衛隊に入りませんか』みたいな。で、エンドロールで僕がずっと回ってるっていう」
猿橋「Sの上手な怒らせ方とか入れたら？」
オラキオ「全く怒んないですから、あの人」
テキサス「こっち（オラキオ）が怒ってるだけですから」
オラキオ「エンドロールでずっとこう（壁を頭突きとパンチする）やりましょうか」
ライブ終了後、猿橋がDVDの即売。弾丸ジャッキーは残っているお客さんの所へ来てサインしたり談笑したり。
非常に楽しいトークライブでした。
自分はインポッシブルがゲストの回以外の『おしゃべりの会』に行っていますが、今までで一番笑いましたね。
特に、芸人Ｓさんにキレたオラキオさんの「クソがぁー!!」に。
次回以降もイワイガワ、ラバーガールといった芸人さんが呼ばれる予定らしいので楽しみです。
