バカ爆走!(10/3土)


10/3(土) バカ爆走!


日時:2009年10月3日(土)
開場:18:00 開演:18:30
場所:ミニホール新宿Fu-(新宿区歌舞伎町2-46-5 新宿永谷ホール
チケット:前売り1000円/当日1300円/BBNお持ちの方1200円


三福星(OP)、エレファントジョン、但野由美、関あっし、イシクラノオノ、ビートルホーク、S×L、サンミラノ、ワンハイスクール、リトレイン、巨匠、さうざんず、ピテカントロプス、風人雷人、ダメジン、竹内兄妹、ロケットパンチ
【ゲスト】U字工事ジンカーズ、劇団イワサキマキオ
【前座ライヴ】タンドリーチキン、優柔不断、マーブルズ


以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり・敬称略。

  • 前座ライブ


1.タンドリーチキン:漫才「雑誌の表紙を飾りたい」
2.マーブルズ:漫才「クセ」(テンションが下がるとメガネを触り、上がると腕を回すクセがある佐々木にツッコむ相方)
3.優柔不断:漫才「バイトの新人の教育担当になる」


・のっけから花輪に向かって「あなた、(服)ダサいですね」と言う池田。
 (この日の花輪は上がYシャツにネクタイ、7分袖の黒のジャケット、下が7分ぐらいの丈の黒のズボンだった)

 出番前にも裏で花輪が後輩と話している所に、池田が花輪に「服がダサい」と言ったら後輩も手を叩いて「そうですよね!」と笑ったそう。

 「丈をお間違えになられたんですか?」「『花輪デッカくなっちゃう薬』を飲んじゃったみたいな」などと池田にからかわれ、
 「あー、名探偵コナンみたいな?沖縄の酒飲むと工藤新一に戻れるの」と、ここから名探偵コナンの話になり、
 池田に「じゃ沖縄に住めばいいじゃん」などと色々ツッコまれるうちに花輪も自信がなくなってきたのか「沖縄だったかな?忘れちゃった」とか「俺もそんなコナン詳しくないから」などと弁解し、何だかフワフワした感じに。

・そしてジャケットについて色々言われたので花輪がそのジャケットを脱ぐと、中はジャケットからはみ出ないように長袖のシャツをめくっていたのがバレてしまい、また池田にツッコまれる。

・秋になり何かやっているかという話に。
 池田は高校野球で好きな高校があり、秋季大会を見に行っているそう。プロとは違う高校生の頑張ってる感じが好きだ、と。
 ラバーガール大水と一緒に行っていて、大水はスコアブックをつけているが「あの選手はいい汗をかいてる」など言った事を全部書いてるとか。

・花輪は鬼ヶ島の和田と美術部を作って絵を描きに行っているそう。
 花輪は絵が下手だがスプレーを使って描く方法をyoutubeで見て、その描き方を真似たら結構上手く描けたとの事。

 などと話し、オープニングMC終了。

  • ネタ(前半戦)


1.巨匠:コント「女子の縦笛」(教室で女子の縦笛を舐めようとしていた男子(岡野)を見つけて怒る女子(本田))
2.竹内兄妹:漫才「夕乃のお葬式」
3.風人雷人:コント「忍者の親子」(忍者の父親と、武士に憧れているグレた息子)
4.ビートルホーク:コント「父親との再会」(生き別れた父親を探すため、芸人になって有名になりたいという男(荒井)。相方(阿部)に父親の特徴であるヘビの入れ墨を見つけ、父親じゃないかと疑い始める)
5.SxL:漫才「犬のしつけ」(酒井の飼い犬”ムサシ”のしつけの練習をする)
6.三福星:コント「文化祭の出し物」(文化祭の出し物を決める実行委員の三人。休憩室や仮眠室、フィーリングカップルなどのアイデアを出す生徒(平井)に対して反対する生徒(池田)、大したアイデアも出さず二人を茶化すだけの生徒(花輪))

  • 中MC 三福星、劇団イワサキマサオ


・WAGEでは何回かバカ爆に出た事があったが、劇団イワサキマキオになってからは初めてだそうで、「バカ爆は出たかったんで、ちょっと”成し遂げた感”がありますね」と岩崎う大

・今まで絡んだ事がなく、とりあえず年齢から聞く三福星花輪。
 岩崎う大が31歳、槇尾ユースケが28歳で、花輪と歳が同じ(今年29歳になる)。三福星は池田が26歳、平井33歳。
 芸歴は三福星は7年(※池田はスクールJCAの1期先輩)、劇団イワサキマキオがWAGEを含めると8〜9年、劇団イワサキマキオとしては2年。

・岩崎は結婚していて1歳半の息子がいて、奥さんが働いているので岩崎が家でネタを書きながら子供の世話(ご飯を作ったり絵本を読んだりなど)をしているとか。

 岩崎が落ち着いた低いトーンで子供のエピソードを話すので何か暗い雰囲気になり、そのまま中MC終了。

  • ネタ(中盤戦)


7.サンミラノ:コント「映画のネタバレ」(一緒に映画を見に行く約束をした友達(長屋)を待つ男(小野嵜)。友達がやってくるがアイマスクをしており「見る前にネタバレするのが怖いから」と理由を言うので、外すように説得する男)
8.ダメジン:漫才「ガッツポーズ」(ガッツポーズの出し方が分からない細谷にやり方を教える杉山)
9.ロケットパンチ:コント「ハロウィン」(カボチャの妖怪vs駄菓子屋の親父)
10.ジンカーズ:コント「全日本社会人体操選手権大会」(モリスエ、ミキヒサ(”やまとなでしこ”の頃の東幹久)、イシハラ(炊き出し)、サ○イ(引っ越しからの白い粉)、カケフ(ハゲ)、現在のモリスエなどの技を繰り広げる選手、その実況(馬場)と解説(樋口))
11.但野由美:コント「ダンスエクササイズ」(ダンスティーチャーのステファニー(但野)がエクササイズを教えるというコント。普段何気なくしている動作、例えばスーパーでナスを取る動作に動きを加えるだけでエクササイズになると言い、実演する)
・もう何か色んな意味で面白くて、声を出さないようにして爆笑しました。

12.劇団イワサキマキオ:コント「路上マッサージ」(街頭でサラリーマン(槇尾)に「マッサージをさせて下さい」と頼む見習いマッサージ師(岩崎)。マッサージ師の態度が失礼で激怒するサラリーマン)
13.ワンハイスクール:漫才「青春ドラマをやりたい」(アメリカに手術を受けに行くエースピッチャーとキャッチャーの別れ)
14.リトレイン:コント「お見合いの妨害」(「『お見合いしろ』と親がうるさいから彼女のふりして親に会って欲しい」とクラスメート(速水)に頼む学生(瀧音)。二人とも男子だが、実はクラスメート(速水)は本当は女で、片想いの学生(瀧音)に近付くために男のふりをしてこの男子校に入学したという設定)


・3ヶ月位前の20〜30人ぐらい芸人が出たオールナイトの企画ライブ(※7月15日の”フリートークが苦手な芸人さんだらけのトークライブ”)で、大喜利をやって面白い答えを出した人から抜けていくという企画をやった時にこの2組が最後まで残った、と話すニッケルバック早出。

 結局、ニッケルバック早出、渡辺の順で勝ち抜け、最後はジンカーズ対決になり、樋口が負けたとか。
 そして次の月にもそのライブにジンカーズは呼ばれたが、その大喜利企画はなくなっていたそう。

ニッケルバックは二人とも横浜出身で、「横浜に住んでた事があるって聞いたんですけど?」と尋ねる早出にジンカーズが「横浜の大学に4年間通っていて、同級生なんです」と。
 早出「どこの大学なんですか?」
 ジンカーズ馬場「横浜市立大学っていう」
 早出「あー、あの頭のいいとこだ?」
 馬場「でも大喜利がウケないっていう」
 と自虐的な事を言う。

 早出「横浜市立大学って眞鍋かをりとかですよね?」
 ジンカーズ「いや、それ横国ですね、横浜国立大学
 早出「あっ…?」
 ジンカーズ樋口「よく言われるから別にいいけど」
 馬場「”あるある”かな、っていう」
 早出「じゃあれですよね、B'zの稲葉さんですよね?」
 ジンカーズ「それも横国
 と、若干変な空気になってしまい、
 「俺の友達通ってた!サナエって女の友達通ってた!」とボケて笑いに持って行く早出。

ジンカーズ曰く、横浜市立大学の卒業生で有名なのは平井堅馳星周、と。
 渡辺は高校がシブがき隊のフッくんの出身校で、1年だけいたけど売れて学校をやめたとか、早出の高校は裕木奈江の出身校、という話。

・そしてジンカーズ樋口が「僕、高校の同級生にパーティ内山いますよ」と話すとお客さんも爆笑。
 高校時代はパーティ内山とはそんな仲良くはなかった、パーティ内山は割と目立ちたがり屋で昔からひょうきんな奴だった、
 中学の時は学校は違ったが隣同士の学校に通っていて、樋口もパーティ内山もバスケ部で、隣の中学にバスケが上手くてすごいジャンプ力のある内山がいるという事は知っていた、
 などと話す樋口。

・でもパーティ内山が今どうしているのか、芸人を続けているのか、消息を全然知らないニッケルバックジンカーズ

・早出が「中学の時にバスケの全国大会(各都道府県代表の混成チームで戦うオールスター全国大会らしい)に神奈川県代表で参加して優勝した」と自慢。
 バスケットの専門誌に「神奈川の7番(早出)のピボットがハンパない」と書かれたそう。
 そんな話から、ジンカーズ樋口と早出がエアピボット対決をする事になるが、特にオチもなく。

という事で中MC終了。

  • ネタ(後半戦)


15.さうざんず:漫才「お風呂の義務教育」(お風呂小、お風呂中)
16.ピテカントロプス:コント「無人島」(無人島に置き去りにされた二人。実は二人とも職業用に体を改造された人間で、一方(中村)は手にメジャーを埋め込まれていて、もう一方(大和田)は手にピザカッターを埋め込まれている)
17.関あっし:コント「大きなカブ」(昔話の”大きなカブ”)
18.イシクラノオノ:コント「サマンサタバサの面接」(サマンサタバサのオカマの面接官(小野)と面接を受けに来た変な男(石倉))
19.U字工事:漫才「東京に染まろうとしている福田を叱る益子」
20.ニッケルバック:コント「お医者さんごっこ」(公園で息抜きをしている営業社員の二人が、暇つぶしにお医者さんごっこを始めると、楽しくて熱演してしまう)
21.エレファントジョン:漫才「森枝トラベル」(旅行代理店の店員(森枝)と客(加藤))

  • エンディング MC:竹内兄妹


・芸人からそれぞれ告知。

エレファントジョン
 暑くて上着のジャケットを脱ぐ加藤、それを受け取って着るというボケをかます森枝。
 「Mr.ポッパー」の告知をするが、ライブの日付やゲストを忘れてしまい言葉に詰まると、相方にジャケットを渡して着させると思い出す、というボケもやりお客さんを笑わせる。

スクールJCA生からライブの告知。
 サッカーJ2の栃木FCのレプリカユニフォームを着てきた子がいて、告知を終えて「今日僕がこのユニフォームを着てきた意味を皆さん分かってくれますか?」と言い出すと、U字工事益子が歩み寄って握手。
 嬉しそうに「ありがとうございます!」と答えるJCA生の子、「作新学院出身です」とか「昇格を決めた試合見に行きました」など栃木話を嬉しそうに話す。



といった感じでライブ終了。