鬼トーク4（2/23月）

ライブ

2/23(月) 鬼トーク4


【日程】2009年2月23日(月)
【会場】新宿ネイキッドロフト(03-3205-1556)
【出演】鬼ヶ島(大川原篤史 / 野田祐介 / 和田貴志)
【ゲスト】未定
【時間】OPEN18:30 / START19:30
【料金】前売￥1300/当日￥1500(共に+1drinkから)
※前売り券はローソンチケットにて1/23より発売!!(Lコード:33509)


以下、ライブの内容を大ざっぱに。敬称略。


・この日のライブ前に配られたフライヤーに今度の鬼ヶ島単独ライブの物があり、その話題に。
　そのフライヤーがプリクラで撮った写真をそのまま使った物で、
　「10年ぶりぐらいにプリクラ撮った」と大川原。
　和田はそんなに久しぶりでもない口ぶりで、
　大川原「えー、誰と撮ってんの？女？」和田「うん、俺はしょっちゅう撮ってる」と否定しない和田。

・今のプリクラは撮った写真をメールで送る機能があって、メールアドレスの入力に手こずったり、色々あって結局2000円かかったそう。
・プリクラの写真の大川原のポーズがギャルっぽいという話から、「大川原はリアクションがデカい」と野田＆和田。
　「おいしー！」とか「すごーい！」とかいちいち大きいらしい。

（※下がそのフライヤー）



・野田が昨日パソコンを買ったという話。
　野田がパソコンを買おうと東京03豊本、三福星池田、元クールズ原田、キングオブコメディ高橋、ラバーガール飛永らに「13時に秋葉原に集合」とメールで誘ったが、誰もその時間に来なかったとか。
・パソコンを買って嬉しいのか、「ギガだから凄いんだよ、ギガ」などとギガギガうるさい野田。
・「野田の話し方がイヤなんだよ」と大川原。
　大川原曰く、野田は「映画見るんだったらパンドラとかYoutubeっていうサイトがいいんだっけ？」みたいに遠まわしに聞いてきて、
　「あっ、パソコン買ったの？」と言わせようとしてくるのが面倒くさいから、だそう。
　野田「10年付き合って、普通に話しても聞いてくれないって事が分かってるから注意を引きたいんだよ」
　（※これを聞いて自分は東京03の「アピール」というネタを思い出しました）

・野田が前に10万の自転車を買った事についても言及する大川原、「10万円って俺らにとっては大きいのに、1万の自転車じゃダメなの？
　パソコンだって大して使わないんだから2、3万ので十分なのに、みんな止めてるのに何で買っちゃうの？」と聞くと、
　「何か新しい物を買いたいから」と言い訳する野田。
　物欲を止められないらしい。
　逆に大川原は物欲はないそう。

・みんな最近太ってきたという話。
　今は和田169cm、68キロ、大川原173cm、65キロだそう。
（※体重は微妙に違ったかも？）
　「前より6キロぐらい痩せたのに誰も気付いてくれない」と嘆く和田。

・「昔はいくら食べても太らなかったのに今同じ量食べるとブクブク太る、アメデオ時代と比べて10キロ以上太った」と大川原。
　和田は焼肉を食べた翌日はささみやキャベツ、豆腐とかを食べるようにしているとか。
　でも「お菓子も食べないし、そんなに食べてないのにあんまり痩せない」と言う和田に対して「いや、結構食ってる」と指摘する大川原。
　和田や後輩達と居酒屋に行った時に和田が色々注文して、みんなで取り分けて食べようとすると「これは俺が頼んだやつだから」と全部自分で食べていたそう。
　和田「酒飲むと止まらないんだよ」

・和田は「甘い物が好きじゃない」と言いながら、前に楽屋でチーズケーキが出された時に「うわー、甘そう」と言って、食べなきゃいいのに食べて「わー、やっぱり甘い」と結局食べるらしい。
　「前の相方の森枝も同じパターンだった」と大川原。

・野田は楽屋とかにあるお菓子を持って帰って家で食べるらしい。

・ダイエットの流れでタバコの話へ。
　「タバコを止めると太るよね」と大川原、他の二人もうなずく。
　大川原「タバコ吸わなくなると食べるのを止めるタイミングがなくて止まらない、早くタバコを吸いたいと思うから食べるのを止めてた、タバコがストッパーになってた」と。

・今は野田はここ2、3ヶ月吸ってなく、大川原は2年ぐらい前に禁煙したがここ1ヶ月ぐらいでまた吸い出し、和田は相変わらず吸っている、とのこと。
　大川原は、「禁煙していた時は歩きタバコをしている人がいると『死ね死ね死ね死ね！』と思ってたけど、自分が吸うようになるとどこでも吸っちゃう、結局自分中心に考えちゃうんだね」と。

・「でもタバコは止めた方がいいよ」と自戒する野田＆大川原。和田はタバコを止める気はないそう。

という感じでトーク（1部）終了、15分程度の休憩に。


・ゲストのキングオブコメディ高橋、ドランクドラゴン鈴木、アンガールズ田中、そして遊びに来ていたラバーガール飛永が登場。
　今回は全然ゲストを決めてなくて、急遽決まったそう。

・皆が飲み物を注文し（高橋はトマトジュース、鈴木は烏龍茶、飛永はカンパリオレンジ、など）、先にゲストの方にだけ飲み物が来て、鈴木が田中に「ここは乾杯する決まりになってるんだから」と飲むのを待つように説明するが、
その鈴木が自分で言った事をすぐ忘れて一人で先に飲もうとし、「ちょっと！飲んだらダメでしょ！」と注意する田中。
しかしその時に田中がヨダレを垂らして、みんなから「汚い」と集中砲火を浴びる田中。

・ゲストを呼んでの企画は「日頃思っている不平不満についてぶちまける」というもの。
　「人の悪口を話すのが一番盛り上がるからね」とちょっと悪い顔をし、一番乗り気な？鈴木。

　まず高橋が先程も話題になっていた野田の浪費癖について非難。
　高橋は遅れたが野田がパソコンを買うのに付き合ったそう。
　「『パソコン買う』って言うから『ネタ書くの？』って聞いたら『いや、和田が紙に書くから』って言うし、『じゃ動画見るの？』って聞いても『いや、そういうわけでもない』って言うし。
　それで12万もするパソコン買ってんの。（お客さんから『えー』という声）　2、3万ので十分なのに」
　「『12万じゃなくて10万だよ』って野田が言うんだけど、それは2万円分のポイントが付くだけで、実際に払うのは12万なの！」
　「『じゃあ2万のポイントで生活に役立つ物買いなよ』って言ってんのに、『ブルーレイが欲しい』って言うの！」
　と野田のダメさ加減を熱弁する高橋。
　高橋は野田がパソコンを買うのを止めようとしたが聞かないので、途中で帰ったとか。

・野田、「新しい物が欲しいの」とまた言い訳。
　「そんなんじゃもっと高い物買っちゃいそう、何千万もする壺買って『いや、これがいいんだよ』って言いそう」と皆に言われる野田。
　「あー、確かに」と野田にもそういう自覚があるようで、「騙されて高い壷とか買わされそうになったら止めてね」と皆にお願いする。

・次は野田が鈴木に対する不満を。
　野田は鈴木に遊びに誘ってもらって車に乗せてもらうが、その車の中がペットボトルなどでゴミだらけなのを何とかしてほしい、と。
　飲みかけのペットボトルやマックの紙袋などを車の中に置きっぱなしで、ガソリンスタンドに行った時にその物凄い量のゴミを引き取ってもらってるとか。
　鈴木の言い分は「どこに捨てたらいいか分からない」。
　でも田中や高橋にも「生ゴミの臭いがする」「足の踏み場もない」と言われる。
　皆共通の不満のよう。

・和田の不満は「昔はヤンキーだけが髪を染めていたけど、今は普通の人も茶髪だったりして、コンビニの前で何人かでたむろしているのを見てもどっちか分からない」と。
　別にそういう人に絡まれた事はないけどちょっと怖い、と話すも芸人やお客さんの反応が薄く感じたのか「これやめてもう1個のにしていい？」と頼む和田。（結局もう1つのは言わず）

・そして田中の不満は「いい加減、鬼ヶ島売れて欲しい」と。
　「昔ライブでは『アメチャップキューキン』（アメデオ、チャップメン、CUBE、キングオブコメディ）が揃った時は吉本にも勝てた、『BIG4』って呼ばれてた」と熱く語る田中。
　飛永も「僕らもみんなBIG4に憧れてました」と。
　高橋「4分の3解散してんじゃねーか！」
　大川原「4分の1は痴漢だしね」（お客さん笑い）
　高橋「してない！知らない人は2、3人ぐらい信じるんだよ！」

・昔一緒にライブに出てたどきどきキャンプなどの芸人が最近売れ出してるのに鬼ヶ島は取り残されている、と田中は歯がゆいらしい。
　「お客さんが甘やかし過ぎ、面白くない・分かりにくいと思ったら笑わないで少しずつ離れて行って欲しい」と田中。

・鬼ヶ島がキングオブコントの準決勝で即身物のネタをやった時の話に。
　大川原「俺たちは面白いと思ってやってるのに、吉本の人に『絶対売れる気ないですよね』と言われた」と。

・鬼ヶ島はオーディションも受けまくっている、でも野田のテンションが上がれば上がるほど向こうのディレクターとかスタッフが引いていくそう。
　「エンタの神様」のネタ見せで2、3本ネタやった後に「番組見たことある？」と言われた事もあるとか。
　（※「『エンタの神様』向きのネタをやれ」という意味？）
　「あらびき団」は大川原が着ぐるみ大好き芸人という肩書きで出られそうになり、2、3回打ち合わせをしたがそれっきりで消えたらしい。

・「分かりやすい、テレビ向きのネタを作らなきゃ」とアドバイスする田中。
　「ジャンガジャンガはテレビや営業用で、ライブではやらない」と自分たちを引き合いに出すが、高橋らに「でもこの前の単独でジャンガジャンガやってたじゃん」とツッコまれる。
　「あれはジャンガジャンガは伝説になったから」と自分で言う田中、笑うお客さんたち。
　「最近やってなかったから、久しぶりにやったの」と弁明する田中。

・ネタの中で野田が何かギャグをやった方がいい、という話になり、
　飛永が「野田さん、『あちゃー』っていうのがあるじゃないですか」と。
　これは野田が一晩かけて考えたギャグだそうで、実際に披露してちょっと微妙な空気に。
　そして「誰かがやってるのに似てる」「『チッキショー！』（※小梅太夫）みたいですよ」と言われてしまう。
　ここでも田中が「もっと考えなきゃダメ！俺は毎日考えて考えて、そうしたらある時パッと降りてきたんだから」と熱っぽく語る。

・結局、「ネタで使ってる『ファンタジーゾーン！』は？」と、誰かがスベった時にこのギャグをやる事に。
　しかしその後のトーク中、関係ない所で出したり、今しかないというタイミングで出さなかったり、使いこなせずグダグダな野田。

・「今年売れなかったら解散する、『あらびき団』に誰か一人でも出れなかったら解散する」と野田。（※本気かどうかは不明）

・飛永は大川原に対して「僕は危険を察知して入らなかったんですけど、鬼ヶ島の野球チームを大川原さんが作って、皆で1万8千円もするユニフォームを揃えたのにそれで満足しちゃって、全然活動してないじゃないですか？」と。
　「あー、分かる」と深くうなずき同意する高橋。
　飛永「後輩の子にとっては1万8千円って大きいんですよ」高橋「後輩だから断れないんだよ、お前は気付いてないかもしれないけどお前はもう大先輩なんだよ！」と大川原に言う。
　「いや今寒いから、暖かくなったらやるよ」と大川原。

・大川原は高橋に「高橋さんに憧れている後輩を連れて一緒にご飯行くでしょ？そこで物凄くがっついて食べる高橋さんを見て後輩が興醒めしてるんだから」と反論。

　しかし高橋も反撃。
　「お前らズルいよ、先輩の前とかこういう人前だと『高橋さん』って言ってるけど、普段『パーケン』って呼んでんじゃん！何なら『パー』って縮めて」
　「いやいや、親しみを込めて『パーケン』って呼んでるんだよ」と大川原や野田が弁解するが、
　高橋「いや、前野田のメールを見た事あるんだけど、『パーがうるさい』って完全にバカにしたみたいな感じだった」
　と引き下がらない高橋。

・最後は鈴木の番だが、「いや、俺は何の不平不満もないから、人の悪口とか言うの最低だよ」と好感度を上げようとする？鈴木。
　「ズルい！」と皆から非難される。

・という感じでライブは終了。
　休憩を挟んで皆で打ち上げ。