バカ爆走!(8/3月)


8/3(月) バカ爆走!


日時:2009年8月3日(月)
開場:18:00 開演:18:30
場所:ミニホール新宿Fu-(新宿区歌舞伎町2-46-5 新宿永谷ホール
チケット:前売り1000円/当日1300円/BBNお持ちの方1200円


東京03、ゆってぃ、ラバーガール、関あっし、ピーナッツパン、イシクラノオノ、S×L、シンデレラ、ジプシーダンス荒ぶる神々リトレイン、さうざんず、ピテカントロプス、風人雷人、ワルステルダム、竹内兄妹
ゲスト:なし
前座ライヴ:タンドリーチキン、ドリーマーズ、ロケットパンチ


以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり・敬称略。
(2009/08/21 21:23 レポ完了)

  • 前座ライブ


1.タンドリーチキン:漫才「怖い話」
2.ロケットパンチ:コント「スイカ割り男vs農家の男」
3.ドリーマーズ:漫才「親のしつけ」(万引きをした娘に説教するとしたらどうするか、室伏広治


・ちょっとした手違いがあったようで、なかなか舞台に出てこない東京03

・OPテーマ曲が流れ明転するも誰も出てこず、数十秒経ってからようやく出てくる東京03の3人。
 幕を開けた時に隙間が出来てしまった事に若手がテンパり、東京03を呼び込むのを忘れたらしい。

・この日、変にフワッとした髪型になっていた角田に
 「角ちゃん、今日は天パーがキツいね」と飯塚。
 角田「キツいわけじゃなくて、ただいいか悪いかだとどっちですか今日?聞かせて頂きたい」
 飯塚「どっちこれ?あのー、昔のトシちゃんみたいな」(お客さん笑い)
 角田「カッコいいじゃない、昔のトシちゃんなら」
 飯塚「うん、ね?」
 豊本「(※半笑いで)カッコいいカッコいい、俺はカッくいーと思う」(お客さん笑い)
 飯塚「お前バカにしてんだろ!」(お客さん笑い)
 豊本「んなことない」
 飯塚「お前は基本角ちゃんをバカにしてんだろ!」(お客さん笑い)
 角田「バカにしてんのかお前!オイ!」
 豊本「そんな事ないよ、角ちゃんはカッくいーと思う」(お客さん笑い)
 飯塚「絶対バカにしてんだよ、豊本はね、角ちゃんをバカにしてるよ」(お客さん笑い)
 豊本「そんな事ない」
 飯塚「クスクスクスクス笑ってんだから、角ちゃんから3メートルぐらい離れた所で」
 角田「うわー、そうなんだ、いつもそうなんだこいつ、俺が何かやってるとこすぐ後ろから写メ撮るんだよなー。(お客さん笑い) あれヤなんだよもうー」
 飯塚「それを送り付けてくるの」(お客さん笑い)
 角田「送り付けてくるから、『はぁっ!!』って思うんだ俺」(お客さん笑い)

 豊本曰く、
 事の発端は角田のブログに写メを載せる事になって写メを撮る習慣が付いたからで、
 この前空港で預けたおもちゃのピストルが入った小さな箱を、羽田空港の荷物受け取り所の端っこではなくど真ん中で開けていたからそれは撮りたくなるじゃん?
 との事。

 飯塚「絶対(豊本は)バカにしてると思う」
 角田「何でだよ!バカにすんなよ!」
 豊本「(※急に真顔になり)そんな事ない、尊敬している」(お客さん笑い)
 角田「あっ、ウソっぽい!とうとう気付いたぞ俺!ふざけんなよほんとに」
 豊本「そんな事ない、そんな事ないよ」
 と角田をからかう二人。

・角田のブログの話に。角田が話す。

 インターネットラジオおしゃべりやってま〜す)の企画で、ブログのアクセスランキングがお笑い部門の10位以内に入らないとラジオをクビになるという条件を突きつけられ(普段は40位ぐらいだそう)、

 (飯塚「めちゃくちゃな条件だよね」
  角田「辞めさせようとしたんだろうね、単純に」(お客さん笑い)
  飯塚「もう5年ぐらいやってるからね」
  角田「そろそろ交代の時期みたいな気でいたんだろうね」
  飯塚「『そろそろジプシーダンスだろう』と」(お客さん笑い))

 ゆってぃのブログに「助けて下さい」という紙を持った写メを載せてもらった。

 (飯塚「ゆってぃのファンが角ちゃんのブログに?”かくてぃ”に?(お客さん笑い) 小っちゃい事しか気にしない?(お客さん笑い)」)

 そして共演者の鹿野のアドバイスで質問コーナーを設けたら、いつもはコメントが40〜50件だったのに530もコメントがあり、「うわっ、すげー!」と思ったけど「これに答えるの?」とすぐに気持ちが切り替わった。
 それでパソコンで質問を見ながらケータイで答えを打って送るという生活をしている。

 (そのパソコンとケータイを使う作業のジェスチャーをする角田を見て、
  豊本が「座ってやったら?」とツッコみ、
  角田「座ってるよ、そこはいいんだけど」
  飯塚「お前バカにしてんだろ!うちの角田をバカにしてんだろ!」
  と、またこの流れに。

  豊本「してないよ」
  角田「ふざけんなよ!何だあいつは!」
  飯塚「どういうつもりなんだお前!お前プラスドライバーの頃からバカにしてただろ!(お客さん笑い) なあ?」
  角田「飯塚!お前もバカにしてんだろ!」(お客さん笑い)
  飯塚「してないです」
  角田「ほんとか?」
  飯塚「してないです、ケンちゃんだけです」(お客さん笑い)
  角田「『ケンちゃんだけです』じゃないよ、あんないい人つかまえて」
  豊本「ケンちゃんは、だって」
  角田「うるさいわ、超いい人だよ」)

 で、1日50問ぐらい返して今やっと350ぐらいまで終わり、
 2本録りしたラジオの収録の2、3日後にはブログのランキングも6位に入り、すぐディレクターに電話した。
 その後もランキングは上がり、6位から3位、そして昨日は2位まで上がり、今日は3位。

 (飯塚「へー、すげー。大体いつも35位とか40位あたりで、エスパー伊東、角ちゃん、でガンバレイ・シウバなのに」(お客さん笑い))

 ランキングは一度総合で50位、男性タレント部門で7位まで上がった。
 (飯塚「ガンバレイ・シウバ今何位?」
  角田「もう興味ないよね」(お客さん笑い)
  豊本「えー、あんなに仲良かったのに」
  角田「またしばらくしたら仲良くなると思う、『戻ってきたよ、ただいま』って言うけど」)

・角田「ほんとね、一人の人が一杯やってくれたらしいの、ランキングを上げてくれるために何度も見てくれるっていう」
 飯塚「あ、じゃファンが増えたわけじゃないの?」(お客さん笑い)
 角田「増えてはいないと思うよ、あとゆってぃファンも一回来てくれたけど多分もう『こいつ小っちゃいな』と思って行っちゃったと思う。
  だから増えてはないけど、プラマイゼロではあるけど、皆様がやってくれた、本当に。それでも入ったから良かったね」
 飯塚「凄い事だよ」
 豊本「凄いと思うよ」
 飯塚「だってさ、最近はもうゴッドタンのライブで、日本青年館の1500人の前で歌ったりとか、もう全部夢叶えてない角ちゃん?」
 角田「多分死ぬね、俺はもうね」(お客さん笑い)
 飯塚「もう死ぬよね」(お客さん笑い)
 豊本「死ぬ間際の輝きだもん」
 飯塚「芸能界でやり残した事ある?」
 角田「無くない?歌手になりたかった願望もこの間のライブでやらせてもらったし、全国ツアーもやったでしょ。2位にもなれたでしょ。2位になれたらもういいよ、死んでも」
 飯塚「あー、そう?(※豊本に向かって)どうする?ネタ作る?二人で。(お客さん笑い) 完全に辞める気だぞ、『死ぬ』って言うしさ。しょうがないよね」
 角田「オイ!死なない死なない!」
 飯塚「俺らゴッドタンのマジ歌ライブを斜め後ろで観てたんだけど、まーカッコいいのよ、角ちゃんが。(お客さん笑い) ほんとに。
  めちゃくちゃ輝いてて、『これはもうお笑いの世界に縛り付けらんねーな』と思って」
 角田「コラコラコラコラ」
 豊本「羽ばたいて欲しい」
 飯塚「ね、羽ばたいてって欲しい」
 角田「解き放ったら俺いなくなっちゃうからな、ダメだよ、捕まえとけ俺を!(お客さん笑い) 頼むぞ!俺すぐ勘違いすっから、捕まえとけ俺の事!」
 飯塚「そんな事、男に言われると思わなかったよ」(お客さん笑い)
 角田「どっか行っちゃうぞ俺ほんとに!(飯塚笑い) どっかで死んじゃうぞ俺!」
 飯塚「のたれ死ぬの?それはヤだわー」

 飯塚「でも俺、角ちゃんをスターにしたいと思って角ちゃんを(東京03に)入れてるから、ほんとに」
 角田「おー、よしよし」
 飯塚「でももう達成しちゃってるから。もういいよ、大丈夫だよ」
 角田「いやいや、もっと頼むわ」
 飯塚「俺も辞めてもいい」(お客さん笑い)
 角田「もっとプロデュースしてくれよ、俺をもっと」
 飯塚「もう十分だろー」
 豊本「だってもうやりたい事ないわけでしょ?」
 角田「まー無いよ、無いけど何かあるだろもっと、やるぞ俺は何でも!」(お客さん笑い)
 飯塚「じゃ角ちゃんの夢を設定してくれよ」
 角田「じゃ後は、俺チンピラ映画に出たい。刺されてカッコいいやつ、ヤクザの。長渕さんみたいなやつ。あーいうのやってみたい」
 飯塚「知らねーよ!!」(お客さん笑い)
 角田「何でだよ!やってくれよ!」
 豊本「興味ないし」
 飯塚「それは分かんない、俺どうしていいか分かんない」
 角田「だから、俺がヤクザの役で引き立つようなネタをまず作ってさ、『すごいこいつイケんじゃん?』って思わせてくれりゃいいのよ」
 飯塚「Vシネマとかでいい?」
 角田「全然いいよ」
 飯塚「分かった、じゃそこを設定しようか、今回」
 角田「そこ頼むわ」
 飯塚「次の単独でもほんとそんなネタばっかりになるかもね」(お客さん笑い)
 豊本「7本中5本ぐらいね」
 飯塚「分かった、ヤクザのネタを1本作ればいいんだね?そしたら辞めてくれんの?」(お客さん笑い)
 角田「辞めるって何だ!離すなっつってるだろ!」
 飯塚「『離すな』って何だよ!」
 豊本「命令してる割には甘えてるんだよ」(お客さん笑い)
 飯塚「角ちゃん、女口説く時もいっつもそうだよね。まー甘えてくるよね」
 角田「やめてくれって、そこはいいだろお前!」
 飯塚「すごいんだよほんとに、角ちゃん見たらここ(※女の肩の辺り)をチュチュチュチュ、チュチュチュチュしてんだよ」(お客さん笑い)
 角田「やめなさいほんと!よしなさいほんとに!よしなさい!」
 飯塚「出た、ビートきよし

 飯塚「何か分かんないけど、(女の子に)寄りかかってチュチュチュチュ、チュチュチュチュして。で、小声で何か喋ってんだよ、小声で何か口説いてんだよ」
 角田「チュッチュしてるわけじゃないよ」
 豊本「甘えてんの?さえずってんの?」
 飯塚「さえずってんの」(お客さん笑い)
 角田「お前バカにしてんのか、お前!」(お客さん笑い)
 豊本「全然そんな事ないです」

 などと話し、オープニングMC終了。

  • ネタ(前半戦)


1.ピテカントロプス:コント「価値観」(宇宙旅行のような価値観を変える10秒間の旅を味わえるサービスを勧誘する男と、それを体験する男)
2.風人雷人:コント「夏休みの自由研究」(夏休みの自由研究として悪の組織の観察をする子供と、その組織のボス)
3.ジプシーダンス:漫才「銀行の口座を開きたい」(銀行の口座を開きたい前田と幕府を開きたい篠田)
4.リトレイン:コント「掃除」(学校で掃除をする二人、速水にちりとりを取りに行かせたり、ほうきをお尻に刺そうとしたりとからかう瀧音)


・豊本とは初対面になる17期の3人、「全然情報がない」と言う豊本に対し、
 大水「僕は知ってますよ名前は、さうざんずの小島くん、ピテカントロプスの、山口君、竹田君」(お客さん笑い)
 豊本「わー、じゃコントだ、絶対コントだ」(お客さん笑い)

ピテカントロプスの二人が同級生だという話題に。
 中学生ぐらいの時に一緒にカブトムシを取りに行ったりした仲だそう。
 さうざんず小島は相方とはJCA で知り合った、小島は今21歳、と。

・小島の容姿をイジる豊本、
 豊本「ずっとその顔面?」(※小島の顔は三日月のように曲がっていて、鼻も若干つぶれた感じになっている)
 小島「ずっとこの顔面です、ほんとに。呪われてます、ほんとこの顔面」
 豊本「そうだよね」(お客さん笑い)
 小島「ちょっとお願いしますよ、認めないで下さいよ!」(お客さん笑い)

・彼女ができたことは一度もないという小島。
 でも前にバイト先の先輩に女の子を紹介される事になり、どうしたらいいか全然分からなくて大水に相談したらしい。
・そして小島はその女の子と初対面で二人だけで居酒屋で会ったが一言も喋れず、でも帰り際に「よかったらまた会わない?」と言ったが引かれて、それ以来メールをしても全然返事が来なくなったそう。
 小島はその事でピテカントロプス中村やザンゼンジ三福に相談したらしい。
 「墓穴を掘るメールを送りたかった」と策を考えていた小島だが、大水に「これはもうダメだ」と言われる。
 豊本「もう何年もチャンスないと思うよ、21年でやっと1回でしょ?」
 小島「あー、俺次のチャンス42歳か!あー!」
 と嘆く小島。

という事で中MC終了。

  • ネタ(中盤戦)


5.ワルステルダム:漫才「夏祭り」(松尾が故郷の長崎の夏祭りに行った時のイメトレ)
6.イシクラノオノ:コント「学校」(学級閉鎖なのに学校に来て先生(小野)にイタズラをする生徒(石倉)、手を焼く先生)
7.ピーナッツパン:漫才「ニュースキャスターになりたいのんちゃん」
8.荒ぶる神々:コント「不動産屋」
9.関あっし:コント「ありえないシリーズ・海編」
10.SxL:コント「路上ミュージシャン」(路上で歌うミュージシャン(加藤)をからかう子供(酒井))

  • 中MC SxL、風人雷人、ゆってぃ


・SxLがネタの中で歌っていた”君をさがしてた”の話題に。
 「これ誰の歌?」と素で分からないゆってぃに驚くSxL酒井、「ゆってぃ引くわー」と。
 ゆってぃと風人雷人の平岡は誰の歌か知らない様子。
 ゆってぃが「俺イグザイルの曲だと思ってた」と言い、”EXILE”を”イグザイル”と読むと思ってた事まで発覚し、また酒井が「ゆってぃ引くわー」。
 ヒントをもらって、ようやくCHEMISTRYの曲だと気付く二人。

・風人雷人の話題に。
 バカ爆の中MCに出るのが初めてだそう。
 コンビ名の由来については、”上島雷造”という本名から響きで決めたとの事。

・「”風”は”風俗王”の”風”?」とゆってぃにイジられる平岡。さらにヒゲが濃い事もイジられる。

・上島曰く、小学校2年の時に1年間同じクラスでその1年間だけ仲が良かった、自分は高校の時に違う人に誘われて芸人になったため高校を中退した、と。

・ゆってぃからミニ告知、「今日出囃子のMDを忘れてしまったので、どうするか期待して下さい」と。

という事で中MC終了。

  • ネタ(後半戦)


11.さうざんず:漫才「祭り」(祭りの食べ物にうどん粉がかかっている”うどん粉こね祭り”の”うどん粉神”)
12.竹内兄妹:コント「関西弁」(関西に旅行に行った影響ですっかり関西弁で喋るようになった兄に呆れる妹たち)
13.シンデレラ:漫才「彼女が欲しい」(「彼女が欲しい」という茂木)
14.ラバーガール:コント「鍋」(飛永の家で鍋をやることにし、大水が色々な知り合いを呼ぶが、それが元でケンカに)
15.ゆってぃ:漫談「ワカチコ」
・ゆってぃの出囃子は、ピーナッツパンののんちゃんが口で歌うというサプライズで、お客さんも爆笑。
16.東京03:コント「友人の家」(会社の同僚の角田と飯塚、会社帰りに角田の家へ寄るとそこには角田の大学時代の友人である豊本が一人立っていた。単独ライブ”いらいら”でやっていたネタ)


・芸人からそれぞれ告知。

・告知する芸人の口から「ブログ」という言葉が発せられる度に、ちょいちょい「ブログ?」と言って少し前に出てくるブログマスター(?)角田。

・イシクラノオノの小野、なぜか「小野だぜ!今、モテたいぜ!だから髪生やしてるぜ!ファンレターとか待ってるぜ!」と変なノリ。
 東京03の誰かに「大水くん大丈夫?」とムチャぶりされ、大水も「大水だぜ!今度、引越しをするぜ!よろしくね!」とやり切る。

・ゆってぃ。”ロンドンハーツ”で好感度が下がるような事をバラされるのでブログに中傷コメントを書かないで下さい、と。
 「ブログの事なら相談に乗るよ」とすっかり天狗(?)の角田。



といった感じでライブ終了。