1・5・6・7・8・10(6/22火)


アンジャッシュドランクドラゴンキングオブコメディ・鬼ヶ島・ラバーガール
トークライブ ついでにネタもやっちゃいます。


出演:アンジャッシュドランクドラゴンキングオブコメディ・鬼ヶ島・ラバーガール
日時:2010年6月22日(火) 18:30開場/19:00開演
会場:恵比寿・エコー劇場(渋谷区東3-18-3)
チケット:前売り 2,800円/当日 3,000円(整理番号付き・全席自由)


ローソンチケットにて 5/15(土)より発売開始
TEL:0570-084-003(Lコード:37406)


以下、簡単なレポ。ネタバレあり・敬称略。


■OPトーク MC:アンジャッシュドランクドラゴン

・今回からアンジャッシュも参加する事になり、アンジャッシュ渡部さんが1期の自分達が出る事について「こんな老いぼれが出てきて、僕らなんてもう出がらし中の出がらしですよ」「お客さんに笑って頂くなんておこがましい、座って頂けるだけで有り難い」とやたら低姿勢?

・ライブを始める前に、ここまで全然喋ってなかったドランクドラゴン鈴木さん。
 バカ爆発ツアーみたいに、鈴木さんのコール&レスポンスでライブを始める事に。
 しかし鈴木さんの言う事が二転三転したり、最前列のお客さんをいきなり指差してコールをさせようとしたり、グダグダな感じに。



■ネタ
1.ラバーガール:バスケ(アメリカ留学が決まったライバル(飛永)に、留学前に対決を挑む男(大水))
2.鬼ヶ島:転校生(授業中にまでクマのぬいぐるみ「クマゴロー」を持ち込んで話しかける生徒(野田)を注意する先生(和田)。そこに、同じようにクマのぬいぐるみ「クマ吉」を持った転校生(大川原)がやってきて…)
3.キングオブコメディ:学級会(文化祭の出し物を決めようと学級会を進行していく学級委員(高橋)と、やりたい出し物の事で一人騒ぐ生徒(今野))
4.ドランクドラゴン:自殺(屋上から飛び降り自殺をしようとしている先生(塚地)の所に、最近成績が落ちてきた優等生の生徒(鈴木)がやってきて…)
5.アンジャッシュ:AD児嶋・楽屋編(楽屋にいるタレント(渡部)を呼びに来たAD(児嶋)、タレントが電話でキャンプの打ち合わせをしている会話を自分に言っているものと勘違いし、衣装とかをどうしたらいいか悩むAD)



トーク
ラバーガールからドランクドラゴンまで学生コントだった事について、「上の楽屋ほぼ全員学生服で。でもブレザーが一組もいないっていう。ブレザー着たら社会人に見えるのかな?」とドランク塚地さん。

・出演者全員で「みんなでトーク」のコーナー。進行役はドランクドラゴン

 まず最初のトークテーマは「相方に直してほしい所」。
 大川原さんが野田さんについて、付き合いが悪くて断られるから飲みとかはもう誘わないようにしてるのに、野田さんが興味のある事は誘ってもいないのに「卓球だったら付いていってもいいぜ」みたいに上から言って付いてきたり、
 「お前最近全然俺を誘わない、『ハバ』にしてる!」と怒ったりするので、いつもの可愛らしいキャラで普段もやってほしい、と。
 そこに渡部さんも、
 渡部「いや、俺は野田の裏の顔を知ってるから。一緒に温泉とか行って、キャッキャキャッキャやって、皆に泡や水かけられたりして、皆出て行って俺と二人っきりになった時に、野田が『俺なんか被害者ですよ』って」(お客さん笑い)

 他にも、大川原さんが皆と旅行中にヘマをして渡部さんに軽く注意された時に、「野田だってあんまりやってないのに、いいよなー」と愚痴ったら野田さんが「俺のように上手く振る舞えばいいんだよ」と言っていたとか、
 塚地さんが野田さんを飲みに誘った時も野田さんがバカのふりをしていた、などと暴露。

 渡部「野田がデビューした頃はシュールなボケで、一歩引いて構えた感じで、6期生の集団コント仕切ったりとか。でもチャップメンが上手くいかなくなって、鬼ヶ島に組み直した途端『どーも野田です!僕は今日からこれで行きますんで!』『渡部さん内緒にしといて下さい!』って。(お客さん笑い)
  野田が変わる瞬間、つなぎ目見てますから」
 と、皆で野田さんがキャラを作ってる事を証言。

 キングオブコメディ高橋「野田がこのキャラになってから急にハマリ出したから、鬼ヶ島に組み直してバカ爆ですげーウケ出した頃に、野田が小声で『バカ爆の客は今、俺を求めてる』って言い出して」(お客さん笑い)
 ラバーガール大水「でもたまにバカ爆でウケない時があると『今日は俺の客じゃない』って」(お客さん笑い)
 と次々に言われて、「いや、冗談だよ、やめてくれよー」と弁解する野田さん。

ラバーガール大水さんの悩みは「相方(飛永さん)が太ってきていること」。
 飛永さんの髪型も七三分けでモミアゲもクリンと曲がっていて、「70年代のドラマの主人公?」などと渡部さんにイジられる。

 大水さんがトイレに入っている間に大水さんが買ってきたお菓子をイタズラで飛永さんが自分のカバンに詰めたり、やってる事もデブキャラになってきてる、と大水さん。

 渡部「最近分かったんだけど、大水はお笑いとか高校野球とかが好きで興味があるわけじゃなくて、ただ人と喋りたいからいつでも付き合ってくれる」
 と分析する渡部さん、
 「いや、それは皆が魅力的だから!」と言い訳する大水に、
 高橋「チャン・ドンゴンみたいに言われても」(お客さん笑い)
 と見事なツッコミ。

・飛永さんは格闘技をやったり肉を抜くなどしてるのに全然痩せないそう。
 そんなダイエットの話から、キングオブコメディ今野さんが「僕も、カッコよくなりたいとかじゃなくて、ダイエットに興味があって1ヶ月で7キロ痩せたんです」と話すと、野田さんが急に「もずくしか食べない時期あったよね?」と入ってきて、
 一刀両断に「そんなの無い!」と否定する今野さん。
 渡部「どんなに笑いが欲しくてもウソはダメ!」(お客さん笑い)
 今野「俺の話にカットインしてくんなよ!」
 野田「続き話していいよ」
 今野「ヤダよー、ウケる気がしないよー!」(お客さん笑い)

 でも、とりあえず話を再開する今野さん、
 今野「痩せたんですけど誰も気付かないから、『ほんとに痩せたんだよ』って腹見せたら『毛、毛、毛!』って」(お客さん笑い)
 渡部「シャツ上げるともっとブレるのよ、乳首がキレイだから」(お客さん笑い)
 と、今野さんがピンク色のキレイな乳首を見せてお客さんも大笑い。
 高橋「地方の営業でお子さんが今野の乳首を見て『超キレイっす!』って」(お客さん笑い)
 今野「『胸毛はどう?』って聞いたら『憧れます!』」(お客さん笑い)

・次のテーマは「異性に言われて傷付いた一言」。
 今野さんが美容院に行って、美容師さんに「芸人さんってモテるでしょ?」と言われ、「そんな事ないですよ」と答えたら、それまで容姿の話は一切してなかったのに「大丈夫ですよ、男性は顔じゃないですよ」と言われたそう。

・塚地さんも駅で背の高いモデルのような綺麗な女性に「凄い好きなんです、塚地さん凄いカッコいいと思います」と言われ、謙遜して「いや、カッコ良くないですよ」と言ったら「そうなんです、私、美的感覚がねじ曲がってるんです」と言われたとか。
 塚地さんは皆でノリで大阪の心斎橋でナンパしようと「あのー」と女性に声をかけたら、5mぐらい離れてる所から「ムリムリムリムリ!」と言われた事もあるそう。

・野田さんは体育の授業で50mハードルを走った後、女子に「何か虫みたい」と言われたり、この前はファンの人が大川原さんと話していて、そのファンの人がそばにいた野田さんに気付いて「こんにちは」と挨拶をしてきたので、野田さんも「こんにちは」と返したら、「あー、普通に話せるんだー」と言われたとか。

・鈴木さんと今野さんは二人とも母親から「あんた整形していいわよ」と、高橋さんは食事中に母親に「あんた死んだ魚みたいな目してるわね」と言われた、という話や、
 大水さんは子供の頃に母親に無言で目と目の間を掴まれて狭めようとされたり(今野さんも同じ事を母親にされたらしい)、
 塚地さんは鼻の穴が大きいからか母親に鼻に洗濯ばさみを挟まれたり、などと。

・渡部さんは彼女と沖縄旅行に行った時、色んな観光名所や美味しい店を巡るプランを一生懸命立てて一緒に回ったら、最終的に「お前観光大使か!」と言われたとか。

・大川原さんは5年付き合った彼女と別れる事になり、でも最後ちょっと仲良くなって「俺のどんなとこが好きだったの?」と聞いたら、「店員さんに対する態度が良かったから、そこを愛してた」と言われ、「一緒に色んな所行ったり、色んな楽しい事したのに、そこだけが良くて付き合ってたのか」と思ったそう。

・そこに、ここまで全然喋ってなかった鬼ヶ島和田さんが入り、
 和田「僕は元カノから言われたんですけど、元カノとエッチしてた時に…」(お客さん笑い)
 といきなりブッコんできて笑いが起きる。

 和田「その彼女が美容師で、色んな芸人の髪を切ってたんですけど。で、エッチの最中に『気持ちいい?』って聞いたら、『気持ちいいよ、野田っち』って言って」
 お客さんから「エーッ」という声が上がり、
 野田「やってねーよ!」(お客さん笑い)
 と否定するも、渡部さんたちから「本当はやってるんでしょ?」と追求され、もう「やりました」と言わされそうな流れになるが、「やってないよ!」と言い切る野田さん。

・渡部さんが「鬼ヶ島は芸名が一緒で、”バイ野田”、”バイ大川原”、”バイ和田”ってなってたんだよね、どういう意味だっけ?」と振り、野田さんが「僕は『倍面白い』っていう意味で」と答えたのに、急に振られて若干テンパった大川原さんが「僕も同じ意味で」と、意味を完全に忘れているという。(※本当は『by大川原』で、『大川原による』という意味)

・次のテーマは「最近コレでキレました」。
 アンジャッシュ児嶋さんは、あるブランドの店の展示会におぎやはぎ小木さんの紹介で行くようになり、いいのがあって買おうとすると店の人から「これはバナナマンの設楽さんから、児嶋さんには売らないように言われてまして」「これはケンドーコバヤシさんが買いそうだからやめて下さい」と言われ、押し問答になり、
 最終的には「じゃ、私が売ったって絶対言わないで下さいね!」とキレられたそう。
 アンジャッシュにはスタイリスト判断で渡部さんはOKだけど児嶋さんが着るのはNGのブランドもあるとか。

・児嶋さんが着る服に書かれている英字を渡部さんがイジる事についての話。

・高橋さんがこの前の単独ライブの2、3日前に、ドランク鈴木さんも「潜在異色」の準備で夜中に稽古場に一緒にいた時、高橋さんは台本をパソコンに入力していて、朝になりそろそろ帰ろうと鈴木さんがパソコンのアダプターを抜いたら、それが高橋さんのやつで(※同じパソコンだったので間違えたらしい)、4時間かけて入力していた台本のデータが全て消えたそう。
 で、鈴木さんが言い訳を。
 鈴木「普通だったら電池(※バッテリー)入れてる所を、高橋さんは『電池がもったいねー』って言って取っちゃってるんですよ」
 高橋「長く使ってると充電池ってすり減るって聞いたんで、外して使ってたんです」
 鈴木「そんなケチバカどうしようもないでしょ?」(お客さん笑い)
 今野「言っちゃって下さい!」(お客さん笑い)
 高橋「その後気まずいから、鈴木さんも冗談で『そんなの抜いてるからいけないんだろバカヤロー』みたいに言って笑いにしようとしてくれてるんですけど、こっちはそれどころじゃなくて本当にテンパってるから、額面通りの悪口にしか受け取れないんですよ」
 と。
 「ちゃんとどっちか確認すればいいじゃないですか」と高橋さんに言われ、
 鈴木「僕がそこまでちゃんと見てると思いますか?」(お客さん笑い)
 と開き直り、
 渡部「しょうがないよね、『鈴木ですよ?』と」
 鈴木「天下の鈴木ですよ」(お客さん笑い)

 大川原さん曰く、鈴木さんはコインパーキングでも自分の駐車した所と違う所の料金を払うミスを何度もしてたり、飲み会の後全然違う人の靴を履いて帰ったりしてるとか。

ラバーガール飛永さんの話。唯一一緒に遊んでる後輩のサンミラノ小野嵜さんが超腹立つ、と。
 美味しいというお店に言って、一口食べた直後に味の感想ではなく全然関係ない話をされたので「ちゃんと味の話してよ」と言ったら、それ以来「うわー、こんなの食べた事ない」と過剰なリアクションをするようになったそう。

・食べた時のリアクションの話繋がりで、
 児嶋さんも地方に行った時に渡部さん、マネージャーさんと美味しい物を食べに行っても、児嶋さんは何でも美味しく感じるので普通に食べてると、「こんな美味しい物食べてるのに何だよそのリアクション?」と渡部さんに言われ、次から「うわー、これ最高に美味い」とリアクションしたら、今度は「おめーが言うんじゃねーよ!」と怒られたとか。

 児嶋さんは料亭みたいな所でも「うちのおふくろぐらい美味いっすね」と言ってしまうらしい。
 ドランク鈴木「児嶋さんとご飯食べに行っても本当に面白くないのよく分かります、こんな面白くない人いないよ!」(お客さん笑い)
 と。
 児嶋さんと仕事で北海道に行った時に「ご飯行きましょう」と誘っても「ファミレスでいいよ」と言われたそう。
 渡部「(児嶋は)地方行ってもコンビニの弁当。すぐホテルに戻って、エレベーターの横で千円で何か買ってんの」(お客さん笑い)
 児嶋「違う、ノーペイ!」(お客さん笑い)
 渡部「ああ、あれテレホンカードだったの?」
 児嶋「買ってないから!」
 と、児嶋さんペイチャンネル疑惑?

・などと話してる所に終了の合図であるチャイム音が鳴り、ライブ終了。