東京03単独ライブ「スモール」(5/25日・夜公演)

第7回東京03単独ライブ「スモール」


【日時】2008年5月24日(土)18時30分開場/19時開演
         25日(日)昼公演13時開場/13時30分開演
              夜公演17時開場/17時30分開演
【会場】草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21草月会館内B1階)
【チケット】4月5日(土)チケットぴあにて発売(0570-02-9999/Pコード385-692)
【料金】前売り \4,000 当日 \4,200

東京03の単独ライブを観てきました。
以下、完全なネタバレがありますのでご注意下さい。敬称略です。










ネタバレあります。










コントのタイトルはアンケート用紙に書いてあったものをそのまま使いました。

  • オープニング 出演者クレジット映像(文字のみ)
  • ネタ(1)「チーム」

サラリーマン3人(プロジェクトリーダーの角田と部下の豊本、一番下の飯塚)がチームを組んでプロジェクトを行う事になり、レストランで食事会を行う。

  • 幕間映像 単独ライブテーマ曲「Mr.Small Life」(絵と歌詞のみ)
  • ネタ(2)「営業スタイル」

熱帯魚販売の営業をする先輩(角田)と後輩(豊本)が、小さな会社の社長(飯塚)に売り込む。
後輩は社長に対し若干失礼な態度、先輩は先輩で社長に媚びるため、社長が「丁度よくやれよ!」と怒る。

  • 幕間映像「色々な丁度いい、色々な丁度よくない」

色々な丁度いいもの、丁度よくないものを紹介する。
「丁度いい非常口」→普通の非常口の絵 「丁度よくない非常口」→非常口の絵の人の背が高くて通れない
「丁度いい下ネタ」→「ベッドがベットベト!」 「丁度よくない下ネタ」→「ベッドがベットベト!(『!』マークが男性器の形をしている)
「丁度いい偽ドラえもん」→(絵) 「丁度よくないドラえもん似の人」→(絵)
「丁度いい合いの手」→角田が3・3・7拍子 「丁度よくない合いの手」→角田3・2・1・2・1・2・1・1拍子
「丁度いい長渕剛『乾杯』」→角田の歌で「君に幸せ、あー、あー、れ〜♪」 「丁度よくない長渕剛『乾杯』」→「君に幸せ、あー、あー、あー、れ〜♪」

  • ネタ(3)「卒業生」

職員室で年配の教師(角田)と若手の教師(飯塚)と話している所に、その学校の卒業生(豊本)が訪ねて来る。
しかしその卒業生の存在感の無さから色々と問題に。

  • 幕間映像「豊本いるよ」

存在感の無い豊本を逆手にとった映像。
元3年3組豊本明長アピールの歌「とよもといるよ」をバックに、街角のどこかに溶け込んでいる豊本の映像が流れる。
卒業アルバムの写真、渋谷のスクランブル交差点、公園のどこかにいる豊本。

  • ネタ(4)「角田の紹介」

飲食店で、彼女のいない飯塚に友達の角田がトヨミ(豊本)という女の子を紹介する。
角田が飯塚とトヨミをくっつけようとはやし立てるが…。

  • ネタ(5)「火曜日の朝」

バイト店員の3人。普段暗い角田がご機嫌で、飯塚が理由を聞くと「商店街の福引きの1等が当たった」と言う。
しかしそこに豊本がやってきて、それを上回るラッキーな事があったと。
嫉妬する角田は…。

  • 幕間映像「福引きの神様・角田」

福引きの神様に扮した角田(「ゴッドタン」の神様のような格好)。
二子玉川駅前で福引きのガラポンを持ちながら、通行人に「すいません、福引きませんか?」と声をかける。
(バックに流れるのはテーマソング「福引きの神様」)
女の子にガラポンを回してもらい、金の玉が出ると「おめでとうございます!金の玉を出したあなたには…この金の玉を差し上げます。嬉しいですか?」と角田。
川沿いをさまよう神様・角田。

…と急にバックの歌が転調し、「とよもといるよ」に変更。
映像が最初の二子玉川駅前の所まで戻り、実は豊本がスピード写真のボックスの辺りにいた、というオチ。

  • ネタ(6)「儀式」

先輩社員(角田)が新人(豊本)に言いがかりを付けて肩を揉ませる。
そこに別の社員(飯塚)がやってきて、その新人が昔相当なワルだった事を知り、ビビる角田。

この後色々あり、豊本が「何ならヒザの皿取り出して寿司でも握りましょうか?」と言うと、

飯塚が「え、何言ってんの?全然ピンと来なかった今の!そのパターンの引き出しが無いのかもう?寿司?取り出して寿司握る?皿関係ねーし!」とツッコミまくり、ちょっと笑う豊本。
「何恥ずかしそうにしてんだよ!お前恥ずかしいだろ今!」と更にツッコむ飯塚。
ここからネタの方向が段々おかしくなってくる。

怒った新人がイスを蹴り上げる場面で、豊本が蹴りに失敗してイスがバタンバタンと動いて手間取り、飯塚に「あいつほんと強いんですか?」と言われ、豊本も思わず笑う。

角田が何とかフォローして元に戻そうとするが、その角田も「ご苦労なこったな、必死にイス追いかけやがってこの野郎」と言い出し、また脱線。飯塚も「イスに振り回されてましたよ」。


結局、飯塚は「もう何が何だか分かんねーよ!」とか、ワルの設定だった豊本が情けない姿を晒したせいで「軸がブレてんだよ!」と笑ってツッコむ。


最後は、飯塚が「二人で処理して下さい」。
角田は豊本に「ドンマイ」、そして土下座する豊本。
(多分、本来なら豊本に暴言を吐いていた角田が逆に謝る所?)

  • 幕間映像「世界中の様々な儀式」(文字のみ)

「ライオンの儀」…マサイ族の隣の部族が、15歳になった時にライオンと戦う風習。「そんなの絶対に無理でしょ」と冷静に判断した人が一人前と認められる。
「フレンチの儀」…「フランス映画が好き」という女性が本当に好きなのか確かめる儀式。胸に「ふらんす」と書かれたTシャツを着せ、恥ずかしい素振りを見せたら負け。
「ドの儀」…「ドMだ」と主張する人が本当にドMなのか確かめる儀式。洗濯バサミかザリガニを取り、乳首に挟むが、どちらも取れなかった人が本当のドM。
「友達以上恋人未満の儀」…
「物販の儀」…いわゆる物販告知。毎回赤字を出すライブの穴埋めを少しでもするためロビーにて様々な物販をしていますので、お帰りの際はお立ち寄り下さいという告知。

  • ネタ(7)「義兄弟」

嫁の実家で肩身の狭い、義理の兄弟の兄(角田)と弟(飯塚)が家の外れで話している所に、その家の義弟(豊本)がやって来る。
実は裏で色々な人間関係がある。

  • エンディング エンディング曲が流れる中、スタッフのクレジット


最後、東京03スモールTシャツを着た3人が「ありがとうございました」と一礼し、お客さんの拍手の中ハケてライブ終了。



■メモ


草月ホールの座席は、前方からSA、SB、SC、SD、SE、A列は段差なし。
B列以降は1列毎に段差あり。

参考:http://eplus.jp/images/1070120_00.gif