BOMB!! real（3/17水）
日時：2010年3月17日(水) 18:30開場／19:00開演
会場：シアターミラクル（東京都新宿区歌舞伎町2-45-2カイダ第3 ジャストビル4F）
料金：前売り1000円 当日1200円
出演：
男子・S×L・シンデレラ・ビートルホーク・リトレイン・ブルーセレブ ダメジン ザンゼンジ ドリーマーズ ワルステルダム ピテカントロプス 関あっし イシクラノオノ
”１分ネタコーナー”
ロケットパンチ ジプシーダンス 風人雷人 ワンハイスクール ザ・フライ 荒ぶる神々
巨匠本田 タンドリーチキン澤藤 サンミラノ小野嵜
以下、出演者や簡単なレポ。ネタバレあり・敬称略。
■オープニングMC MC:シンデレラ、ビートルホーク
和尚様に物を渡す小坊主役で出ているが、もう一人のドアを開け閉めするだけの役にならなくて本当によかった、と阿部さん。
その収録をしている時にたまたまキングオブコメディがレッドシアターの収録で来ていて、キングオブコメディが阿部さんがいる事を聞きつけたのか電話で呼ばれて、レッドシアターのスタジオに小坊主の格好で行ったら向こうにいた芸人さんが、自分を先輩か後輩かも分からなくて凄い低姿勢で挨拶されたそう。
・そしてキングオブコメディ高橋さんが鬼ヶ島大川原さんに「阿部ちゃんが『めちゃイケ』のレギュラーになった」とだけ伝えたらしく、大川原さんから阿部さんに「お前『めちゃイケ』のレギュラーになったらしいけどどういう事？」と電話が来て、阿部さんが「いや違うんです、エキストラで小坊主の役で」と事細かに説明したら「あっ、そう」とすぐ切られたとか。
・「これ阿部ちゃんだけ行っちゃうかもしれないよ」というシンデレラ畠山さんに、ビートルホーク荒井さんが「そこですよね、シンデレラさんみたいになりたくないなって」と冗談を言い、「おいおいおい、なるぞ」とツッコむシンデレラ茂木さん。
「やだー、茂木みたいになりたくないよー」と心配する荒井さん。
・「でも皆『これから仕事バンバン決まるんじゃない？』って煽ってくるけど、俺には不安しかないから。『やめろ！』って思って」と冷静な阿部さん。
・阿部さんは実家がお寺で次男で、「坊主になりたくない」と思って寺を継がなかったので、今坊主の髪型になった事がちょっと不満だそう。
■ネタ（前半戦）
2.関あっし：コント「食べる」（おにぎり、骨付き肉、とうもろこしなど）
3.イシクラノオノ：漫才「ボウリング」（ボウリングを小野に教える石倉）
4.ワルステルダム：漫才「雑誌」（ファッション雑誌の読者モデルやアゲ嬢に毒を吐く）
5.ピテカントロプス：コント「動物園」（経営難の動物園職員の先輩（中村）が後輩（大和田）に、客が動物にエサを与える気になるように指導する）
6.ザンゼンジ：コント「旅立つ君へ」（語学留学する友達（三福）宛の手紙を書いて読む男（武田））
■1分ネタ
2.ジプシーダンス：漫才「感動する泣ける話」
3.風人雷人：コント「3年B組成金八先生」
4.ワンハイスクール：コント「遊戯王」
5.ザ・フライ：コント「ソウルが入らなくて歌が歌えない男」
6.荒ぶる神々：コント「指輪」（指輪をはめようとするが転々とする）
7.巨匠本田：コント「気の緩みシリーズ・棟梁と弟子の昼休み」
8.タンドリーチキン澤藤：コント「スパイダーマンの日常」（手から常に糸が出ているスパイダーマンの日常）
9.サンミラノ小野嵜：コント「先輩への告白」（先輩に告白したい女子）
■企画のコーナー(1) 「終わらせたら負け・『○○といえば』トーク」 MC:ダメジン杉山
・細谷から一人ずつエピソードトークをしていき、そのエピソードからワードを抜粋して、「細谷さんも言ってましたが○○といえば」と話していく。
杉山さんの判定で、エピソードがイマイチだった人には罰ゲームとして一発ギャグを。
・ダメジン細谷さん。「『罰ゲーム』といえば」と話し出す。
男2女2でカラオケに行き、カラオケのメドレーで詰まった人が罰として1つだけ激辛のが入っているロシアンたこ焼きを食べるというルールでやり、最後に残った2つを自分と女の子で食べたらどっちも普通のたこ焼きだった。
・ザンゼンジ三福さん。「激辛といえば」と。
バイト先のバカな子と蒙古タンメン中本に行き、その子が北極ラーメンという激辛のラーメンをその子が食べたが食べきれずその器に戻してしまい、それを見た中国人の店員が「一丁上がり！」と言った。
・ザンゼンジ武田さん。「じゃ、『おむつが弱い』で」と言い出し、「おつむ」と「おむつ」を普通に間違える武田さんに周りから「まさにアンタだよ！」など総ツッコミ。
話は、武田さんが大学1年の時に妹さん（70キロぐらいあるらしい）が駆け落ちしたと聞き、情報を元に見つけたらめっちゃデッカいフィリ○ン人と抱き合ってた、という。
・ドリーマーズ坂本さん。「体重が」と話し出す。
大学生の時に山下君と山石君という空手部の友達がいて名前がややこしく、そしたら山石君が山下君に向かって「山石君」と間違えて呼び、何で間違えたのか聞いたら「いや、俺親族に山下っているから」
・ドリーマーズ戸谷さん。「部活といえば、僕はサッカー部で」と話し出す。
高校のサッカー部にいて、3年の最後の大会で自分はGKをやっていたがペナルティエリア外でハンドして退場になってしまい、その場合GKは必ず必要なので必然的にフィールドの選手が1人交代しなければならず、その交代した友達も最後の試合だったので今でも自分を恨んでる。
・巨匠本田さん。「サッカーといえば、ケガが付きもので」。
友達のお母さんが玄関で転倒してケガをし、そのお母さんが財布から10円玉を取り出しピップエレキバン代わりにしようとしたが、痛みが引くわけもなく10分後に病院に行った。
・結局罰ゲームはドリーマーズ戸谷さんになり、一発ギャグをやってあまりウケずに終わり。
■ネタ（後半戦）
8.ドリーマーズ：漫才「服装をちゃんとした方がいい」
9.ビートルホーク：コント「関係ないね」（友達二人で会話中、片方（荒井）が何気なく「関係ないね」と言った事を、もう一人（阿部）が「今、柴田恭兵の真似した？しかも全然似てないよ」とツッコんだ事から言い争いになり…）
10.ブルーセレブ：漫才「子供が出来たらスポーツをやらせたい」（脱臼）
11.ＳｘＬ：コント「カラオケ」（初対面でカラオケに行き、歌う二人。一人（酒井）が「儀式をー」などという全く聞いた事ない歌を歌い、もう一人（翔平）が困惑する。新手の勧誘だった）
12.シンデレラ：漫才「本能寺の変を再現したい」
13.リトレイン：コント「フロ部」（”フロ部”に入部しようと部室を訪ねてきた生徒（瀧音）とその部長（速水）。実は”フロ部”ではなく”ブロ部”で、「ブロ」の付く気持ちのいい言葉を言う部だった）
■企画のコーナー(2) 「団体芸を考えよう」 MC:男子
・1つ目はビートルホークの「破壊神降臨」。
ライブのエンディングでビートルホークが告知を始めるも、詳しい日時とかの情報をお互いに知らないために揉めて責任をなすり付け合ってケンカになり、それを周りの芸人が止めようとすると、その止めに入った芸人たちをシンデレラ畠山さんが次々に倒していき、そこでビートルホーク荒井さんが「お前誰だー!?」と聞くと、畠山さんが「漢字王だー!!」と叫び拳を天に突き上げる、というもの。
→「決して自分から『やりたい』って言った訳じゃなくて、ビートルホークが『やれ』って言ったからやっただけですから」と、本当にイヤそうな感じで説明する畠山さん。
でも「Ｑさまでやってよ」「やくさんとか金田一さんとか殴ってよ」と無茶苦茶言われる。
・2つ目はシンデレラの「We are 人力舎」。
シンデレラが告知を始め、一つ情報を言う度に全員で「ズンズン、チャッ！」と足踏みをし、シンデレラが「以上です」と告知を締めた後で「ズンズン、チャッ！ズンズン、チャッ！ズンズン、チャッ！ズンズン、チャッ！We are、We are、人力舎！」と全員揃ってやる、というもの。
→やってはみたものの、発案者のシンデレラ畠山さんには手応えはイマイチの様子。
・3つ目はブルーセレブの「死ぬ前に一曲」。
ワルステルダムが告知を始めようとした所にブルーセレブ丸山さんが「ブス行け！ブス行け！」と悪口を言い、キレたワルステルダム松尾さんが「丸山てめー殺すぞ、死ねー！」と手で銃の形を作り丸山さんを撃つ仕草をすると、丸山さんがキーボードで何かを引く真似をする。
そしてブルーセレブ内間さんが丸山さんに「どうしたんですか？」と聞くと、「いや、死ぬ前に一曲残そうかなと思って」と訳の分からない事を言ったかと思うと「お前死ねー！お前も死ねー！」と周りの芸人をどんどん撃ち出し、撃たれた方はそれぞれ楽器を演奏するジェスチャーをやり始め、最後に丸山さんが「皆さん、これが女子十二楽坊です」と言って終わり、というもの。
→ちょっとフワッとした微妙な空気に。
「これに関しては全く関わってません」と、この案が丸山さん一人で考えた物である事をアピールする内間さん。
・4つ目はリトレインの「ハットリ」。
エンディングの最後の最後に芸人が出しゃばって一発芸をして変な空気になった時に（※この場ではリトレイン瀧音さんのリクエストによりザンゼンジの武田さんがその一発芸をやらされ、見事に変な空気にする）、リトレイン速水さんがさらに一発芸をしてスベり、ブルーセレブ内間さんが「もっと変な空気になってんじゃねーか！」とツッコみ皆がズッコケると、瀧音さんにだけスポットライトが当たり、「にんともかんとも」と一言言って暗転してライブ終わり、というもの。
→ムダにスベらされたので「俺をかます理由あったの？」と疑問を呈するザンゼンジ武田さん。
・最後の5つ目はＳｘＬの「パフォーマーvsオーディエンス」。
ＳｘＬ翔平さんが一発ギャグをやってスベると、ＳｘＬ酒井さんが「誰が翔平をこんなにスベらせたんだ？あんたらか？あんたらがこんなにスベらせたのか？」と客席に向かってキレ出し、そこに手下キャラのブルーセレブ内間さんが「コイツらでやんすよ！コイツらのせいでスベったでやんすよ！」と入ってきて、酒井さんが「おいみんな、こうなったらライブなんて関係ねーよ！お客さんと演者の戦争だ！」と言い「おー！」と団結する芸人たち。
そこにリトレイン瀧音さんが「やめなよ！お客さんと戦争なんておかしいじゃないか。ライブはお客さんと皆で作っていくものだろ？皆ただお笑いが好きなだけじゃないか！」と芸人たちを諭し、酒井さんが「確かに、瀧音の言う通りだな。皆でライブを作り上げよう。じゃ瀧音、何かやってくれ！」と瀧音さんに託して、任された瀧音さんが一発ギャグをやるがスベり、瀧音さんが逆上して「戦争だー！」と叫ぶ、というもの。
→変なキャラを付けられた内間さんから「あんなキャラでやった後、自然に後ろに帰る感じ？凄い恥ずかしいんですから！」と苦情。
・結局「前回やった『フレッシュ！』がいいんじゃないか？」という話になり実際にやってみるが、オチ担当のビートルホーク阿部さんの「もぎたての阿部です！」が変に間が空いたタイミングで入ってくるために責められ、「いや、いつも俺の前にもう一人誰か入ってきそうなあるから！」と反論する阿部さん。
・男子お兄ちゃんの声がかすれて「平泉成みたい」と言われ、「平泉成です」とモノマネするも特に何も生まれず。
■エンディング
・それぞれ告知。
本当の告知をするジプシーダンス。そこから「破壊神降臨」の流れになり、シンデレラ畠山さんの「漢字王だー！」に行くがあまりウケず、「何でやらせたんだよ！」と不満げな畠山さん。
・イシクラノオノ。
単独ライブの告知の後、イシクラノオノ石倉さんが一発ギャグをやって変な空気にして「ハットリ」の流れに。
男子彩乃ちゃんが「にんともかんとも」と言って終わるつもりがまた明転し、「いや、今のでライブ終われたでしょ！」と揉めて、また「破壊神降臨」の流れになり、ヘトヘトになりながらシンデレラ畠山さんが「漢字王だー！」とやって、本当にライブ終了。
