バカ爆走！（10/6月）
10/6(月) バカ爆走！
日時：2008年10月6日(月)
開場：18:00 開演：18:30
場所：ミニホール新宿Fu-（新宿区歌舞伎町2-46-5 新宿永谷ホール）
チケット：前売り1000円/当日1300円/BBNお持ちの方1200円
出演：東京03(OP)、ラバーガール、三福星、ゆってぃ、ニッケルバック、ピーナッツパン、関あっし、サンタモニカ、荒ぶる神々、ザンゼンジ、リアルパンプキン、ワルステルダム、シンデレラ、ジプシーダンス、ブルーセレブ、S×L
（※人力舎オフィシャルウェブサイトによるとワルステルダムは2008年10月1日に解散したため出演せず。代わりにリトレインが出演）
前座ライブ：ワンハイスクール、ダメジン、ページ壱
以下、出演者とネタの内容です。ネタバレあり、敬称略です。
- 前座ライブ
1.ダメジン：漫才「雑誌のストリートスナップに載る」
2.ページ壱：漫才「おばあちゃんの道案内をする」
3.ワンハイスクール：漫才「浮気現場に彼女が来る」
- オープニング MC:東京03
・会場に張ってある香盤表のSxLの所だけ手書きな事に気付いた飯塚が「何で手書きなの？」と。
角田「お客さんが勝手に書いたとか？」
飯塚「あそこに貼っときゃ出れるだろと思って？剥がして！」（お客さん笑い）
豊本「手書きのメニューみたいな感じでいいんじゃない？」
角田「今日カツオが獲れたからみたいな、新鮮なみたいな」
飯塚「なるほどね、…なんでカツオを選んだの？」
とツッコむ。
・前日にキングオブコント決勝が行われた事もあり、その話題に？
飯塚「昨日はね、こういうとこ来るわけですから見た方も多いと思いますけど、加勢大周がね」（お客さん爆笑）
飯塚「びっくりしたねー」
角田「どうすんだよ『キッパリ!!』！」
飯塚「『育ててた』っつって」
角田「一個上行ってたからね」
飯塚「育ててんのかい！」
豊本「マメなんだねー」
豊本「俺『加勢大周に似てる』って言われた事あんのよ」
と言い、メガネを外して口を手で隠す。お客さんから「あー」という声。
飯塚「うわー、ちょっと通報しようよ！」（お客さん笑い）
慌ててメガネをかける豊本、「俺俺俺俺！俺だから！」
飯塚「あー、豊本！」
と。
加勢大周が捕まって「超ショック」という角田に対し、「意外だったけどそんなショックでもない」という飯塚、豊本。
角田「（ショックなのは）『キッパリ!!』って昼ドラを見てたっていうのもあるわ」
飯塚「あ、だからさっき『キッパリ!!』って言ったんだ、なるほどなるほど」
角田「それで打ち切りになっちゃったんだよ」
飯塚「『キッパリ!!』が？キッパリと？じゃ予言されてたんだね、タイトルで。すげー、キングオブコメディの『誤解』以来の予言タイトル？（お客さん爆笑）出た予言タイトル！」
・キングオブコントの話に。
飯塚「審査してきましたけど、ヤダねー審査って、ほんとに。俺ら落ちてるのに審査って」
豊本「何か偉そうな感じがしちゃってさ」
角田「ヤダよ、あれはヤダ」
飯塚「決勝もね、何かね」
角田「最初8組がネタやって100人が審査するわけじゃん、あれ一人ずつ点数を言うシステムじゃなくてよかったね、一人ずつ照明浴びてさ、『4点です！』とか、超ヤダ！」
飯塚「超ヤダ！」
豊本「絶対ヤダね」
角田「『5』しか言えないよ」
飯塚「そのシステムだったら7、8時間かかるよ」
飯塚「でもほんとに何だろ？これは、何て言ったらいいのかな？（お客さん笑い）今のご時世ネットとかありますから、みんなどうせパソコン持ってんでしょ？
もう何にも言えないけどさー。」
と、最終決戦の投票について語る飯塚。飯塚の話に同意したお客さんから拍手が起きる。
飯塚「いやいやいやいやほんとにほんとに、これ以上はほんとに。（お客さん笑い）これ以上はやめようよ、ほんとにね。すぐ潰されちゃうよ人力舎なんて。（お客さん笑い）明日ないみたいな」
豊本「確かにそう」
飯塚「ヤバいよ、『事務所なくなった』っつって。『キッパリなくなった』って」（お客さん笑い）
飯塚「頑張りましょう、せめてあの6組に入れるように。アンジャッシュとかが行ってさ、…何で俺ら負けるつもりなんだ！」（お客さん笑い）
・人に声をかけられる時に起きた出来事の話に。
角田の話。
この前新幹線で三人とも禁煙席で並んで座って移動していた時のこと。
角田が二人に挟まれて真ん中に座り、二人は熟睡していて、角田も寝ようと目をつぶっていたら、東京03がいる事に気付いた親子（母娘）が「写真を撮ってもらおうかどうか」とコソコソ喋っているのが聞こえたので、
角田は起きて「写真撮っていいですよ」と言いピースサインまで作ったのに、「ほんとに寝てる所を起こして申し訳ないですから」と母親が最後まで断り、結局写真を撮らずに帰っていった。
角田は「俺じゃなくて他の二人を撮りたかったのかな」と考え込み、わざわざポーズまで作ったのに超恥ずかしくて、そっと目を閉じたが全然寝れなかった、と。
・豊本はよく矢作（おぎやはぎ）に間違えられるそう。
「芸人さんですよね？大ファンなんです矢作さん！」と言われて「すいません、矢作さんじゃないんですよ」と返したら「すいません小木さん！」と言われ、仕方なく小木のサインを書いた事もあるとか。
飯塚「前も地方でさ、角ちゃんが小木さんと一緒に歩いてて、二人組の女の子に『あっ、おぎやはぎだ！』って言われて。『えっ違うよ、小木はちょっと似てるけど矢作全然違う』っつって。
『小木はちょっと似てる』って言われてんの、小木さん本人なのに！（お客さん笑い）『矢作は全然違う』って！」
前に営業帰りで駅のホームで電車を待ってたら、幼稚園児の集団に豊本は（ギターを持っていたので）「犬井ヒロシだ！」、飯塚は「（レギュラーの）西川くんだ！」と言われ、角田に至っては「知らない！」と言われたそう。
・この前渡部（アンジャッシュ）が知り合いと電話をしてた時に、「今東京03の角田っていうのと一緒にいるんだけど、知ってる？」と相手に言ったら、その相手がよく聞こえてなかったらしく、渡部が「違う違う、東京ゼロサムじゃない、03！」と言っていたとか。
飯塚「ゼロサムって何？芸人で『サム』って付けないよね」
角田「東京ゼロサムのカクタム？」
飯塚「何『カクタム』って？カクタムでR-1出てよ」
東京03はこの前ファミレスで小っちゃい女の子に「ななめ45°ですよね？」と言われたそう。
意外とななめ45°に間違えられるらしく、「多分角ちゃんがリアルに駅員っぽいんだよ」と飯塚。
という話をしてOP終了。
- ネタ（前半戦）
1.ザンゼンジ：コント「ナースと合コン」
2.リアルパンプキン：漫才「山登りデート」
3.荒ぶる神々：コント「人間の形をした携帯電話」
4.シンデレラ：漫才「スズメバチハンター」
5.SxL：コント「立てこもり犯を追いつめた先輩刑事と後輩刑事」
・リアルパンプキン本間を見て「凄いデカいなー」と角田。
角田は巨大建造物恐怖症で、夜のライトアップされた東京タワーとかはグロくて気持ち悪いそう。
本間を「眉毛が細くて怖い」と言う角田。
同期のリアルパンプキン北川、荒ぶる神々もスクールで初めて本間を見た時はめちゃくちゃ怖くて「早く辞めろよ」と思ってたとか。
でも本間は見た目と違ってビビりで虫が苦手だそう。
虫の話から「セミは好きです」と言う荒ぶる神々馬場。
角田は以前玄関の前にひっくり返っていたセミをどかそうと触ったらまだ生きてて、飛んで目とメガネの間の隙間に挟まるという事があったためセミが怖い、との事。
本間に「太ってて気が弱いっていうのはギャップがあっていいと思える」という豊本。
眉毛の薄い本間に対し、濃い角田。
「角田さん欲しいとこに来てない感じですよね」と荒ぶる神々馬場、「やかましいわ！」と角田。
・「荒ぶる神々はどうやって知り合ったの？」と聞く角田。
二人は大分前からの知り合いで、昔付き合っていたが別れて、その後コンビを組んで愛知から東京に出てきてJCAに入り、今も一緒に暮らしてるそう。
知り合ってから2年位の時に田中が駅で告白し付き合ったが3ヶ月で別れたと。
告白した状況は、帰りの電車が別々で、馬場が行こうとした所を田中が手を掴んで「俺、多分お前好きだわ」と言ったそうで、角田の「ちょっと再現いい？」という頼みで実際にそのシーンをやってもらう。
「これレッドカーペットでやればいいじゃん？『フォーリンラブ！』って言えばいいじゃん」と角田。
「よりを戻す気は全くない」という二人。1Kの部屋に一緒に住んでいるが馬場にとって田中はお兄ちゃんみたいな感じだそう。
でもロフトに二人で布団を並べて寝てるそう。それは田中が「そうしよう」と言ったからで、
角田「ロフト上がってる時に手を掴まれて？」
豊本「『俺もロフトで寝るかもしれない』？」
角田「『朝いるかもしれない』？」
とからかう東京03の二人。
「裏帰ってから、夜悶々とした時にどうするか教えて」と田中に言う豊本。
リアルパンプキン本間に「悶々とした時はどうしてんの？」と冗談で聞く角田。
そして「俺が悶々としてる時はねー」と言う角田に「いいですよ、聞きたくもないですよ」とツッコむリアルパンプキンと荒ぶる神々。
という感じで中MC終了。
- ネタ（中盤戦）
6.ジプシーダンス：漫才「不動産屋に行ってきた」
7.リトレイン：コント「バイバイ」
8.サンタモニカ：漫才「消防隊員」
9.関あっし：コント 101回目のプロポーズ、スーパーマリオ、妖怪
10.ピーナッツパン：漫才「旅館の女将」
- 中MC ゆってぃ、ピーナッツパン、サンタモニカ
・「せっかくこのメンバーで集まったんですから、皆でアイドルの話しよう」とゆってぃ。
世代の違う3組、ゆってぃ31歳、サンタモニカ25歳、ピーナッツパン21歳。
「小学生の頃のアイドルは？」というゆってぃの質問に「SMAP」と答えるサンタモニカ池澤、「じゃ『夢がMORIMORI』知ってる？」とゆってぃが聞くが、知らないサンタモニカ。
ピーナッツパンはKinKi Kids、V6、ゆってぃは忍者や光GENJI。
忍者はよく知らないという二組、「『ニンジャ』っていうのはKAT-TUNみたいに皆のイニシャルを取った名前なんですか？」と聞き、ここからKAT-TUNのメンバーの名前を言っていく流れになるが、ゆっていは全然知らず、意外に結構詳しいサンタモニカ池澤。
ちょっと脱線し、池澤が「僕は松戸君がちょっと錦戸君（関ジャニ∞、NEWS）に見えると思ってるんですよ」と言うが、お客さんから「えー」と言われ共感を得られず。
松戸本人は「僕は『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公に似てるって言ってるんです」と。これにはお客さんも「あー」と納得。
・サンタモニカ、ピーナッツパンがKAT-TUNのメンバーの名前を全員言ったのにまだよく分かっていないゆってぃ、はるちゃんに「だから『T-TU』だっつってんの！」とキレられる。
・「SMAPは何の略か？」という話になり、Aの『Assemble』の意味がよく分からない5人。
「SMAPで言えば誰？」という話になり、ゆってぃ曰くサンタモニカ松戸がツヨポン、のんちゃんが太ってる時の慎吾君、などと決める。
という事で中MC終了。
- ネタ（後半戦）
11.ブルーセレブ：漫才「食べ物の好き嫌い」
12.ニッケルバック：コント「スパイ（彼氏のふり）」
13.三福星：コント「電器屋に来た父子」
大学に合格した息子（花輪）と一緒に上京した父親（池田）が、電器屋（平井が店員）で家電を買おうとする。
14.ゆってぃ：ワカチコ
15.ラバーガール：コント「ケータイの機種変」
電器屋（飛永が店員）にケータイの機種変に来た客（大水）。
16.東京03：コント「営業スタイル」
後輩は社長に対し若干失礼な態度、先輩は先輩で社長に媚びるため、社長が「丁度よくやれよ！」と怒る。
単独ライブ「スモール」でやったネタ。
角田がだんだんキャラをエスカレートさせて若干暴走気味になり、飯塚も豊本も笑う。
- エンディング MC:荒ぶる神々
・「甲本ヒロトだ！」とイジられるシンデレラのツッコミ畠山。
・サンタモニカが立川トークライブの告知、松戸が共演者について「アキヒロさんと…」と言い、
角田「明日無理だよ？」
早出「こっちの？ハゲてる方じゃなくて？」
角田「メガネの方でしょ？」
と、名前が同じ「アキヒロ」の角田と早出でボケ合い、周りに「両方（ハゲてるしメガネ）！」「お前ら打ち合わせしたろ！」とツッコまれる。
・いつもエンディングの告知のトリは東京03だが、この日はゆってぃがトリに。
豊本「時代がそうさせるんだよ」
飯塚「今波に乗ってるでしょゆってぃは」
ゆってぃ「時代とかないですから、03さんいつも最後って決まってるじゃないですか？」
飯塚「時代は違うんだよ」
角田「もうしょうがない」
飯塚「サイクルが早いからね、来月はSxLとかだよ」
と。
そして東京03は単独ライブの告知。
角田「平日なんで、まあ土日の気分で取っちゃって下さい」
飯塚「いったん取っちゃって」
豊本「そして有休とか、色々ね」
飯塚「相談には乗るから、『取っちゃったんですけど？』って言ってくれれば」
ここで荒ぶる神々馬場に「さっきから思ってたんですけど、飯塚さん脇汗すごくないですか？」とツッコまれる飯塚。シャツの脇のあたりが色が変わっていて、
飯塚「もうね、いつになってもほんと緊張するよね、あと昨日すげー酒飲んだ！」
豊本「9:1でそっち（酒）のせいでしょ」
角田「あと個人的な話になるんですけど、『三本木農業高校、馬術部』って映画に長渕剛の娘さんが出てますんで、それが楽しみです。
長渕文音さんが主演ですから、期待の新人女優ですからぜひ皆さん楽しみにしてて下さい」
などと本当に個人的な事を喋り続け、「もううるせーよ！」と飯塚にツッコまれる。
・ゆってぃから告知。「レッドカーペットに出る」との事で芸人からは拍手喝采だがお客さんからは拍手がなく、
「何ですかね、この温度差は？」とゆってぃ。
飯塚「もう遠い存在なんじゃない？ちょっと引いちゃってんの、『売れちゃったアイツ』って」
ゆってぃ「えーもう、そういう目で見ないでよみんなー！ここにいるよ！」
と照れるが、お客さんの反応が鈍く、
飯塚「ゆってぃって常にすごくいい感じの不安定さを保ってるよね、すごいいい感じでいつもドキドキする」と褒め言葉？
・この日でこの月のバカ爆走が終わりなので、ゆってぃが締めようとするが、その前にスクールJCA生の告知があるという事で途中で止められてしまい、何か恥ずかしいゆってぃ。
・スクールJCA生の告知が終わり、改めて締めに入るゆってぃ。
どこかフワフワした感じの挨拶で締めて、この月最後のバカ爆走は終了。
