バカ爆走!(12/3木)
12/3(木) バカ爆走!
日時:2009年12月3日(木)
開場:18:00 開演:18:30
場所:ミニホール新宿Fu-(新宿区歌舞伎町2-46-5 新宿永谷ホール)
チケット:前売り1000円/当日1300円/BBNお持ちの方1200円
ゆってぃ、鬼ヶ島、森脇優雅、ピーナッツパン、ビートルホーク、S×L、シンデレラ、ジプシーダンス、荒ぶる神々、ザンゼンジ、ダメジン、ドリーマーズ、ブルーセレブ、タンドリーチキン、マーブルズ
【ゲスト】Wコロン、磁石
【前座ライヴ】ワルステルダム、ピテカントロプス、風人雷人
※田上よしえの出演はなくなりました。
以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり・敬称略。
- 前座ライブ
1.ワルステルダム:漫才「バイトを探したい」(バイトでお金を貯めて北海道へ行きたいという松尾。裕次郎)
2.風人雷人:コント「サバイバル」
3.ピテカントロプス:コント「クレームスクール」(クレームスクールの講師(中村)と生徒(大和田))
- オープニング MC:鬼ヶ島
・鬼ヶ島がM-1準決勝に進出してから初めてのバカ爆で、
「自慢みたいになっちゃってやらしいですけど」と切り出す大川原。
大川原「僕らコント中心にね、キングオブコントは本腰入れてやらせて頂いてますけど、M…?ザ・漫才だっけ?あ、M−1か! 僕らM−1用に1年にネタ1本しか作ってないじゃないですか、それで1年間頑張ってきた人達をごぼう抜きにして準決勝行っちゃってね」(お客さん笑い)
和田「嫌われるよお前」(お客さん笑い)
大川原「申し訳ない、エレファントジョンに申し訳ない」(お客さん爆笑&拍手)
和田「元相方!」
大川原「でもさすがにほんとビックリしたよね」
野田「ほんと申し訳ないよ」
和田「嬉しいって感情よりさ、『あ、ゴメン!』っていう」(お客さん笑い)
野田「だって卑怯だもん、コントだもん」
大川原「コントなんだよねー」
和田「ヤバいよ、もし間違えて決勝なんか行ったらさ」
野田「いや、顔面蒼白だよ俺!叩かれる事間違いないよ!」(お客さん笑い)
野田「今日も来る途中に3人で話し合ったんだよね、勝負に行くんじゃなくてチンドン屋的な存在で行こうって気持ちでやろうって」(お客さん笑い)
大川原「じゃないとね」
和田「怒られちゃうよね、大人に」
野田「準決勝盛り上げるための役として任命されたんだよね」
大川原「そう思ってやるしかないよね、申し訳ないんだよなー」
野田「でも行けるって事は、そこそこの面白さ?あるんだよね」(お客さん笑い)
大川原「それはあると思う、3回戦の並み居るメンバーの中で1,2番目にウケてたんじゃないかなって」(お客さん笑い)
野田「『よく考えると一言一言全部ウケてたな』って。(お客さん笑い) 『間違ってなかったな』って」
和田「俺の10年は?」
大川原「大丈夫かな、ほんとに怒る人出てこない?」(お客さん笑い)
・大川原「でも今日ネタで漫才やるじゃん?俺ら。すげーやりづらくね?」
野田「いや、コントだよ、コント」
和田「そうそう、準決勝の実力を見てもらって。『あ、これで行けるんだ?』ってね」(お客さん笑い)
大川原「やりづれーなー!」(お客さん笑い)
野田「やめようよ、これでもしスベったりしたら悪影響及ぼすよ!」(お客さん笑い)
大川原「でも0%ではないでしょ?決勝行くチャンス」
野田「もうやめてよそれ!ほんと叩かれる事間違いないんだから!(お客さん笑い) 『あんなの漫才じゃない、つまんねーよ』ってなって、俺らの人生終わりだよ、工場で働く事になるぞ!(お客さん笑い) サラリーマンとかなれるわけないよ、工場しかねーよ!コンビニの工場だよ!おにぎりに梅干し詰めるだけだよ!」(お客さん笑い)
大川原「働いてる方に失礼だろ!」
大川原「まあ行ったら行ったでゲボ吐くよね」
和田「また怒られちゃうよあの人に、M−1の決勝行っちゃったら」
野田「そういう事言ってるんなら工場で働けよ!」(お客さん笑い)
和田「理想は準決勝でドカーンとウケて落ちるみたいな?」
大川原「それが理想だよね」
野田「(小声で)ウケないって、絶対ウケないよ!」
大川原「自信満々だよ」
和田「今年から(敗者復活戦が)放送されるんだよね」
大川原「でも尺が短いんでしょ?90分ぐらいの番組だから、入んないんじゃない?」
和田「じゃ、またお蔵か。(お客さん笑い) 得意のお蔵芸人か」
野田「でもやっぱ嬉しいよね、合格したって事自体が嬉しいから」
・準決勝の次の日の鬼トークのゲストが流れ星、ハマカーン、磁石でほぼ決まりと大川原。
大川原「もし誰かが決勝行ったら、決勝決まって最初の仕事が鬼ヶ島のトークライブっていう」(お客さん笑い)
野田「でも全員行かなかったらどんよりしたトークライブになるよ?(お客さん笑い) 『何がダメだったんだろうか?』って」
などと話し、オープニングMC終了。
- ネタ(前半戦)
1.タンドリーチキン:漫才「ペットを飼う」
2.ザンゼンジ:コント「イーブンな関係」(銀行強盗の二人、イーブンな関係を保つ事でお互い通報をしない約束をする)
3.ダメジン:漫才「モーグルでコブを滑りたい」(「モーグルでコブを滑りたい」という細谷にやり方を教える。「コブッコブッ」がいつの間にか「ブッコブッコ」に)
4.ビートルホーク:コント「豆柴サギ」()
5.ピーナッツパン:漫才「宇宙飛行士になりたいのんちゃん」
1.ビフタネン:漫才「電車のマナーの悪い人に注意する」
2.昨日のカレーを温めて:漫才「筋トレにハマってる」
・昨日のカレーを温めては部活が一緒で仲が良かった。今年22歳。
・ビフタネンはそんなに仲良くなかった、一緒に遊ぶグループの中の二人だった、でも今は一緒に銭湯へ行ったりする。今年25歳。
- ネタ(中盤戦)
6.ドリーマーズ:漫才「新しいバイトがしたい」(ファミレスに東南アジアの客がたくさん来る、東南アジア線からASEAN線)
7.マーブルズ:コント「カラオケ教室」(「もう恋なんてしない」がちょくちょく入ってくる佐々木)
8.ジプシーダンス:漫才「かぶき者になりたい」(かぶき者になり馬に乗ってコンビニに行く篠田)
9.荒ぶる神々:コント「お父さんのお嫁さんになる」(「お父さんのお嫁さんになる」と言い出す小さな娘と父親)
10.シンデレラ:漫才「雑誌のインタビューを受けたい」(インタビューを受ける畠山と雑誌記者(茂木))
11.森脇優雅:漫談、ショートコント「キャラ違い」、志村けんのモノマネでショートコント、トランプマジック(お客さんが選んだカードを当てるが、何を選んだか完全に見ている)
・今回もヤ○ザみたいな格好。ブリッジが「パークらーれたーパクられたー」。
・「『すいません、”浅草のオリエンタルラジオ”って名前を出して頂いて』と藤森君に言われたから公認になった」とねづっち。
・声がかすれているゆってぃ。一昨日にTKO木下さん、スピードワゴン井戸田君、ななめ岡安君とカラオケに行き、1曲歌っただけでこうなったと。
・ねづっちが面白告知でよく名前を出しているにゃんこ・金魚師匠をレッドカーペットで見た、とゆってぃ。
・Wコロン木曽の4歳の息子は、前にナイツの塙に脅されて泣かされた事がトラウマになっていて、テレビで塙を見る度に画面を殴ろうとする。
・失礼な人に写メを勝手に撮られたりした事を怒るゆってぃ。
・足○区のケーブルテレビの番組をやっていて結構知名度があるというWコロン、しかし足○区民の声の掛け方は失礼、ロケ中なのに「ねづっち、春日のサインくれよ」と言われたりする。
・FC東京の試合を観に行ったら60ぐらいのおじさんが「ブログ見てるよ」と言ってくれた、ピーターさんの家にロケに行った時も「ブログ読んでるよ」と言われ今メールまでしてる、とゆってぃ。
・ちょっと話がグダグダになるダメジン細谷、「この子はダメな子なんですよ、だから鬼ヶ島の和田と親友なんです」とゆってぃ。「和田さんの背中見てます」と細谷。
- ネタ(後半戦)
12.ブルーセレブ:漫才「新聞の勧誘を断る」(新聞の勧誘を断れない丸山に断り方を教える内間)
13.磁石:漫才「お決まりフレーズを持ちたい(この町から出て行け)、親戚の子供と仲良くなりたい(蝶野、武藤、昔話”桃太郎”)」
14.SxL:コント「ボクシングの練習」(世界戦を控えたボクサー(加藤)に必勝法を教え込むトレーナー(酒井)。輪島のモノマネ、カエルパンチ)
15.Wコロン:漫才「なぞなぞ、カーナビ」
16.鬼ヶ島:漫才「大川原と和田の二人で掛け合い漫才をする」(「過去のM-1では野田中心で漫才をやって3回戦止まりだったから、今回は野田抜きで二人で漫才をやりたい」と野田に頼む大川原、試しに二人でやってみるが…)
17.ゆってぃ:漫談「一旦忘れちゃえー、カリカリかりそめ!」
・小山薫堂からもらった「エッフェル父さん」のギャグを披露してシーンとなる。
- エンディング MC:タンドリーチキン
・芸人からそれぞれ告知。
・告知するピーナッツパンのんちゃんに近付いて話しかける野田、何か変な空気になり、打開しようと「俺たち、知○○○者です!」とギャグ。
「やめろ!」「それはライブでも言っちゃダメ!」「野田だけだろ!」とツッコまれ、「『野田だけ』っておかしいでしょ」と返す野田。
・いつものねづっちの面白告知あり。
・冗談で「漫才協会に入らないか?」とタンドリーチキン冨永を勧誘するねづっち。