バカ爆走!(12/5金)
12/5(金) バカ爆走!
日時:2008年12月5日(金)
開場:18:00 開演:18:30
場所:ミニホール新宿Fu-(新宿区歌舞伎町2-46-5 新宿永谷ホール)
チケット:前売り1000円/当日1300円/BBNお持ちの方1200円
東京03(MC)、田上よしえ、三福星、エレファントジョン、ゆってぃ、男子、ピーナッツパン、関あっし、サンタモニカ、佐々木おさむ、シンデレラ、ジプシーダンス、荒ぶる神々、エレガントグリーン、リトレイン、ブルーセレブ、ワンハイスクール
前座ライブ:サンミラノ、ランズダーン、ワンワン正田
JCAコーナー
以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり・敬称略。
- 前座ライブ
1.ワンワン正田:コント「柔道の先生とやくみつる」
2.サンミラノ:コント「友達の結婚相手」
3.ランズダーン:漫才「自分に子供が出来たらサンタさんを信じさせたい」
・この日はテレ朝チャンネルのカメラが入っているとのこと。
・ワンワン正田、ついにチョコボールの金のエンゼルが当たったと報告。
(11月に銀のエンゼルが当たって、お客さんに「欲しい人います?」と聞いたが誰も手を挙げなかったそう)
- オープニング MC:東京03
・満員のお客さんを見て、
飯塚「一杯入って頂いて、皆ニコニコしてね」(お客さん笑い)
角田「何よりですよ」
飯塚「誰一人ニコニコしてない時あるもんね」(お客さん笑い)
角田・豊本「あるねー」
飯塚「『どうしたんだよみんな』っていう」
角田「いちゃもん付けに来たみたいな顔してる時あるもんね」
飯塚「全員ニコニコしてるねー、よかったー」
と。
飯塚「単独ライブが終わりまして、ちょっと気抜けてる感じですけどね」
豊本「もう抜け殻ですよ」
角田「大した事件もなかったですね、前回は失敗があったりとか色々あったんですけど」
飯塚「でもオープニングVTRが…」
角田「あー、これ裏話ね、裏話ですよここから。裏話」
と変に入ってくる角田、
飯塚「何で(流れを)止めたんだよ!わざわざ!」
角田「始まりますよ裏話」
飯塚「喋りづれーよ!」
・お客さんに「うちらの単独見に来たよって方いらっしゃいます?」と聞く飯塚、結構な数の人が手を挙げ、
飯塚「結構いらっしゃるんですね」
角田・豊本「ありがたいですねー」
と、この流れが営業みたいで、
「デパート(の営業)?」とツッコむ飯塚。
・デパートで思い出したらしく、「全然話変わんだけどさー、ハンズ行ったの。今ので思い出したんだけど」と別の話を始める飯塚。
ハンズに加湿器を買いに行き、閉店間際で「蛍の光」が流れている中、4、5階ぐらいから降りていくと、
階段の躍り場の所に必ず一人店員がいて、降りていく度に「ありがとうございました」と深々とお辞儀をしてくれて王様気分だったそう。
「すげー気分いいよハンズ!『俺なんて小っちゃいし、大した人間じゃないや』ってちょっと落ち込んだ時はハンズ行った方がいいね!」(お客さん笑い)
・「で、オープニングVなんだけど」と飯塚が話を戻そうとするが、豊本が「『蛍の光』で思い出したんだけど!」とまた脱線する。
豊本はこの前「『北の国から』みたいなお風呂いいよね」と話していたつもりが、「『火垂るの墓』のお風呂いいよね」とずっと話していて、
それに後から気付いて「年行ってるなー、この頭の回転力なんだろう」と自分にガッカリしたとか。
豊本「だから俺ハンズ行こうと思う」(お客さん笑い)
・そして角田が「よろしいですか?(単独の)裏話の方」と飯塚に促すが、「もうよくない?」と面倒臭くなった様子の飯塚。
でも一応話し出す。
単独のオープニングVが出来たのが開演3分前で、パソコン上では30分前には出来上がっていたが、パソコンから舞台に映すためのカメラ用のテープに落とすのが上手く行かず、
パソコンで流れている映像をビデオカメラで撮ろうかという話にまでなってたが何とか間に合った、という。
飯塚「3分前に『落とせた!』ってなった時のあの達成感ね」(お客さん笑い)
角田「『やったー!』って、もう終わった感じがした」(お客さん笑い)
飯塚「一旦達成感感じてからの舞台だったからね」
豊本「腑抜けですよ」
・「オークラさんで思い出した」と角田が話し出す。
ライブが終わってからオークラと二人で出かけた時に、お腹が空いたのでラーメン屋に行った。
つけ麺が結構有名なお店で、注文して待っていると店員が来て「今スープ調整中なんで少々お時間かかりますけどよろしいですか?」と言われ、しょうがなく「はい」と答えて待っていた。
が、30分ぐらい経っても何も来ず。
店内は満員なのに誰もラーメンを食べていない、行列も延びていく状態だった。
(ここで角田が「スープ調整中」を「チュープ調整中」と噛んでしまい、
飯塚「『チュープ』って何?」
豊本「分かんない」
飯塚「『チュープ』が分かんないのに『調整中』ってどういう事?」
角田「そう、訳分かんないでしょ?『チュープ調整中』」
飯塚「って言ったのね?言ったのね!?」
角田「言ってんの、もう言ってんの!」
飯塚「言ってないでしょ!」
角田「言ってんだよ、『訳分かんねーな、チュープって』」
飯塚「ウソつけよ!チュープチュープ言いやがってよ!」
と角田をからかう飯塚。お客さん爆笑)
そして店に入ってから30分後ぐらいに厨房から聞こえてきた言葉が「お湯沸いたか?」「沸いてません!」で、「何してたんだよ、あったろ時間!」と思いながらも、逆に面白くなってきて待っていた。
結局1時間後ぐらいにようやくお店の人が来て「大変お待たせ致しました、つけ麺のお客様もう少々お待ち下さい、お先に中華めんの方が出来ますので」と言ったが、
お客さん30人ぐらいの中で中華めんを頼んでいたのが自分とオークラだけで気まずく、
隣のおばちゃんがジーッと恨めしい感じで見てきて、味なんか分かんなかった。
と。
・角田は店員に「どれぐらい待つんですか?」と聞こうと思ったが、周りは結構普通に待っている人ばかりだったため、
オークラに「角ちゃん、穏やかに待っている人もいるから、多分それ違うんだよ」と諭されて聞かなかったそう。
・「俺、待って15分だな」と飯塚。
飯塚「かと言って、自分が出て行ってすぐ(注文していた物が)出てきたらもう、こんな訳の分かんない事ないでしょ?
パチンコの理論だよ、ずっとやってて出なくて、でも自分が離れた瞬間に別の奴がすぐ出るかもしんないから帰れない」
と。
・豊本は「それ程待つのは苦じゃない」と。
以前テレビで紹介されていた、外がサクサクしているカレーパンを買いに初台に行き、並んで待っていて、列が進んで前の方へ行くと、
その列はパン屋のレジではなく自然石のセミナーみたいな集まりの列で、知らずに1時間ぐらい並んでしまったそう。
・飯塚は以前友達と中華料理屋へ入り、チャーハンと春巻を頼んだら20分来ず、店員がやってきて「すいません、注文なんでしたっけ?」と言われ、
「えー!?今から作るんですか!?今から作るんですか!?」と問い詰めた。
15分経ってチャーハンは来たが「春巻の方が切れておりまして」と言われ、仕方なく「じゃあ小籠包で、小籠包だったらすぐ出来るんですよね!?」と別の物を頼んだら、10分くらい経って春巻を持ってこられて、意味がわかんなかった、
と話す。
・三人の不満話ばかりになってしまったため、
角田「ダメだ、ハンズ行こう3人で!」(お客さん笑い)
飯塚「そうだね、最上階から」
角田「閉店まで待とう」
飯塚「5、6往復してやろうよ」(お客さん笑い)
と話し、オープニングMC終了。
- ネタ(前半戦)
1.ワンハイスクール:漫才「飛行機に乗る練習」
2.エレガントグリーン:漫才「バイトとモモンガ」
3.シンデレラ:漫才「クイズ100人聞きました(落とし穴)」
4.リトレイン:コント「結婚相談所」
5.ジプシーダンス:漫才「新聞勧誘」
・舞台なのにダウンジャケットを着ている田上。
「中のTシャツの脇の所が切れていてシミーズが見えるから隠すため」と説明する。
「シミーズって何?」と聞く豊本に「20代前半までの若い人が着るとキャミソール、それより上の人が着るとシミーズ」と言う田上。
「ほんとに?俺信じるからね!」と言う豊本に「えー」とお客さん。
シミーズの正しい意味を説明しないまま次の話へ行く田上。
・田上は去年の12月24日はピーナッツパンとディズニーランドへ行ったが、完全な割り勘だったそう。
25日に北陽虻川とトークライブをやる事になっていて、普段ひきこもりで喋る事がないので話を作るために行ったとか。
(「俺もインドア派だけど、家にいても冷蔵庫の醤油が固まってくっついて取れなかったり、色々小さいハプニングはあるよ」と豊本)
ディズニーランドに行った日は寒い上に人が多く、アトラクションも2、3個しか乗れず、レストランの中からパレードは見たが全然楽しくなかったそう。
田上「どう楽しめばいいんですかね?」
豊本「チョコクランチが美味しいから、俺あれ食ってりゃいいや。水色のドナルドの缶のやつ、上から見ると楕円形の感じの。(お客さん笑い)
あれさえあれば俺別にいいや。
あとチップとデールくらい見れれば。ディズニーのキャラクターの中でチップとデールが一番好き」(お客さん笑い)
などと、チップとデールの話をする豊本。
田上「じゃ今年は豊本さんが(ディズニーランドに)ピーナッツパン連れてってあげてよ」
豊本「えー、俺もっと他に行きたいとこあるな、寄生虫館とか行きたいな」
豊本「ほんと楽しむ姿勢ちょっと持ってよ!」
田上「だって楽しくないんですもん!」
豊本「ふてくされてふてくされて、ほんと顔歪んじゃうよ。
お母さんに言われなかった?『そんなふてくされてると顔歪んじゃうよ』ってお母さんに言われたけどな」
と、豊本が田上に軽く説教をし、中MC終了。
- ネタ(中盤戦)
6.ブルーセレブ:漫才「心理ゲーム」(エロスの象徴)
7.荒ぶる神々:コント「父親に自分の結婚を反対して欲しい娘」
8.サンタモニカ:漫才「デートプラン」
9.関あっし:コント「ありえないシリーズ・クリスマス編」
10.ピーナッツパン:漫才「『ホリプロスカウトキャラバンの決勝に行った』と言い張るのんちゃん」
11.佐々木おさむ:コント「卒業証書授与」
・三福星とピーナッツパンが考えてきたネタを披露。
・三福星平井「平井ね、実はiPodもってんの。入ってる曲がDEEN、LR、WANDS。It's 90's(イッツナインティーズ)!」
・はるちゃん「はるちゃんこの前すごい疲れてて満員電車に乗ってて立ってたわけ、でも疲れて寝ちゃってたわけ。そしたら思わず寝っ屁こいちゃって、自分で目が覚めて、その時ピクってなっちゃったからもう駅まで気まずい!キョーレツ!ちっちゃいことは気にするな、それワカチコワカチコ!」
ぎこちないながらもやり切るはるちゃん。
・三福星花輪。少年隊の出囃子に合わせて軽快に踊る。
ゆってぃ「営業妨害だよ、本物じゃないか」。
花輪「花輪淳一だよー!」三福星池田「にしおかすみこさんじゃん」
花輪「花輪淳一、こないだ高級食材を食べたらお腹を壊したんだ。あれれと思ってパッケージを見たら賞味期限が3時間だけ過ぎてたんだよ。俺のお腹どんだけ弱いんじゃーい!キョーレツ!」
・ゆってぃと花輪が出囃子に合わせて踊る。ゆってぃの後ろで動く花輪、
エレファントジョン加藤「千手観音か!何なら結構良かったわ!正面から見たかったわ!」
・池田「池田ってぃこの前、松屋でご飯を食べた後中華料理屋さん行ったんだ。そしたら壁に『大盛りチャーハン1.5キロ食べたら1万円』、そう書いてあった。池田ってぃは頼んだ。
するとチャーハンが来たんだ、食べてみるとマズいマズい、でも頑張って27分で食べ切ったんだ。『おじさん、食べ切ったよ』。
そしたらおじさんが『5分以内だよ』。その時言ってー!キョーレツだよー!その時言わなきゃー!27分まで食べてるんだからー!」
とオチを言ってからの叫びが長く、「何そのパワープレー?」とゆってぃに言われる。
・最後はのんちゃん。わざわざ舞台袖にはけてから、また出てくる。
「私、ちょっと白飯を炊いたんだ。一生懸命炊いたんだ。そしたらおかずが一品もなかったよー!キョーレツ!」
と。動きは一番ゆってぃに忠実で「一番ちゃんとやってくれたよね」とゆってぃに褒められるのんちゃん、よく客席の後ろの方で見ているそう。
・前にゆってぃがライブに出囃子のCDを持ってくるのを忘れた時に、のんちゃんが口で曲をやってくれたそう。ここで実演するのんちゃん。
・ゆってぃ、「一等賞は平井くんかなー」と。もう1回ネタをやらされる平井。
・この平井のネタをこの後のゆってぃの出番で実際にやってほしいと加藤らに言われ、
「何でこの人がやってウケたネタを俺がもう1回やるの?」と疑問を投げかけるゆってぃだったが、
「いやいや、お客さんも見たいと思いますよ」と加藤に諭され、やる事に。
という事で中MC終了。
- ネタ(後半戦)
12.男子:漫才「役者と付き合いたい彩乃」
13.三福星:コント「ファミレス」(ファミレスに来た客の平井と、変な店員池田、割と普通な店員の花輪)
14.ゆってぃ:ワカチコ
最後に中MCで披露していた平井のネタをやるゆってぃ。
15.エレファントジョン:漫才「友達とケンカした息子を慰める父親」
16.田上よしえ:コント「秘書の謝罪会見をする議員」
17.東京03:コント「美談」(11月の単独ライブでやったネタ)
- エンディング MC:東京03角田、佐々木おさむ
・エンディングMCは東京03角田と佐々木おさむという、メガネという共通点はあるものの何か変な組み合わせ。
「俺がメインで彼がアシスタントだから」と角田。
佐々木に進行をさせて自分は見守り、時折フォローするという役回りのミニコントみたいな感じに。
・関あっしの告知。
角田「いやー、今日はウケてたね」と関に対して話しかけ、「どういう立場なんだよ!」とツッコむ飯塚。
角田「もう1回(ネタ)見たいね、最初から」と振り、
関「ちょっと待って下さいよー!それはまた今度にしましょう」と断られ、
角田「待った方がいいよな、じゃ待とう!」とあっさり引き下がり、
関「違う違う!芸人ならではの『ちょっと待って下さいよ』ですから」
と、角田の適当な返しのせいで変な流れになる。
・サンタモニカから12/30の立川トークライブの告知。
日が悪く、人が集まるかどうか分からないということで、この場で急遽ゆってぃとエレファントジョン加藤に出演依頼をし、ゲストに決定する。
加藤「(ゲストで出ても)いいけど、俺A.A.カンパニーで0人って経験してるけど大丈夫?
それで支配人に『やりますか?』って言われたんだから。やるわけねーじゃん!」と。
・告知が一通り終わったので角田が締めの挨拶。
「今年も最後のバカ爆走となりましたが、また来年ね、お会いしたいと思います」と挨拶するが、
「何にもないよ、角ちゃん仕切りでやっても何にもないよ!」と飯塚に言われる。
といった感じでバカ爆走終了。