鬼トーク5(4/7火)

4/7(火) 鬼トーク5


プロダクション人力舎presents
「鬼トーク5」
お笑い界の最終兵器「鬼ヶ島」トークライブ!!何が起こるか分からない展開予測不能ライブをとくとご覧あれ!!


【日程】2009年4月7日(火)
【出演】鬼ヶ島(大川原篤史 / 野田祐介 / 和田貴志)
【ゲスト】大輪教授
【時間】OPEN18:30 / START19:30
【料金】前売¥1300/当日¥1500(共に飲食別)
※前売り券はローソンチケットにて3/7より発売!!(Lコード:34696)


以下、ライブの内容を大ざっぱに。敬称略。


・最近単独ライブのネタ作りのため、毎日深夜にファミレスへ行っているという大川原と野田。(大体夜12時から朝5時くらいまでだそう)
 そのファミレス(ジョナサンらしい)は大川原は家から歩いて8分くらい、野田は歩いて2分ぐらいの所にあって、上下グレーのスウェットという格好で野田が来るらしく、
 「完全にリラックスした感じ、寝る体勢になっているのがムカつく」と大川原。
・深夜のファミレスには色んな人がいる、という話に。
 「俺はCDの売り上げより、ライブの方が大事だと思う」と店内中に聞こえるぐらい熱く語るバンドのメンバー(3人)や、
 東京アナウンス学院のお笑いの生徒たち(オタクっぽい男が「俺まだいくらでも喋れるぜ」と言っていたとか)や、

 「バーミヤンラーメンが一番安いんだよなー」と言っている乞×みたいなおじさんなどを見たそう。

 大川原「そのおじさんが『スープたくさん入れて』って頼んでたからね。(お客さん笑い)
 最後ちゃんと飲み干してた」



・会話の内容から不動産屋に勤めているらしいガタイが良くて気の強そうなイケメン(「例え上司でも納得いかない事言われたらぶん殴る」みたいな事を言っていた)と、
 美人だけど口が悪い彼女(「あいつ人の悪口ばっかり言ってるよねー」などと言っていた)という言葉遣いの悪いカップルと、イケメンの仕事仲間らしい気弱そうな男という3人組がいたそう。
 そしてようやくその3人組が帰るという時に、大川原はなぜかその彼女に思いっきりガン見されて思わず目をそらしたが、会計のレジの方にその連中が行って、その彼女を見たらまたガン見され、
 女「あいつら気持ち悪い」男「役者か何かだろ」と一方的に言われて、大川原と野田はすごくへこんだんだとか。

・「俺たちがネタ作りしてる間何してんの?」と和田に聞く大川原。(※和田はネタ作りには一切参加していない)
 和田は最近バイト始めたそう。和田の友達が作った会社で、廃品回収のバイトをしているとか。
 重い物を運ぶ時だけ手伝うので、それ以外は8時間ぐらい車の助手席に座っているだけですごく楽、との事。

 「そういう友達のツテとか、世渡り上手的な所がイヤなんだよ」と大川原。
 大川原「和田にはモスバーガーとかマックとかでバイトして欲しいんだよ、ネタにもなるし。和田にはシフトに入ってほしい、そして年下の店長に怒られてるのを見たい」(お客さん笑い)

 野田も5、6年前に渋谷の宇田川交番の前のカラオケ屋でバイトしていた時、同じバイトの19歳の大学生に「おいタマネギ」と呼ばれていたそう。

 色々と大手チェーン店の名前を挙げて、どこでバイトするのがいいか話す大川原たち。
 「ミスドはすごくいいよ」とミスドに食いつく野田。「制服を着た可愛い和田が見たい」と大川原。

・20時10分過ぎぐらいにゲストの大輪教授登場。(この後22時から大輪教授がオードリーの代打でGyaoの番組に出るため早めのゲスト)
 鬼ヶ島と大輪教授は10年来の知り合いだそう(※友達ではない)。
 大輪教授が前のコンビ(粋なり)時代に大人気だった話とか、粋なりとアメデオの4人でカラオケをした話とかをする。

・大輪教授による、大輪教授の生い立ちの講義。
 「1975年埼玉県久喜市に生まれる」
 「暴力親父に殴られて育つ」
 「中学の時に卓球部に入り成績がガタ落ち」
 「春日部東高校に入学」
 「ハンドボール部に入部」(※卓球部ではモテない事に気付いたため。今でもザブングル加藤らと草ハンドボールをやっているとか)
 「東京アナウンス学院に入学」

 「99年粋なり結成」(※オンバトの結成時期からオンエアまでの最短記録を作ったが東京03に塗り替えられた、と。)

 「2004年粋なり解散」
 「教授になる」(※芸人を辞めるつもりだったが、社長に「お前は教授になれ」と言われ、教授に)
 「2007年R-1ぐらんぷり決勝進出」(※しかしドンズベリで、それまで順調に来ていたのに急に仕事がガクンと減ったそう)
 「数学の学会に呼ばれてネタを披露」
 「2008年結婚」
 など。

・大輪教授の元相方は今は「夜ふかしの会」で「鈴木ちるど」という名前でやっているそう。

・和田のCUBE時代の相方・石川の話に。
 大輪教授はこの前ケイダッシュで出すDVDの企画の罰ゲームで、携帯電話に入っているメモリーを1件消す事になり、任意で選ばれたメモリー番号が石川のやつで、ガチで消したので連絡が取れなくなったとか。
・石川は「渋谷で見た」という情報がたくさんあるらしい。
 大川原は前阿佐ヶ谷の駅で偶然石川と会ったとか。
・石川は急に変なスイッチの入る奴だった、と昔のエピソードを話す和田。

・大輪教授は団地に住んでいたそうで、団地の子はジャンプ力がある(階段を跳んで上り下りするから)、卑屈、余裕がない、学校でも団地の子供のグループで固まる、などの「団地あるある」を語る。

 「団地の子供同士で固まるというのは分かる」と和田。
 和田「学生の時、新井(あらい)っていう所と上菅田(かみすげた)っていう所があったんだけど」
 大川原「『噛み過ぎた』?」(お客さん笑い)
 とイジられる和田。
 新井が団地、上菅田が一軒家のある住宅地で、和田はその中間の一軒家に住んでいたそう。
 
・大輪教授は高1の時は男子クラス、高2になってから男女比が3:1のクラスに入ったが、その女子たちとは2年になってから知り合ってるから、1年の時から知ってる男子より乗り遅れてしまい、あまり話せなかったとか。

 中高6年間男子校だった大川原にもこの気持ちがわかるらしく、
 大川原「俺も和田みたいに自然に女の子に話しかけられないんだよな、この前ワルステルダムだっけ?バカ爆で俺たちが出番直前にドアの外で待ってたら、若手はなかなか楽屋に入れないからその子たちがいて、
 『寒いね』って自然に話し掛けている和田と目が合ってさ。(お客さん笑い)
 あれは俺にはできないなー」
 と。

といったトークをしていた所で21時を過ぎ、大輪教授が次の仕事に向かうのでここで退場。休憩へ。



(21時20分ぐらいから)

・毎回来ているドランクドラゴン鈴木が今回は来れなかったので、ニッケルバックがゲスト。昨日電話して決まったそう。
・普通に大川原から「早出くん」と呼ばれる理解構造、「今年から『理解構造』でやってるんですから」と言うが「めんどくせー」と大川原。
・いつものようにハゲネタでイジられる早出。

・2部は先日の磁石&タイムマシーン3号トークライブ「昭和54年フォーラム」でやってすごく盛り上がったという企画「究極の選択」。
(※このライブのお題を考えてきたのは和田)

・最初のお題は 「付き合うならどっち?美人だけど性格の悪い女か、ブスだけど性格の良い女」。
 この途中でキングオブコメディ高橋がゲストとして登場。(※シアターモリエールでのライブ「アミーさんとフラットさん」終わりで来たらしい)
 ニッケルバックが登場した時よりも拍手が大きく、
 大川原「高橋さんだとお客さんも拍手が自然とね。顔も笑顔になってますし」
 早出「(※お客さんに向かって)帰れー!タクシー代渡すから帰れー!」(お客さん笑い)

・席順は舞台に向かって左から野田、大川原、渡辺、早出、和田、高橋。
・トマトジュースを頼む高橋。

・「この歳になったらブスだけど性格のいい女だなー」という大川原、野田。
 「美人だけど性格の悪い女」が早出。高橋、和田は答えなかったため不明。
・「性格が悪いっていうのはどの程度なのか?」と和田に聞く野田。
 「でも実際南アッキーナが来たらさ、もし性格が悪かったとしても行くんじゃない?」と野田。
 和田によると、ゆってぃは「性格が悪い女でも自分が変える」と言っていたらしい。

・ブスというのはどれぐらいブスなのか、という話に。
 大川原「『ふしぎの島のフローネ』くらい?フローネって、アニメで初めてブスが主人公になったんだよ」
 高橋「なんでハウス名作劇場なんだよ」

・大川原の「店員に対しての態度が悪い女はイヤ」という意見に皆同調する。
・「あと先輩の彼女が、後輩に接する時の態度ね。偉そうなのいるじゃん?」と言う大川原に、
 「そういう先輩の彼女がいたの?」「先輩って誰?」と皆が聞き、
 「〇〇〇〇(※ネタで「出た〜!アイドル目指して12年」などと言う芸人)」と実名を挙げる大川原。
 高橋「まさか本当に言うとは」
 大川原「ずっとネタ作りでストレス溜まってたし、お酒飲んでテンション上がっちゃったから」
 と。

・次のお題は「タイムマシンで会えるとしたら、過去の自分か、未来の自分か」。
 和田に「自分と話していいの!?何分ぐらいいられるの!?」などと興奮して細かく聞く高橋。
 「小学2年ぐらいの自分の所に行って、『あんな事があったなー』って遠くから客観的に見てみたい」と高橋。
 大川原は小2の自分に「毎日野球の練習をしろ」と言いたい、と。

・高橋のタイムカプセルの話に。
 小2の時に埋めていて、それから30年経って去年連絡が来たので見に行ったら、ちゃんと密閉してなかった(フタがベニヤで腐ってたり)ので、
 中の文集とかもベチョベチョでカビが生えていたり、飛行機事故の遺留品みたいだったそう。

・お題「どっちが許せるか?彼女の二股か、母親の不倫」
 高橋「あのー、母親がいない人はどうすれば?」
 と、あまり笑えない冗談。

 「彼女に二股される方がまだいい」と高橋。
 高橋「親のそういう(性的な所)のって見たくないじゃない?前、車で最寄り駅の近くで信号待ちしてたらシティホテルの前でバスローブ着た親父がいて、明らかに目が合ってんのに向こうがそーっとそらして。(お客さん笑い)
 もう母親はいなかった時なんだけど」
 その父親の枕元には3種類の薬が置いてあって、ヤングアゲイン、なんとかフォーミュラ(※失念)、マックスサイズというのがあるそう。

 「母親が女を見せるのって何かヤダよね」と大川原。
 子供の頃に母親と階段を上っている時に、母親が変なおっさんにお尻を触られて「やん、触られちゃった」って言った時に女の部分を見せて、すごく腹が立ったそう。

 野田は中学生ぐらいの時に、母親に呼ばれて車の所に行ったら助手席に精液があって「かけられちゃった」と言われたとか。
 意味が全然分からなかったという野田、
 高橋「それタイムマシンでやってきた野田の弟がかけたんじゃないの?(お客さん笑い)
 そういう弟じゃん」

・野田「うちは親父がだらしなくて、母親がしっかりしていたから」
 大川原「親子二代(※野田と父親)で自己破産してるもんな」

・お題「付き合うならどっち?藤原紀香か、安達祐実か」
 大川原「藤原紀香かな、井戸田さんは(交遊があって)知ってるから」
 (※どちらとも言えないのか、このお題はすぐやめる)

・お題「どっちの能力が欲しい?10秒透明になれるか、10秒時間を止められるか」
 早出「犯罪しか思い浮かばない」
 和田曰く「4回使える」と。
 「テレビ番組に出て、1回使って本当に透明になれば有名になれるから、それで食う」と野田。
 (※制限が大きく、いい使い道があまり思い浮かばず結論が出ない)

・お題「彼女に嫉妬される方がいいか、放任される方がいいか」
 高橋「俺は追いかける方だなー」
 早出「地獄の果てまで追いかけそうですよね」(お客さん笑い)
 渡辺「地獄って何?」

・野田も追いかける方だそう。
 野田は前に女の子の方から告白された事があって、その何年か後にその子を見かけたらセミロングになって可愛くなってて、大川原に頼んでその子の仕事場(ボディショップ)まで付いてきてもらい、
 大川原からその子に「野田くんが会いたいらしいんだけど」と伝えたが、「仕事中なんで困ります」と言われ、ふと見ると野田が自動販売機の陰からその様子を覗いていたそう。

・お題「生まれ変わるならどっち?ブサイクな男か、ブサイクな女か」
 「俺、攻めれないから男よりは女になりたい」と大川原。(※女の子にガンガン行けない、受け身な性格ということ?)
 
 「すげー美人と歩いているブサイクな男はたまに見るけど、ブサイクな女がすげーイケメンと歩いているのは見た事がない」と和田、「内面を磨けば男は何とかなるから、男の方がいい」といった主旨のことを言う。

 「この中で付き合うとしたら?」と聞かれて「この中だったらナベかな」と野田。
 以下、2位和田、3位大川原で、4位は早出と高橋で迷い、「内面でいったら早出だな」と、最下位にされる高橋。
 高橋「俺は野田に内面を全部見せてるのに?」

・お題「なれるなら、イチローか、松本人志か」

 イチローという大川原、早出ら。

 高橋「まぁね、我々芸人が『松本さん』って言うのもおこがましいもんね」

 昔大川原と野田がまだスクールJCA生の頃、小さな汚いラーメン屋に一緒に行ったら店の前に外車が止めてあって、中を見たら松本さんと当時付き合っていた女優さん(※常盤貴子?)がいて、
 「お笑いの話は絶対しないようにしよう」と約束してから店の中に入っていったのに、野田が「あのネタはさー」といきなり切り出してきたそう。
 野田「あんまり憶えてないけど、あの頃まだトガってたからかな?」

・お題「ラーメンとカレー、一生食えなくなったらイヤなのは?」
 ラーメンは高橋、早出、大川原、カレーは和田、渡辺、野田。
 「ラーメンなくてもそばとかうどんとか代わりがあるじゃん」という意見に
 「カレーはハヤシライスでもいいし」と高橋。
 「ラーメンはとんこつとか醤油とか色々種類あるし」などと盛り上がる。

 でも、「どちらかを一生食べ続けなきゃならない、ってなったらカレーでしょ?俺米食べたいもん」という早出の意見にみんな「確かに、米食べたい」と納得する。

という感じで22時半頃にライブは終了。
休憩を挟んで皆で打ち上げ。