三木プロ☆LIVE(4/17木)

4/17(木) 三木プロ☆LIVE 13


日時:2008年4月17日(木)
開場:18:30 開演:19:00
場所:新宿Fu-(新宿永谷ホール) 新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル1F
チケット料金:¥1,500
出演:磁石 男子 カノン 三木プロSHOWカレッジ生徒他
ゲスト:キングオブコメディ イワイガワ THE GEESE 松丘山崎(元・鼻エンジン松丘と元・ノンキーズ山崎の新コンビ!)

三木プロライブに行ってきました。
以下、出演者とネタの内容を大まかに書きます。ネタバレがありますのでご注意下さい。敬称略です。

  • オープニング

磁石の二人が登場。
三木プロライブは今回が13回目で、「縁起が悪いね」と永沢。

「この前ひどい事があった」と佐々木。
ネタ作りをするため二人で喫茶店に行き、コーヒーを頼んでネタを作っていて1時間位したら店員がやってきて「そろそろもう1杯いかがでしょう?」と言われたので仕方なくまた注文したが、もう1時間したらまたやって来たんでさすがに出た、と。

永沢はブログを始めたことについての話。
「やり始めて分かったけど芸人が一杯ブログやってる、あなたもやりなさい」と永沢。
佐々木「面倒くさくないの?」
永沢「面倒くさいと思うでしょ?超面倒くさい」
と正直な気持ちを吐露。

佐々木「じゃあやめよう」
永沢「でも意外と楽しい」
佐々木「楽しそうではあるんだけど、俺は一番気になるのが、こっち(お金)の方っていうのは…?」
とギャラが気になる佐々木。
永沢「いや、そういうんじゃないじゃない、発生しないよ。でも頑張れば発生するらしいよ、ブログランキング上の人は」

ブログには何を書いてんの?と聞く佐々木に「まあ9割方お前の悪口、もう1割はちゅうえいの悪口」と答える永沢。

佐々木はパソコンも持ってないそう。
「じゃあ手書きで、駅の落とし物の掲示板に毎日貼りに行けばいいじゃん」と永沢。

  • ネタ(1部)

1.男子:漫才 合掌する時に先の歌詞を言う人をやりたい(サライ
2.カノン:コント 鼻に指を入れてほじるとスターウォーズなどの音楽が流れる
3.ナナイロ:コント 「ウォーリーをさがせ」のウォーリーとそのマネージャー
4.LLR:漫才 伊藤に「お笑い保険」を勧める福田

  • 1分ネタコーナー

MC:BOOMER河田、星間美佳

三木プロSHOWカレッジ生徒によるネタコーナー。
まず、前回優勝者がんた(?)というピン芸人が3分ネタをやる。
青竹踏みで足ツボを刺激すると健康になって特技が増やせる、胃を刺激して食欲が湧くからクラッカー1袋を10秒で食べれる」と言い、クラッカーを口に含むが、むせて客席に吹いてしまうという惨事に。
その後もネタを続けるが静まったままの客席。

ネタ後、河田に「クラッカーの後からお客さんの反応が下がった」と言われてしまう。

そして1分ネタ。

1.とよやました(?):コント コンビニの面接(武士とコンビニ店員。新撰組
2.レターマン:コント ファミレス(ファミレスの席案内。二人とも坊主頭)
3.とんぱく(?):コント ディレクターとタレント(仲本工事
4.がんた:漫談 砲丸投げのポーズで毒舌あるあるネタ

お客さんの拍手で優勝者を決める。
レターマン≒とんぱく>とよやました>がんたの順になり、決選投票でレターマンが優勝。

  • 企画コーナー「めちゃぶり!」

スーツにサングラスをかけたMCの井川と永沢。
MCのフリに絶対に乗らなければならないという「むちゃぶり!」みたいな企画。

「今年ブレイク間違いなし」という芸人3組に登場してもらう。
THE GEESEキングオブコメディ、磁石佐々木、イワイガワジョニ男の順に出てくるが、「ちゃんとコンビ毎に並んで!そこ逆でしょ!」とMCに言われて入れ替えられ、
結局舞台に向かって左からTHE GEESE高佐&キングオブコメディ高橋、THE GEESE尾関&磁石佐々木、キングオブコメディ今野&イワイガワジョニ男という組み合わせにされる。

「すいません、このコンビ薄すぎないですか?」と高橋。「自分達が組んだんでしょ?幼なじみなんでしょ?」とMCに言われる。

「コンビ名をせーので言って下さい」と無茶ぶりされ、高佐は「サーモンズ」、高橋は「ダブルタカーズ」と言うが結局「サーモンズ」にされる。
年は離れてるけど、高橋が10年ダブったので幼なじみになった、と説明する二人。
MCに勝手に「ショートコントの使い手」にされる。

尾関、佐々木の二人のコンビ名は、尾関「ツインタワ…」佐々木「…センス」と言ったため、MCに「ツインタセンス」という名前にされてしまう。
「ツインタワーでセンスがあるっていう」と説明する佐々木だが、「あーなるほど、早速ひとスベリありましたよ、スベリ芸でここまで来た二人ですから」とMCにいなされる。

尾関がケガ(アキレス腱断裂)をしている事もあり、MCに「二人は病院で知り合ったんですか?」と言われ、「麻酔患者(尾関)と医者で」と答える佐々木。

そして今野とジョニ男。ここは今野がツッコミという事にされる。コンビ名は「東京乾電池」と言う今野に「それ劇団ですよね!?」とMC。
「チェーン店です」と答えるジョニ男。

お互いなんと呼び合ってるんですか?というMCの問いに、ジョニ男が「ピノ」。
MC「ピノキオって鼻がしっかりありましたけど?逆にへっこんでますけど?」
と今野の鼻についてツッこみ、今野が「ノッピ!ノッピ!」と訂正する。

一発ギャグがあるんですよね?とMCにフラれ、ギャグをやるがスベる今野。コマネチもやる。

コンビ名は、正確には「東京乾電池単4マンガン」と言う今野。ノッピ(今野)とパピコ(ジョニ男)の二人組だそう。

そして、事前アンケートで芸人達がやりたいと書いていた、という事をやるコーナーに。
1つ目は「すべらない話」。
MCの「後になるほどキツいですよ」との言葉に率先して手を挙げるサーモンズの高橋。
すべらない話として、去年夏に痴漢で捕まった後、スーツを着て弁護士に会いに行った時にスーツのポケットの中から「遺書」と書かれた紙が出てきた…という話をするが、
MCに「…からの?」と更なるオチを要求され、高佐が「爆笑しちゃって」とフォロー。
しかし更に「爆笑した挙げ句に?」とフラれ、今度は高橋が「挙げ句に、相方がアキレス腱切っちゃって」と言い、何とかすべらない話を締める。

ここでなぜか「ちなみに永沢もすべらないギャグってのがあるんですよね?」と無茶ぶりする井川。
抵抗するが結局やるハメに。
舞台の端から端へ2往復ほどしてから止まって一言、「風水的にこっちがいいんだね!」。スベる。精神的ダメージを受ける永沢。

2つ目は「面白ショートコント」。
「これはサーモンズさんを差し置いて、2組のどちらですか?」というMCに、
尾関が「うちら基本尺8分位のやってるんで」と逃げて、東京乾電池単4マンガンがやる空気に。
でも急に「うちらやった方がいい?」と尾関が言い、ツインタセンスがやる。
今野が「なんだ超面白いのあったのに」と言ったせいで、結局両組ともやる事に。

ツインタセンスのショートコント「お米」。
なんだかんだあって、尾関の「今日は月曜日」という言葉がオチ。
「もういやだ」と嘆く佐々木。

次は東京乾電池単4マンガン。「こっちもコントのタイトルが『お米』なんですよね」とMCに勝手に決められる。
ジョニ男「なんかお腹減ってきちゃったな」
今野「何か食べたらいいじゃないですか」
ジョニ男「何かあります?」
今野「お米しかないですね」
ジョニ男「お米〜!?」
で二人揃って「これで終わり」みたいな感じでMCをじっと見るが、「何ですか?」と軽くかわされ、コントを続けさせられる。

ジョニ男「何かおかずちょうだいよ」
今野「おかずありますよ」
ジョニ男「何?」
今野「こちらのお米です」
ジョニ男「お米〜!?」
でまたMCを見るが、
「このコンビは終わったと思わせて、みたいなとこが売りですからね」とMC。さらにコントを続ける。

今野「こちらメニューになっています」
ジョニ男「えーと、ご飯ご飯お米ライス…お米ばっかりじゃない!」
でようやく許されてショートコントは終わり。

最後は3組がそれぞれ「面白ダンス」をやらされる事に。
「これ僕に不利じゃないですか!?」という尾関に、「松葉杖を上手に使うらしいって聞きましたけど」と突き放すMC。

「Everybody Dance Now」の曲が流れ、まずジョニ男が踊り、次に高橋。
マイケル・ジャクソン風?に「フォーッ!」と叫び、ダンスも古い感じでMCに「若干年齢感じますね」と言われる。
続いて佐々木、カッコイイ一言「富士額(びたい)」と言って踊り、高佐、そして尾関。
尾関が松葉杖2本を上手に使いEXILE風に回るダンスをし、お客さんから「おーっ」の声。
最後は今野が雑なロボットダンスを披露。
という事で、MCが締めの挨拶をしてこの企画終了。

でもなぜか暗転せず。
「マジでゴメンな」と皆に普通に謝る井川。
そんな井川に「じゃ一発ギャグを、3つ目がすごい面白い」とフる佐々木。
井川が2つやった所で高橋が「3つ目行けます?」と井川に聞いてしまったのが悪く、
井川「行けるよ、高橋君が教えてくれたやつ。やって、忘れてもうたから」
高橋「僕がやるんですか?」
と、最後は高橋がやらされる事に。

急に、床に手をつかずに飛び落ち一言、「飛べない鳥!」と言う高橋。全くウケず。
これでこの企画コーナー終了。

  • ネタ(2部)

5.松丘山崎:漫才 テレビに出たい

「テレビに出たい」という松丘。色々言い間違いをする松丘のボケにツッコむ山崎。
「うさぎもち」というフレーズが出たり、ジャンケンの「最初はグー!ジャスワナ」というくだりがあったり、ジャージのジッパーを上げたり下げたり、鼻エンジンの時にやっていた事を所々に取り入れていた。
そして松丘が「笑っていいとも!」の司会、山崎がゲストという設定で漫才を進める。

6.THE GEESE:コント 卒業式前のホームルーム